京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

1 ドイツ ライン河畔 ヴィスバーデン

2008-10-31 10:18:07 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス
   ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 

9月17日(水) 
主人と二人、楽しみにしていた旅のはじまり。
関空を、お昼の12時に離陸しました。
このエールフランス機でパリへ向かいます。



しばらくすると、昼食~。
手前のご飯は、鳥の釜飯です。
ちょっと変わった鳥釜飯。。まあまあかなぁ。。
でも、パンやチーズ、カラメルケーキは、
とってもおいしかったです~。



飛行機の中では映画を見る事にしました。
インディージョーンズ4があったのでラッキー~。
見逃してしまっていたので、まずこれを見ました。

エアフランスには、カップヌードルがあります。
もちろんフリー。
ただ、こちらから言わないともらえないんです。

しばらくして小腹が空いた頃、貰いに行ったら
最後の2個だそうで。。

うわ~、よかった~、あぶない、あぶない。。
「うどんですかい(sky)」と名付けられたおうどんでした。
うどんですかい。。山田君、座布団一枚持ってきて~。


   JALとの提携便なのでJALの文字も。。

雲の下に、陸地が広がっています。
ここは、どこかな~。。
きっと、もうヨーロッパ大陸の上でしょうね。



夜10時(日本時間)になって、やっと夕食です。



飛行機の中で寝る事ができない私は
音楽を聞いたり映画を見たり。。
主人は2時間くらい寝たといっていましたが。。いいな。。

そして12時間かけて。。
やっと午後12時、パリのドゴール空港に着きました。
空港内のかわいいお土産やさんです。



カフェでカプチーノを飲んで休憩。
これから、また、エアフランスでフランクフルトに飛びます。
この地点で、夜中の3時。。なんか、頭がくらくらするよ~。



フランクフルトについてから、今夜のお宿、
ライン河畔 ヴィスバーデンまでバスに約30分揺られ。。

ようやく着きました~ほっ。。
ラディソンサスシュバルツァーボックスホテル。
現地時間で午後11時、日本時間では朝の6時。
つまり私は。。完全に徹夜状態なのです。



でも、お~、素敵なお部屋。
ふわふわのベッドで、すぐに夢の中でした。



そして、朝~。
窓を開けるとヴィスバーデンの街が一望できるではありませんか~。



可愛い街並みに感激。



朝ごはんを早めに食べて、出発までの間
街の散策に出かけることにしました。

こちらは、朝食のダイニング。
ほぼ、一番乗りです。



朝食はバイキング。
やっぱりドイツはウインナーでしょう~と、
大きなウインナーを。

皮がぱりっとしていて中はジューシー。
さすがにウインナーやソーセージはとっても美味しかったです。



そして、朝のお散歩。泊まったホテルです。



街に駐車している車、ベンツにBMWがずら~。。
そりゃあ、ここはドイツですもんね。
ベンツにBMWは国産車か。。



朝まだ静かな街。。素敵な街です。



原色の青いバスが、なぜかこのシックな街に合っていますよね。
こういう街並みを見ると、海外に来たんだという
感じがして、わくわくしてきます。



こちらは駐輪場。
端っこの自転車は、本物の自転車ではありません。



自転車置き場を示すオブジェなのです。
なんか、お洒落ですよね~。
日本にもこれ、作ればいいのに。。って、
主人と二人ひたすら感激していました。

さて、朝のお散歩も終って、
これからライン河下りをする為に、
ライン河沿いの街、リューデスハイムをバスで目指します。

2 ドイツ ライン河下りに続きます。)


2008 ドイツ・スイス・フランス目次

        1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
        4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
        7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
        9 スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
        11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
        13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国
 
コメント (19)

2 ドイツ ライン河クルーズ

2008-10-29 09:31:45 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

   ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

 

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国

 

9月18日(木) リューデスハイム

アルプスからドイツ西部を横断し、北海まで続く父なるライン河。 
リューデスハイムは、世界遺産ともなったライン河中流域の
街の中でも、ラインクルーズの乗降客が最も多い街です。

バスを降りて、少しだけこの街を散策した後、
私たちもここからラインクルーズに乗船します~。

ワイン博物館
こちらは、約1000年前に建てられたブレムザー城内に
あるワイン博物館。でも、写真を撮っただけ。。



つぐみ横丁
リューデスハイムのメインストリート、つぐみ横丁。
旅行前から楽しみにしていた横丁です。
ワイン居酒屋やお土産やさんが並ぶ横丁。



ワイン横丁とも呼ばれる、つぐみ横丁を示すこの看板も素敵~。



時間に追われた散策でしたが、お土産も一つ買いました~。
街には、木組みのかわいい家々も。。
あ~あ、もっとゆっくり散策したいな~。

 

ラインクルーズ
そして、いよいよ船に乗船です。
真っ青な青空を期待していましたが、薄いブルーの空模様。
寒そうにみえますが。。。まさに、その通り、
もう寒くて、寒くて。。



あまりの寒さに船内に席を取った私たち。
ガラス越しに、片側しか外は見えませんが、
暖かい部屋でワインでも飲みながら
優雅にクルージングを楽しむ事ができます。

でも。。。
やっぱり色々な古城をガラス越しでなく
実際に目で見てみたいし、写真も撮りたいし、
主人もビデオを持ってきているし。。

でも。。。
この暖かい席を離れたら、ぜったいに他の人が
座ってしまって、もうきっと戻れないだろうし。。

「どうする。。?」 「どうしよう。。」
二人で迷いに迷って、最終的に出した答えは、
寒いのを覚悟の上デッキへ上ろう~
やっぱり、後で見ておけばよかったと後悔したくないし。。
と、思ったわけです。

