京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

母の指の怪我

2021-01-31 11:23:00 | 家族

先日の夜中、母が指に怪我をしました。

母は、元々夜型人間なので夜の2時頃まで起きていることは
ままあることなのですが、
(そのせいで私もどんどん夜型人間になってきています。

夜中の2時頃、指を切って血が止まらない。。と言ってきた母。

見ると、一応傷テープは張ってあるものの真っ赤になっていて、
白い壁にも小さな血が点々と付いています。

どうしたの~ と聞くと、

胡瓜を切ろうと、何年も使っていないスライスカッターを出して
人差し指の皮をいっしょにめくってしまったのだとか。。

傷自体はそんなに大きくありませんが、
皮が一部完全にめくれていて、
血がどくどくとなかなか止まりません。

母は指の根元をぎゅ~っと輪ゴムで縛っていたので
まずはそれを取って、消毒をして傷テープを張り直し
熱さまシートで幹部を冷やしてラップで包み、
手を心臓より上にあげて傷口を押さえる。。

とにかく思いつくすべての事をして、後は様子をみました。

手当や何やかんやに30分、
年齢のためか押さえていてもなかなか血が止まらず
ようやく出血が収まった頃にパジャマを着替えさせて、
壁に飛んだ血を吹いて。。

ようやく寝たのは4時でした。

なんで、夜中に胡瓜なんかカットしたの?と聞いたら
胡瓜がだめになりそうでもったいないから。。

突然スライスカッターの存在を思い出しのだそうです。

いや。。今は胡瓜を切る時間とちがうよ。。

今はね、コロナで簡単に病院には行けない時なんだから
絶対に気を付けてよ~。
ま、これ位の怪我で済んでよかったけど。。

わかった。。

いつの頃からか、親子が反対になっています。

 

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ありがとうございました。

たんぽぽのお花
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2020年9月18日で、
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母の96歳誕生日

2021-01-28 00:46:00 | 家族

母96歳誕生日

先日は、母の96歳の誕生日でした。

コロナ架の毎日、母がもしもコロナに感染したら大変、、と、
私達も母と話す時は手を消毒してマスク姿。

母は、このところ1年程家を出たことがありません。
初めのころは買い物に行く?とか
お昼食べに行こうかとか誘っていましたが、
その内に緊急事態宣言中となりそれもかなわず。。

コロナが落ち着くまでは、本人も外に出たくないようなので、
お医者さんも私がお薬をもらいに行ってます。

途中歯が痛くなった時やインフルエンザのワクチンの時も
往診を頼んで、自宅治療や自宅接種してもらいました。

病院は、私達だってあまり行きたくはないけれど、
でも、仕方ない時もありますよね。
行く時はさっと行ってさっと帰ってくる。。のが一番。
待ち時間が長そうな時は、車の中で待っていて
携帯に電話して下さるので助かっています。

蟹鍋ホームパーティー

さて、母の96歳の誕生日は蟹鍋でお祝いしました。

94歳・95歳と弟夫婦と5人で食事に出かけていましたが
今年は家で3人だけで蟹鍋ホームパーティー。

いつもお正月に作る母直伝のビーフンは、
今年はだれも来ないので作らなかったのですが、
母の誕生日に作ってみました。

上手に出来ていると、母にも主人にも褒めてもらいましたよ。

主人がグリルで焼いてくれた焼き蟹も甘くて美味しかったです。

ケーキはホールドはとても食べきれないので一人一個。
。。と、母の大好きな半生チーズケーキ。
でも、これは明日用ですね。

ろうそくも96本はとても立てられないので数字のろうそく。

なんかちょっと向きがおかしいけど、ま、いいっかな。

3人で一応ハッピバースデーの歌も歌って
わたしが手伝ってろうそくも吹き消しました。

96歳、おめでとう~。 これからも元気でいてね。

いつかお出かけしたいね

年齢的な事もあるし、もともと家派の母なので
ストレスもそんなになく、テレビをみたり、切り絵をしたり。。

外の景色がみたいだろうな。。と思うのですが
母曰く、テレビのBSでなんぼでも世界の綺麗な景色映してるで。。
確かにテレビ情報や俳優情報は私よりも母の方が詳しいのです。

それでも、夏にみごとに咲いた百合の花や、

秋、窓から見える庭のもみじの紅葉に、

やっぱり綺麗やな~と感動していた母。

今年は、いつかどこかへお出かけ出来たらいいんだけど。。
と思っています。
でも、京都は緊急事態宣言中ですからね。。
まだまだ先の事の様ですね。

 

ブログをつけ始めてからの母の誕生日を見てみました。
一緒に買い物に行ったり、食べに行ったり。。
なんか、すごく懐かしかったです。
今は、お出かけするにしても車椅子しか無理な母。
月日の流れを感じてしまって。。
なんともいえない気持ちになったりもします。。

 

母の誕生日
  
2007  手巻き寿司ホームパーティー
  2008  大丸買い物
  2009  高島屋  2009Ⅱ 伏尾温泉 不死王閣
  2010  蟹鍋 ホームパーティー
  2011  高島屋 ひさご寿司
  2012  姪っ子と寿司パーティー
  2013米寿 ホテルオオクラ 誕生日パーティー 
  2014   大さこランチとふぐパーティー
  2015  寿司・マールブランシェケーキパーティー
  2016  ビーフン・エビフライホームパーティー
  2017  三国温泉おおとく 献上蟹
  2018  すき焼きパーティー  お風呂ベンチ
  2019  弟夫婦も共に中華ひさご  
  2020  弟夫婦も共に焼肉北山
  2021  蟹鍋 ホームパーティ

 

 

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2018年12月ドイツクリスマスマーケット25ミュンクリスマスマーケット2

