京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

2007 中国旅行5 北京

2007-07-31 10:45:14 | 海外旅行2007 7月中国北京・上海・ 烏鎮

ここ3日ほど、久しぶりに息子が帰ってきていました。
色々な話を聞いたり、お昼をいっしょに食べたり、
買い物に行ったり、皆で焼肉をしたり。。
忙しかったけど、楽しかった~。

それで、2日ほどブログを書く暇がありませんでしたが、
今日は前回の続きを。。

北京 7月13日(金)①

旅の始まりはこちら  2007中国旅行1 北京

  1 北京・ 頤和園・ホテルペニンシュラ  2 北京・王府井・東安門夜市 
  3 北京・天壇公園・胡同巡り 4 北京・万里の長城・京劇
  5 北京・天安門・故宮 6北京・飲茶金鼎軒 7 上海・雑技団・オークラガーデンホテル
  8 上海・東方明珠テレビタワー・豫園(よえん) 9 上海・外灘(わいたん)・新天地
  10上海・黄浦江ナイトクルーズ 11 烏鎮(ウーチン) 12 リニアモーターカー・帰国



北京最終日。今日は天安門と故宮の観光です。

北京の観光地一つ一つの大きさは、日本とは比べ物にならず
中国という国の大きさ、そしてそこに住む人の多さを
充分に感じさせてくれました。

ホント、観光で歩く量が半端ではありません。
北京へ行こう!と思ってられる方は、健脚な間にどうぞ。
階段や石畳が多い上、スロープなどの配慮がないので
車椅子を使う事などができません。

たま~に、車椅子での中国のお年寄りを見かけましたが、
階段などは、周りの皆で持ち上げて、とっても大変そうでした。

車椅子用に舗装された道や、スロープ、エレベーターなどが
整備されれば、もっと色々な人がこのすばらしい世界遺産を
見る事ができるのに。。と思います。

今日の朝食ブッフェは、中華。
とりあえずしっかり食べて、今日も頑張って歩きます。



天安門広場

1989年6月、この広場に集結していたデモ隊が
「人民解放軍」によって武力弾圧された天安門事件の
舞台としてよく知られている天安門広場です。

結構人は多いのに、空いている感じに思うのは
ここになんと、100万人もの人が収容できるからでしょうね。

長安街通りを隔てて天安門が見えています。



これは、人民英雄記念碑。
毛沢東、周恩来の自筆が刻まれているらしい。



天安門

世界遺産・故宮(紫禁城)への入り口にある3階建ての大門。
毛沢東の肖像画が、まん中に飾ってあります。

「へぇ~これが天安門なのね~」と見あげたり、
写真を撮ったりする事に夢中。



そのまま、ガイドさんの後をついて歩き、
故宮の最初の門である午門を通り、10分くらい歩いた頃、
旅行日程表によると天安門に登る事になっていたのを
ふと、私は思い出してしまいました。

その事をガイドさんに告げると、ガイドさんは
あわてて書類を調べて
「そうでした。。すみません。大変なことです。戻りましょう。」
と、また天安門まで戻る事になったのです。
え。。戻るの。。?。。ということで、
この暑い中を、追加で歩くこと往復30分。。

「どうせなら、もうちょっと早く思い出してほしかったなぁ。。」
と、主人。
ごめんね~でも、私だって、たまたま思い出してしまったのです。

でも、戻って登った天安門から見た天安門広場は広大で、
頑張った甲斐あり


     天安門から見た長安街通りと天安門広場

主人も私も、この見晴らしに
「すごいね~」と、やっぱり戻ってよかった~。
ガイドさんは、
「すいませんでした。。」と、しきりに謝っています。

ま、仕方ないよね~。これも旅の一つの思い出です。

故宮(=紫禁城)

明の成祖永楽帝から、清朝最後の皇帝宣統帝(溥儀)まで
24人もの皇帝が約500年に渡って君臨してきた故宮。
皇帝の居城(紫宮)に庶民が出入りするのを禁じて、
紫禁城と名づけられていたようです。


              

    皇帝へ挨拶をする家臣の為の待合所の弘義門
    修復が終ったばかりできれい~。

       

 
皇帝主催の宴会の会場として、また科挙の最終試験の会場
ともなった保和殿後部からの眺め。

この赤い城壁、金色に輝く屋根の下で、どんな王宮物語が
繰り広げられていたのでしょう。
優雅で、豪華絢爛で。。 でも、それだけではなく
陰謀や暗殺が渦巻く世界でもあったのでしょうね~。



故宮には多くの宮殿があって、その中を正面のせまい入り口から
覗く事ができるのですが、正面前は人、人でもう、いっぱい。
しかも中国人のパワーは恐るべしで、
なかなか勝てず、正面まで行く事が難しい。。

とにかく中国人は我先なのですね~。
遠慮していると、いつまでたっても前へ進まないのです。
ガイドさんに「遠慮してはダメです。もっと中へ行って
と、叱咤激励されながら、ようやく撮れた写真です。
黄金に輝く玉座がきれいです~



保和殿の後方にある雲龍彫石は、故宮内最大のもので、
一枚の石で彫られているそうです。


          雲龍彫石
すごいですね~。でも、これはどんな風にして運んだんだろう。。


宮殿群の北にあり、皇帝や皇后、妃たち、
それに、溥儀も幼い頃に遊んだという御家園。
    


日本に帰ってから、ラストエンペラー
清朝最後の皇帝宣統帝であり、時代の波に翻弄された
溥儀のビデオを主人と二人で見ましたが、

ロケに使われた故宮の映像を見るたびに、
実際に見た故宮を思い出し、一気に見てしまいました。



確か、前にも一度借りたことがあるのですが、
そのときは二人とも途中で寝てしまったような。。


ところで、中国人のマナーについて少し。。
先ほども少し書きましたが、中国には
順番に並ぶとか、譲り合うとか、そういった感覚が
ほとんどないように思いました。
我先のどこが悪いという感じでした。

我々日本人が失いかけている生きていく上での
強さや逞しさという点では、中国人はすごい~

自殺が増え、生きる事を諦めてしまう人が増えている日本。
今、日本人にはマナーや品格を大切にするとともに、
中国人のような、人間的な強さも必要なのかな~
と思ったりもしました。