長袖を何枚も重ね着して、その上にコート、毛糸のマフラー。
主人は、その上にウインドブレーカーも着ています。
それでもデッキの上は、ひゃ~、寒い。。

でも、やっぱり綺麗にライン河の両サイドが見えます。
右側にはリューデスハイム・ローゼンエッグ
ブドウ畑が広がっています。



左側には、ビンゲンの街が見えてきました。



クルージングはずっと船が走り続けるものと思ってましたが、
色々な港に寄港し、その都度、お客さんが乗り入れをするのです。
知らなかった。。
リューデスハイムの次に寄港するのがビンゲンの港でした。

そして。。いよいよ右側に、初めての古城が見えてきました~。
エーレンフェルス城です。
今は廃墟ですが、まわりをぶどう畑に囲まれて美しい姿です。



これは、エーレンフェルス城と同じ位に川の中州に立つ、
通称「ネズミの塔」と呼ばれる建物。
重税で住民を苦しめた大司教がここでネズミに食い殺されたという
怖い伝説があるそうですが、今はライン川の信号塔として使われています。



川沿いの街も、おとぎの国みたい~。



デッキにもテーブルと椅子があって、
座ってじっと景色を見ている人もいます。。
でも、私たちは、船内放送に従って、
(ドイツ語→英語→中国語→日本語の順でした。)
右へ行ったり、左へ行ったり、陽だまりを求めてうろうろしたり。。
あっちこっちと動き回っています。



右側のアスマンスハウゼンという港に寄港した後、
左側に3つの古城が続いて見えてきました。

まず初めが、「ラインの宝石」と呼ばれる
ラインシュタイン城
今は、個人所有だそうです。レストランをされてるそうですが、
どんな方がオーナーさんなんでしょうね~。。



次に見えるのが、ライヒェンシュタイン城
ライン沿岸の古城の中でも、最も古いお城の一つだそうです。
これも、今は個人所有で、古城ホテルになっているそうです。



3つ目は難攻不落といわれたゾーネック城です。
実はこのお城、盗賊と成り下った下級騎士団の居城だったそうで、
悪名高きお城だったそうです。
でも、いまは、復元されて城内見学もできるそうですよ。



続いて左側、ニーダーハイムバッハという街の丘に、
ハイムブルグ城が見えます。



今度は右側に、ロルシェハウゼンという街が見えてきました。
とんがった塔が中世的で素敵なクレメンス礼拝堂です。



そして、またしても今度は左岸。。ああ、忙しい~。

斜め前方にフュルステンブルク城趾が見えてきました。
今は廃墟のままになっているらしいです。



続いて左側にバッハラハという港が。。
バッハラハは、おとぎの国のような中世の佇まいを今も残す
小さな村だそうで、個人旅行なら絶対下船してみたい所です。



丘の上にあるのはシュタールエック城
綺麗なお城。。今はユースホステルだそうです。
こんなユースホステルなら泊まってみたいですよね。



川の中州にポツンと現れた白亜のお城、船の様な形をした
プファルツ城
ライン川渡航税を徴収するための関所だったそうですが、
今は、博物館だそうです。

プファルツ城の向こう、
右側の丘の上にそびえるのは、グーテンフェルス城
度重なる戦闘をくぐり抜け、廃虚とならずに済んだ古城です。
今は、古城ホテルとして営業中だそう。。



そして、また左側にはオーバーヴェーゼルという港。 



その丘の上に建つシェーンブルク城は、とても美しいお城です。
今は、再建されて高級ホテルになっています。
中世の騎士気分が味わえるホテルだそうで、いいな~。



そして、ライン河クルーズもいよいよ最終に近づき、
ローレライの岩の登場です。

もうすぐローレライの岩というところで、
あの有名な音楽が流れてきました。

なじかわ知らねど~心わびて、
昔の伝えは~そぞろ身にしむ。
さびしく暮れゆくラインの流れ~。

もちろん、日本語じゃありませんよ。

ほらほら、右側にローレライの岩が見えてきました~。
え。。。どれどれ。。って。。
これなんですって、これがローレライの岩だって。



へぇ~、そうなんだ。。普通の岩っぽい感じ。。ですよね。
ま、ローレライの岩も見れてよかったという事で。。

いよいよこれもまた左側の街サンクト・ゴアという街で船を下ります。



1時間40分のクルージングを終えて時刻は11時。
あ~あ、寒かった~。でも、充分に古城を堪能できて満足、満足。

これから、バスで古城と大学の街ハイデルベルグへ向かいます。
実は、私。。ハイデルブルグには、30年前一度来た事があるのです。
あの頃とどんな風に変わっているのかな~。。

一言アドバイス
リューデスハイムからのライン河クルーズでは 
左側にお城や街が多いようです。
デッキではなく、船内でご覧になる方は
進行方向左側の席に座るといいですよ~。


3 ドイツ ハイデルベルグへ続きます。) 

コメント (12)

3 ドイツ ハイデルベルグ

2008-10-26 11:28:57 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国

9月18日(木) ハイデルベルグ 

リューデスハイムから128キロ、2時間ほどで
ハイデルベルグへやってきました。
ハイデルベルグは、古城と大学の街として有名。
また、ゲーテやショパンといった詩人や音楽家が
その美しさを愛した中世の街です。

