京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

四国旅行4 しまなみ海道

2015-05-28 11:30:00 |  国内旅行

四国旅行1 大歩危小歩危・祖谷そば
四国旅行2 祖谷のかづら橋・祖谷温泉
四国旅行3 祖谷温泉・祖谷公園モノレール
四国旅行4 しまなみ海道
四国旅行5 鞆の浦 遠音近音旅館
四国旅行6 鞆の浦・三井アウトレット倉敷

四国旅行3 祖谷温泉・祖谷公園モノレールの続きです。

2014年11月16日(日)

徳島の祖谷ふれあい公園を楽しんだ後は松山道を走り、
しまなみ海道へと向かいます。

香川に寄って讃岐うどんを食べたいなという思いもあったのですが
今回は、まだ一度も行ったことのないしまなみ海道を通るのも
この旅の目的。

ちょっとここで地図でルートを説明すると。。

赤線が15日 青線が16日なので、
香川に寄るとちょっと遠回りになってしまって。。


讃岐うどんに後ろ髪を引かれつつも、松山道をひた走りました。

ま、讃岐うどんは、何軒かゆっくり周ってみたいしね、
それをメイン目的として、また来ることにしましょう。

 石鎚山(いしづちさん)サービスエリア

途中、サービスエリアに寄って、早生のおミカンをゲット。

 椿の花がとっても綺麗に咲いていましたよ。

今治到着

いよ小松JCTから今治小松自動車道を走り、 

ようやく今治に到着。

タオルメーカー直販所

ここで、いったん高速を降りて向かったのは、

今治と言えば。。やっぱりタオルでしょう~ということで
タオルメーカーの直販所へやってきました。

タオル地のスカーフもあれば、帽子もありますよ~。

パステルカラーの優しい色合いのものが多くて、
どれもこれも欲しくなって困ってしまいます。。

私たちは旅行用に、お揃いの水玉のバスタオルを買い、
まーちゃんにもオレンジ色のスタイを買いました。

すし水軍

ここでお昼にしてしまおうと、タオルを買ったところの店員さんに
昼ご飯にお勧めのお店を教えてもらいました。

それが、すし水軍。

 今治漁港直送の魚介類がすしネタに。

 お寿司以外に、鯛のあら炊きや甘エビ、海鮮味噌汁。。

来島(くるしま)海峡でその日に水揚げされたお魚と聞いて、
しまなみ海道へやってきたんだという思いが強くなりましたよ~。

瀬戸内しまなみ海道

そして、いよいよしまなみ海道へと入っていきます。

今まで四国には何回か来たことがあるのですが、
たいてい明石海峡大橋、たま~に瀬戸大橋を通り、
しまなみ海道は一度も通ったことがなかったのです。

いつか、行ってみたいと思っていたしまなみ海道へ
やっと来ることができて、すっごく嬉しい~。

しまなみ海道地図

一番下の今治から、しまなみ海道を通って、
一番上の尾道を目指します。

 
 
愛媛の今治から、大島、伯方島、大三島、生口島、因島、向島の6つの島を
来島海峡大橋、伯方・大島大橋、大三島橋、多々羅大橋、生口橋、因島大橋、
新尾道大橋の7つの橋が結んでいるんですね~。
 
 
 
 
しまなみ海道は、今治から尾道まで54キロほど。
その間、橋で繋がれた色々な島を渡っていくのです。
 
 
来島(くるしま)海峡大橋

さて、それでは、しまなみ海道の始まりです。

まずは、今治と大島を繋ぐ来島海峡大橋。
世界初の三連吊り橋だそうです。
 

海の上を走るのって、すっごくいい気持ち。
私たちは大島南インターで高速を降り、

 大島の亀老山(きろうさん)展望公園へ。
 

この亀老山山頂は、来島海峡大橋の展望スポットとして有名。

ほんと、絵葉書のように美しい景色が広がっていました。

すっごく綺麗。。。言葉を失ってしまいますね。

瀬戸内海は、穏やかでおおらか。

 

 瀬戸内海を見ていると、心も穏やかにすがすがしい気分になってきます。

売店でジェラートを買って食べました。
美味しかったですよ~。

大島縦断

亀老山展望台からは、大島北インターチェンジ近くまで大島を縦断しました。

島と言っても、山もあるし、 

国道も通っているし、どこかののどかな田舎町を走っている感じ、

美味しそうな柿の木の向うに山々が連なり、

ここが、周りが海に囲まれた島なんだという感じはしませんよ。。

村上水軍博物館

そして、村上水軍博物館へやってきました。

水軍をテーマにした日本初の博物館。

戦国時代、瀬戸内海を支配した村上水軍に関する
資料や出土品が展示されています。

 キャラクターのかげちか君は、好奇心旺盛な男の子だそうですよ。

瀬戸内海における能島村上水軍の活躍や、海賊の暮らしなどを、
絵画や出土品を通して垣間見ることができました。

 村上海賊の娘

和田竜(わだりょう)さんの書かれた「村上海賊の娘」。
第35回吉川英治文学新人賞と2014年本屋大賞を取った作品です。

和田さんは、小学生のころ家族で訪れた因島で知った
村上水軍を題材にして村上海賊の娘を書かれたのだとか。

小学生のころ家族で訪れた旅先でのことが題材になって
こんな大きな作品になるなんて。。
さすが、作家になる人は、小さい頃から、
物を見る目が違うんだな。。って思いました。

 

和田竜さん直筆サイン入りの本を見つけて購入しました。
限定品と言われると弱いです。。

でも、あれから主人はちゃんと読んだみたいですよ。
私は、まだだけど。。

 

戦国時代、海の大名と呼ばれ、海原を自在に駆けめぐった村上水軍。
その奔放で勇敢な姿に少し触れられたような気がした村上水軍博物館。

でも。。大島でちょっとゆっくりし過ぎてしまったようですね。

大島北インターからしまなみ海道へ戻り、この後は
一気に尾道を目指すことにしました。

 

伯方(はかた)大島大橋→伯方島

伯方大島大橋を通って伯方島へ。
この橋は、真ん中に「見近島」をはさみ、
伯方橋と大島大橋からなっているそう。
 

は・か・た・の塩で有名な伯方島ですよ~。

大三島(おおみしま)橋→大三島へ

伯方島からはアーチ型の大三島橋を通って大三島へ。

大三島橋は、しまなみ海道の中唯一のアーチ型の橋です。
しまなみ海道の中では、アーチ支間297mと一番短い橋ですが、
開通当時は、我が国最長のアーチ橋だったそうですよ