2021-01-22 12:00:00 | 海外旅行2018 12月ドイツクリスマスマーケット

2018年12月ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット

の続きです。

12月14日
ミュンヘンクリスマスマーケット

まずは何かを食べようと歩き始めた
ミュンヘンクリスマスマーケット。

何かといっても、ホットドッグと
グリューワインなんですけどね。

寒い寒いドイツのクリスマスマーケット歩きに
グリューワインはなくてはならないものですが、

毎回昼夜昼夜と飲んでいくと。。
正直言ってちょっと飽きてきたかも。。
お酒自体、もういいかな~って感じになってきました。

でも、あったんですよ。
ノンアルコールのグリューワイン。
これだと思ってノンアルコールのグリューワインにしました。

マグカップは白と青のブーツ型です。可愛い~。

グリューワインを飲みながら(アルコールは入ってませんけどね)
マーケットを歩き始めます。

マリエン広場には100ほどの屋台があるそうですよ。

お腹も確かに減ってきたけど、でも、
可愛いお人形やクリスマス飾りに目がいってしまって。。

ついつい立ち止まっているのでなかなか進みませんね。。

ホットドッグ

そして、やっぱりホットドッグを食べることにしました。
やっぱり、ドイツといえばソーセージですもんね。

ミュンヘンで一般的なホットドッグは白いパンに
焼いたソーセージだけをはさんだもの。

それにしてもドイツのホットドッグには、
レタスやキャベツなどの野菜がいっさい入っていませんね~。。
シンプル・イズ・ザベストなのだそうですよ。

ニュルンベルグで学んでいるので、
ケッチャプとマスタードはたっぷりつけてもらいました。

でも、このマスタードちょっとつけすぎじゃない。。??

マスタードはとりあえず少し取って食べました。
シンプルだけど美味しかったですよ~。
パリパリ皮のソーセージが美味しい~。

今度はホットドッグを食べながらの街歩き。
2021年今のコロナの世では考えられない行動ですけど。。

可愛い屋台

可愛くて素敵なお店がいっぱいです。

でも、早くホットドッグを食べてしまわないと写真が撮れない。。
大急ぎでホットドッグを食べて。。

ワインの入っていたブーツ型のマグカップは、
この地点で、ちゃんと拭いて包んで、ビニル袋に入れ
トートバッグの中に収まっています。

うわ~、このお店も可愛い~。

クリスマスオーナメントのお店。
素敵なオーナメントがいっぱい。

このお店でいくつかオーナメントを買いました。

ノイハウザー通りのクリスマスマーケット

この辺りは市庁舎横のノイハウザー通り。
クリッペを売っているお店が多いそうです。

クリッペは買わなかったのですが、
今思うと一つ買っておけばよかったかな。
旅の記念になったのにね。

屋台の後ろはビル群。

背景が近代的なビルのライトアップに変わっています。
でも、これはこれでモダンでお洒落ですよね。

ミュンヘンのクリスマスマーケットは、
中心のマリエン広場や、ノイハウザー通り以外にも、

ゆっくりと回転する巨大ピラミッドのあるリンダーマルクトや、
中世のドイツのクリスマスをイメージしたビッテルスバッハー広場などが
あるそうです。

もう少し時間があれば色々と周ってみたかったけど、
今回はこれくらいしか周れませんでした。

スイーツのお店

そして最後に可愛いお姉さんたちが売っているスイーツのお店。
いやまたこれって美味しそうですよね~。

デザートにフルーツチョコを主人と半分割っこ。
いや。。半分以上は私かな。

昨年2020年のドイツは、
コロナ感染でロックダウンされてる街も多く、
クリスマスマーケットがほとんど開かれなかった様ですが

普通の年でも、クリスマスイブやクリスマスの日に
ドイツのクリスマスマーケットに行こう~というのは無理なんですよ。

というのは。。

たいていのクリスマスマーケットは12月23日中には終わってしまいます。
ここ、ミュンヘンクリスマスマーケットはちょっと長くて
最終日は12月24日の14:00。

日本だと、さぁ~、これからがクリスマスの本番だ~というのにね。

イブやクリスマスは家族とともに家でゆっくり静かに過ごすのが
ドイツのクリスマススタイルの様です。

ペーター教会

約束の時間に集合して、これからまたバスの待つ場所まで
歩いていきます。

向うに見えているのは、ミュンヘンでもっとも古い教会とされる
ペーター教会。

300段の狭い階段を昇れる人は塔の上から素晴らしい
景色が見えるそうですよ。

でも、300段はちょっと厳しい。。
ここは、ちょっと無理やな。。

ホフブロイハウスへ

そしてバスに乗る前に、ホフブロイハウスへ寄って
くれるそうです。

ミュンヘンは、ドイツ最大のビール醸造所がある
ビールの聖地。

毎年秋にはビールの祭典「オークトーバー・フェスト」も
開催されますよ。

ミュンヘンのビアホールというと真っ先に名前が挙がるのが
ホフブロイハウス。世界一有名なビアホールです。

賑やかなライブの音楽を聞きながら歩いていると。。 

着いたみたいですよ。

ホブロイハウス

世界中からミュンヘンに来た人は必ず寄るという
あまりにも有名ビアホール、ホブロイハウスです。

1589年に宮廷のための醸造所として設立されたこのお店。

天井画も風格があって、長い歴史と伝統を物語っていますよね。

席は人で一杯。空いている席はありませんね~。蜜の蜜です。
どこに座るんだろう。。と思っていたら、

なんと、ここは見るだけでビールは飲めないんですって。
お店の真ん中を反対側まで歩いて、また戻ってくるだけ。。
要するにホブロイハウスに行ったという事だけみたい。

思わず、うそ。。それだけ。。って思ってしまいました。

 