お昼も過ぎて、まずはランチタイムです。
レストランはピンクのかわいいお店、
「ローテン・オクセン」



ビスマルクやマーク・トウェインも訪れたという
有名な学生酒場なんですって。。



赤い花で飾られたお店や牛の看板も可愛い~。
「ローテン・オークセン」とは赤い牛という意味だそうで、
だから看板も牛さんなんですね。。

今回の旅行で、ツアーの皆さんといっしょに食べる
初めての食事です。



御一緒したのはお友達同士かなと思っていた女性3人組の方々。
「お友達同士ですか~」とお聞きしたら、3人姉妹さんでした。
仲良し3人姉妹で、年に何回か海外旅行されているとか。。
うわ~いいな~。

お食事は、サラダとロールキャベツとアイスクリームのデザート。
このロールキャベツおいしかったですよ~。



ドイツ特有のワイングラスに入れた白ワインで乾杯~。
楽しい旅でありますように~。



ハイデルベルグ市内観光 
食事の後は、ハイデルベルグの市内観光です。
ますは、マルクト広場
今では市民の憩いの場のマルクト広場ですが、
中世では公開裁判が行われたり、刑の執行もされた場所だそうですよ。



市役所前のテラス席。なぜか誰も座っていません。
お店、休憩時間かな~。。



こちらが、マルクト広場の市庁舎です。



こちらは、同じマルクト広場にある聖霊教会
教会の一階部分が露天商となっている珍しい教会です。



でも、その内部は神聖な雰囲気に溢れていました。



ハイデルベルグの目抜き通り、ハウプト通りです。 
さすがに賑やかです~。



お店の前で呼び込みをする女の子もかわいい~。
グリム童話から飛び出してきたみたいでしょう~。



この建物は、ツム・リッター・ザンクト・ゲオルク
「騎士の家」と呼ばれる、1592年に建てられ、
ハイデルベルクで唯一フランス軍から
破壊されなかった家です。


ファザード(正面外壁)が見事なこの家は、
今はホテルとして営業しているそうです。

マルクト広場の先、ネッカー川にかかる
カール・テオドール橋へやってきました。


       ネッカー川

カール・テオドール橋から見あげた
ハイデルベルク城です。



ふと、30年ほど前の記憶が蘇ってきました。
たしか、このネッカー川のほとりのホテルに泊まったのです。

その時の写真。。ぼけぼけですが、ホテル前から撮ったもの。。
写真の横に77と書いてあるところを見ると、
1977年に行っていたのですね。。もう、あれから31年。。
学生時代の、友達との、ちょっとはちゃめちゃで、
楽しかった旅の思い出が蘇ってきます。



ここに戻ってくるのに31年かかったけど、
でも、もう一度この地に来れて、幸せです。

さて、ここからバスで5分ほど、ハイデルベルグ城へ向かいました。

ハイデルベルク城

煉瓦色のハイデルベルグ城は、プファルツ選帝候によって、
14世紀に建造されました。その後増改築を重ねた為、
ゴシックやルネッサンスの様々な建築様式が混在しているのですが
建物の多くは、17世紀の30年戦争でフランス軍に破壊され
今はほんの一部が残っているだけです。

エリザベスの門。1615年にフリードリッヒ5世が
妃のために一夜にして建てた門だそうです。



表は彫刻が施され芸術的ですが、実は、裏は何にもないんですよ。
一夜ではね、そりゃ無理というものですよね~。
フリードリヒ館。建物の正面には歴代の王の肖像が並んでいます。



城の地下には直径7m、22万リットルも入るワインの大樽が。。
うひゃ~、何 、この大きさは。。
樽の上にも登って、記念写真も撮ってきました~。



そして、いよいよハイデルベルグ城のテラスへやってきました。
ハイデルベルグの街が見渡せます。
豊かな緑、ネッカー川を流れる水の色、家々の屋根の煉瓦色。。
それらの色が織り成す、すばらしい景観。。



ネッカー川とアーチ型の石橋カールテオドール橋
さっきは、この橋からハイデルブルグ城を
見上げていたのです。



さて、ちょっと懐かしい思い出にも浸ったハイデルベルグを
後にして、これからロマンチック街道を、
今日のホテルのある街、ローテンブルグへ向かいます。


4 ドイツ ローテンブルグⅠへ続きます。)

コメント (6)

4 ドイツ ローテンブルグⅠ

2008-10-23 10:29:44 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

   ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国




9月18日 ローテンブルグ

ハイデルベルグから3時間半、
「中世の宝石箱」と呼ばれる ローテンブルグへ
やってきました。もう、夕食の時間です。。



ライヒスクーベンマイスターと呼ばれる可愛いホテル。
ここの1階でお食事をします。
ドイツ地方のフランケンビールでまずは乾杯~。



今回もたまたま3姉妹の方々と同席になりました~。
私たちもちょっと海外旅行病に罹ってしまったかな~と
思っていましたが、

年に姉妹で3~4回も海外旅行されていて、
「私達のは、病気を通り越して中毒なんですよ。」って
笑ってられます。 
海外旅行の色々な体験談を聞かせてもらったり
お互い失敗談を話したり、楽しい時間が過ぎていきます。

今日のお料理はマカロニとお肉。。
みんなで何のお肉かしら。。とひそひそ話。
でも、結局は聞かない方がいいか。。という事に。

お肉好きな人はもちろん完食、
お肉が苦手な人は残していました。。
ごめんね。。私もお肉ちょっと苦手なんです。。



この、グーラシュズッペというトマトベースのスープは
すっごく濃厚で美味しかった~。
これだけでもお腹いっぱいになる程のボリュームでした。



夕食も終わり、主人と二人で夜の散歩に出かけました。
ローテンブルグは堅牢な石壁に囲まれた小さな街。
治安もいいので、夜も安心して出かけられます。

木組みの家がライトアップされていて綺麗~。



お店はもちろん閉まっていますが、
ウインドーショッピングができるように
各お店のショーウインドーは、
ちゃんとライトアップされています。
レースのお店。。素敵~。