 多々羅(たたら)大橋→生口(いくち)島へ

次は、多々羅大橋を通って、大三島から生口島へ。

多々羅大橋は世界一の長さの「斜張橋」だとか。
鳥が羽を広げたような形と言われるとても美しい橋です。
橋の中央に愛媛県と広島県の県境があるんですよ~。

広島県の生口島へやってきました。
生口島は、国産レモン発祥の地で、レモンの生産量も日本一だそう。
レモン大好きの私、レモンの島、いつかゆっくり歩いてみたいな。。

 

生口橋→因島へ

 今度は、生口島から因島へ渡る生口橋です。

多々羅橋と同じ斜張橋で夜景が素晴らしいのだとか。。。
 

因島

因島へやってきました。
南北朝時代から室町・戦国時代にかけてこの海で
村上水軍が活躍したんですね~。

全国でただ一つの水軍城があるという因島。
ちょっと島に降りてみたかったけど、
今回は時間がなくて、大浜PAだけ。 

 レモンの島の生口島に対して因島はハッサクの島なのだとか。。

因島も、今度来た時には歩いてみたい島です。

 

因島大橋→向島へ

 因島から向島へは、因島大橋を通ります。

この橋は、自動車専用道と歩行者・二輪車専用道の
2階建ての橋。

車道を車で走っているとわかりませんが、
この下に自転車道や歩道があるのだそうです。

新尾道大橋→尾道へ

そして、最後は、向島から本州尾道に続く、新尾道大橋です。

新尾道大橋を渡って、本州に着いた頃は、もう、すっかり夕暮れ時。

 

ここから鞆の浦までは、車で30分くらい、
5時半ごろには、旅館に着くと思うのですが。。

 

四国旅行5 鞆の浦 遠音近音旅館へ続きます。

 

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四国旅行3 祖谷温泉・祖谷公園モノレール

2015-05-25 11:52:00 |  国内旅行

四国旅行1 大歩危小歩危・祖谷そば
四国旅行2 祖谷のかづら橋・祖谷温泉
四国旅行3 祖谷温泉・祖谷公園モノレール
四国旅行4 しまなみ海道
四国旅行5 鞆の浦 遠音近音旅館
四国旅行6 鞆の浦・三井アウトレット倉敷

四国旅行2 祖谷のかづら橋・祖谷温泉の続きです。


2014年11月15日
(土)

ケーブルカーで行く露天風呂。

何かのテレビで見て以来、いつか行ってみたいなと思っていた
露天風呂です。

ケーブルカーは、今、川の近くに降りています。

ケーブルカーは1台しかないので、このケーブルカーが
戻ってくるのを待ちます。

 ケーブルカーが戻ってきていよいよ乗車。

一番前に並んでいたので、一番前の席にすわりました。
景色が一番よく見えるかな。。なんて思って。。

運転手さんがいるものだと思い込んでいたら。。

最後のお客さんが乗った後、

では、一番前のお客さん、下りのボタンを押してください~と
旅館の方。

え。。私が、押すの?
私がまさかの運転手さん?

と思いながらも、下りのボタンを押して出発進行。

 
ケーブルカーは、傾斜角42度の断崖を降りていきます。
傾斜角42度って、結構きつい勾配ですよね。。

でも、窓から色とりどりの木々を見ながら降りていくので
そちらに気がいって、怖くはなかったですよ。

 

5分ほどで谷底の露天風呂に到着。

 

ほら、ケーブルカーのこの角度、相当なもんでしょう~。(斜めの窓ライン)

 源泉かけ流し露天風呂

祖谷川沿いに造られた男女別の露天風呂。

豊富な湯量が自噴しているそうですが、温度は低いので
ゆっくりと浸からないと寒いです。

ここまでケーブルカーでやってきたんだから、
ゆっくり入らないともったいないからちょうどいいかもしれませんが。。

お風呂の写真は撮れなかったので、こちらの写真はHPからです。
紅葉は、こんな感じでとっても綺麗でしたよ。

 

主人との約束時間ぎりぎりまで浸かって湯船を出て着替え
あったかい待合室で待っていたけれど、なかなか主人がやってきません。。

いつもは、私の方が待たせてしまうのが多いのですが。。
やっと来た主人にどうしたん?と聞いてみたら
お湯の温度が低いからゆっくり浸からないと風邪ひきそうやった。。

そうなんですよね。かなり湯温度が低く感じるので
待ち合わせされる方は、ちょっと長めがお勧めですよ。

でも、ケーブルカーで行く露天風呂なんていう珍しい体験を
とても綺麗な紅葉の中でできて、すっごく嬉しかったです。

お食事

さて、お風呂から上がったあとは夕食。

夕食はお部屋食です。

まずは、ビール。この一口が美味しいんですよね~。

山菜など地元の食材を使った会席。

 バーニャカウダーの生野菜も嬉しいです。

 あまご焼き、アツアツで美味しい~。

 お肉が出てきたので、赤ワインといっしょに。。

 天ぷら祖谷そば。。もう、おなかはいっぱいですが、

デザートの5種盛りは嬉しい~。

 やっぱりデザートは別腹で、美味しかったです。

お部屋の露天風呂

夜になってお部屋の露天風呂へ。
周りは夜の闇の中ですが、ライトアップされた露天風呂はいい雰囲気。 

こちらはあったかめのお湯なので、
夜のちょっと冷たい空気も平気。

 

 ゆっくりと、お風呂に入った後は、
お部屋のマッサージ機で体をほぐして、
おやすみなさ~い。

 

2014年11月16日(日)

一晩明けて、こちらは、朝のお部屋の露天風呂。
朝風呂を楽しみました。 

 

朝のひんやりした空気の中、
紅葉を見ながらゆったりと露天風呂に浸かるのは。。気持ちいい~。 

 

朝食

朝食はホテルのレストランで。

和食と洋食から選べるのですが、私たちは二人とも洋食で。

レストランから見える山々は、朝日が当たって山肌が輝いています。
本日も、青空の広がるいいお天気ですよ。

 朝食を食べたら、チェックアウト。

本日はしまなみ海道を通って、広島の鞆の浦まで行くので
早めのチェックアウトなんです。

 

小便小僧

ホテルのすぐそばの崖に小便小僧が立っていると聞いていたので
歩いて見にいきました。

本当に歩いて5分くらいの所に小便小僧の像が。

昔、子どもたちはここに立ち、度胸試しをしたのだとか。。
その逸話にちなんで作られた小便小僧だそうですが。。。

 

 

本当にこんなところで度胸試ししたのでしょうか。
ちょっと怖すぎ~~
今だったら、ネットやテレビでニュースになってしまいますよね。

祖谷ふれあい公園モノレール

次は祖谷ふれあい公園へ行ってみることにしました。

祖谷ふれあい公園へ向かう途中、私たちが泊まった
ホテル祖谷温泉和の宿が見えています。

 