でも、やっぱりマナー面で言うと、
中国人はまだまだこれからのように思います。

ついでにびっくりしたので言ってしまうと、
大きな通りに面するお店の玄関前で、
平気で子供に(しかも女の子です)おしっこさせていたり。。
だからトイレで、大人になっても平気でドアを開けたまま
用を足している女の人を、何人も見かけたりしたのかもしれません。
これも、正直言ってかなりびっくりでした。

中国当局も「オリンピック」を迎える上での「マナー向上」を国民に訴え、
中国のイメージアップを計ろうとする活動が始まっているようで、
目指せ文明人のようなスローガンが各地に張ってありましたが、
後一年で、どこまで中国が「マナー文明国」に変われるのか、
ちょっと心配やな~という気がしました。

          2007 中国旅行6 北京 へ続きます。




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2007 中国旅行6 北京

2007-07-30 10:34:44 | 海外旅行2007 7月中国北京・上海・ 烏鎮

北京 7月13日(金)②

旅の始まりはこちら  2007中国旅行1 北京

  1 北京・ 頤和園・ホテルペニンシュラ  2 北京・王府井・東安門夜市 
  3 北京・天壇公園・胡同巡り 4 北京・万里の長城・京劇
  5 北京・天安門・故宮 6北京・飲茶金鼎軒 7 上海・雑技団・オークラガーデンホテル
  8 上海・東方明珠テレビタワー・豫園(よえん) 9 上海・外灘(わいたん)・新天地
  10上海・黄浦江ナイトクルーズ 11 烏鎮(ウーチン) 12 リニアモーターカー・帰国



北京最後の食事 金鼎軒

北京最後の食事は金鼎軒(きんていけん)での昼食、
飲茶(ヤムチャ)です。





金鼎軒店内カジュアルな感じの店内です。

ここの天心はおいしかった~。
中華粥もおいしかったし、今人気の中国版カスタードプリンも
 おいしかった。小籠包も餃子もいけます~





北京最後の食事も終り、北京空港まで送ってもらい
いよいよ運転手さんとはここでお別れです。

すごい交通量の北京。
しかも人も車も自転車も
マナーが良いとは、とても言えず、
人や自転車は横断歩道以外の所でも、
平気でどんどん渡ってきます。

でも、どういうわけか車優先なので、
そういう人達を見ても、車はいっさい止まりません。
人が車を避け、車と車の間をすり抜けるのです。

初めはいつ事故が起こるかとはらはらし通し。
でも、運転手さんは慣れたもので、
時々、じゃまする車や自転車を大声で怒鳴りながら
無事、北京各地を回ってくれました。

初めはちょっと怖そうだったのですが、
最後に「シェーシェー」と言って握手した時、
優しく人懐っこい笑顔で笑ってくれた運転手さん。
本当にありがとう~。

ガイドさんは、空港での手続きを手伝ってくれ、
空港内で握手してさようなら。
私達が見えなくなるまで、手を振り続けていてくれた彼。
いろいろお世話になりました。ありがとう~。

今日も彼は、あのちょっと早口の日本語で頑張って
ガイドしていることでしょう。これからもがんばってね。
   
   運転手さん             ガイドさん
 

北京空港で、2008年北京オリンピックの
オフィシャルグッズをお土産に買って、
上海行きの国内線に乗り込みます。

北京は、とにかく歴史遺産が多く点在し、
しかもその一つ一つが広く、疲れたけど
栄華を極めた王朝の華やかさと共に、
時の中で変貌した姿も見せてくれ、
中国の時代の流れを体感させてくれました。

さて、次の上海はどんな街でしょうか。。
1時40分離陸予定が、すでに1時間近く遅れています。
北京、上海路線では、この位は当たり前らしいのですが。。


  北京で買った小物達。

  (2007 中国旅行7 上海へ続きます。}

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2007 中国旅行7 上海

2007-07-27 11:20:21 | 海外旅行2007 7月中国北京・上海・ 烏鎮

上海 7月13日(金)

旅の始まりはこちら  2007中国旅行1 北京

  1 北京・ 頤和園・ホテルペニンシュラ  2 北京・王府井・東安門夜市 
  3 北京・天壇公園・胡同巡り 4 北京・万里の長城・京劇
  5 北京・天安門・故宮 6北京・飲茶金鼎軒 7 上海・雑技団・オークラガーデンホテル
  8 上海・東方明珠テレビタワー・豫園(よえん) 9 上海・外灘(わいたん)・新天地
  10上海・黄浦江ナイトクルーズ 11 烏鎮(ウーチン) 12 リニアモーターカー・帰国


北京、1時40分離陸予定は、1時間以上遅れ2時45分やっと離陸。
飛行機の中で待たされる事1時間以上でした。
約2時間のフライト後、5時ごろ上海空港へ着陸。

上海空港に来てくれたお迎えの車。
この車で、上海と烏鎮(ウチン)を回ります。
ガイドさんは、とても親切な若い男の子で、
年を聞いてみると、長男と同い年でした。



上海では車のナンバープレートを貰うのに、
60~70万円かかるそうで、車を所有するには
車両代の他に、プレート代がかかり、
相当のお金持ちしか、車を持てないという事でした。
確かに、走っている車は高級な日本車や外車が多い。。



お洒落な高層ビルが立ち並ぶ上海。



東洋一の摩天楼と言われるだけあって、本当に素敵~。

洋館レストラン 席家花園

予定を変更して、東方明珠タワーを明日に回し、
まずは、夕食。洋館レストラン席家花園で上海料理です。



北京の中国、中国した雰囲気とはちょっと違う、
西洋的な雰囲気も漂う店内。お洒落~



毎日、毎日、昼夜中華料理ばっかりで、またか。。
思いましたが、ここはシーフードが多くておいしく、よかった~
でも、それにしてもこの量。。とても二人では食べきれません。



お食事も終って、上海の街に夜のとばりが。。
これから、上海雑技団を見にいきます。



上海雑技団

鍛え抜かれた身体と、想像を絶する柔らかい体が生み出す
アクロバットな演技。



少女達の絶妙なバランスの演技。



この状態で、各帽子が次々隣の人に回っていきます。
楽しくて、おもしろいパフォーマンスに拍手いっぱい。



お皿を回しながら、優雅に踊ったり、激しく動き回ったり。。
お皿と棒がくっ付いているんじゃないかと思ってしまいました。
でも、最後には全員が舞台上にお皿を落として、
お皿と棒がくっ付いていない事を証明。へぇ~と驚きでした。



