京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

2018年 英国周遊の旅15 アルバートドッグ~スリー・グレイシズ

2019-09-26 00:48:07 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅14 アルバートドッグ・ビートルズストーリー
の続きです。

5月1日
アルバートドッグ

ビートルズストーリーを出て、その余韻に浸る暇もなく
次はアルバートドックの美術館のあるエリアに行ってみます。

 マージー川沿いのアルバートドック。いい雰囲気ですよね~。
こんな所で、ベンチに座ってマージ―川を見ながらぼ~っとしていたい。。

でもでもそんな時間はありません。
それでなくても進む方向を間違えて
アルバートドックの裏手に周ってしまい、
ちょっとうろうろしてしまいましたしね。。

ま、でもそのおかげで、このマージ―川沿いの風景に出会えたんですが。。

こちらは、ホリデインホテル。

19世紀に倉庫だった建物は、今、
先ほどのビートルズ・ストーリーをはじめ、マージーサイド海洋博物館、
国際奴隷博物館、テート・リバプール美術館、ショッピングモール、
レストラン、ホテルなどに変わっているんですって。

アルバートドックの博物館・美術館

1846年世界初の完全耐火の倉庫として脚光を浴びたアルバートドック地区。
2004年には海洋都市リバプールの世界遺産の一部として登録されています。

そのアルバートドック内にやってきました。
元倉庫の博物館や美術館は、ほとんど無料なので、
色々と入ってみたかったけど、ここから先は建物を
外から見るだけです。。
なにせ、あと30分もないのですから。。

マージーサイド海洋博物館

こちらは、マージーサイド海洋博物館。
イギリスが世界への玄関口として栄えた歴史を
色々な視点から紹介する博物館です。

海運業の歴史、奴隷貿易、税関の3つのパーツに分かれていて、
3階の国際奴隷博物館も有名だそう。

また、処女航海で悲劇の運命をたどったタイタニックのコーナーも
あるそうです。

テート リバプール美術館

こちらは、テート・リバプール美術館。

 7 万点に届くほどの膨大な数の収蔵品を持つイギリス屈指の名門美術館で、
過去にはシャガールやモネ、ピカソの回顧展も開催されたそうです。

テート・リバプール美術館の向こうに見えるのはカンニングドックで、
その向こうに白いリバプール博物館が見えています。
その横には、スリーグレイシズが。。(後で見に行きます。

お土産屋さん

テート リバプール美術館は2階から上で、
1階にはカフェやショップが入っています。

でも、時間がまだ早いせいか、あんまり開いていません。

お。。可愛い雑貨屋さん!  でも、ここも開いてない様。。

 レストランもお洒落ですね。

リバプールのお土産を買わなくっちゃ~
開いているお土産屋さんを見つけ飛び込みました。

と、同じツァーの方がおられました。 

お互い、何を買ったの?と聞き合って、
それもいいね~。。これも可愛い~。

お土産って選ぶのは、楽しいけれど結構時間がかかってしまいます。
急いでいるからとりあえず。。。

今、ゆっくりと写真を見ていると、
あれもよかったのに。。これも買っておけばよかったなんて。。
思ってしまいますね。

カンニング・ドック

テート・リバプール美術館の端まで行ってみました。
帆船が係留されています。
ここから先が、カンニング・ドックです。

向いに見えている建物は、マージーサイド海洋博物館ですよ。

 

フリータイム内に、ビートルズストーリーに行き、
なんとか買い物もして、ざ~っとアルバートドックも見れました。
無事時間までに集合場所に戻れてよかった~。
けど、忙しかった。。

ホイール・オブ・リバプール

先ほども通った観覧車の前をまた歩きます。
アルバート・ドックの隣のエコー・アリーナ広場にあり、
高さは60メートル。正式名は、ホイール・オブ・リバプールですって。
観覧車に乗ったら、マージ―川や アルバートドッグはもちろん
リバプール大聖堂も見れるそうですよ。