うわ~、あんなところに建っていたんやね。。とびっくり。
あそこから、ケーブルカーで谷底の露天風呂へと向かっていたんですね。

そして、祖谷ふれあい公園に到着。

買い物を目当てにやってきたのですが。。

 

こんなものを見つけてしまいました。
モノレールです。 こんなに可愛いてんとう虫のライドですよ。

   

乗ってみようか。。ということで、一人1台ずつ乗ってみました。

係りの人は、お二人でも乗れますよと言われましたが、
がらすきなのに、せまい思いをして二人乗らなくてもね~。

主人は黄色のてんとう虫、私は赤いてんとう虫です。

このモノレール、なんと紅葉の木々の間を走ってくれます。 すごい~。

見晴らしもいいし、面白い~。
全長およそ400mで乗車時間は8分ほど。


すっごく楽しいのに、どうしてがらがらなんだろう。。って不思議。

こんなに綺麗な紅葉の中を走るのに、
もっと人が並んでいてもおかしくないよね~。。

なんて思ってしまいます。 

でも、帰って調べてみて分かったのですが、
東祖谷には、これと同じようなカブト虫のライドに乗る
観光周遊モノレールがあるらしく、
そちらの方が有名なようです。

世界最長4,600m、高低差も世界一の590mの観光周遊モノレールで、
なんと約1時間10分かけて周遊するのだそう。。
1時間10分のモノレールって。。??
どんなんなんでしょうね~。

ま、私たちにはこれくらいでちょうどよかったかな
なんて思いますけど。。

 

さて、モノレールで楽しく遊んだあとは
一気に高速を走ってしまなみ海道へ向かいます。

 

四国旅行4 しまなみ海道へ続きます。

 

 

 

 

 

 

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四国旅行2 祖谷のかづら橋・祖谷温泉

2015-05-23 00:52:00 |  国内旅行

四国旅行1 大歩危小歩危・祖谷そば
四国旅行2 祖谷のかづら橋・祖谷温泉
四国旅行3 祖谷温泉・祖谷公園モノレール
四国旅行4 しまなみ海道
四国旅行5 鞆の浦 遠音近音旅館
四国旅行6 鞆の浦・三井アウトレット倉敷

四国旅行1 大歩危小歩危・祖谷そばの続きです。

2014年11月15日

祖谷のかづら橋へ

祖谷そばのもみじ亭を出発。

 次に向かったのは、祖谷のかずら橋です。 

くねくねの山道を登っていきます。

サイクリングで登っている人も結構見かけましたが、
この坂道は大変だろうな。。

でも、紅葉はきれいですよ。


そして、祖谷温泉の看板が。  あともう少しかな。。

 

 「ようこそ祖谷へ」と書いた茅葺門が迎えてくれました。

 

祖谷のかずら橋

しばらく行くと、野生のシラクチカズラで編んだ吊橋(国指定重要有形民俗文化財)、
祖谷のかずら橋に到着です。

祖谷のかずら橋渡り口に繋がる「いやけいおおはし」を進むと。。

うわ~、これや。。。

祖谷のかずら橋が、目の前に見えてきました。




皆、カメラを向けて祖谷のかずら橋をパチパチ撮っています。

お~いと、こちらから手を振る人がいたのですが、
祖谷のかずら橋を渡る人の中に、誰一人手を振り返す人はありません。

なんで。。と思ったのですが、

あとで、自分が祖谷のかずら橋を渡ってみて、その訳がわかりましたよ。

祖谷のかずら橋は、日本三奇橋の一つで、
シラクチカズラは、3年毎に架け替えられるそうです。

約800年前に源平の戦いに敗れた平家一族が、
この地に潜み住むために架けられたと言われている橋。

 

だから、追ってが来たら切り落とせるようにと、
かずらで造ったそうなのですが、

今は、かずらの他にワイヤーがちゃんと使われているそうで、
ほっと安心。

かずらだけでは、怖くてちょっと渡れませんよね。。

いざ、祖谷かずら橋へ

この橋を渡るのは有料。
橋の入り口で、一人550円払って橋を渡ります。

長さ45メートル、幅2メートル、川面からの高さは14メートル。

ワイヤーとかずらでつながれた横木と横木の間は
10センチ以上離れていて、怖い。。です。

下には、川をゴーゴーと流れる水が見えて
これは、高所恐怖症の人は無理ですね。。

 皆、手すりをしっかり持って渡っていきます。

怖くて止まってしまう人がいると渋滞になるので、

私も、とにかく渋滞を起こさないようにと、
手すりにしがみつきながら、一歩一歩ずつ歩くのがせいいっぱい。

 

先ほど渡った「いやけいおおはし」を見上げる余裕も
まして手を振る余裕など、まったくありませんでした。

なるほど。。これが、理由だったのね。

到着手前、ここにきてようやく写真も撮る余裕が出てきました。

  

ようやく渡りきってほっと一息です。
思ったよりも短かったので渡り切りましたが
もっと長かったら。。と思うと、足がすくんでしまいます。

聞くところによると、ここから車で約1時間ほど山の中を進むと
男橋と女橋の二本のかずら橋の「奥祖谷二重かずら橋」が
あるということなのですが。。

今回は、これで充分かな。。

かずら橋の楽しさ、怖さ、十分に堪能しました。

びわの滝

次に、かずら橋の少し上流側にあるびわの滝へ行ってみました。

 

高さ50mの美しい滝。

この地に潜み住んだ平家一族の落人達が
古都の生活をしのびながら滝の下で
琵琶を奏でつれづれを慰め合ったと伝えられているそうですよ。

でこまわし

帰り道、お店では焼き芋やラムネなどが売られています。

そんな中で、「でこまわし」

でこまわしってなんですか。。

と、お店の方にお聞きしたら、祖谷地方につたわる郷土料理で
里いもやこんにゃく、豆腐などを串に刺し、
ゆず味噌を塗って焼く“田楽”だと教えてもらいました。

 阿波人形浄瑠璃の木偶(でこ)人形に似た形で、
串をくるくる回しながら食べることからこの名が付けられたそうです。

本当だ。。お人形の形をしている。。

では、でこまわし下さい~。

ゆず味噌が爽やかで美味しかったです。 

祖谷温泉へ

さて、いよいよ、本日のお宿祖谷温泉へ向かいます。

 深い緑の山の中、赤い橋が可愛いです。

赤く染まった紅葉も綺麗ですね。

祖谷温泉

そして、やってきたホテル祖谷温泉和の花。
日本三大秘湯の景観を楽しめる秘境祖谷渓の一軒宿です。

 「日本三大秘湯」は、徳島県の祖谷温泉の他に、
北海道のニセコ薬師温泉、青森県の谷地温泉だそうですが、
祖谷温泉。。どんな感じなのか、楽しみです。

 