実は、45年前にミュンヘンに来た時、
ここでビールを飲んだ思い出もあります。
ビッグジョッキで、ぐぐぐい~とね。

今は、とてもとてもそんなに飲めませんが、
何といっても学生旅行。

あの頃はジョッキでワインだって飲めて、、はいなかったけど
でも、結構飲めてたんですよね。。
外国のイケメンの学生さんたちと撮った写真だって残っています。

だから、ジョッキ1杯とは言わないけど、
一口だけでもビール飲みたかったな~。

主人もここでビールが飲めるものと思っていたみたいだけど。。
残念です。

また、また、いつか。。ですね。 

フラウエン教会と新市庁舎のエレベーター付き塔にも
登りたいしね。

いつか、秋のビールの祭典「オークトーバー・フェスト」を
目指してでかけてみますか。

でも、本当にそんな日がくるのかな。。

 

ライトアップされたミュンヘンの街。

またいつか戻ってくるからね~。

ミュンヘンで買ったお土産を少し。。

さて、ドイツクリスマスマーケットも帰国日を含めてあと二日。

今まで、フランクフルト・ニュルンベルグ・ローテンブルグ
ミュンヘンと4つのクリスマスマーケットを周ってきましたが、

明日は、残りの二つウルムとシュトットガルトの
クリスマスマーケットが待っています。

その前に、テディーベアの故郷、ギーンゲンにまず行きますよ。

さぁ、明日も楽しもう~。

ドイツクリスマスマーケット26テディベアシュタイブ博物館
へ続きます。

 

2018年12月 ドイツ・クリスマスマーケット旅程
ドイツクリスマスマーケット1フランクフルトへ 
ドイツクリスマスマーケット2フランクフルト・レーマ広場
ドイツクリスマスマーケット3フランクフルトマイン川・大聖堂
ドイツクリスマスマーケット4フランクフルトフリータイム
ドイツクリスマスマーケット5フランクフルトフリータイム~ホテル
ドイツクリスマスマーケット6ニュルンベルクへ
ドイツクリスマスマーケット7ニュルンベルグケーニヒ通り
ドイツクリスマスマーケット8ニュルンベルグクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット9ニュルンベルグピラミッド
ドイツクリスマスマーケット10 ニュルンベルグ大聖堂
ドイツクリスマスマーケット11ニュルンベルグ職人広場
ドイツクリスマスマーケット12ニュルンブルク~ローテンブルグへ
ドイツクリスマスマーケット13ホテルからマルクト広場へ
ドイツクリスマスマーケット14ローテンブルグ・マルクト広場
ドイツクリスマスマーケット15ローテンブルグ・プレンライン
ドイツクリスマスマーケット16ローテンブルグクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット17ローテンブルグクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット18ローテンブルグ レストラン
ドイツクリスマスマーケット19ヴィース教会へ
ドイツクリスマスマーケット20ヴィース教会
ドイツクリスマスマーケット21ノイシュバンシュタイン
ドイツクリスマスマーケット22ホーエンシュヴァンガウ城
ドイツクリスマスマーケット23バイエルン博物館とアクシデント
ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット25ミュンクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット26テディベアシュタイブ博物館
ドイツクリスマスマーケット27ギーンゲンの街
ドイツクリスマスマーケット28ウルム市庁舎とすずめ
ドイツクリスマスマーケット29ウルム大聖堂
ドイツクリスマスマーケット30ウルムクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット31ウルム 漁師の一角
クリスマスマーケット32シュトゥットガルトクリスマスマーケット1
クリスマスマーケット33シュトゥットガルトクリスマスマーケット2
クリスマスマーケット34シュトットガルトクリスマスマーケット3
クリスマスマーケット35フランクフルトから日本へ帰国
クリスマスマーケット36 お土産と思い出の品

 

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2018年12月ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット1

2021-01-17 00:00:00 | 海外旅行2018 12月ドイツクリスマスマーケット

2018年12月ドイツクリスマスマーケット23 バイエルン博物館とアクシデント

の続きです。

12月14日
ミュンヘンクリスマスマーケットへ

午後5時出発予定が30分遅れて5時半ノインシュバイン出発になりました。
ここからミュヘンまでは132キロ、バスでおよそ2時間半です。

でも、バスの運転手さんがスピードを上げて頑張ってくれ
2時間でミュンヘンに到着できました。
ま、ちょっと途中結構スピード出ている。。と怖い所もありましたが。。

ほぼ予定通りのミュンヘン到着です。

ミュンヘンは、ドイツ南部のバイエルン州にあり、
ドイツではベルリン、ハンブルクに次いで3番目に大きな都市です。

ホリデインホテル

まずはホテルのチェックイン。
ホテルはホリデインホテルです。

すっきりとした都会風のお部屋。

ちょっと疲れたけど。。
でも、ゆっくりする間はなく、
お湯の出具合や水周り、タオルなどのチェックをしたら
すぐにフロント前のラウンジに集合です。

そして、ミュンヘンのクリスマスマーケットに出発。

ミュンヘンの街

ミュンヘンは大都会な割にのどかな雰囲気の街。
「人口130万人の村」と言われくらい大都市を感じさせない
温かで居心地のよい雰囲気の街なのです。

そういえば、あまり高いビルはありませんね。。
ちょっと京都と似ているかな。。京都も人口130万人くらいなんですよ。

でも。。

ミュンヘンはナチ党の発祥の地であり、
本部の本拠地であったミュンヘンは
ドイツの中で、暗く大きな負の遺産も持っているんです。

もちろん今のミュンヘンは平和で美しい街ですが。

この辺りでバスを降り、この先はクリスマスマーケットのある
マリエン広場まで歩いていきます。

ライトアップされた街が素敵ですね~。

フラウエン教会

向うに可愛い塔が二つ並んで見えています。

ミュンヘンのシンボルと言われるツインの大きな玉ネギ型のドーム。
フラウエン教会の塔です。

塔の高さは約100メートル、
南塔はエレベーターまたは階段で登ることも可能なんだそう。

お天気が良ければはるかアルプスの山々も見れるそうです。
エレベーター付きっていうのがいいですよね。

もちろん今は夜で登れませんが。。

マリエン広場を目指して旧市街地を歩いていきます。

マリエン広場のマリア像

そしてマリエン広場に着きましたよ。
大きなクリスマスツリーがあります。
マリエン広場周辺は歩行者天国で、デパート、カフェ、パブなどが
立ち並びミュンヘン一の繁華街になっています。