その後ろの、平べったい建物は、
アリーナ・コンベンションセンターです。 

 リバプールと書いた、こんな可愛いバスも発見。
お~、乗ってみたいね~。

アルバートドック、1時間ではとても周り切れない。。
一日中だって遊べそうなエリアでした。 

 スリー・グレイシズへ

最後に、スリー・グレイシズへ。

途中、その手前の超近代的な建物は、
イギリス料理レストラン「ブラスコ・ラウンジ(Brasco Lounge)」

結構、こういう超近代的な建物も多く、このエリアでは
荘厳で歴史ある古い建物と、超近代的な建物が上手く共存している
そんな感じがしました。

スリー・グレイシズ

さて、いよいよスリー・グレイシズ。

スリー・グレイシズは、ピア・ヘッドにある
美を司る3女神、三美神と呼ばれる
ドック・ビルディング、
キューナード・ビルディング、
ロイヤル・リヴァー・ビルディングのこと。

ウォーターフロントにあるこれらの白い建物は
19世紀から20世紀にかけてのリバプール港の繁栄を
伝えているそうですよ。

ドック・ビルディング
(Port of Liverpool Building)

こちらは、ドック・ビルディング。
お城の様で素敵。

1904年から7年の間に建てられ、
ドックの事務所として使われていたそうです。

キューナード・ビルディング
(Cunard Building)

こちらは、キューナード・ビルディング。

1914〜17年の間に建てられ、キューナード・ラインという
海運会社の本部として使われていたそうです。

ザ・ビートルズの銅像

ドック・ビルディングとキューナード・ビルディングの間の港側には
ザ・ビートルズの銅像があります。

ビートルズがリバプールで演奏したのは、
1965年12月5日The Empireでの公演が最後でした。

この銅像は、ビートルズの最後のリバプール公演から
50年経過したのを記念し、ザ・キャバーン・クラブが
市に寄贈したものだそうです。 

身長2m以上の大きな銅像。

写真スポットで、一緒に写真を撮るのに
たくさんの人々が並んでいました。

 ロイヤル・リヴァー・ビルディング
(Liver Building)

キューナード・ビルディングの横は、ロイヤル・リヴァー・ビルディング。

1911年に建設された鉄筋コンクリート製ビルディングです。
ロンドンのビッグベンのような大きい時計を持つ塔が2つ。

塔の頂上にいる鳥はライバーバード( The Liver bird)と呼ばれる鳥で、
リバプールの街の守り神だそうですよ。

 朝に撮ったロイヤル・リヴァー・ビルディングの写真をもう一度。

ちなみに、この写真はHPから借りてきた物ですが、
港側からみた美の3女神スリー・グレイシズの姿をご紹介。


                  (HPから借りてきた写真です。)

朝散歩の時に見た、プリンセスドックに泊っている船から見たら、
スリー・グレイシズはこんな風に見えていたんですね。。

3人の女神たち、美しい。。なんだかぴったりの名前です。

リバプールのショットグラス

最後にリバプールで買ったショットグラスを。。
大急ぎで買ったので、普通かな~。。

 

 でも、 忙しかったアルバートドックの記念になりそうです。

英国周遊の旅16リバプール~ストラッドフォード・アボン・エイボンへ
  続きます。

 

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主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
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2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

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英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
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2018年 英国周遊の旅14 アルバートドッグ・ビートルズストーリー

2019-09-22 00:35:35 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅13 リバプール大聖堂
の続きです。

5月1日
アルバートドック

大聖堂を出て、バスでアルバートドックにやってきました。

リバプールの繁栄とともに、

マージー川沿いに
貨物船の荷下ろし場、

船荷の倉庫として
1846年に建設されたアルバート・ドック。

1920年代からは鉄道や道路の発達で商業船は激減し、
倉庫として使われるだけとなりました。
戦後、ますます衰退し廃墟の様になったといいます。

ところが、1980年代になり、マージ―川沿いのドックに資本が投資され、
アルバートドックは、素晴らしいエンターテイメントの場へと甦えりました。

歴史的な建物を背景に、超近代的な建物が建っていますね。

左から煙突のある建物は、ドックに水を供給してきた
ポンプハウスを改装して作ったレストラン。

その後ろの白い建物がリヴァプール博物館。

四角く黒い建物はイギリス料理レストラン・ブラスコ・ラウンジだそうです。

 メリーゴーランドもあります。  

夜も営業していてライトアップされるのだとか。。 楽しそう~。

 