 

このホテルは、ケーブルカーで行く源泉掛け流しの 露天風呂が有名で、
紅葉の頃はお部屋が取れないと聞いていたので、

半年近くも前から予約を入れていました。

着いたのは、崖の上に立つこじんまりとしたホテル。

小さなロビーでチェックインした後は、お部屋へ案内して頂きました。

 お部屋 ふたりじめ

私たちが予約したのは、お部屋に露天風呂のついたふたりじめというお部屋。

別にふたりじめという部屋をわざわざ予約した訳ではないんですよ。。

部屋の露天風呂から紅葉がみたい。。と思って予約したのですが、
露天ぶろ付きの部屋で空いているのはこの部屋だけだったのです。

お部屋の露天風呂は、こんな感じ。 

 

 テラスから谷底を見ると。。赤く染まった木々が綺麗です。

常緑樹と広葉樹の両方が混じっているので
山全体が真っ赤という感じにはならないみたいですが。。

 それでも、黄色や赤に染まった紅葉は美しい~。

お菓子とお茶で休憩した後、

まずは、ケーブルカーで、
谷底の露天ぶろまで行ってみることにしました。

谷底にある露天風呂まで、ケーブルカーで約5分。
さぁ、約170m下の露天風呂まで向かいますよ。

 

  四国旅行3 祖谷温泉・祖谷公園モノレールに続きます。

  

 

 

 

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四国旅行1 大歩危小歩危・祖谷そば

2015-05-20 00:15:00 |  国内旅行

続いては、2014年の秋、
主人と二人で出かけた四国、紅葉を楽しんだ旅です。

今回の行き先は、
徳島のケーブルカーで行く露天風呂で有名な祖谷温泉
広島の坂本龍馬ゆかりの景勝地・鞆の浦温泉

四国から広島へは、しまなみ海道を走るつもりです。

四国旅行1 大歩危小歩危・祖谷そば
四国旅行2 祖谷のかづら橋・祖谷温泉

四国旅行3 祖谷温泉・祖谷公園モノレール
四国旅行4 しまなみ海道
四国旅行5 鞆の浦 遠音近音旅館
四国旅行6 鞆の浦・三井アウトレット倉敷

2014年11月15日(土)

行きは、明石大橋を渡って淡路島を通り、

 淡路島から徳島へは、鳴門大橋を。

秋晴れのいいお天気、気持ちのいいドライブです。

 

 とくとく市場・ハレルヤスイーツキッチン

徳島に着いて始めに寄ったのがとくとく市場です。

母へのお土産に鳴門金時のさつまいもを買おうと決めていたので
まずは、さつまいもの調達です。

大きくて美味しそうな鳴門金時、手に入れましたよ。

キットカットのオレンジバージョンやハイチュウのポンジュース版
徳島ならでは。。いいな~、これもおやつに買っておこう。

そして、こちらは、徳島銘菓“金長まんじゅう”で有名な
ハレルヤスイーツキッチンです。

金長まんじゅうは全国菓子大博覧会にて名誉総裁賞を受賞したそうで
そう聞くと、買わないわけにはいきませんよね。。

今回の旅行は四国から広島へとぐるっと周る旅だったので、
取り合えずは、徳島のお土産をまず手に入れましたよ~。

徳島自動車道

さて、いよいよ祖谷温泉を目指しますが、
その前に、まずは大歩危小歩危へ向かう予定です。

徳島自動車道は、がらすきですね。。
でも、スイスイ~っと走るドライブは気持ちいいです。

スピード違反で捕まらないように気をつけないと。。

徳島自動車道を降りて、山中へ向かう道に入ると
紅葉のシーズンらしい色合いが出てきました。

いいな~、秋のドライブ、いい感じです。

 真っ赤に染まった葉っぱも綺麗ですよ~。

 大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)

そして、やってきました、大歩危小歩危です。

大歩危峡と小歩危峡は、吉野川沿いに約8kmも続く渓谷。

11月中旬、紅葉も綺麗ですね。

私はもう40年ほど前、学生の頃、
徳島の友人に連れて来てもらった事があるのですが、

その時、本当に綺麗な所だな~っ思った記憶があります。

大歩危峡観光遊覧船

四国のほぼ真ん中にあって、剣山国定公園の一角に数えられている
大歩危小歩危。
今回は、大歩危峡観光遊覧船で、吉野川を下っていくことにしました。

みんなライフジャケットを身に着けて。。
もちろん、私たちも。

 

さぁ、いよいよ遊覧船の出航です。

翡翠色の水の色と白い波しぶきの吉野川を下る遊覧船。

水の流れと秋風と渓谷の紅葉、なんだかいっぱい癒されそうですよ。

 

この両側の峡谷は、なんと、吉野川が二億年の歳月をかけて
刻んだものだそうです。

二億年あまりにもすごい数字に、
びっくりするよりも見当がつかない感じですね。

船頭さんがマイクで観光案内も。

太古の昔の大規模な地殻変動で、

大歩危峡では岩層が下流に向かって斜めの層(背斜層)、
小歩危峡では上流に向かって斜めの層(向斜層)になっているそうです。

 赤や黄の美しい紅葉と緑の広葉樹が交ざった山々や、

二億年もかけて造られたゴツゴツした巨岩や奇岩の峡谷美を見ながら

ゆったりと吉野川を遊覧するのは、とっても気持ちいいです。 

 

ところで、この大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)
面白い名前だと思いませんか。

断崖を意味する古語「ほき・ほけ」が変化したという説や、
大歩危峡は「大股で歩くと危ない」という意味で大歩危。

小歩危は、「小股で歩いても危ない」という意味で小歩危とも
言われているのだとか。。

私、長い間、何の根拠もなしに、
ぼけとつっこみのボケだとばかり思っていましたが、
全然違っていたんですね。

さて、吉野川の流れによって作られた渓谷の彫刻美を
遊覧船から楽しんだ後は、お昼ご飯。

祖谷名物の祖谷そばを食べに行くことにしました。

 祖谷そば もみじ亭

行ったのは大歩危小歩危から車で10分もかからない
祖谷そば もみじ亭。

 お店の周りの紅葉は、とっても綺麗です。

讃岐うどんも食べれるようなので、どっちを食べようかと迷ってしまいますが
ここは、やっぱり祖谷そばかな。。

 もみじ亭さんは、築二百年の古民家を改築した手打ちの祖谷そば店。 
どんどんお客さんが入っていきます。

オレンジ色の暖簾もいい感じで、素敵な雰囲気のお店ですね。

 