でも、中世にはここで市場が開かれ、
決闘も行われていたんですって。

広場の中心にあるのはマリア像。
これはスウェーデン占領が終わったことを祝って、
1638年に建てられたもので、
マリエン広場という名前はこのマリア像に因んで
つけられたそうです。

マリエン広場・ミュンヘン新市庁舎

この威風堂々と建つ建物はネオ・ゴシック建築の
ミュンヘン新市庁舎です。

この市庁舎前のクリスマスマーケットが
ミュンヘンのクリスマスマーケットのなかで
一番大規模で有名なんだそうですよ。

新市庁舎といっても1867年~1909年にかけて
建てられた歴史的建造物です。

新市庁舎前のクリスマスツリーは高さ26m
約2,500個もの電球で飾られているそうです。
みごとなクリスマスツリーですよね。

新市庁舎のからくり時計・グロッケンシュピール

この新市庁舎は等身大の人形が踊りながら時刻を告げる
からくり時計・グロッケンシュピールで有名です。

実は私、45年ほど前にこのからくり時計の人形たちが動くのを
見た事があるんですよ。。

毎日11時・12時・17時(3~10月)の3回動くと言われていますが、
お昼頃だったので、多分11時か12時に見たのだと思います。

32体の人形が、約10分間にわたり、1568年に行われたバイエルン公の
華やかな結婚式の模様を繰り広げます。

今、動いてますから~と、ガイドさんに言われ、
大急ぎで時計台まで皆で走って行って、(学生時代だから走れたのです。。
お人形がくるくる回るのをちょっと見た。。

必死で走って見に行ったわりには、あれ。。これだけ
みたいに思ってしまった様な。。そんな位の事しか覚えていませんが。。

ま、からくり時計とはどこも同じような物ですよね~。

今夜は、からくり時計はもう動きませんが、
新市庁舎自体が厳かにライトアップされ、
ミュンヘンクリスマスの素敵な立役者になっています。

その前で、主人も記念写真を一枚。。

市庁舎の塔は、高さ85メートル。
ここにもエレベーターがついているそう。

なら、いつか、本当にいつかですが
コロナが収まり、人々が自由に国を超えて
行き来できるようになったら、
昇れる日が来るかもしれませんよね。

クリッぺ

新市庁舎にはクリッぺも飾られていました。

クリッペ“Krippe”というのは、
キリスト生誕の馬小屋の場面を模した人形のことで、
クリスマスには欠かせない芸術品のこと。

ドイツの色々な町で色々なクリッぺが見られるんですよね。

マリエン広場クリスマスマーケット

さて、ここからフリータイムの始まりです。
夕食時間を含めて1時間ほど。

さぁ、どこから周りましょうか。。

マリエン広場のクリスマスマーケットの屋台は、
クリスマス用の飾りを販売する屋台が大半。

クリスマスツリーに飾るオーナメントや、
クリスマスキャンドルなどの手工芸品がいっぱいです。

一つ一つ見ていったらとても時間がないし、
でも、せっかく本場のクリスマスマーケットに来ているのに
焦りながら周るのはもったいないし、

この雰囲気を十分に楽しみたいですよね。

ラブリーなお人形や兵隊さんがいっぱいのお店。
お店のお兄さんも直立不動で兵隊さんみたい。。ですよね。

ロマンティックなキャンドルのお店にも釘付け。
素敵だな~。

オレンジ色の温かい光が、寒さを少し忘れさせてくれます。

ミュンヘンではこのクリスマスマーケットで
各人好きなように夕ご飯を食べることになっています。

レストランに入る時間はないし。。
という事は、やっぱりドイツソーセージとグリュ―ワイン
ということになるのかな。

さて、まずは何か食べに行きましょうか。

ドイツクリスマスマーケット25ミュンクリスマスマーケット2
  へ続きます。

2018年12月 ドイツ・クリスマスマーケット旅程
ドイツクリスマスマーケット1フランクフルトへ 
ドイツクリスマスマーケット2フランクフルト・レーマ広場
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ドイツクリスマスマーケット6ニュルンベルクへ
ドイツクリスマスマーケット7ニュルンベルグケーニヒ通り
ドイツクリスマスマーケット8ニュルンベルグクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット9ニュルンベルグピラミッド
ドイツクリスマスマーケット10 ニュルンベルグ大聖堂
ドイツクリスマスマーケット11ニュルンベルグ職人広場
ドイツクリスマスマーケット12ニュルンブルク~ローテンブルグへ
ドイツクリスマスマーケット13ホテルからマルクト広場へ
ドイツクリスマスマーケット14ローテンブルグ・マルクト広場
ドイツクリスマスマーケット15ローテンブルグ・プレンライン
ドイツクリスマスマーケット16クリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット17クリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット18ローテンブルグ レストラン
ドイツクリスマスマーケット19ヴィース教会へ
ドイツクリスマスマーケット20ヴィース教会
ドイツクリスマスマーケット21ノイシュバンシュタイン
ドイツクリスマスマーケット22ホーエンシュヴァンガウ城
ドイツクリスマスマーケット23 バイエルン博物館とアクシデント
ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット25ミュンクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット26テディベアシュタイブ博物館
ドイツクリスマスマーケット27ギーンゲンの街
ドイツクリスマスマーケット28ウルム市庁舎とすずめ
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ドイツクリスマスマーケット31ウルム 漁師の一角
クリスマスマーケット32シュトゥットガルトクリスマスマーケット1
クリスマスマーケット33シュトゥットガルトクリスマスマーケット2
クリスマスマーケット34シュトットガルトクリスマスマーケット3
クリスマスマーケット35フランクフルトから日本へ帰国
クリスマスマーケット36 お土産と思い出の品