 観覧車もありますよ。

 

青空が広がり、美しいアルバートドックです。 
皆さん、ここで記念写真を・・私達も。

フリータイムの始まり

アルバートドッグは、フリータイムという事で、ここで解散。
この目立つ黄色いフードカーの近くが、1時間後の集合場所となります。

私達が目指したのは、ビートルズの記念館のビートルズストーリー。

再開発時に創設された観光スポットで、
無料の美術館や博物館が多い中、ここは有料なのですが。。

でも、また今度という訳にはいかないので
とりあえず行きたい所へは行っておかないとね。
 

ビートルズストーリー・The Beatles Story

そして、やってきました。ここが、ビートルズストーリーです。

人気の施設で、人々が並んで待っていることもよくあるそうですが、
この時は、待ち時間ゼロ。

やった~、よかったです、ラッキー。
何しろ集合までの時間が1時間しかないので、
並んでまでは入れませんよね。。

赤レンガの建物の前にパープル色ののぼりが。
漫画チックでなんとも可愛いのぼりです。

ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4人の顔が乗った看板もお洒落。 

チケットを買って、中へ入ります。
中に入ると、ビビッドカラーの4人の顔がお出迎え。

 

ビートルズストーリーアトラクション

日本語のオーディオを借りて、説明を聞きながら
ビートルズのメンバーが知り合った頃からビートルズの結成、
売れるまで、成功、最高期、そして解散に至るまでの道のりを
写真や映像、再現セットでたどっていきます。

自分のペースで進めるので、2時間くらいかけてゆっくりと
周る人もいるらしいですが、
私達がここにかけられる時間は30分程。

それでも、再現セットにわくわくしたり、
実際にジョージ・ハリスンが使っていたギターに感動したり。

前日の夜に行ったマシュー・ストリート
キャヴァーン・クラブの当時の様子も再現していましたよ。

ジョンレノン追悼の白い部屋には、
白いピアノと写真立て、ジョンレノン愛用の眼鏡などが置かれ、
流れるイマジンの曲に胸が熱くなりました。

実は、写真も撮ってよかった様なのですが。。
フラッシュ禁止のマークを撮影禁止と勘違いしてしまい、
写真は一枚も撮ってなくて。。

正直気付いた時は、すごくショックだったのですが、
でも、ま、その分、心の中に映像を残しておきましょう。

ギャラリー

アトラクションを出ると、廊下が色々な写真や絵画の
ギャラリーになっていました。 

もう、ここからは写真撮ってもいいよね。。
なんて言いながら見たら、どこも写真撮影禁止ではなく、
フラッシュ撮影禁止だったんです。

ロンドンで行こうと思っているアビーロードの写真も
ありました。

アビーロードも、ロンドンで泊まるホテルから
10分くらいで行けるようなのです。これも楽しみ~。

 カフェスペースも素敵。

本当は、ここでコーヒーでも飲んでいきたいところだけど。。
はい、そんな時間はありません。

 ビートルズのグッズショップ

そして、最後にショップです。 

ショップだけなら、ショップ側から無料で入れますよ。

鞄やTシャツ。。

色々とあり過ぎて、何を買っていいか分からなくなってしまいます。 

とりあえず外せないのは、私はショットグラス。
主人は、ポスター。

 それに、ガイドブックとトートーバッグと。。

本当は、もっと買いたかったけどな~。。

でも、行きたかったビートルズストーリーに行けてよかった。

さ、早く、次にいかないとと、
ビートルズストーリーを後にしました。 

 