こちらは絵やポストカードのお店。。



どの店も、どの店も可愛くて。。感激の連続です。
と、開いているお店がありました。アイスクリーム屋さんです。
外はちょっと寒いのですが。。。
でも、食べよう~ということになり寄ってみました。



この方はアイスクリーム屋の店員さん。
日本の方ですかと聞かれて、そうです~って言ったら
私はイタリアから来ているんですよとおっしゃってました。

イタリア人と聞いて、帰りに、
「グラツェ~、アリベデルチ~」と私達が言うと、
「ありがとう~。さようなら~」。と、
彼女が日本語で返してくれました。
お互いに、にこっと笑って。。
こんなことも、旅のちょっとした思い出ですよね。

アイスクリームを食べながら主人と歩いていたら、
お昼ライン川クルーズで、写真を撮り合った
日本人の別のツアーの方々にも遭遇。

「あれあれ、寒いのにアイスクリームですか?」
「はい。。まぁ。。」

お互い笑いあって。。
今から、夕ご飯なのかな~、急ぎ足で皆さんで
去っていかれました。

9月19日(金)
ローテンブルグの朝です。
小鳥の鳴き声に目覚め、ホテルの部屋の窓から眺めると。。

家々のベランダにテーブルや椅子があったり、
プランタンにはお花が綺麗に咲いていたり。。
細い煙突からは、今にも
朝ごはんを作る煙が上ってきそう~。。



今日もちょっとだけ早起きをして、朝食前に
ローテンブルグの街の散歩に出かけました。



朝、まだ静かなローテンブルグの街です。
昨日の夜、ライトアップされていたお家。



ちょっと童話の世界に入り込んだか、



おとぎの国に迷いこんだような。。そんな気がします~。



そして、見つけました~。
「ケーテ・ウォルファルト」のクリスマスビレッジ店。
このお店は一年中クリスマスグッズを売っている
お店なんですよ。
フリータイムの時に、絶対に行ってみたいお店です。



見たかった赤いクラシックカーも
ちゃんとお店の前に停まっています。



お店の前のくるみ割り人形に、
あとで来るからね~と約束してホテルへ戻ります。



こちらは、ローテンブルグ名物シュネーバルのお店。
雪玉という意味のこのお菓子は、1つの直径が8cm位ある
大きな丸い揚げ菓子です。
昨日の夜、ホテルで買ってお夜食にしました。
なんというか。。日本でなら、かりんとうに近いようなそんな味です。

私達が食べたのはシンプルなシュネーバルでしたが、
お砂糖をまぶした物やチョコやストリベリーチョコで
コーティングしたものもあるようです。



朝のお散歩も終って、朝食です。



朝ごはんはバイキング。
やっぱり、ハムやチーズがとってもおいしかったです。



さて、これからローテンブルグの市内観光が始まります。
もう、少しは見てきたんですけどね。


5 ドイツ ローテンブルグⅡへ続きます。)

コメント (6)

5 ドイツ ローテンブルグⅡ

2008-10-20 14:41:10 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

   ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国



9月19日(金)

ローテンブルグ市内観光は、まず市庁舎から。
街のシンボル的な存在です。 



市庁舎前で、この土地の子供達かな~。
「こんにちわ~。」と大きな声で挨拶してくれました。
「こんにちは~。」と、私たちも大きな声で手を振ります。



次は、聖ヤコブ教会
1311年から170年近い年月をかけ建造された教会です。



2階にある聖血の祭壇には、キリストの血が収めてあるとか。。
リーメンシュナイダー作の「最後の晩餐」の彫刻も見事でした。



ローテンブルグの可愛い街並に、真っ青な空がよく似合います。



街の西側、ブルク門を越えて、



ブルク公園へやってきました。
ここからの見晴らしも素敵です~。



フルートの音がすると思ったら、イケメンのお兄さんが。。
しばらく、ベンチに座って、聞き惚れてしまいました。
だのに。。CD買いませんでした。
あ~あ、しまった。。買っておけばよかった~と
ローテンブルグを離れてから思ったけど、もう、後の祭。。



家々のベランダの柵も、
それに。。お花の咲き方までお洒落に見えます~。



市庁舎に戻ってきました。ここからフリータイムです。
まずは、市庁舎の塔に登る事にしました。
簡単に登れるものと考えていたら、とんでもない。。

螺旋階段をぐるぐると、その後狭い階段が続き
最後ははしごを登るのです。

   この白い塔に登ったのです。


ハーハーいいながらたどり着いたてっぺん。
でも、登ってきた甲斐がありました~。



ローテンブルグのかわいい街を見晴らす事ができました~。
うわ~素敵~。。



素晴らしい街並みと涼しい風。。
主人も私も、疲れが一気に吹っ飛んでしまいました。

塔から降り、ショッピングをした後、
次はマイスタートゥルンクの仕掛け時計です。

30年戦争の時、占領されてしまったローテンブルグの街。
街を焼き払おうとした占領軍に、当時のヌッシュ市長は、
ジョッキに入ったワインを一気飲みできたら
街を救ってほしいと提案。
3.25リットルのワインをみごとに一気で飲み干し、
街を救ったといいます。
これが、マイスタートゥルンクという史実だそうで。。