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2018年12月ドイツクリスマスマーケット23 バイエルン博物館とアクシデント

2021-01-13 16:39:39 | 海外旅行2018 12月ドイツクリスマスマーケット

2018年12月ドイツクリスマスマーケット22ホーエンシュヴァンガウ城
の続きです。

12月14日
ホーエンシュヴァンガウ城からの帰り道

さて、ホーエンシュヴァンガウ城の見学も終わって
山道を下っていきます。
行きとは別の、アルプ湖に続く道を下ることにしました。

山道の途中には、マクシミリアン2世の(一番右)
肖像がなどが飾られてました。

道は所々凍っていて、ちょっと怖い所も。。

アルプ湖

山道をどんどん下ると、見えてきたのはアルプ湖。

静かな静かな冬の湖です。
鴨や白鳥が、冷たい湖の上を泳いでいますよ。

音のない世界。。
鳥の鳴き声が一こえ湖に響き渡り、また静寂の世界に戻ります。

幻想的で神秘的な景色に出会えて、
しばらくこの景色に見入ってしまいました。

バイエルン王博物館

アルプ湖畔にはバイエルン王博物館がありました。

かつてグランドホテル“アルペンローゼ”として使われていた
歴史ある建物だそうです。

ルートヴィヒ2世とマキシミリアン二世を中心に
バイエルンに君臨したバッハ王家の興亡の歴史記録を残す博物館。

アルプ湖やアルプスの山々を眺めながらくつろげる
レストランやカフェも併設されているそうですよ。

集合時間までにまだ余裕があったので、中に入ってみる事にしました。

豪華な装飾品が、これでもか~と思うくらい飾られていましたが
ここも写真撮影は禁止。

こちらは、HPからお借りしてきた写真です。
こんな感じの部屋がたくさんありました。

売店

こちらは売店。
売店だけは写真撮影可でした。

売店で、リレロイボッホのマグカップを見つけました。

マリエン橋から見たノイシュバンシュタイン城が
描かれています。記念に1個だけお買い上げです。

トイレが故障中?

本当は、ここでトイレを借りたかったのですが、
なんとトイレが今使えないのだとか。。。

こんな近代的な博物館のトイレが故障中なんて信じられませんが
色々と説明されてもドイツ語で分からず。。

英語を話す人が出てきて、街のトイレを借りて下さいと
言われてしまいました。
どうも1~2時間、下水工事だったような。。

それで、博物館を出てから街をトイレ探しです。。
もう、あんまり集合時刻まで時間がないのに。。あせる~

優しいアジア人

そしてようやく公共のトイレを見つけました。

トイレは有料で50セントだったかな。。
セントコインしか入れられない器械で、たまたま1ユーローしか
持っていなかった私はどうしよう。。

いつもは必ずトイレ用の小銭を用意しているのに、
こんな時に限って小銭を持っていないなんて。。

表に両替機があったことを思い出し、両替しようとしたけど
それも故障中か、1ユーローを何度入れても戻ってきてしまいます。

主人は中に入ってしまい、ここにはいないし。。時間はないし。。

両替機の前で困っていたら、アジア系の男性が気付いてくれて
一緒に両替を試してくれました。
でも、やっぱり交換はできなくて。。

そしたら、50セントコインを一枚私に渡してくれたのです。

え。。いいんですか。。
という感じで、私は1ユーローを渡そうとしましたがノーノーと。

サンキュー、サンキューとお礼を言って、トイレに飛び込んだ私。
もっと丁寧に御礼が言いたかったけど、
トイレから出てきた時にはその方はもちろんおられなくて。。

代わりに主人が、遅かったね。。みたいな顔をして待っていました。

バスに戻ろう

私は、もう、大変やったんやから。。と主人に説明しながら
二人で足早にバスに戻ります。

もう。。先にさ~っと入ってしまうから。。

そんなことになってるなんて知らんやん。。

ま、確かにそりゃそうです。

とに角、約束の5時までには、なんとしても戻らないと。。

私達だけが別行動しているのに遅れたら皆に申し訳ないし。。

でも、なんとか時刻に間に合ってほっとでした。
こちらが私達のバス。

皆がいない

皆に、すみません~。。って言いながらバスの中に入るものだとばかり
思っていたのに、バスの中には誰もいません。。

うそ。。バスを間違えた??