大きな球体の中を5台のバイクが交差して走る
生死を賭けたアクロバットでは、観客の誰もが
固唾を呑んで、その演技を見守っていました。
でも、余りにも怖くて私はじっと見ていられない感じ。。

実際に少し前、公演中に事故が起こり、
一人亡くなられたんですよとガイドさんに聞き、
命を賭けた演技に、一層のすごさと恐怖を感じました。



1時間半の公演を、充分に楽しませてくれた
上海雑技団のメンバー。
とっても、かわいいお嬢さんですね~

オークラガーデンホテルシャンハイ(花園飯店)

上海でのホテルです。ここに3連泊。
このホテルには日本人スタッフがおられて、日本語も充分に通じ、
回りにもたくさんの日本人が。。



上海で活躍する日本の企業戦士達も、多く泊まってられるようで
エレベーターの中で、彼らの話を聞くともなく聞いていると、
「明日はゴルフで、次の日は接待で○○ですね~。。」と、
なんだか楽しそう。。
いやいや、本当は大変なのでしょうが。。


               ロビー横のホール

お洒落なピアノラウンジもあります。



ピアノラウンジを2階からカシャ。
お客さんは誰もいなかったのでね。。



さて、明日は上海の市内観光です。
東方明珠タワーから始まって、豫園(よえん)、豫園商場、
南京東路、新天地、夜にはナイトツアーにも行く予定です。

では、おやすみなさい~

  (2007 中国旅行8 上海へ続きます。)



コメント (4)

2007 中国旅行8 上海

2007-07-26 08:36:31 | 海外旅行2007 7月中国北京・上海・ 烏鎮

上海 7月14日(土)①

旅の始まりはこちら  2007中国旅行1 北京

  1 北京・ 頤和園・ホテルペニンシュラ  2 北京・王府井・東安門夜市 
  3 北京・天壇公園・胡同巡り 4 北京・万里の長城・京劇
  5 北京・天安門・故宮 6北京・飲茶金鼎軒 7 上海・雑技団・オークラガーデンホテル
  8 上海・東方明珠テレビタワー・豫園(よえん) 9 上海・外灘(わいたん)・新天地
  10上海・黄浦江ナイトクルーズ 11 烏鎮(ウーチン) 12 リニアモーターカー・帰国


今日は上海市内観光の日です。
今日の朝食は、和食を選びました。
ホテル内にある和食レストラン「山里」です。



久しぶりのお味噌汁に、う~~んおいしい
やっぱり、日本人ですね~。



東方明珠テレビタワー

上海のシンボルと言われている、
アジア一高いテレビ塔です。(468メートル)
朝一番に来たので、並ぶ事もなくすんなりと入れました。



混んでいる時は、この順路が人でいっぱいになるそう。
ガイドさんによると、5月の連休の時は、7時間並んだとか。。
それは。。なんとも。。私なら絶対に諦めるだろうな。。



球体展望台からの眺め。
上空は、曇っていて、ちょっと見にくいのが残念。。



豫園(よえん)

上海の代表的な観光スポット、
中国式庭園の豫園(よえん)へ行きます。
反り返った屋根が中国建築を表しています。



荷花池にかかる九曲橋を渡って、豫園入り口へ。




入り口を入ると、まず三穂堂(さんほどう)です。
清代には、ここでさまざまな祝典が催されたらしい。



石を積み上げた築山が有名。
築山と池とが造る豫園を代表する景観です。



これは、樹齢200年以上のガジュマルの木で造られた
机や椅子。
「建物よりも、この家具が有名です。」という、
ガイドさんの言葉に写真をとりあえず一枚。



豫園でも特に景観が楽しめるという意味合いからつけられた
会景楼(かいけいろう)からの眺めです。
水と緑と石が、すばらしい景観を織りなす庭、
池にはたくさんの鯉が泳いでいました。



歴史的庭園の豫園、1時間ほどかけてゆっくり回り、
楼閣や、回廊、池を配した中国らしい庭園の美しさを
充分に満喫しました~

豫園茶葉博物館

豫園を出て、すぐ近くの豫園茶葉博物館へ。
お茶の歴史や、茶器などが展示されています。



個室で、ウーロン茶や、プーアール茶、ジャスミン茶を
頂きました。


        おもしろい形の茶器や飾りの数々。

本当は、私達に高いお茶を買って欲しいのだろうけど、
以前、台湾に行った時に、ダイエットにいいとかうまく乗せられ
高いプーアール茶を買ってしまっているのです。
26000円程するプーアール茶が、あれも、これも付けて17000円、
しかも限定10名限りとか言われ、
「いる人~?」という声かけに、思わず
「は~い。。」と手を挙げてしまったのです。

でも、私だけではありませんよ。
その時は結構たくさんの人が手を挙げ、
限定10名限りのはずが、突然追加OKになっていましたもの。。
うちは、私だけでなく、弟も手を挙げていましたが。。

ま、そのとき買ってしまったプーアール茶が、
まだほとんどそのまま残っている訳で、
今回は絶対に乗せられない覚悟で中国に来ています。

それで、家用に安いジャスミン茶と、記念に茶器を
少し買って終わりに。よかった~ほっ。。

緑波楼

今日のお昼は、クリントン元大統領も訪れたという
上海料理の名店、緑波楼。期待が高まります~。



荷花池湖畔の緑波楼。



店内は中国人や、外国の観光客でいっぱい。



料理は上海点心料理で、味付けは濃くなく上品でやさしい感じ。
疲れている胃には、嬉しい味付けです。

でも、クリントン元大統領は、こんなお料理では
なかったんだろうな。。

ここでどんな料理を食べたのでしょうね。
メニューや食材がちょっと気になります。。



小籠包はとってもおいしかったです~



豫園商場

食事の後は、豫園商場で買い物。
下町雰囲気のお土産屋さん街。
ずらっ~と、お土産やさんが並んでいます。
ここでは、フリータイムを貰って、主人と二人でウロウロ。
値切るのがおもしろかった~。
半額以下にはなるみたいですよ。