その、市長がワインを飲み干す人形が見られるらしいのですが。。



11時ジャストになりました。
今まで閉まっていた窓が開いて。。
人形が出てきました。



確かに、ジョッキで何かを飲んでいます。



この後、何かをするのかなと思って見ていると。。
これで仕掛け時計は終わりでした。
でも、ま、史実を伝える仕掛け時計ということで。。ま、いいか。。

そして、ローテンブルグでどうしても行きたかった
「ケーネ・ウォルファルト」です。
   外観は朝散歩した時のローテンブルグⅠへどうぞ。

くるみ割り人形に挨拶をして、いよいよ店内へ。



店内には大きなクリスマスツリーがあって、本当にメルヘンの世界。
ファンタジックな夢の世界に圧倒されます。



サンタ、ツリー、ろうそく、くるみ割り人形。。
広い店内にクリスマスグッズが、ずらっと並べてあって、
欲しい物はいっぱいあるのに、何を買っていいのか分からず
もう、見ているだけでいっぱい、いっぱいになってしまいました。



憧れのケーテ・ウォルファルトの世界が見れて、
もう、満足、満足~。 でも。。。やっぱり。。
もうちょっと、ちゃんと買い物すればよかった。。

感激しすぎて手が出なかったんですよね。。

フリータイムも終わり、今日のお昼は
16世紀の建物を利用したドイツ料理レストラン
「バウマイスターハウス」にてです。



内装も素晴らしく、奥の席は天井が吹き抜けになっています。
明るい日の光が差し込む席で、ランチが始まりました。

 

今日、御一緒したのは9月13日に結婚式を挙げたばかりという
大分県の新婚さん。
まずは、「御結婚おめでとう~」と乾杯。

でも、ビールは私たちだけで、
新婚さんは二人ともお酒がだめだそうで、ジュース。



サラダのあとに来たのは、お~ぉ、すごい~。
ドイツの自慢料理ウインナーとポテトです。

マスタードを貰ってたっぷりかけて。。
食べ応え満点、それにさすがおいしかったです。



あとで、ケチャップも貰って味を変えて食べました。
だって、いくら美味しくても、同じ味ばかりではね~。

今日は、これにパンもついていましたが、
パンのない食事もあって、
新婚さんのご主人(といっても、なんとうちの次男と同い年です。)は
お腹が減るんです~って。

そりゃ、そうだよね。。可哀想に。。
よし、今夜は日本から持ってきているお菓子を届けてあげよう~
密かに思った私なのでした。


6 ロマンチック街道 フッセンへ続きす。)

コメント (14)

6 ロマンチック街道・フュッセン

2008-10-18 00:11:09 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

   ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国



9月19日(金) ロマンチック街道
ローテンブルグの市内観光も終わり、
今日はこれからロマンチック街道をバスで走り、
ノイシュバンシュタイン城の拠点の街、フュッセンへ向かいます。



ロマンチック街道といっても、道の両サイドに
可愛い家々が並んでいるという訳ではありません。
れんが色の三角屋根や、木組みの家が魅力的な
色々な街を結ぶ道が、ロマンチック街道なのです。

街と街との間のロマンチック街道の両側には。。。
緑色ののどかな田園風景が広がっています。



このロマンチック街道の看板、よく見て下さいね。

なんと、日本語の記載もあるんですよ。
ドイツの地で「ロマンチック街道」と、
日本語の記載。。もう、びっくり~。
日本人観光客の為に親切なのは
嬉しいんですけど。。でも、なんか。。




軽快なドライブが突然渋滞になりました。。なんで。。と思ったら
原因は、牛が道路を横断中。
牛が道を渡り終えるまで、バスは動けません。。


ゆっくり、ゆっくり道を行く牛達。
牛飼いのおじさんも、渋滞のことなど
全然気にならない様子。

車だって、もちろん、クラクションなんか
鳴らしません。
みんな、のんびりと牛が歩くのを
ただ、じっと待っています。


ようやく牛が我が家に帰って行きました。ほっ。。



この後、運転手さんは、ここでのロスを取り戻すかのように
ガンガンにバスを飛ばしていました。

フュッセンまで、後数キロ。
シュバンガウという街で
バスが止まりました。


ふと、見ると、山の中腹に
ノイシュバンシュタイン城が。
うわ~、幻想的~。


白い霧の中の、
白亜のお城です。




フュッセン
そして、ロマンチック街道南の端の街フュッセンに到着。
でも。。。
途中、木組みの可愛い街ディンケルスビュールや
アウクスブルグに停まる事もなく、ここまで来てしまいました。

途中下車は、旅行行程に入っていませんが
気の利く添乗員さんなら、
これらの街でトイレタイムを取ったりして
少しだけでも街を見せてくれると聞いていたのですが。。

やっぱり、牛の行列のせいかな。。。
始めに声かけて、お願いしておけばよかったかな。。
なんて、少し残念です。
でも、ま、これは次のお楽しみにということかな~。

フュッセンのホテルヒルシュです。



ホテルの前の薔薇の花、とっても綺麗にさいていました。



ホテルから2分ほどの所にある、公衆電話。

実はこのツアーの最終日、
パリでのレストランの予約を
取りたかったのですが、
まだできていませんでした。
添乗員さんに頼んで
電話のかけ方を教えてもらい
無事に、この公衆電話から
予約を取る事ができました。
フランス語でって??
ウィ~!なんて、うそうそ。。
パリの日本人シェフのお店です。 


フュッセンの街並み
ドイツアルプスを背景に、落ちついた感じの素敵な街です。



街には色とりどりのお花が。。



この黄色い花も鮮やか~



そして、夕ご飯。ホテル内のレストランです。
今回ごいっしょしたのは、大阪の新婚さんと
三重県からの娘さんとお母様の親子さん。

親子さんと話すうちに、パリでのフリータイムに
モンマルトルに行こうと思っていることが同じだと
いう事がわかりました。

「もしも、よかったらモンマルトル御一緒しましょうか~。」
なんて言っていたのですが、この後、
パリでは、本当にいっしょに行動させて頂くことに
なったんですよ~。



オニオンのたっぷり入ったコンソメスープに始まって。。

 