でも、運転手さんもバスも間違いないし。。

運転手さんに聞いてみたら、まだ、皆帰ってきていないと
言うだけで、訳が分からないというアクション。

とりあえず、バスのシートに座って皆を待つことにしました。

10分。。20分。。たってもまだ誰も帰ってきません。

ライトアップされたホーエンシュヴァンガウ城は綺麗だけど、

でも。。どうしたんやろう。。何かあったんやろうか。。
周りは少しずつ暗くなるし。。どんどん心配になってきます。

と、その時、若い二人がバスに戻ってこられました。

どうしたんですか。。何かありました??と聞くと、

ノイシュバンシュタイン城からの帰りの山道が凍ってしまっていて
滑って滑って歩くのにとても時間がかかったということだったのです。

その後も、次々に皆さん帰って来られましたが、
つるつる滑って怖かった。。。と一様に言われます。

若い方から順に帰って来られて、最後は年長者の方と添乗員さん。

添乗員さんは、私達に遅くなってしまい申し訳ありませんと
あやまってられましたが、

いえいえ。。そんな事。。
皆がとにかく怪我がなくて無事でよかったです。

私達がぬくぬくとバスの中で待っている間、
皆さんは大変な思いをされてたんやなと思うと
こちらの方が申し訳ないような。。

でも、私達もホーエンシュヴァンガウ城からの帰り道、
道が少し凍っていて怖いところがありました。

ノイシュバンシュタイン城よりも低い所にあるし
歩く距離も短かったので助かりましたが。。

冬にヨーロッパに行く時は、暖かく濡れても平気な靴でとは思っていましたが
まずは雪道対応のすべりにくい靴で行かないといけないと学びました。

今年の冬は無理でしょうが、
いつか冬のヨーロッパ(特に山道)に行かれる方、
靴は暖かくて滑りにくいものを。

ノイシュバンシュタインを出発

結局30分以上遅れてようやくバスはノイシュバンシュタインを出発。
周りはすっかり夜になってしまいましたね。

でも、皆が帰ってきてくれてほんとほっと。夜景も綺麗だしね。

ノイシュバンシュタインの街にさよならです。

本日はこれからミュンヘンまで走り、ホテルにチェックイン。
その後、ミュンヘンのクリスマスマーケットに行く予定になっています。

ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット1
へ続きます。


2018年12月 ドイツ・クリスマスマーケット旅程

ドイツクリスマスマーケット1フランクフルトへ 
ドイツクリスマスマーケット2フランクフルト・レーマ広場
ドイツクリスマスマーケット3フランクフルトマイン川・大聖堂
ドイツクリスマスマーケット4フランクフルトフリータイム
ドイツクリスマスマーケット5フランクフルトフリータイム~ホテル
ドイツクリスマスマーケット6ニュルンベルクへ
ドイツクリスマスマーケット7ニュルンベルグケーニヒ通り
ドイツクリスマスマーケット8ニュルンベルグクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット9ニュルンベルグピラミッド
ドイツクリスマスマーケット10ニュルンベルグ大聖堂
ドイツクリスマスマーケット11ニュルンベルグ職人広場
ドイツクリスマスマーケット12ニュルンブルク~ローテンブルグへ
ドイツクリスマスマーケット13ホテルからマルクト広場へ
ドイツクリスマスマーケット14ローテンブルグ・マルクト広場
ドイツクリスマスマーケット15ローテンブルグ・プレンライン
ドイツクリスマスマーケット16ローテンブルグクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット17ローテンブルグクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット18ローテンブルグ レストラン
ドイツクリスマスマーケット19ヴィース教会へ
ドイツクリスマスマーケット20ヴィース教会
ドイツクリスマスマーケット21ノイシュバンシュタイン
ドイツクリスマスマーケット22ホーエンシュヴァンガウ城
ドイツクリスマスマーケット23バイエルン博物館とアクシデント
ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット25ミュンクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット26テディベアシュタイブ博物館
ドイツクリスマスマーケット28ウルム市庁舎とすずめ
ドイツクリスマスマーケット29ウルム大聖堂
ドイツクリスマスマーケット30ウルムクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット31ウルム 漁師の一角
クリスマスマーケット32シュトゥットガルトクリスマスマーケット1
クリスマスマーケット33シュトゥットガルトクリスマスマーケット2
クリスマスマーケット34シュトットガルトクリスマスマーケット3
クリスマスマーケット35フランクフルトから日本へ帰国
クリスマスマーケット36 お土産と思い出の品

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

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2020年9月18日で、
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2018年12月ドイツクリスマスマーケット22ホーエンシュヴァンガウ城

2021-01-07 15:31:00 | 海外旅行2018 12月ドイツクリスマスマーケット

お休みしていたドイツクリスマスマーケットのお話再開です。

2020年のドイツクリスマスマーケットは
コロナ感染の為取りやめになった所がほとんど。

あの賑やかで楽しいクリスマスマーケットが。。
あの笑顔いっぱいの人々が。。と思うと切なくなりますが、
2021年にはまたドイツも
クリスマスマーケットができるように祈っています。

ドイツクリスマスマーケット21ノイシュバンシュタインの続きです。

2018年12月14

ホーエンシュヴァンガウ城へ

バスの駐車場を抜けてホーエンシュヴァンガウ城へ
向かいます。

ホーエンシュヴァンガウ城は、ノイシュバンシュタイン城を建てた
バイエルン国王ルートヴィッヒ2世の父マクシミリアン2世が
1832年、廃墟になっていたシュヴァンシュタイン城を購入、
再建したお城です。

マクシミリアン2世が、元々夏の狩の為に建てたお城だそう。
夏だけの為に建てるなんて。。なんて贅沢なんでしょうね。

ルートヴィッヒ2世は少年時代のほとんどをこのお城で過ごしたそうですよ。
湖や山に囲まれ、色々な国の多くの王族がゲストとして訪れる日々。
デンマークのおとぎ話作家アンデルセンがおとぎ話を
読み聞かせていたともいいます。
なんと優雅で贅沢な少年時代なんでしょう。。

真っ青な空の下、そのホーエンシュヴァンガウ城が見えています。

雪が少し残った坂道や階段を登っていきます。

ノイシュバンシュタイン城が見える絶景

うわ~、こちらからノイシュバンシュタイン城が見えています。

ホーエンシュヴァンガウ城から見るノイシュバンシュタイン城が
とても美しいと聞いていましたが、
ほんと、とっても綺麗なフォルムのノイシュバンシュタイン城が
見えていますね。

手前にネオゴシック様式の黄色いホーエンシュヴァンガウ城。
向うに白亜のノイシュバンシュタイン城。

ノイシュバンシュタイン城は、東京ディズニーランドにある
シンデレラ城のモデルになったと言われるだけあって、
本当に美しいお城。

ツヮーの皆は、もう、あのお城に着いたかな~。

ノイシュバンシュタイン城については、前回の旅で書いてますので
興味のある方は覗いてみて下さいね。

ドイツ ノイシュバンシュタイン城 

ノイシュバンシュタイン城内部

  