主人は画商で、絵を買っていました。
もちろん、頑張って値切ってましたが。。
でも、あとで、
「もっと値切れたかな~。。」と。。



上海老街

豫園のすぐそばに広がる明~清代の建物を再現した
レトロな骨董品街。

骨董品店の他、筆専門店、藍染め専門店、
画商、衣料品屋などさまざまな店がありました。





さて、次は南京東路や新天地に向かいます。

      2007 中国旅行9 上海へ続きます。

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2007 中国旅行9 上海

2007-07-23 08:49:08 | 海外旅行2007 7月中国北京・上海・ 烏鎮

上海 7月14日(土)②

旅の始まりはこちら  2007中国旅行1 北京

  1 北京・ 頤和園・ホテルペニンシュラ  2 北京・王府井・東安門夜市 
  3 北京・天壇公園・胡同巡り 4 北京・万里の長城・京劇
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  8 上海・東方明珠テレビタワー・豫園(よえん) 9 上海・外灘(わいたん)・新天地
  10上海・黄浦江ナイトクルーズ 11 烏鎮(ウーチン) 12 リニアモーターカー・帰国


外灘(わいたん)

豫園から南京東路へ行く途中、上海租界時代の重厚な建物が並ぶ
外灘(わいたん)を通りました。

ドーム型の屋根を持った建物は、「華麗なる一族」で
万俵大介(北大路欣也)が頭取だった阪神銀行のモデルとなった
上海浦東発展銀行です。

実際の、「華麗なる一族」の上海ロケは、この街並みを
このまま再現した「上海影視楽園」で行われたらしいです。



南京東路(なんきんとうろ)

市内随一の目抜き通り南京東路。すごい人です~
老舗やデパートなどが続く観光ストリート。
向こうには浦東(ごーとん)の摩天楼が少し見えています。



反対側を見渡すと、やっぱりこちらも人が多い~
歩行者天国ですが、このストリートの買い物の為、
こんなかわいいバスだけはゆっくり走っています。



ここで、薬局を探して、人参入りの真珠クリームを買いました。
以前、中国土産で貰ったものが結構よくて、
中国に行ったら探したかったのです。

ガイドさんに言うと、ちゃんと売っている薬局に
連れて行ってくれました。
私は気に入っているんだけど、でもこれはお土産にはできないな。。
中国製のクリームなんて、ちょっと今の日本であげたら
引かれてしまうだろうなぁ。。

新天地

豫園や豫園商場のような、歴史を感じる旧い上海に対して、
ここ新天地は、ヨーロッパの香りがする新しい上海を
感じる場所です。



レンガ造りの家並みをそのまま残して、モダンなカフェやバー、
ギャラリー、ショップなどが続いています。



道端でチェスを楽しむ、イケメンの男の子。



お洒落なカフェテラスで、ティータイムをとることにしました。
でも、テラス席は、どこも空いていません。
主人がアイスティーを買いに行っている間に
私は座る場所探し。。

昼下がり、テラス席でゆっくりと時間を過ごす人々は
ドリンクは空になっていても、誰も席をたちません。
ゆったりと午後の時間を楽しんでいるのです。
無理かな~と思った時、2人が席を離れました。

私はさっと、そばに行って空いた席を確保。
その席を狙ったのは、私だけではなかったのですが、
勝ってしまいました~

アイスティー二つをのせたトレーを持って出てきた主人は
「よく、席がとれたな~」とえらく感心。
そりゃ、まぁね。。


     カフェのテラス席



かわいい小物のお店や屋台もいっぱいあって、
新天地はとっても楽しい街。
もっと、もっと何時間でもいたい気がします。

淮海中路(わいかいちゅうろ)

新天地から、淮海中路(わいかいちゅうろ)を通って、
ホテルまで戻ります。

淮海中路(わいかいちゅうろ)は、有名ブランドや
カフェ、デパートなどが並ぶ通りで、
お洒落な上海っ子の集まるストリートだそうです。
ホテルまで約2キロの道のりです。



でも、このストリートをガイドさんと3人で歩いていると
「ローレックスいる?」
「ビトンあるよ。」という客引きに何度も何度も呼び止められます。
にせものを安くで売りつけようとしている人達なのです。
ガイドさんが中国語で、断ってくれるのですが、
なかなか向こうも引き下がりません。

ふ~ぅ、これ、二人だけだったら結構大変だったかも~
と思ってしまいました。



今日もよく歩きました。ようやくホテルに到着です。
オークラガーデンホテルにも、上海三越が入っていて
シルク製品やかわいい小物類がいっぱいでした。

オークラガーデンホテル 白玉蘭

今日の夕食はホテル内のチャイニーズレストラン、白玉蘭。
32階にあって、ライトアップされた上海のきらめく夜景が
見渡せます。素敵~



しかも、胡弓と琴の生演奏が流れ、気分はすっかりリラックス。。



お料理も、さすがにおいしいのですが、量的には相当多く
やっぱり食べきれません。

 
  オードブル              海老   セロリの炒め物
 
 かにのスープ           たらのソティー ブロッコリーベーコン
 
 坦々麺              タピオカココナッツミルク フルーツ

それに、また例の北京ダックもカットショー付きでありました。

事件勃発?

坦々麺、北京ダック、たらのソティ-には、
ほとんど手がつかなかったものの、
このレストランの雰囲気に、今までの警戒心をなくし、
安心しきってしまった私は、薬を飲み忘れていた事を思い出し、
お水を頼んでしまったのです。

それまで、どんなレストランでもお水を頼む事はしませんでした。
絶対に熱いお茶を頼んでいました。
それが、旅行も後1日を残す時になって、気を許してしまったのです。

ウエイトレスさんが持ってきてくれたのは、
きれいなカットグラスに入った、氷入りのお水でした。
ビールも頼んではいたのですが、あまり飲みたくなく、
のどの渇いていた私は、薬といっしょに冷たいお水を、
グッグッっと半分以上一気に飲んでしまいました。

そして、飲み終わったあと、すぐにあれ。。。??
と、思ったのです。何か臭いが残ります。
墨をすった時のような、なんか変な臭い。。

普通、オークラガーデンのようなホテルは、
日本人には蒸留水を出すはずなのですが、
氷までは蒸留水で作らないので、そのせいでしょうか。。

ちょっとまずかったかな。。と思いましたが
その時は、そんなに心配していませんでした。
そして、そのまま黄浦江ナイトクルーズへ行ったのですが。。

  (2007 中国旅行10 上海へ続きます。)       

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2007 中国旅行10上海

2007-07-22 08:14:56 | 海外旅行2007 7月中国北京・上海・ 烏鎮

上海 7月14日(土)③

旅の始まりはこちら  2007中国旅行1 北京

  1 北京・ 頤和園・ホテルペニンシュラ  2 北京・王府井・東安門夜市 
  3 北京・天壇公園・胡同巡り 4 北京・万里の長城・京劇
  5 北京・天安門・故宮 6北京・飲茶金鼎軒 7 上海・雑技団・オークラガーデンホテル
  8 上海・東方明珠テレビタワー・豫園(よえん) 9 上海・外灘(わいたん)・新天地
  10上海・黄浦江ナイトクルーズ 11 烏鎮(ウーチン) 12 リニアモーターカー・帰国