メインは、なんとお昼と同じウインナーとポテト。
みんな、え~!うそ~っとびっくり。
お昼と夜とが同じメニューなんて。。
いくらウインナーが美味しいといってもね。。



「でも、とりあえず写真だけは撮っておこうか。。って
私がぼそっと言ったら、
「かなりテンション下がってますね~。」
と、娘さんがにこっ。

そう言われて、私も思わず笑ってしまいました。

ま、気を取り直して、食後は夜の散歩へ。
まだ、開いているお店があるので買い物に出かけました。
ライトアップが綺麗なお店。



色々なお土産品を売っています。



このお店で、お昼に一緒した大分の新婚さんに偶然会いました。
ホテルに帰ってから、日本から持ってきたお菓子をあげたら
とっても喜んでくれました。よかった~。



ライトアップされたショーウインドーも素敵なフュッセンの街でした。

そして、こちらがドイツの街で買った小物達です。



明日は、ドイツを離れスイスへ行きます。

9月20日(土)

フュッセンの朝のビュッフェ、
やっぱりハムやチーズはおいしいね~。



フュッセンのホテルに別れを告げて。。



さぁ、これからノイシュバンシュタイン城へ向けて出発で~す。


7ドイツ ノイシュバンシュタイン城へ続きます。)

コメント (4)

7 ドイツ ノイシュバンシュタイン城

2008-10-16 00:40:51 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

   ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国



9月20日(土)
フュッセンから5キロほど、
バスはすぐにノイシュバンシュタイン城のある街に到着です。
ノイシュバンシュタイン城は、バイエルン国王ルートヴィッヒ2世
建てたお城ですが。。

まず、見えてきたのは白亜のノインシュバンシュタイン城ではなく
少し黄色味がかった、ネオゴシック様式のホーエンシュヴァンガウ城
これは、彼の父が、夏の狩の為に所有していたお城だそうです。
なんと。。贅沢。。



登山専用のバスに乗り換え、山の中を、
ペラート峡谷にかかるマリエン橋の近くへ。
ここから見るノイシュヴァンシュタイン城が
とても美しいと言われているのです。

見えました~。
マリエン橋の上からノイシュヴァンシュタイン城が。。
朝、まだ早いため白い霧の中の
幻想的なノイシュヴァンシュタイン城です。



このお城は、「白鳥城」とも呼ばれ、ディズニーランドの
シンデレラ城のモデルにもなったといわれているんですよ。
31年前、私はこのノイシュヴァンシュタイン城も訪れているのですが、
マリエン橋の上から見たのは初めて~。感動の瞬間でした。



ここから、山道を15分ほど歩いて。。
やっと、ノイシュヴァンシュタイン城にたどり着きました。
結構ハードなウォーキング。。



これが、ノイシュヴァンシュタイン城の入り口です。
白亜のお城ですが、お城の入り口だけは煉瓦色なのです。



入り口をくぐると、テラスからは先ほどお城を眺めていた
マリエン橋が見えます。結構深い谷やったんや。。
お城にばかり目がいって、あまり怖さは感じませんでしたが
こうしてみると、よく行けたな。。と、今頃怖くなってきます。。



テラスでは自分たちが予約した観光時間を待ちます。



私たちは、416番。9時20分の予約。




ノイシュヴァンシュタイン城の入場予約券。

416番が点いて、いよいよお城の中に入場です。
でも、残念ながらお城の内部は撮影禁止。
以前は撮影OKだったのに。。。

ということで、今回写真は一枚も撮れていませんが
ノイシュヴァンシュタイン城のカレンダーを買ってきたので
その写真で、内部を少しだけ紹介しようかな~
興味のある方はどうぞ  ノイシュヴァンシュタイン城内部

お城の内部観光も終わり、こちらが出口。
帰りは、馬車に乗って帰る事にしました。



馬車乗り場へ向かう途中のノイシュバンシュタイン城。



馬車に乗って出発です。
実は、この馬車に乗る事も長年の憧れでした。
前に来た時、馬車に乗っている人が羨ましくて。。

すれ違う馬車。。お互いに写真を取り合っていますね~。



またまた、すれ違った馬車。。
後ろには、ホーエンシュヴァンガウ城が見えています。



馬車乗り場に降りてきました。



このお馬さん達が、私たちを運んでくれたんですよ。
ご苦労様でした~。



そして、お昼は麓のカフェレストラン「KAINZ」



明るくてかわいいレストランです。



まずは、パンとサラダ。
テーブルクロスも可愛い~。



今日は、ようやく魚料理。
久しぶりの魚料理は、嬉しかった~。



デザートも濃厚でおいしかったです。



昼食も終わり、外へ出ると。。
朝の霧も切れて、ようやく綺麗なノイシュバンシュタイン城が。



東アルプスの地にそびえる白亜のノイシュバンシュタイン城は、
まさしくおとぎの国のお城そのもの。。



お城のバルコニーから、今にもお姫様が現れそうで。。
じっと見ていたい気分。

さて、この後は今夜のホテル、スイスグリンデルワルドの
サンスターホテルへ向かいます。


8 スイス グリンデルワルドへ続きます。)

コメント (8)

ノイシュバンシュタイン城内部

2008-10-16 00:37:51 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス



ノイシュバンシュタイン城は、
バイエルン国王のルートヴィッヒ2世が 建てたお城です。

幼い頃から絵画や音楽を好んだルートヴィッヒ2世は、
18歳という若さで、国王の座につきます。


ルートヴィッヒ2世 なかなかかっこいい~ですよね。

ところが、人生経験も政治経験もないルートヴィッヒ2世は、
政治や戦いという現実よりも、自分のファンタジーの世界を好み、
3つもお城を建てていきます。
その中でも一番有名なのがノイシュバンシュタイン城。