次は、 アルバートドッグからスリー・グレイシズまでです。

英国周遊の旅15 アルバートドッグ~スリー・グレイシズ
 に続きます。 

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2018年 英国周遊の旅13 リバプール大聖堂

2019-09-18 00:25:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

 2018年 英国周遊の旅12 リバプール・朝の散歩・大聖堂へ 
の続きです。

5月1日
リバプール大聖堂

バスの中から、リバプール大聖堂の姿が綺麗に見えました。 

でも、このすぐそばにバスを停めることはできず、
少し離れたパーキングにバスを停めることになります。

バスを降りて、みんなリバプール大聖堂を目指して歩き始めました。

 しっくで可愛い家々が並んでいますね。

可愛いんだけど落ち着いた雰囲気。。
この辺がイギリスっぽいんですよね。

このなんとも可愛い建物は、大聖堂関係の建物かな。



リバプール大聖堂を訪問して頂き
ありがとうございます。  

広場に向かってお出迎えの看板が
立てられていました。


リバプール大聖堂

その先の丘にそびえるのがリバプール大聖堂。

アングリカン・カテドラルとも呼ばれるリバプール大聖堂は、
リバプールのランドマーク的な教会で、
英国内で最大級のゴシック建築様式の英国国教会寺院です。

幅約70m、奥行約190m、高さ約100mの大聖堂は、
ロンドンのセント・ポール大聖堂の約2倍もの大きさだそうですよ。

 

1904年着工、その後2つの戦争によって何度も建設を中断、
74年の歳月をかけて1978年に完成しました。

さぁ、いよいよ中へ入っていきます。

大聖堂内部

中に入ると、100mもあるというゴシック様式の
高く優雅なアーチが人々の心を奪います。

厳かで神聖な空気に満ち溢れている感じ。

建築家Giles Gilbert Scott

この大聖堂の建築家Giles Gilbert Scott
ジャイルズ・ギルバード・スコットは、
22歳で大聖堂の建築コンペに勝ち、設計をすることになったそうです。

その彼の記念石が大聖堂のまん中セントラルスペースにあります。

ちょっと拡大してみると・・

建築家 ジャイルズ・ギルバード・スコット氏とありますね。

22歳で設計し、2年後に着工、
でも彼は1960年に80歳で亡くなったので
最後の完成には間に合わなかったのだそうです。
 

大聖堂と言えば、技術も重機もなかった昔は
祖父、父、息子、孫。。と代々引き継いで
その建設に何百年もかかったことがあったようです。

私達が見てきた大聖堂の中でも、

ドイツのケルン大聖堂や
 木組みの家巡り30ドイツ・ケルン大聖堂
チェコプラハの聖ヴィート大聖堂は
 中欧の旅22チェコ・プラハ城・黄金の小道
その建設に600年以上かかっているし、
イタリアミラノ大聖堂は500年以上かかっています。
8イタリア ミラノ