展望台から

ホーエンシュヴァンガウ城に着きました。

それにしても真っ青すぎる空。綺麗~。
見ているだけで吸い込まれていきそうですよね。

こちらはホーエンシュヴァンガウ城の展望台にある庭園です。
花壇に色とりどりの花は咲ていないけど、
雪の華が咲いていますよ。

ここから下を見ると、駐車場が見えます。
これを見ても、ホーエンシュヴァンガウ城はそんなに高い所には
建っていない事が分かりますよね。

あのバスの中の一台が私達が乗ってきたバスなんですよ。

白鳥のキーホルダー

この城を含むシュヴァンガウという地名は
直訳すると「白鳥の里」という意味なんだそうです。

添乗員さんに早く行って下さいねと言われていたので
結構早めにやってきていた私達は、色々と散策。

その後、ゲート近くのギフトショップに寄ってみました。

いわゆるお土産屋さんという感じのお店ではなく
お城の一部のような重厚な造りの売店で、
ちょっと入ってもいいのかな。。と迷う感じ。

でも、中に入ってみるとスーツ姿の店員さんが
全然フレンドリーに迎えてくれました。

そんなに多くの物がある訳ではなかったですが
白鳥の里で白鳥のキーホルダーを見つけました。

でも、3000円程するので、
キーホルダーとしては高いな~。。と迷っていたら、
ペンダントとしても使えますよと店員さん。

ペンダントにはしないと思うけど。。でも、
ブルーのガラスが宝石みたいで綺麗ってじっと見ていたら、
主人が記念にと買ってくれました。
やった~。

いよいよ入場

私達の入場時刻は14時50分。
14時40分を越えると人がどんどん増え始めました。
といっても20人くらいだったかな。

ゲートには確かにゲート担当の人は誰もいません。
14時47分、後3分ですね。

時刻になると、入場スタートになり、
チケットをかざすとゲート棒がまわるようになります。

ゲート棒の回るのが何分間と決められていて、これを過ぎると
棒は回ってくれません。

確かにこれでは遅れて来たらはいれませんね。

でも、棒を飛び越えたりくぐったりしたら。。
何かおこるのかしらね。。

中に入ると、言語別のオーディオーガイドを貸してくれます。
私達はもちろん日本語を借りて、
いろいろな国の人達と一緒にお城の中を回りました。
ガイドさんはつきますが、各部屋に連れて行ってくれるだけで
説明は全部オーディオガイドです。

残念な事にお城の中は写真撮影禁止。
とても綺麗だったのに残念です。

ホーエンシュヴァンガウ城ツァー

ホーエンシュヴァンガウ城は真っ白なノイシュバンシュタイン城と
比べると黄色みがかったクリーム色。

外観も、ちょっと堅実なお城って感じで、
ノイシュバンシュタイン城が白鳥なら
ホーエンシュヴァンガウ城はあひるって感じかなと思いましたが、

ところが、予想外にお城の中は、とても美しい装飾品で飾られ、
豪華絢爛な造りになっていました。

チャペルとして使われていた事もある騎士のホール。
ワーグナーのオペラ「ローエングリン」の元となった
白鳥騎士伝説の絵が飾られています。

マクシミリアン2世のギリシャ・トルコ旅行の思い出として
トルコ風に飾られた東洋の間。

王の書斎、王妃の書斎、王の寝室、王妃の寝室、
ワーグナーが泊った部屋も、
ワーグナーが演奏したピアノもあります。

中世の騎士伝説に由来する壁画が多く飾られていて、
城内にはゴシッック様式の調度品や装飾品、
美しくきらめくシャンデリア、ステンドグラス。。

豪華絢爛であるだけでなく、バイエルン王家の
品の良さや風格のようなものも感じます。

あひるなんて言って、ほんと失礼しました。

ルートヴィッヒ2世

ルートヴィッヒ2世は、父マクシミリアン2世の建てた
ホーエンシュヴァンガウ城を越える素晴らしい城を、
このお城から見えるところに造ろうとして、

ノイシュヴァンシュタイン城の建築を始めたと
以前ガイドさんから聞いたことがあります。

彼はこのお城から自分の城の建設状況を見ていたそうですよ。
どんな気持ちで、お城が出来ていくのを眺めていたのでしょうね。。

ルートヴィッヒ2世は、18歳という若さで国王の座につきますが、
人生経験も政治経験もないルートヴィッヒ2世、
政治や戦いという現実よりも、芸術や音楽、
自分のファンタジーの世界を好み、その世界に溺れていきます。

彼は3つもの美しいお城を建てていきましたが、
その中でも一番有名なのがノイシュバンシュタイン城。

建築とオペラ音楽に破滅的な浪費を繰り返し、
「狂王」というあだ名をつけられたルードヴィヒ2世。

ホーエンシュヴァンガウ城で芸術や音楽に触れて
優雅に暮らした幼少期の体験や、経験の伴わない若すぎた王座、
また、父を越えたかった思いなどが、
結果的にバイエルンの経済を崩壊させたのかと思うと残念ですが、

でも、後世に残るノイシュバンシュタイン城を建築した
功績はすごかった。。ですよね。

ドイツクリスマスマーケット23 バイエルン博物館とアクシデント
に続きます。

 