内部の見学は、玉座の間~王の寝室~タンホイザーの洞窟、
王の居間~王の書斎~歌人の広間~台所と続いていきます。

玉座の間
ビザンチン様式の応接間。
肝心の玉座は未完成のまま。。
王の死後、予定されていた工事が実施されなかったようです。



王の寝室
寝室にはすばらしいオーク材の彫り物が。。
特にベッドの天蓋の彫刻は、豪華で見事~。



王の居間
人工的に作られた鍾乳洞を抜け、室内庭園を過ぎると王の居間。
4本の柱と豪華なシャンデリアが目を惹きます。



王の書斎
ルートヴィッヒ2世が愛したワーグナー。
その戯曲をテーマとした油絵が飾ってあります。



歌人の広間
毎年9月に、ここでコンサートが開かれるようで、
私達が行った時は、ずら~っと椅子の用意がしてありました。



台所
かなり進歩的な台所。
水道からはお水とお湯の両方が出るようです。
オーブンもあるんですよ~。



このあとは、お土産コーナーで、見学はお終いでした。



ルートビッヒ2世は、40歳という若さで、湖で不慮の死を
遂げてしまいます。

でも、ルートビッヒ2世が亡くなった後も、
この美しいお城は、いつまでも世界中の人々を
虜にしていくのでしょうね。

   
7 ドイツ ノイシュバンシュタイン城に戻るには こちら
    ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国

コメント (2)

8 スイス グリンデルワルド

2008-10-14 10:05:18 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国



9月20日(土)

ノイシュバンシュタイン城を後にして、 
スイスグリンデルワルドへ向かいます。

青い空に、フォレストグリーンの湖。。
気持ちのいいドライブ。



のどかな田園風景が広がり、所々に、小さな可愛い町が。。



小川の水もさらさら流れ。。



そして、いつの間にか国境を越えスイスへ入ってきました。
なんとなく、ハイジの世界が広がってきて、ワクワクします~。



スイス、チューリッヒ湖畔で休憩。
チューリッヒ湖では、ハングライダーを楽しむ人がいっぱい。



そして、これはチューリッヒ湖畔のたんぽぽです。
日本で見るたんぽぽとよく似ています。同じかな~。



この辺りから、だんだん雲の量が多くなり始めました。
バスは、その雲の方向に向かって走っているようで。。
ちょっとやばいな~。。



もうすぐグリンデルワルド。
でも、なんかますます、暗くなってきました。



グリンデルワルド
そして、いよいよグリンデルワルドに。

可愛い家々が広がっています。
雨は降っていないけれど。。。
あ~あ、でも。。完全な曇り空。
スイスアルプスも霞んでみえません。。

ま、これはこれで幻想的で素敵かも。。と自分に言い聞かせて。。


とっても、可愛い街~。



どの家も可愛いお花で飾られています。
1軒ずつ訪ねて歩きたい気分です。




こちらが、今日泊まるホテル、サンスター。



お天気なら、このホテルの裏庭からは、
アイガーの北壁がくっきりと見えるはずなのです。

パンフレットを読んで、楽しみにしていたけれど。。
でも。。。う~ん、残念。



仕方がない。。明日のお天気を願うばかりです。
夕食は、ホテルのレストランでオイルフォンデュ

本当は、スイスではチーズフォンデュが食べられると
楽しみにしていたのですが、違うんや。。



今日、御一緒したのも、あのお菓子をあげた新婚さん。
やっぱり、なんとなく縁があるのかな~。

こちらは、ビーンズのサラダ。



今日は、私たちはスイスワインで乾杯です。



オイルフォンデュのはじまり~。これ、一人分です。



たっぷりのお肉は、次男と同い年の
新婚のご主人さんに手伝ってもらいました~。



ホテルのロビー。明日のお天気を願っておやすみなさい~。

9月21日(日)

グリンデルワルド、朝のビュッフェです。



お天気は。。。。やっぱり曇り。
ホテルサンスターにさよならをして、



今日はこれから登山列車に乗って
ユングフラウヨッホへ登ります。

グリンデルワルド駅



登山列車がやってきました。
この列車に乗ってクライネ・シャイデック駅まで登り、
その後、ユングフラウヨッホ行きの列車に乗り換えます。



さてさて、3000m級のアイガーやメンヒ、ユングフラウの山々を、
見ることはできるのでしょうか。。
白い雲が気になります。。


9 スイス スイスアルプス・ユングフラウヨッホへ続きます。)




コメント (8)

9 スイス スイスアルプス・ユングフラウヨッホ

2008-10-11 09:53:03 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国


9月21日(日)

昔の京都の市電に、ちょっと似ているかな~。
この電車に乗って、グリンデルワルドを出発です。 



でも。。登るにしたがって、やっぱり周りには
白い雲が濃くなり。。



添乗員さんの、
「この前のツアーでは、結局何も見えなかったんですよね。。。」
という言葉で、皆は一層落ち込み。。

とうとう、こんな灰色の雲の中へ入ってしまいました。



周りが何も見えなくなって、みんなが今日の登山は
もう、きっと何も見えないんだ。。。と
諦めかけた時。。。




わぁ~、雲を抜けると上空には、スカイブルーの空が。。



スイスアルプスの山々も見え始め、
至る所から感激の声が~。ほんと、嬉しかったです。

添乗員さんも、
「こういうこともあるんです~とにっこり。
な~んだ。。。さっきの言葉は、
みんなの気持ちを落としといて、
感動を大きく~という演出だったんだ。。と、思った訳で。。
そうですよね~。。

クライネシャイデックの駅で、
憧れのこの赤い登山列車に乗り換えです。



雲海がどんどん下になっていきます。



この登山列車は、アイガーやメンヒの山を貫いて作られた
トンネルを40分も走っていくんですよ。
トンネル内の駅は、アイガーヴァント駅、アイスメーア駅の二つ。
停車時間は、両方ともたった5分です。

たった5分の停車でも、結構冷えてトイレへ行く人が多く、
私も取りあえずと思って行ったのですが、
走ってはいけないと注意されていた(高山病になる)ので歩いていくと、
すでにいっぱい並んでいて。。。なんで?走ったらあかんのとちがうの??