 古民家の梁や柱もそのままに、落ち着いた雰囲気の店内。

食材は地場産にこだわり、全て手作りだそうですよ。

私たちは、天ぷら付きの祖谷そば。

 

祖谷そばは、祖谷地方で収穫された蕎麦で作られたそばのことで、
つなぎは使わず、通常のそばに比べて
麺の長さが短いのが特徴なのだそうです。 

あったかいお蕎麦は、ほっとする優しい味、
美しすぎる紅葉も、最高のごちそうでした。

 

さぁ、次は、祖谷のかづら橋へと向かいます。

かづら橋は、山奥の峡谷に架かる吊り橋、
だいじょうぶかな。。渡れるだろうか。。。

ちょっと心配ですが、とにかく行ってみます。

 

  四国旅行2 祖谷のかづら橋・祖谷温泉へ続きます。

 

 

 

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美濃焼祭り

2015-05-17 23:08:00 |  お出かけ

今日は、れーちゃんのお宮参りでした。

真っ青な空の下、下鴨神社で無事にお宮参りを済ませました。

れーちゃんはお参りの間も、
写真を撮ってもらっている間もず~っとねんね。

ぱっちりのおめ目が写せなくて残念ですが、仕方ないですね。。

その後は、京都美濃吉竹茂楼でお祝いの膳。

合掌造りの炉ばた花の間で、ねんねする二人。
おかげでその間は、ちょっとゆっくり食べられましたが
すぐに、れーちゃんは泣き出して。。

でも、抱っこしながら、ミルクを飲ませながら
食べる懐石も楽しかったし、
竹茂楼さんのお料理は、やっぱりとっても美味しかったです。


 

さて、2014年の記事は、10月最後の週末に行った
日帰りの美濃焼祭りです。

2014年10月25日(土)

この日は、主人と美濃まで美濃焼祭りに行ってきました。

 

美濃までは、京都から車で2時間半、往復で5時間ほど。。
本当なら1泊はしたい所ですが、なんせ急な思い立ちなもんで。。

美濃焼伝統工芸品まつり

あさ、少し早い目に京都を出発して、
午前11時ごろには美濃焼伝統工芸品まつりに到着しました。 

 陶器を売るテントがいっぱい。

 売っている陶器も、優しい色合いや素敵な柄のものがいっぱい。

 一つ、一つのお店に、陶器の特徴があって、
色々と見て回るのが楽しいです。

 さりげなく積んである特価品の中にも素敵な器がいっぱいですよ。

 色々な花柄の器も、それぞれが可愛いですよね~。

テントのお店巡りをして楽しんでいた私達ですが、
美濃焼祭りは、これだけではなかったのです。

 美濃陶芸村

美濃焼祭りは、この先の山の中に色々な窯元があって
そこを一つずつ巡っていけるのでした。

 

 明るい日差しのさす木立の中、

 秋風が吹く道を歩いていくと。。

 道の至る所に、色々な窯元があります。

窯元は、公開されているので
自由に入っていって作品を見たり、買ったりできるのです。

緑いっぱいの山道を歩きながら、
色々な陶器を見ることができるなんて最高~。
ほんと、いい気持ちです。

 自然に癒され、陶器にも癒され。。

それが、美濃陶芸村窯元むら廻り。

ゆったりと時間が流れる中、
おじさん、これいくら。。?なんて聞いて、 

ちょっとまけもらって、陶器を買うのも楽しいですよね。

採光窯と青連舎

歩いているうちに、一番奥の方にある採光窯へやってきました。

京焼にも似たような繊細ではんなりした作風の陶器達。
お聞きすると、やはり京都で修業されていたのだとか。。

 一番奥の青連舎さんの作品は、青が涼しげで綺麗。

 ヒナが餌を求めているのかと思ったら。。
いっぱいの花器でした。

 切り株の上に乗った花器も、
なんだか素敵ですよね~。

 

帰り道は、せせらぎの音を聞きながら山道を下っていきます。

織部太鼓とかまぐれ亭

 陶芸村をぐるっと歩いて、テントのお店の所まで戻ってきたら、
ちょうど、織部太鼓の演奏が始まっていました。

元気な女性陣達の迫力ある太鼓。

すごい。。 

しばらく演奏を聞いたあと、お昼ご飯を食べ忘れていることに気づき、
かまぐれ亭で、五目御飯ととん汁を食べることにしました。

この五目御飯、松茸入りなんです。

しかも、嬉しいのは食べたご飯茶わんを
そのまま持って帰れる事。

だから、どれで食べようかとお茶碗を一生懸命選びます。

 私たちは、白と赤のお揃いのご飯茶わんにしました。

只今、我が家では、このお揃いのご飯茶わん、活躍中ですよ。

 やきものアクセサリーづくり

実は、美濃焼祭りに着いて、すぐに手作り体験をしていました。

陶芸村を廻ったり、五目御飯を食べたりしている間に
焼き上がっていました。

こちらもお揃いのキーホルダーの出来上がりです。

楽しかった美濃焼祭り

そして、こちらが、美濃焼祭りで買ってきた陶器たち。

もっとゆっくりと見てみたかったし、
もっと色々買いたいものもあったけど。。

でも、自然の中を歩き焼き物に癒され、楽しい美濃焼祭りでした。



でも、日帰り往復5時間の行程はちょっときつかったかな。。
運転する主人は、大変だったと思います。

オレンジ色に染まる夕暮れの高速を走りながら。。

この夕焼けはやっぱり、温泉宿で見たいよな~なんて。

今度は、やっぱり一泊どまりで来てみたいと思う
美濃焼祭りからの帰り道でした。

 


 

さて、2014年の記事も10月が終わり、
次は11月半ばに出かけた四国への2泊の旅です。

祖谷の紅葉やしまなみ海道、そして広島の鞆の浦と
秋の日を満喫した旅でした。

 四国旅行1 大歩危小歩危・祖谷そばへ続きます。

 

 

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次男地鎮祭

2015-05-14 01:08:00 | 家族

2014.10.18

この日は、次男新居の地鎮祭でした。

次男の新居は、2015年3月無事に完成して、
引っ越しも終わっていますが、

次男引っ越しと二人目の赤ちゃん

この時は、まだ家の建っていない更地の建設予定地です。

 青空が広がる晴天の日。

地鎮祭

建設会社の方と神主さんと、次男家族と私達が出席して
新居の無事建築を祈る地鎮祭です。

 