それに比べたら、1978年の完成まであと18年。
98歳まで生きられていたら。。って思いますが。。
いや、でも、98歳は現代でもかなり無理ですよね。


でも戦争がなかったら、もっと早くできて、
彼も完成を見る事ができたのにね~。

ちなみに、ジャイルズ・ギルバート・スコットは、
イギリスでお馴染みの赤い電話ボックスのデザイン
をした人なんですよ。


礼拝堂のステンドグラス

さて、こちらは、大聖堂の内部を囲む大きく美しいステンドグラス。

ブルーの色が鮮やかです。

 細かな装飾も綺麗。。

大聖堂の中は、ステンドグラスの窓から差し込む
厳かで温かく優しい光に満ち溢れていました。

 パイプオルガン

こちらは、英国内最大級のパイプオルガンだそうです。

9700本のパイプを使って作られているそうですよ。
どんな荘厳な音なのか聞いてみたいです。

色鮮やかな軍旗、磔のオブジェ、
棺のような物はダービー伯爵の記念碑だとか。。 

主祭壇

一番奥には、ゴシック様式の祭壇。
1900年代にできたとは思えない、
荘厳で歴史ある雰囲気です。

 祭壇には、「磔のキリスト」と「最後の晩餐」
の彫刻が施されています。

 聖母礼拝堂

 主祭壇の右手にあるLADY CHAPEL。

聖母礼拝堂が完成したのは1910年 。
リバプール大聖堂で一番初めに完成した礼拝堂だそうです。


規模は小さいけれど、大変手の込んだ美しい礼拝堂。
聖母マリアのステンドグラスから差し込んだ光が
聖母礼拝堂を温かく優しく照らしています。

子供礼拝堂

主祭壇の左にあるのは、子供礼拝堂です。

親子の像があります。優しいお母さんの目が印象的。
紙のツリーには、メッセージが書かれたハート型の紙が
たくさん飾られています。

これは、きっと、日本の絵馬のような物なんでしょうね。

子供がすくすくと育ちますようにとか、
早く赤ちゃんが私達の所に来てくれますように。。

なんていうのがあるかもしれませんよね。

ポール・マッカートニー

このリバプール大聖堂では、
ジョン・レノンの追悼ミサや
ポール・マッカートニーのクラシック公演などが
行われたそうです。

ポールマッカートニーは、ペニーレインの傍にある
セント・バルナパス教会の聖歌隊だったそうですが、
1953年、ポール・マッカートニーが11歳の時、
リバプール教会の聖歌隊のオーデションを受け
不合格になりました。。
これは、結構有名なお話なのだそうですよ。

でも、ポール・マッカートニーは、1991年に
リバプール・ロイヤル・フィルハーモニック
オーケストラ150周年記念作品を依頼され、
「リバプール・オラトリア」を作曲。

このリバプール大聖堂でプレミア・コンサートを
行ったのだそうです。

昔のちょっと悔しい思い出を払しょくする
凱旋コンサートだったことでしょうね。

 

さて、次は、アルバートドッグのビートルズストーリーです。

英国周遊の旅14 アルバートドッグ・ビートルズストーリー
に続きます。

 

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英国周遊27アシュリッジエステイト~ロンドン 英国周遊28ロンドンバス観光昼食
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英国周遊31ホワイトホール 英国周遊32ビックベン・ウェストミンスター寺院
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2018年 英国周遊の旅12 リバプール・朝の散歩・大聖堂へ 

2019-09-14 15:07:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

8月31日の土曜から9月2日月曜まで、
伊豆へドライブ旅行に行ってきました。
車を買い替えたので、おニューの車で初ドライブです。

関西はそれまでずっと雨が続いてたのでお天気を心配しましたが、
おかげさまで伊豆は3日間ともいいお天気。

沼津でお昼ご飯を食べ、天城峠で浄蓮の滝を見て稲取へ。
稲取での宿泊では花火も見れました。

下田のロープウェーに乗ったり、ぶどう狩りをしたり。
人生初めてのろくろ回しの体験、
韮山(にらやま)反射路の世界遺産見学。。と
盛りだくさんの3日間でした。

帰ってきてからは、片付け・仕事と忙しく、
ようやくほっとした1週間後。

伊豆半島を台風15号が襲っていました。。
1週間前に行ったばかりの懐かしい場所を襲う
暴風雨の様子がテレビの画面に映っていてびっくり。。

お世話になった稲取や土肥の旅館は?
天城浄蓮の滝のお土産屋さんは?
下田の葡萄園は?と心配になりました。

14・15・16日のこの3連休はまたいいお天気という事で
伊豆にも観光客の方が戻ってこられていると思いますが、
台風15号では、千葉県を中心に停電や大きな被害が出ています。

まだまだ暑さの残るこの時期、一日も早い復旧を願っています。


さて、英国の旅は、

 2018年 英国周遊の旅11 リバプール キャバンクラブ
の続きです。

2018年5月1日(火)

リバプールホテルの朝食

一夜明けてホテルの朝食会場へやってきました。
しっくなテーブルやいすの中、
薄紫のラインがビビット効いていてお洒落感ありです。 

 いつものようにビュッフェスタイルの朝食。

 窓際の席を取って、

リンゴジュースとオレンジジュース、
クロワッサン、目玉焼き、ベーコン、チーズ。。 

リバプールの港を見ながらの朝食、
そう思うだけで美味しさが倍増ですね。

最後はコーヒーと紅茶でほっとしました。

目の前に見えているプリンセスドッグ。

今から、ここへ行ってみますよ。

朝の散歩へ 

ホテルの前の教会の大時計は、朝の7時20分。
本日は8時出発ですので、20分間くらいは散歩できるかな。

教会の向こうに見えているのは、ロイヤル・リヴァー・ビルディングです。 

プリンセスドッグの横にはピア・ヘッドがあり、
スリー・グレイシズ(美を司る3女神、三美神)と呼ばれる
ロイヤル・リヴァー・ビルディング、ドック・ビルディング、
キューナード・ビルディングがあります。