黄浦江ナイトクルーズ

初めの予定では、ナイトクルーズは入っていなかったのですが、
「今、上海で一番人気はナイトクルーズですよという
ガイドさんの言葉に、急きょナイトクルーズを入れることにした私達。

ガイドさんの後をついて歩き、建物の中に入ると、ちょっとここで
待っていて下さいといい、彼はどこかへ。。
帰ってきた時は、チケットを持っていて、こちらへ並んで下さいと言います。
言われるがまま、動いていたのですが、実はこのツアー、
今日は1時間半待ちだったようなのです。

建物の外には長い列ができているらしいのです。
全然知らなかった。。。

「いいんですか。。」と聞く私達に
「ここには知り合いがいっぱいいて、大丈夫
と、にこにこ顔のガイドさん。

なんだか悪いな~と思いつつ、でも歩き疲れている私達は
助かった。。と思ったのも事実で。。ごめんなさい。。

日本のように、みんな公平にきちんと順番を守るというより
色々な所で、顔が効くというより、袖の下が効く社会のようです。

同じ中国人通しのツアーで、待たされているグループと
先に行かせてもらえるグループとの間に、大喧嘩が起こっていて
待たされているグループの添乗員さん初め、グループ全員が、
大声で怒鳴り散らしています。

先に行かせてもらえるグループの人も、大声で反論しているようで
今にも取っ組み合いの喧嘩が始まりそうな雰囲気。
日本人は私達も含めて皆、唖然としてただ黙って見ているだけでした。

でも、何とか無事に、両方のグループが乗船できる事になったようで、
一件落着。ガイドさんは、いつもの事ですよ~と平気な様子でした。

私達も無事に船に乗り込み、いざ出航です。



こちらは、外灘(わいたん)側を見ています。
アールデコ調の重厚な建物がライトアップされています。
水面に、光の影が映ってきれい~



華麗なる一族の、阪神銀行もライトアップ



そして、こちらは、浦東(ごーとん)摩天楼側。
東方明珠テレビタワーが見えています。



前を行く船が、分かるでしょうか。。
それぞれの船もライトアップされているのです。



ゆっくりと50分ほどの、ナイトクルーズ。
上海の夜の美しさを、しっかり胸に刻む事ができました~。


ナイトクルーズが終わり、橋の上から外灘(わいたん)を。

橋の上で写真を撮っていると、ガイドさんが、
「泥棒がいるので気をつけて下さい」と。。
「え。。?どの人?」と私達には分からないけど
ガイドさんは、見ただけで分かるようです。
「早く行きましょう~」と言われ、
私達は、しっかりと鞄を抱えて車まで小走り。。
え。。なんで私達が逃げんの。。??

ガイドさんが言うには、あの橋はライトアップされた街を見る
最高のロケーションなので、美しさに気をとられている人や
写真を撮るのに一所懸命な人を狙って、
泥棒がうろうろしているとの事でした。怖いですね~

ホテルに帰ったのが、10時過ぎごろ。
いよいよ、明日は楽しみにしていた烏鎮(ウチン)への日帰り旅行です。

。。。と思っていたら、突然お腹がごろごろ鳴り出したのです。
やっぱり、水がまずかったのか~。。どうしよう~と真っ青。
わざわざツアーの最終日を連泊にして、予定に入れた烏鎮(ウチン)ツアーなのに
行けなかったら、泣くに泣けません。。

お向かいさんが、上海に行った時、
お水に当たり3日間下痢と嘔吐、熱に苦しめられ、
ずっと旅行中ホテルで寝ていた人がいたという話を思い出し、
とりあえず、症状の出る前から、下痢止め、整腸剤、嘔吐止めを飲み
ホッカロンでお腹を暖め、できる限りの対応策を。


後は、なんとかお腹がもってくれますよう、神に祈るしかありません。。
でも、夜中の2時ごろになって、突然お腹が痛くなり
トイレに行くと完璧な水便。(すいません尾篭な話で。。

30分ごと位にお腹が痛くなり、これは本当にやばい~
追加で、下痢止め、整腸剤、嘔吐止めを放り込み様子を見る事に。
このままの状況が続けば、明日はキャンセルするしかありません。

でも、意地でもなんとか治そうと、ソックスをはいて足を暖め、
ホッカロンを張った上にタオルを巻いてお腹を暖め。。
時間をあけて、様子を見ながら下痢止めを追加し。。

ようやく7時ごろになって、水便は治らないものの、
だんだんトイレに行くスパンが長くなってきて
1時間半はもつようになってきたのです。

9時出発なので、これはなんとかなるかもしれない。。と
少し明るい兆しが見え始めたような。。。
でも、ほとんど、寝てないし。。。

で、主人はというと、
夜中、私にそんな下痢とのバトルがあった事もしらず
「おはよう~。。。え。。どうしたん??」

でも、主人もちょっと鼻風邪をひいているみたいで、
主人も鼻風邪の薬を。

やっぱり、二人ともちょっとお疲れさんなのでしょうね。。
でも、なにがなんでも烏鎮(ウチン)、行くよ~

 (2007 中国旅行11 烏鎮(ウーチン)へ続きます。)











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2007 中国旅行 11 烏鎮(ウチン) 

2007-07-21 08:45:15 | 海外旅行2007 7月中国北京・上海・ 烏鎮

烏鎮(ウチン) 7月15日(日)

旅の始まりはこちら  2007中国旅行1 北京

  1 北京・ 頤和園・ホテルペニンシュラ  2 北京・王府井・東安門夜市 
  3 北京・天壇公園・胡同巡り 4 北京・万里の長城・京劇
  5 北京・天安門・故宮 6北京・飲茶金鼎軒 7 上海・雑技団・オークラガーデンホテル
  8 上海・東方明珠テレビタワー・豫園(よえん) 9 上海・外灘(わいたん)・新天地
  10上海・黄浦江ナイトクルーズ 11 烏鎮(ウーチン) 12 リニアモーターカー・帰国