この土地に縁あって家を建てることになった次男。
これから、幾久しく家族を守り、支えていくことになる家です。

どうか無事に完成しますように、
そして、その後もいつまでも家族を守る家であり続けますようにと、

皆で順番に神様に手を合わせ、お神酒を捧げ
土地の神様に、この地に建築する許しを得ます。

土地の神様、どうかいついつまでも、
次男達をお守り下さいね。

地鎮祭が終わって

地鎮祭の間中、ママに抱っこされてずっと寝ていた
まーちゃん。

れーちゃんは、この時、まだ、ママのお腹の中ですよ。

建設業者との打ち合わせ中も、まーちゃんはねんね。

すべてが終わって、片づける頃になって。。

 あれ。。何があったの

という感じで起きてきたまーちゃん。

せっかくお祝いごとだからと、

ママにお出かけ用の素敵なワンピースを着せてもらって
いたのに。。

一度もご披露することなく、
地鎮祭が終わってしまいましたよ。

 

 みんなでお散歩

マンションに帰ってから、お着替えしたまーちゃん、
パパママ、そして私たちも一緒にお散歩しました。

パパとママとお手て繋いだまーちゃん。

でも、本当は、あんまりお手て繋ぐのは好きじゃないんだそうです。 

なるほど。。こういうように、自由に歩きたいのね。

でも、でも、ちょっと待って。。

まーちゃんとママ。

二人の歩き方って、そっくりじゃありませんか

 おしゃまな感じのまーちゃんも、可愛いです~。

 

お散歩のついでに

その後近くのデパートに行きました。

平気で、ワンちゃんの置物の口の中に手を突っ込むまーちゃん。

 まーちゃん。。

この犬は置き物だけど、本物の犬だったら怖いよ。。と、
小さい頃犬に噛まれて以来、
大きな犬にトラウマが残る私はひやひやでした。

 

そして、まーちゃんにチェック柄の可愛いブーツを。
きっと似合うよね、まーちゃん。

そして、ケーキ屋さんにも寄りました。

 

地鎮祭が無事に終わったのを祝って、皆で食べたケーキ
美味しかったですよ~。


 

さて、2014年10月は、この1週間後、
美濃まで日帰りで美濃焼祭りに行ってきました。

初めて行った美濃焼祭り、楽しかったです。

  美濃焼祭り へ続きます。

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竹屋町寺町 レストラン信

2015-05-12 00:25:00 |  京都食べ歩き

 さて、次は、友人たちと出かけたお食事会です。

2014年10月22日

時代祭を忘れてた。。

この日は午前中用事があって、
竹屋町寺町にある、レストラン信さんに、
お食事の予約を1時半ごろに入れていたのですが。。


なんと、本日、時代祭であることを忘れていました。。

車2台で行っていたのですが、どうやったら時代祭りの行列に
出くわすことなくたどり着けるか。。と

いろいろ悩んでやってみたのに、しっかりと行列に引っかかってしまいました。

そのまま、あきらめて待てばよかったものを
なんとかしようと動いたら、
行った先で、また、行列と出くわしてしまい。。

もともと遅めの予約だったのに、
ますます遅れてしまうことになってしまいました。

途中、何回かレストランに電話は入れましたが、

大丈夫ですよ。お待ちしていますから、気を付けて来てくださいと
いつも優しいお言葉。

 レストラン信

竹屋町寺町のレストランに着いたのは、1時半の予約が2時半も過ぎた頃。。 
なんと、1時間以上の遅刻です。。

それでも、笑顔で私たちを迎え入れて下さり、
大変でしたね~と気遣って下さるスタッフの方々。

ごめんなさい、遅れてしまって本当に申し訳ないです。

私たちが着いた時は、数組の方たちがまだお食事中でほっとしましたが、

最後の方では、やはり貸し切り状態になってしまいました。

でも、吹き抜けになった天井の木の優しさや、

 白い椅子とブルーのテーブルクロスの落ち着いた感じが温かくて、

遅れてしまったけど、ゆったりした気持ちで
お食事させていただきました。

マダムランチコース

ランチメニューは
お手軽ランチコース1700円
マダムランチコース2500円
スペシャルランチコース3500円とある用ですが

本日の私たちのランチは、マダムランチコース。


 まずは、一皿目。

レストラン信では、京都園部の契約農家より届く、
朝採り無農薬野菜を使われているとのことですが、
そのみずみずしいお野菜を使った1品です。

 次の前菜は、なんとお花畑と思うような庭園風サラダ。
色とりどりの食用の花と、これまた色とりどりの可愛いソース。
こんなサラダは、初めてです。すごいね~。

パンはクロワッサンとフランスパン。
オリーブオイルをつけて食べるパンも美味しいです。

 スープは温製ポタージュと豆乳フランの二重奏だそうですよ。
こくがあって優しい味です。

こちらは、魚料理をちょっとグレードアップしてもらった
カナダ産オマールエビのポワレ。
バターの香りがふわっとしてすっごく美味しかったです。

 お肉は特選フィレ肉のグリエ。 京都園部のお野菜が添えられています。

 デザートは、ほうじ茶プリン。
みずみずしい季節のフルーツがいっぱい乗っています。

 そして、コーヒーには、プティフールの焼き菓子がついてきます。

 これって、女性には嬉しい~ですよね。

バタバタして行きましたが、お店の方の優しい心遣いで
ゆっくりと美味しいお食事を楽しませて頂きました。

 

高級な気取ったフレンチレストランといった感じではなく
温かくてほっとするフレンチレストラン。

でも、お洒落だし素敵な空間、
今度は誰と行こうかな。。なんて思ってしまうレストラン信でした。

 

 