こちらが、ロイヤル・リヴァー・ビルディング 

聖母教会・聖ニコラス教会

こちらは、プリンセスドッグから見た泊まっていたメルキュールホテルと
お隣の聖母教会・聖ニコラス教会。

1257年からウォーターフロントの近くに船員教会として
存在していた聖ニコラス教会は、
古い塔の崩壊後トーマス・ハリソンの設計で
1811年に再建が始まりました。

このハリソンの塔は、再建された当時の物ですが、
教会の本体は第二次世界大戦後にまた造り直されたそうです。

 プリンセスドッグ

スリー・グレイシズは、後で皆で行くという事なので
プリンセスドッグの方へ行ってみることにしました。

 振り返るとホテルと聖母教会・聖ニコラス教会。。

プリンセスドッグには、大型観光船も停泊していますよ。
あの船の中にも、世界中からの観光客が乗っているんですよね。

今、同じリバプールの朝の空を見ているんだろうな~。

グレーの空が、ライトブルーの空に変わってきました。
今日もいいお天気になるといいな。 

タイタニック号エンジンルーム英雄記念碑

 プリンセスドッグには、ちょっと雰囲気の変わった
こんなエスニックな記念碑がありました。 

これは、1912年に沈没したタイタニック号の
エンジンルームの乗組員の英断を記念して
建てられたものだそうです。

イギリス・サウサンプトン港を出港した豪華客船タイタニック号は、
その処女航海で悲劇の運命をたどりました。

タイタニック号のエンジンルームで働いていた乗組員の中には
海運都市リバプールの関係者が多くおられたようです。

彼らは、船が沈むまで彼らの仕事を全うしていた。。
その勇気と英断を記念して建てられたこのオブジェは
その後、第一次世界大戦で亡くなった
エンジンルームの乗組員全てを弔うための物に
なったようです。 


リバプール大聖堂へ

さて、散歩も終わり、本日の観光の始まり。
まずは、リバプール大聖堂へと向かいます。

ホテル前で、観光バスが待っていてくれますよ。

ツァー旅行の楽な所はこういう所ですよね。
バスに乗り込むだけで、間違いなく観光地に連れて行ってくれる。。

どちらかというと、迷ったり悩んだりしながら
自分たちで歩く街歩きの方が面白いけれど、
短時間で、確実に観光地を周るならツァーの方に軍配が。

どちらを選ぶかは、その人の自由ですが、
ゆっくりとした時間の取れない私達には
今のところ、添乗員さん付のツァー旅行が多いのです。

白くて素敵なバス。
さぁ、バスに乗り込みましょう。 

ここからアルバートドッグを通って、リバプール大聖堂に向かいます。

レンガ造りのドックを通り過ぎると、

 すぐに、リバプール大聖堂が見えてきました。

リバプール大聖堂に向かって、あともう少し バスは走ります。

もう少しで、リバプール大聖堂に到着ですよ。

 

 2018年 英国周遊の旅13 リバプール大聖堂
  に続きます。 

 

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主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

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2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
英国周遊2マンチェスター 英国周遊3マンチェスター朝の散歩 
英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
英国周遊6ダルメインの庭2 英国周遊7ボウネスピーターラビットの街 
英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食    
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2018年 英国周遊の旅11 リバプール キャバンクラブ

2019-09-10 00:15:39 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

イギリス旅行、いよいよリバプールのキャバンクラブ、

 2018年 英国周遊の旅10 リバプール夜の散策
の続きです。

2018年4月30日 リバプール

イギリス旅行でリバプールに宿泊するなら
行ってみたいなと思っていたキャバンクラブ。

調べたら、宿泊するホテルからも近かったので
ふたりで行こうねと話していました。

でも、こんな形で場所を知ることができてラッキーです。

マシューストリート

先ほど添乗員さんと一緒に来たマシューストリート。 

 