お腹がなんとか1時間半くらいは持つようになったとはいえ、
爆弾を抱えているような状態で、不安がいっぱい。
やっぱり、中国のお水は怖い。。。

とりあえず朝食に行きましたが。。

今日はブッフェスタイルの朝食、「ROSE」へ。
和洋中、色々なお料理が並んでます。



が、私が取ったのは白いお粥さんだけ。。

梅干が欲しくて探したのですがなく、ウエイトレスさんに
聞いてみました。そしたら、
「ここにはありませんが、日本食堂に行ってもらってきます」
と、言って下さいました。


。。ということで、今日の私の朝食は白粥と梅干です。

ミネラルウォーターをポットで沸かし、日本から持ってきていた
ほうじ茶パックで、熱々のほうじ茶を作り水筒へ。
ここで、水筒、ようやく大活躍です。
これを湯たんぽ代わりに抱きしめて、お腹を暖めるつもりです。

もしもの為の、着替えもいっぱい用意しました。
お薬もしっかり飲みました。

ガイドさんに、昨日の事を説明して、
「なんとか、1時間半くらいはもちますので。。

「わかりました。お二人なのでなんとかなるでしょう。。
 どうしても、だめな時は草むらですね~。
と、冗談とも言い切れない冗談を言われつつ出発です。

途中、1時間過ぎのころ嘉興サービスエリアで休憩。
いつお腹が痛くなるかと、はらはら、どきどきしましたが
大丈夫でした。よかった~ほっ。



烏鎮(ウチン) 

さぁ、いよいよ烏鎮(ウチン)に着きました。
よかった~無事に来れて。本当に嬉しいです。
日本ではあまり知られていない烏鎮(ウチン)ですが、
中国では大人気で、中国の各地からバスツアーで
たくさんの中国人が来られているようです。

烏鎮(ウチン)は水と緑が織り成す風景がとても美しく、
昔の中国の名残を至る所に残したノスタルジックな街です。
予想以上に素敵~ほんとに、来れてよかった~。




船着場から、船に乗って運河(クリーク)をいきます。



「北京バイオリン」を見て憧れた石橋。
その下を、船がゆっくりとくぐって行きます。

ゆったりとした水の上を、船頭さんが船を滑らせます。
風が少し吹き、水面が揺れ、
時間がここだけはゆっくりと過ぎていくよう。。
どこからか、胡弓の音が聞こえてきそうです。



運河に沿って、今も普通に生活をする人々の民家が続いています。
私達は、チケットを買って中に入るのに、
その中に普通に生活する人々がいるのです。
観光地と、庶民の普段の生活とが共存する不思議な場所でした。



観光客達と、運河で洗濯する地元のお母さん。



運河に面した、生活感いっぱの民家。
洗濯物が干してあったり、人々が洗い物をしていたり、
窓の開いている家では、中の様子も目に入ってしまいます。



九江楼 卿土料理

昼食の時間、卿土料理の九江楼へ行きます。
烏鎮(ウチン)には、特別有名な食べ物はないらしいのですが、
羊の肉がよく出るとか。。



小さな個室に、わざわざクーラーを入れて下さいます。
でも、今の私に冷えはご法度。
お願いして切ってもらいました。折角の親切なのにごめんね。。

お食事は、地元の卿土料理なのですが、お肉が主流。
お粥しか食べれない私には、とうてい無理そうなものばかり。。

主人が、頑張って食べてくれましたが、
主人もそうそう食べれなく、いっぱい残してしまいました。

ガイドさんに、前もって
「ここのお昼代は、地元の人の1週間分の食費に当たるのですよ。」
と、言われていたので、
もったいない事をしているな~と申し訳なく、
たくさん残す事に抵抗があったのですが、仕方ありません。。
ごめんね。。

でも、中国の中でも、それだけ烏鎮(ウチン)の物価は
低いということで、確かになんでも安かったように思います。

   
  

食後、烏鎮(ウチン)観光で、お寺や、茅盾故居、古代コイン陳列館
江南風ベッド陳列館などを回りました。
でも、前日ほとんど寝ていないのと、朝昼ほとんど食べてない事もあって
だんだん疲れてきて。。。
観光は、もう、これくらいにしようかということになりました。
ごめんね、ご迷惑おかけします。。。



路地を行くおじいさん。
ずっとずっと昔に見たような。。なんだか懐かしい気がします。



運河沿いの椅子に座ってしばらく休憩してから、
買い物をゆっくりしよう!ということになりました。

運河の向こう側に行く為、石橋を渡って行きます。
この石橋で、「北京バイオリン」の小春(シャオチュン)が
バイオリンを弾いたのでしょうか。。。

「北京バイオリン」の一場面がさっと浮かび、
小春(シャオチュン)の弾くバイオリンの音が
聞こえてくるような気がしました。

石橋の上からみた運河です。
船が、いくつもの石橋の下をくぐり、
生活感溢れる運河沿いの風景を楽しませてくれています。



ゆったりとした水郷の趣は、江南地方の昔の風情を今も残しています。

以前は蘇州でもこういう風情が残っていたらしいのですが、
蘇州は都市化してしまい、今はここ鳥鎮(ウチン)が
江南地方の昔の風情を今も残す代表となっているとの事でした。




運河沿いの椅子に座って休憩。
行きかう船をじっと見ていると、
疲れがす~っと消えていくような気がします。
元気復活です さ、お土産やさんを覗きに行きましょう~



烏鎮(ウチン)はお酒で有名だそうです。



藍染でも有名な烏鎮(ウチン)。
若い女性が、ミシンで藍染の作品を手作りしています。



かわいい藍染の作品たち。
値段は、日本に比べるとずっと安かったです。 
お土産用と自分用に6個も買ってしまいました。



主人が筆のセットを買った筆の専門店。

ここで、烏鎮(ウチン)で初めて日本人の観光客に会いました。
元で表示されている値段を見て、
「これって、日本円でいうといくらやったっけ。。」
と、言ったら、その方がさっと教えて下さったのです。
「え。。日本の方ですか~」と、なんだか嬉しい

ご夫婦でしょうか、カップルで来られてます。
本当にいいところですね~と4人で意気投合

しばらく色々話したあと、お互い
「気をつけて。いい旅を~」と、お別れです。



買い物も終わり、また、船着場に戻ってきました。



素敵だった烏鎮(ウチン)にお別れです。
もう一度、船に乗って、運河を廻っていきたい気がします。



さよなら、烏鎮(ウチン)。
お腹もホントよくもってくれました。えらかったね~
本当に、今日来れてよかったです。ありがとう~
そしてまた、いつの日か、来れたらいいのですが。。