さて、昨年の記事、次は次男宅の地鎮祭です。

     次男地鎮祭

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世界遺産二条城と清流園

2015-05-09 14:25:00 |  京都散策

2014年10月12日

世界遺産二条城での結婚式

この日は、友人の息子さん(次男の友達でもあります。)
の結婚式が世界遺産の二条城で行われました。

徳川初代将軍家康による築城以来400年以上もの
歴史を刻む「二条城」。

その世界遺産「二条城」での結婚式なんだそうです。
そのことをたまたま知った私達。

せっかく京都に住んでいるんやし、ちょっと見に行ってみようか。。
と、主人と相談し、二条城まで行ってみました。

二条城東大手門

二条城前はよく通るのですが、中に入ったことはあまりありません。 

ず~っと前に、二条城の重要文化財の中で開かれるコンサートの
抽選に応募したら、なんとペアで当たって
主人と聞きに行ったことがありますが、それ以来かな。

東大手門の端の方で待っていたら。。

 やってきました~。

人力車に乗った、次男の友達とお嫁さん。

次男の友達は束帯姿で、お嫁さんは、なんと十二単です。

二人を乗せた人力車は、観光客や外人さんに囲まれて
二人は写真をパチパチ撮られています。。

私たちは、目立たないようにひっそりと見ているつもりだったのですが、

思わず、すご~いと、二人に手を振ってしまい。。

私たちに気づいた二人、こちらを見てにっこり笑ってくれました。

なぜか、頭の冠が本当によく似合う次男の友人。

お嫁さんもとっても可愛いお姫様です。

二人を乗せた人力車は、門の中へと進んでいきました。

これから城内を周遊してから結婚式が始まるようですよ。

清流園での結婚式

清流園で結婚式があると聞いていたので、
私たちも清流園へ、ちょっと行ってみることにしました。

二条城の二の丸庭園、いい雰囲気ですね~。

 清流園に着くと。。

 あら。。 あの向うに見えるのはお二人ではないでしょうか。。

 近づいて見てみるとやっぱりそうですね。

観光客の方たちも、遠回しに二人を見て写真を撮ってられます。

特に外国の方たちには珍しいシャッターチャンス、
自分も入れて写真を撮ってられましたよ。

冠を直してもらっている次男の友達。

二人で何を話しているのでしょうね~。

人力車を引いていた方のはっぴの背中にも
こんな寿の文字が。。

写真撮影が終わった後は、いよいよ
結婚式が行われるようです。

世界遺産の二条城でお式を挙げた二人、
お二人の共通の趣味が、日本のお城巡りだそうで
そんなご縁で二条城でお式を挙げられたのかも。

どうかいつまでも仲良く、幸せになって下さいね。

二条城お堀

その後は、せっかく入場券も買ったので、
二条城を見て回ることにしました。 

 二条城全体は外堀によって守られています。

二条城は、 もともと戦時に味方を守る城郭としてではなく、
幕府の住居として建てられた性格のもの。

だから、石垣もそんなに高くないし、お堀もそんなに広くないんですよ。
戦のない平和な江戸時代を偲ばせる平城なのです。

徳川初代将軍家康が将軍の宿泊所として二の丸御殿を造り、
3代将軍家光のときに本丸と石垣、さらにお壕を完成させたのだそうですよ。

天守閣跡

二条城の天守閣は、伏見城の天守から移築されたもので、
五層の天守が建てられていましたが、
寛延三年(1750年)落雷のため焼失し、
その後再建されなかったそうです。。。と書いてあります。

 

天守閣跡から見た本丸御殿と本丸庭園

二条城の石垣とお堀です。

 

江戸時代をずっと見続けてきた石垣とお堀、その向こうに見えるビル群。
不思議なコントラストですよね~。

過去から現代への入り口が、このお堀の端にあるような感じです。

二の丸庭園

二の丸庭園は、国の特別名勝に指定されている庭園。 

 ほんの少し色づき始めた木々。

作庭の名手として名高い小堀遠州(こぼりえんしゅう)の手による
池泉回遊式庭園だそうです。

 黒い石と綺麗に揃えられた緑の芝、静かに佇む深い緑の池。

 こんな素敵なお庭がすぐそばにあったなんて。。

私たち京都人は、あんまり観光地には行かないので、
却って知らないことも多いみたいですね。

唐門

この豪華な装飾が施された門は、
二の丸御殿の正門にあたる「唐門」(重要文化財)。

 この唐門の下を通って二の丸御殿へ行きます。

二の丸御殿

唐門をくぐった先に見えてくるのが、二条城の中心的な建物「二の丸御殿」です。
将軍京都滞在時の政務や生活の場所として用いられたそうですよ。

御殿の中は写真が撮れないので、中を紹介することはできませんが、

 二の丸御殿は、江戸幕府の始まりから大政奉還、明治維新
そして、現代日本に至るまでの新しい歴史を
見守り続けた重要な史跡なのです。

1994年には、ユネスコ世界遺産にも登録されました。

二条城での結婚式のおかげで、私達も久々に

うぐいす張りの廊下や、
狩野探幽を主とする「狩野派」による金箔を使った襖絵など

桃山文化の粋を極めた優美・荘厳な世界遺産に触れることができ、
素敵な一日を過ごせました。

 

さて、昨年の記事、次はたまたま時代祭の日に
友人と行ったフレンチレストラン信さんです。

    竹屋町寺町 レストラン信

 

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スイスアルピナ・信楽祭り

2015-05-07 09:56:00 |  お出かけ

ゴールデンウィークも終わったのに、
タイムスリップはなかなか前にすすみません。

ようやく2014年10月。
10月には、信楽祭りや美濃焼祭りに出かけたり
友人の息子さんの結婚式を二条城まで見に行ったり、
友人との食事会に、次男の家の地鎮祭もありましたっけ。。

そんなことを少し書いていきたいと思います。

2014年10月11日

この日は信楽祭りがあると聞いて、
主人と信楽祭りに行くことにしました。

その途中、お昼ご飯に寄ったのはチーズフォンデュのお店、
スイスアルピナです。

スイスアルピナ

このお店は2010年の信楽祭りの時に、たまたま見つけて入ったお店。 

美しいお花畑やこの可愛い黄色のワーゲン車も、
以前と変わっていません。

 滋賀スイス料理 Gasthaus・SwissAlpina

あの時、新しいオーナーを探しておられたけど、

きっとお店をそのままの形で引き継ぐオーナーさんが
見つかったのでしょうね。

 

聞いてみると、2011年1月、
新たな支配人を迎えて再オープンしたそうですが、

 

店内も以前と同じ雰囲気です。
よかった~、なんかほっとします。

 オーマイスイス

 オーマイスイスという、チーズホンデュセットを頼みました。

スープ 自家製ソーセージのビアシンケンとサラダ、
自家製パンに温野菜のセットです。

 スープも自家製ソーセージも美味しい~。

チーズフォンデュも美味しいです。 

ちょっと苦みのあるチーズですが、
食べていくうちにくせになっていく本格的チーズ、
どんどん食べていって、最後まで美味しく頂きました。

 

 素敵なお店の外観もそのままに。。

また、チーズフォンデュきっと食べたくなるだろうな~。

いつかまた行ってみたいお店です。

 信楽祭り

ランチの後は信楽祭りへ。 

 いつもの信楽の狸達が出迎えてくれました。 

 陶器好きの私たちは、こういうお店をぶらぶらと
見て歩くだけでも楽しい~。

この赤いマグカップ達も素敵。

 最近は、お皿やお椀にちょこっと可愛いお人形や飾りが
乗ったものが流行っていますね。

この間行った中善さんのご飯茶わんにもお人形が
ついていました。 

 北白川 中善

これは、葉っぱの上に、小さな小さなてんとう虫ですよ~。

 