2018年12月 ドイツ・クリスマスマーケット旅程


ドイツクリスマスマーケット1フランクフルトへ 
ドイツクリスマスマーケット2フランクフルト・レーマ広場
ドイツクリスマスマーケット3フランクフルトマイン川・大聖堂
ドイツクリスマスマーケット4フランクフルトフリータイム
ドイツクリスマスマーケット5フランクフルトフリータイム~ホテル
ドイツクリスマスマーケット6ニュルンベルクへ
ドイツクリスマスマーケット7ニュルンベルグケーニヒ通り
ドイツクリスマスマーケット8ニュルンベルグクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット9ニュルンベルグピラミッド
ドイツクリスマスマーケット10ニュルンベルグ大聖堂
ドイツクリスマスマーケット11ニュルンベルグ職人広場
ドイツクリスマスマーケット12ニュルンブルク~ローテンブルグへ
ドイツクリスマスマーケット13ホテルからマルクト広場へ
ドイツクリスマスマーケット14ローテンブルグ・マルクト広場
ドイツクリスマスマーケット15ローテンブルグ・プレンライン
ドイツクリスマスマーケット16ローテンブルグクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット17ローテンブルグクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット18ローテンブルグ レストラン
ドイツクリスマスマーケット19ヴィース教会へ
ドイツクリスマスマーケット20ヴィース教会
ドイツクリスマスマーケット21ノイシュバンシュタイン
ドイツクリスマスマーケット22ホーエンシュヴァンガウ城
ドイツクリスマスマーケット23 バイエルン博物館とアクシデント
ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット25ミュンクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット26テディベアシュタイブ博物館
ドイツクリスマスマーケット27ギーンゲンの街
ドイツクリスマスマーケット28ウルム市庁舎とすずめ
ドイツクリスマスマーケット29ウルム大聖堂
ドイツクリスマスマーケット30ウルムクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット31ウルム 漁師の一角
クリスマスマーケット32シュトゥットガルトクリスマスマーケット1
クリスマスマーケット33シュトゥットガルトクリスマスマーケット2
クリスマスマーケット34シュトットガルトクリスマスマーケット3
クリスマスマーケット35フランクフルトから日本へ帰国
クリスマスマーケット36 お土産と思い出の品

 

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2021年明けましておめでとうございます。

2021-01-04 12:05:55 | 日常日記

明けましておめでとうございます!

2021年1月4日

新年あけましておめでとうございます。
10日ぶりのブログになってしまいました。

年末年始は誰も来ないし、主人と母との3人だけの静かな日々。
ステイホームの大晦日とお正月でした。

ブログももっともっと書けると思っていたのに。。

連続ドラマにはまって見続けてしまったり、
大好きなNiziUを録画したディスクを整理して保存するのに忙しかったり。。

それに、今まで30年以上封印していたゲームをやってみたり。。
結構忙しかったです。

そういえば、今年はNiziUからの年賀状も届きましたよ。

ミイヒちゃんも元気に復活、紅白にも9人で出られ、
すっごく嬉しかった~。


2020年クリスマス

世界中にコロナ感染が広がった2020年のクリスマス。
クリスマスどころではなかった人もおられますよね。
世の中の為に休みを返上して頑張って頂いている方々、
本当に感謝です。どうかご自身のお身体にも気をつけて下さい。

私に今できることは、感染しない様に気を付ける事くらいしかないので、
クリスマスも主人と母との3人で家でお祝い。

クリスマス飾りも少しだけしましたが、例年の3分の1以下かな。

でも、玄関のイルミネーションは少ししましたよ。
ほんの少し青と白の光がちかちかしているだけなんですけどね。

今年はどうしようかな~。。って思っていたら
何人かのご近所さんに、今年はされないんですか。
楽しみにしているんですよ。。と言ってもらえて。

そうだったんや。。とちょっと嬉しくなって
今年も主人と一緒に飾り付けました。
こんな時だから、ちょっとだけでも
道行く人の気持ちを明るくしてくれたら嬉しいです。

クリスマス前、ある子供と話していたら、

今年はな、サンタさんがコロナにならはって
ぼくの家に来れへんってお母さんが言うてた。。と。

そうか、サンタさんもコロナにならはるんやね。。
と言いつつ、厳しい世相を改めて感じました。

クリスマス用のお菓子を少し用意して
その子供にもあげたらとっても喜んでくれました。

来年は、どこの家にも元気なサンタさんが来てくれると
いいですよね。

 

さて、ひと月以上ドイツクリスマスマーケットからも
離れてしまっていますが、

そろそろ2018年ドイツクリスマスマーケットに戻りますね。

2年前の12月に訪れていたドイツクリスマスマーケットです。

昨年は、ドイツも感染が広がっていて、クリスマスマーケットも
開かれなかった様ですが、
今年の11月12月にはいつもと同じようなクリスマスマーケットが
開かれていることを願って。。

 

2018年12月 ドイツ・クリスマスマーケット旅程
ドイツクリスマスマーケット1フランクフルトへ 
ドイツクリスマスマーケット2フランクフルト・レーマ広場
ドイツクリスマスマーケット3フランクフルトマイン川・大聖堂
ドイツクリスマスマーケット4フランクフルトフリータイム
ドイツクリスマスマーケット5フランクフルトフリータイム~ホテル
ドイツクリスマスマーケット6ニュルンベルクへ
ドイツクリスマスマーケット7ニュルンベルグケーニヒ通り
ドイツクリスマスマーケット8ニュルンベルグクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット9ニュルンベルグピラミッド
ドイツクリスマスマーケット10 ニュルンベルグ大聖堂
ドイツクリスマスマーケット11ニュルンベルグ職人広場
ドイツクリスマスマーケット12 ニュルンブルク~ローテンブルグへ
ドイツクリスマスマーケット13ローテンブルグホテルからマルクト広場へ
ドイツクリスマスマーケット14 ローテンブルグ・マルクト広場
ドイツクリスマスマーケット15 ローテンブルグ・プレンライン
ドイツクリスマスマーケット16 ローテンブルグクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット17 ローテンブルグクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット18 ローテンブルグ レストラン
ドイツクリスマスマーケット19ヴィース教会へ
ドイツクリスマスマーケット20ヴィース教会
ドイツクリスマスマーケット21ノイシュバンシュタイン

ドイツクリスマスマーケット22に続きます。

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

たんぽぽのお花
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2020年9月18日で、
ブログをつけ始めて5000日目。
これからもマイペースで頑張っていきます。

 

 

 

 

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