帰りも、1時間過ぎで、サービスエリアで休憩を。
この嘉興サービスエリアの粽子(ちまき)は有名らしく、
運転手さんが、家族へのお土産にたくさん買ってられました。



烏鎮(ウチン)で買った思い出の品々です。

2007 中国旅行12 帰国へ続きます。)

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2007 中国旅行12 帰国 

2007-07-20 09:47:09 | 海外旅行2007 7月中国北京・上海・ 烏鎮

帰国 7月16日(月)

旅の始まりはこちら  2007中国旅行1 北京

  1 北京・ 頤和園・ホテルペニンシュラ  2 北京・王府井・東安門夜市 
  3 北京・天壇公園・胡同巡り 4 北京・万里の長城・京劇
  5 北京・天安門・故宮 6北京・飲茶金鼎軒 7 上海・雑技団・オークラガーデンホテル
  8 上海・東方明珠テレビタワー・豫園(よえん) 9 上海・外灘(わいたん)・新天地
  10上海・黄浦江ナイトクルーズ 11 烏鎮(ウーチン) 12 リニアモーターカー・帰国


今日はいよいよ帰国の日です。ホテルのロビー集合は朝10時。
ゆっくりと時間があります。

昨日、烏鎮(ウチン)からなんとか無事に帰った私ですが、
その前の夜から、ほとんど寝ていない、食べていないので
やっぱり体はくたくた。。しかも、水便は続いているし。。

ホテルに5時ごろ着いたのですが、何も食べず、お薬だけ飲んで、
そのままベッドに倒れこんでしまいました。

上海最後の夜、元気だったら、きっと街まで出て、
二人でウィンドーショッピングをしたり、
お洒落なレストランを探して、最後のディナー
をしていたと思います。悔しい~。。

でも、ホントそれどころではありませんでした。
とにかく、寝る事しか考えられませんでした。
なんだか、新婚旅行の時と、ダブってしまう感じですが。
 (カテゴリーから、海外旅行アメリカを読んでみて下さい。)

主人はテレビでサッカーの試合を見ていたようですが、
主人の鼻風邪も治っていないらしく
しばらくして、ベッドで寝てしまったようです。

ふっと気がつくと、もう夜の9時。
今日の夕食はついていないので、自分達でなんとかしないと
いけないのですが、着替えて食べに行く気力もなく、
食欲もありません。

。。と、そこで登場したのが、もしもの時の為にと
日本から持ってきていたインスタント食品

私は梅のおかゆに焼きなすのお味噌汁、
主人はさけのおかゆと、焼きなすのお味噌汁と、天ぷらそば。


ミネラルウォーターでお湯を沸かし、カップに注ぐと
夕ご飯の出来上がりです。

ちょっと寂しい夕食ですが、これがおいしかった~。
お腹もすいていたし、慣れ親しんだ味だし。。
主人も「これ、うまいな~

上海最後のディナーもあっという間に終わり、
またすぐに寝て、そのまま朝の7時まで、
トータル12時間以上寝てしまいました。

朝7時に起きた時は、気分爽快。
ただ、下痢だけはまだ治っていません。。
ずっとお薬は飲み続けているのですが。。やっぱりきついですね~。

今日の朝食も、昨日と同じ「ROSE」に行ったのですが、
少しは食べれるようになってました。
さぁ、10時までに荷物をまとめないと。。いよいよ、中国とさよならです。



ホテルの部屋からの眺め。
この景色ともお別れです。なんだかちょっと寂しいな~。



上海浦東空港へは、リニアモーターカーで行くので、
リニアモーターカーの発車駅、滝陽路駅まで送ってもらい、
運転手さんとはここでお別れです。
少し日本語が話せる運転手さんは、
ガイドさんが電話で話している時など代わりに、
車中ガイドをして下さった事もありました。

やさしかった運転手さん、色々と本当にお世話になりました。
ありがとうございました~



ここから、上海浦東駅まで30キロを、7分で走る
リニアモーターカー。
乗車前には、空港と同じように持ち物検査があります。



一般席車中です。革張りの1等席もあるようですが。。
でも、7分ではね。。もったいないですよね。。



発車して、3分30秒程で、最高速度431キロに到達
記念写真を撮る人も多いです。
もちろん、私もカシャ、カシャ



この速度が続くのは1分足らず。。
そのときの車窓風景です。
風景がもっと流れるように映って、怖いのかな~と思ったけど、
全然、普通でした。ガイドさん曰く、
「これは、ドイツの技術です

それを聞いて、今度は日本の技術を導入してほしいと思った私は
やっぱり、日本人なんだと再認識。



途中、空港からのリニアモーターカーとすれ違いました。
あっという間の1秒ほど、ほんの1瞬でした。
そりゃまぁ、こちらの速度と、あちらの速度を
足して考えれば納得です。



上海浦東駅に到着。あっという間の乗車でした。



ちょっと隠れてますが、Shanghai Transrapid と書いてあります。
前面の斑点のような汚れは、虫がぶつかった後だそうで、
虫の影も形も一瞬で消えるとのことでした。


上海浦東空港なんだか南国チックでお洒落な空港です。



ここで、手続きを手伝ってもらい、ガイドさんとは
お別れです。息子と同い年のガイドさん。
本当によくしてもらいました。ありがとうね~。
なんか、別れが寂しいです。


これは、烏鎮(ウチン)で撮ったガイドさんの写真。
ちょっとサングラスをかけてもらいましたが。。
やさしさはやっぱり表れてますね~。
これからも体に気をつけて頑張って下さいね。

1:25の搭乗まで時間があるので、空港内でお買い物です。



主人は残った元を使ってしまおうと、判こを造ってもらっていました。
お気に入りの判この値段に、ちょっと元が足りなかったようですが、
「値切ってしまったわ~」と言っていました。
お。。空港で値切るなんて、すごいね~



ここで、商品を見ていた時、何かが引っかかってしまい
商品をバラバラと床に落としてしまった私。

「ごめんなさい。。Sorry。。」ほんと、どじです。
でも、中国語で
「トイプチー(ごめんなさい)」と言うと、
にっこり笑って、
「メイグワンシ(かまいません)」と言ってくれました。
やった~

後、この旅行で役に立った中国語は、
「ニーハオ(こんにちは)」「シェシェ(ありがとう)」
「ザイジェン(さよなら)」。。。
と、わざわざ中国語練習する必要ないものばっかり。。。
4月からのNHK中国語会話はなんだったのか。。