 陶芸の森

今回は、離れた駐車場に車を停めて
シャトルバスを利用して陶芸の森へ行ってみました。

駐車場がいっぱいで停められないかも。。と思ったのですが、
私たちが行った時間帯は、駐車場が空いていて、
な~んや。。という感じでしたが、

時間帯に寄っては駐車場もいっぱいだったでしょうね。
 

 秋の陶芸の森、赤いツタの葉が綺麗です。

 階段を上がっていくと広場があり、

そこに色々な陶芸家さんのテントがずら~っと並んでいます。 

 異国情緒を感じる美しい作品もあれば、

メルヘンチックで可愛い作品も。。

見ているだけで、楽しくなります~。

陶芸の森を楽しむ親子連れさん、風船飛ばさないように気を付けてね。

 秋空の下、揺れるススキの穂。

 

美味しいチーズフォンデュも頂き、

素敵な陶器にも巡り合った信楽陶器祭り、
楽しい秋の一日を過ごすことができました。 

 

 

次は、友人の息子さんの結婚式が行われた
二条城と晴流園ですよ。

  世界遺産二条城と清流園

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室町和久伝

2015-05-05 14:00:00 |  京都食べ歩き

大型連休、皆様いかがお過ごしですか。

私たちは、2.3日と次男の新居に初めてお泊りして
主人の誕生日をお祝いしてもらったり、バーベキューをしたり。。

次男のお友達の赤ちゃん含めて、3人の赤ちゃん(まーちゃんは幼児さんかな)
がいるバーベキューは、それなりに大変でしたが、
でも、美味しくて楽しかった~。



昨日は、一人で四条に出かけ、
シンクビーの鞄をゲットしてしまいました。
私、シンクビーの鞄大好きなんです。

     以前東京で買ったシンクビーの鞄

そのあと、京都のフライングタイガーを覗いて、
まーちゃんに万華鏡を買ったり。。

本日は、私は、まだできていなかった衣服の入れ替えをしたり
毛布やシーツなど大型のものの洗濯やアイロン。
主人も、屋上菜園の土を入れ替えたり、植え替えたりと。。

すでに二人とも、疲れてしまっています。

今日は子供の日、なかなか会えないなーちゃんにも
お祝いを送りましたよ。

ついでに、ちょっとおしゃれなシャツと
パズル大好きななーちゃんにパズルなどもいっしょに。

なーちゃん、どんな子供の日を過ごしているのかな。
元気にすくすく育ってほしいと願うばかりのばぁばです。

 

2014年10月1日

さて、またまた、時をさかのぼり、昨年の話です。
友人たちも私の還暦祝いをしてくれました。

室町和久傳

堺町御池を下がったところにある室町和久傳は、
私が一度行ってみたかったお店。

友人から、誕生日会にどこに行きたい?と聞かれて、
室町和久傳に行ってみたいとお願いしました。

 

こちらのお店は2015年ミシュラン一つ星を
もらっているお店なんですよ。

 町屋を改装したお店。

 中庭が見える1階席です。

 しっくで落ち着いた雰囲気、ほっこりする感じですよね~。

こういう中庭を見ていると、ほっとしてきます。

友人が、誕生日会だと伝えておいてくれたのでしょう。

祝い酒がまず出てきてびっくり。

 嬉しい演出に、感激の私です。

和久傳さんでも、やはりお赤飯のお祝いが。。

京料理のお店では、イタリアンやフレンチのお店のように
デザートにメッセージの演出というのはしていただけませんが、

お祝いごとだと伝えると、お赤飯でお祝いしていただけるところが
多いですね。

京料理のお店らしいお祝いの気持ちの表し方、
こちらも嬉しくなってしまいます。 

 続いて出てきたお造りを食べていると。。

友人たちが、誕生日プレゼントを差し出してくれました。

この可愛いピンクの袋の中には、何が入っているのでしょう。。

 

 あけてもいい?

と、紐をほどいていくと。。

うわ~、ステキなボヘミアグラスでした。

綺麗。。本当にありがとう。とっても嬉しいです。
記念の品として、大切にしますね~。

 

次に出てきた天ぷらは、アツアツサクサクで美味しい~。

ご飯は、選べるのですが、

私は、鯛味噌茶漬けを。和久傳の鯛味噌茶漬けは有名なんですよ。

このままでも美味しいけど、香ばしいお茶をかけていただくと
より一層美味しさが広がります。

 卵とじご飯を選んだ友人も。。
とろとろの卵どんぶり、こちらもとても美味しかったようです。

 最後に、お菓子をいただいて、本日のコースは終わり。

 

室町和久傳、平日のお昼に限って税サ込4000円で
この会席がいただけるんですよ。
ただし、数には限りがあるみたいです。

行ってみたいと思われる方は、予約してから行ってくださいね。

雰囲気も素敵だし、私もまた、行ってみたいお店となりました。

誕生日プレゼント

さて、その他にも、誕生祝に頂いたプレゼント、

ご近所の友人からも、こんな可愛いくまちゃんの時計をもらいました。  

 ミックスフルーツのハーブティーも一緒に。。

小さな薔薇の苗も送られてきましたよ。 

そして、こちらは、仲のいいお仕事仲間からもらった
ペアのぐい飲み。

素敵なデザインと、ブルーの色合いがとっても素敵です。 

たくさんの素敵なプレゼントをもらって、本当に嬉しい誕生日。
ありがとうございました。


 

2014年は、主人と私、ともどもに還暦の年でした。

この一年間、二人の還暦祝いの色々。

主人の誕生会をやった天壇  主人還暦祝い 天壇

還暦記念旅行でもあるオランダとベルギー旅行
       1 出発からアムステルダムホテル

親戚のハワイでの結婚式に便乗して還暦祝いをしたハワイ

        願いが叶ったハワイ

私と次男のお嫁さんの誕生会   木乃婦 お祝いの会

誕生日当日のハイキング   伊吹山ハイキング

そして、

今回、友人が開いてくれた  室町和久伝で、
  還暦祝いもいよいよ終了です。

 

なんだかいっぱいお祝いしてもらい、
色々な思い出がいっぱいできましたが、

その中でも。。。

偶然にも親戚の結婚式がハワイで行われる事になって
念願だったハワイでの還暦祝いが実現したことが
本当に夢みたいで嬉しかったです。

 皆、本当にありがとう~。

次にこんな風にお祝いできるのは古希(70歳)?
いや。。その前に、主人の定年祝いかな。。

一年一年を悔いのないように生きていきたい。
その為には、一日一日を大切に生きないと。
そんなことを思う今日この頃です。

              (2015.5.5)

 

さて、昨年の記事、次は、信楽祭りとチーズフォンデュの
お店ですよ。

  スイスアルピナ・信楽祭り

 

 

 

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