それでも並んでいたら、なんと5分たった頃、
大柄の男の車掌さんが
「もう戻ってきなさい~。電車がでるよ~。」と、呼びに来るんです。
まだ、いっぱい並んでいるのに。。
え~~え。。そんな。。。
でも、車掌さんには逆らえず、みんなでぞろぞろ引き上げました。
結局はトイレに並んだだけの5分。。もったいない。。

これから、もしこの登山列車に乗られる方がおられたら。。
この両駅では、我慢できるならトイレに行かない方が
賢いかな~と思います。

それよりも、展望窓からの眺めが素晴らしいので
その展望を楽しんだほうが、ずっと素敵です。

3160メートル、アイスメーア駅
トンネルに作られた展望窓からの眺めです。




雄大な氷河(フィシャー氷河)が広がっています。すご~い。

そして、終着駅のユウグラウヨッホ(3454m)に着きました。
ここから展望台まではエレベーターで登るのですが。。。

絶対に走ってはいけないことや、ゆっくりと行動する事、
それでも頭痛がしたり、体調を崩す人がいる事など、
高山病の怖さを色々と聞かされていた私たちは
これ以上、上に登るのが怖くて、
とりあえず氷の宮殿へ行く事にしました。

氷の宮殿



床も壁も天井も、全て氷で作られた氷の宮殿
床はまるでスケート場で、気を抜くとすべってしまいそう。。
手すりをしっかり持って、進んでいきました。

迷路のような氷の洞窟の中に飾られた、
氷の彫刻の熊やペンギンが、とても可愛い~。



氷の宮殿の外に出ると、そこは一面の雪の世界
まるで、スキー場のような風景に、
私達も、周りのみんなも、子供のようにわ~っと、
はしゃいでしまいます。
おっと、はしゃいではいけない。。ここは3474メートル。。
富士山の頂上(3776m)にあと300mほどの高地でした。
ゆっくり行動しないと、高山病になるんだった。。



二人とも、体調に変化がなかったので、
3571mのスフィンクス展望台へ上ってみることにしました。

通路を、高山病が怖いのでゆっくり目にしばらく歩きます。
本当は、早く行きたくて心は、はやるのですが。。
だめだめ。。と気持ちを抑えながら。。

展望台へは、超高速のエレベーターであっという間に到着でした。
でも、このエレベーター、実は。。。
かの有名なシンドラー社のエレベーターなんですよ。。

スフィンクス展望台



わぁ~、すごい~。やっぱり登ってきてよかったです。
トップ・オブ・ヨーロッパ、3571mのスフィンクス展望台からは
真っ白な氷河とアルプスの山々が見渡せます。

西にユングフラウ、東にメンヒ
その間にはヨーロッパ最長のアレッチ氷河。。



アレッチ氷河や、ユングフラウの頂上が、
解説図の通りに見えています。

このスイス国旗の向こうにそびえるのは、
メンヒ(4099m)、ユングフラウ3山の一つです。



壮大な雪のスイスアルプスの山々を堪能して、
展望台を降りてきました。すると。。

あれあれ、こんなところに日本の赤いポストが。。
実は、この駅は富士山五合目郵便局と姉妹提携。
それで。。記念の日本の赤い郵便ポストがあるんですって。。



ここから、葉書きを出すと、世界一高い所にある郵便局
ユングフラウヨッホのスタンプを押してもらえるとかで、

私達も、このポストから絵葉書を出しました。
私は主人に、主人は私に。。

でも、お互い、なんてことのない普通の事を
書いているだけなのですが。。


サンスターの絵葉書は主人から、フッセンの方は私からです。

クライネシャイデリック駅

クライネシャイデックに戻ってきました。
             アイガーと             メンヒです。


ここで、昼食。ランチョンマットもここらしい。。
この紙、ちゃんともらってきましたよ~。



パンプキンスープにハムの盛り合わせ、
デザートのプリン。



メインはじゃが芋をチーズに絡めて食べるこの一品。
これ、すごくおいしかったんですよね~。
これなら、日本に帰ってからもできそうです。



でも、一番の御馳走はこの景色?
レストランからの眺めです。素敵でしょう~。



ユングフラウ3山

それでは、ここでもう一度、
アルプスの乙女と呼ばれるユングフラウ、アイガー、メンヒ
ユングフラウ三山を紹介しましょう~。

これは、アイガー。



そして、メンヒとユングラウヨッホです。



いつか、もっとゆっくりこの地を訪れたい。
その時は、ハイキングもしてみたいな~と夢が広がります。

でも。。名残惜しいけど、スイスアルプスにさよなら。。


ノイシュバンシュタイン城とスイスでの小物達。


楽しかった思い出がいっぱい詰まってます。

さて、次はローザンヌからTGVに乗ってパリへ向かいます。


10 ローザンヌからパリへ続きます。)

コメント (16)