でも、烏鎮(ウチン)では、
「ツォースォ ツァイナール(トイレはどこですか?」」
も役立ちましたよ~

地元の中国人親子と話した時に、
お母さんが、子供に、私の事をJapaneseと説明していたので、
「ウォシーリ-ベンレン(私は日本人です)」と言ったら
とても喜んでくれました。
ガイドさんにも、いい発音ですね~と褒めてもらいました。
嬉しい~これだけでも充分

でもそれくらいで、後はほとんど使っていません。

「シェシェ(ありがとう)」とともに一番よく使ったのは、
「トイプチー(ごめんなさい)」でしたね~。



お土産のチョコレートをさがしました。
made in アメリカを探したのですが、
「ありますよ~」と、見せてくれたのは「Hawaii]と
大きく書いたチョコレート。
ハワイはまずいだろう。。と思っていると、
ありました~ made in オーストラリア
上海の絵がちゃんと描いてあるチョコレート。



これをまとめて購入です。でも、あげる時は
「made in オーストラリアです」という事を
ちゃんと言わないと。。



JL0794便、大阪行きの搭乗を待ちます。



この飛行機で、関空へ。



3時間もかかってないと思います。。もう、関空到着。



色々とありましたが、充実した、楽しい旅行でした。
これから、中国へ行かれる方、くれぐれもお水にはご注意。


        
      上海での思い出の小物達です。




すっごく長かった中国旅行記も、これで終わりです。
最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。

でも、私もホント大変でした~ふぅ。。。
でも、これで、きっとこの旅行忘れないと思います。

さぁ、次またどこかへ旅行に行く日まで、
これから日々の生活、頑張っていきましょう~








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中国からただいま~。

2007-07-19 08:05:46 | Weblog

7月16日 pm5:00 関西国際空港着

中国から、なんとか無事に帰って来ました。
なんとか。。というのはそれなりの理由がある訳ですが、
それはまた後日旅行記にてお話ししようかな。。
って思っています。

ちょうど、私達が中国に行っている間、
日本では台風4号による九州地方の大雨による被害や
中越沖地震による、新潟地方の地震被害など
各地で大きな災害があったようで、
北京・上海でも日本のNHKを見る事ができた私達は
災害状況をニュースで見て心配していました。

日本にいる時よりも、日本を離れている時の方が、
日本の事が気になって、気になって。。
やっぱり、私達二人とも日本人なんだという事を
あらためて、異国の地で痛感していました。

特に新潟ではまだ余震が続いているみたいで、
多くの方が不自由な避難所暮らしを余儀なくされて
おられるよう。。
3年前の中越地震からようやく立ち上がったばかりの新潟、
一日も早く余震がなくなり、一日も早く普通の日々が返ってくる事を
祈るばかりです。

さて、16日帰国した私達、17日からは二人とも仕事。
私は18日午前中仕事の後、午後からは山のような洗濯や片付け物。

楽しかった~(でも、ちょっと苦しかった?。。)旅行から
急に忙しい現実へ一気に引き戻されてしまいました。
でも、普通の日々があるという事は、幸せなことなのですよね。
また、日々の生活頑張っていきます。

それから、北京、上海、烏鎮の旅行記も、忘れないうちに
頑張って書かなくっちゃ~

長くかかってしまいそうですが、お時間のある方読んでみて下さいね。
では、また。


  1 北京・ 頤和園・ホテルペニンシュラ  2 北京・王府井・東安門夜市 
  3 北京・天壇公園・胡同巡り 4 北京・万里の長城・京劇
  5 北京・天安門・故宮 6北京・飲茶金鼎軒 7 上海・雑技団・オークラガーデンホテル
  8 上海・東方明珠テレビタワー・豫園(よえん) 9 上海・外灘(わいたん)・新天地
  10上海・黄浦江ナイトクルーズ 11 烏鎮(ウーチン) 12 リニアモーターカー・帰国







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ブログをつけ始めて半年

2007-07-10 08:52:02 | 日常日記
7月10日(火)

今日7月10日で、ブログをつけ始めて半年になります。
2007年の目標の一つ、今年はブログをつけよう
思い切って始めたのが、1月10日。

熱しやすく醒めやすい私が、
どこまで続けられるだろうと、思いましたが
なんとか半年続きました~

三日坊主にならずにすんだのは、つけ始めた頃、嬉しくって
家族や、何人かの友人にブログの事を話した事もあって、
話した以上、そう簡単にはやめられないな。。
と思った事もあると思います。

でも、ブログをつける事で色々な思い出が写真や文章として残り、
本来なら完全に忘れてしまっているような事も
読み返す事で思い出すことができ、
やっぱりブログを付けてよかったな~と今、思っています。

これからも、マイペースですが、
ブログ、続けていきたいなと思っています。

パソコンの向こう側で、私の知らない何人かの方も
ブログを読んで下さっているみたいで、とても嬉しいです。
でも、ちょっと不思議な気も。。。

皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします。
そして、できれば、コメントなど頂けると嬉しいのですが。。
ちなみに、ブログの一番下のcomment横の数字を
クリックしてもらえば、コメントを書く事ができますので。。
。。念のため

さて、いよいよ明日11日から、16日まで主人と中国へ行ってきます。

7月11日は北京で、
       世界遺産頤和園(いわえん)や王府井(わんふうちん)などの
       市内観光。 夜は東安門夜市の屋台街へ。

7月12日は午前中世界遺産天壇公園へ行き、輪タクで胡同(こどう)廻り。
       午後は万里の長城観光。 夜は京劇。

7月13日は午前中天安門広場、天安門登楼、世界遺産故宮博物館へ。
       午後上海へ。上海で東方明珠(とうほうめいじゅ)タワーなどの観光。
       夜は、上海雑技と外灘(バンド)の夜景。

7月14日は豫園(よえん)、豫園商場、上海老街と上海市内観光した後
       フリータイム。

7月15日は所要時間9時間の烏鎮(ウチン)観光。

7月16日は上海新幹線に乗って空港まで行った後帰国の途へ。

ざっとこんなかんじのスケジュールです。
また、帰ってきたら中国紀行も書いていこうと思っています。
お時間のある方は、読んで下さいね。

では、行ってきます~。 ちょっとお天気が心配かな~。
思いっきり北京、上海、烏鎮が楽しめればいいのですが。
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