夜の8時近くというものの、まだまだ明るいです。

前に、ジョンレノンの像を紹介しましたが、
そのすぐそばにある、プリシラ・ホワイトの像。

彼女はリバプールで生まれ、キャバーンクラブで歌っていた時
ビートルズに才能を認められ、歌手の道が開けたそうです。

その後歌手だけでなく司会、女優、作家としても活躍した
プリシラ・ホワイト。

そんな、シンデレラストーリーもあったキャバンクラブに
いざ入っていきますよ~。

キャバンクラブ

さて、いよいよキャバンクラブ。
クラブは地下にあるようで、
ここから、階段を下りていきます。

ちょっとどきどき

平日だったので入場料は無料。何のチェックもなしに
階段を降りていきます。
土日には少し入場料もかかるんだとか。。?

中から、ビートルズの音楽が聞こえています。

階段を下りながら、初めはちょっとどきどき。。
だって、60代の日本人のおじさんとおばさんが
入っていって変な目で見られないかな。。とか
ちょっと思ってしまいます。
きっと若者が多いだろうし。。 

 

でも、壁にかけてあるビートルズの生写真を見たり、
地下から聞こえる音楽の音量がどんどん大きくなるに連れ、
すご~いとテンションが高まり、
そんなことは忘れてしまいました。 

そして、そんな心配は全くないことが分かりました。

店内は、人でいっぱい。熱気に溢れています。
もちろん若者が多いけれど、色々な年代の人がいるし
皆がそれぞれにビートルズの歌を聞き、歌い、楽しそうに話し
人の事なんか全然気にしていません。

目が合ってもにこっとしてくれるだけ。

キャバンクラブグッズも売っていますよ。

おなじみのナンバーで合唱

雰囲気だけ楽しんで、そのまま帰るのも全然問題ないって感じですが
せっかく来たので、せめて1杯だけでも飲もうかとオーダー。 

グラス片手に歩いて席を見つけようとしましたが満席。
壁際で立ち見で楽しんでいる人もいっぱいいるので
私達も立ったままで。

壁際には、こんな風にグラスを置ける幅のせまい棚が。。
これって便利でした。 

Cavernの名のとおり、洞穴のようなレンガ造りの空間に、
小さなステージがあります。

流れる曲はビートルズメドレー。
色々なバンドやソロの人が歌っているようですが、皆上手い。

 She Loves You

A Hard Day's Night  

。。等々、おなじみのナンバーが流れると、
観客も一緒になって歌い始めます。

色々な国の色々な年代の人達と一緒に歌うビートルズの歌。
なんか、すごく楽しいです~。

1961年11月、キャバンクラブで、後にバンドマネージャーになる
ブライアン・エプスタインに出会ったビートルズ。

エプスタインは英国でのレコード契約を獲得するために奔走し、
1962年6月、遂にビートルズはレコード契約にこぎつけます。 

それ以後、1970年の解散までのビートルズは、
世界各国においてレコードなどの高い販売数を記録し、
大大活躍の大大人気。

ギネスにも音楽史上最も成功したグループアーティストとして
認定されているそうです。

20世紀を代表するアーティストとして今も
根強い人気を誇っているビートルズ。

その聖地に来れて、皆と一緒に歌が歌えて幸せ。

帰りの階段は、
高揚感満載で上がっていきました。

夜のマシューストリート

1999年12月にはポール・マッカートニーが里帰りライヴを
行ったというキャバンクラブ。

今はひっそりとしていますが、
その時のこの界隈は。。と想像すると。。
ちょっと恐ろしい事になっていたでしょうね。

こちらはレストランのTURTLE BAY。
可愛くライトアップしています。

 ホテルへ

さて、ホテルへ戻らないと。。
もう、そろそろ9時頃かな。でも、外は、そんなに暗くありませんよ。 



ホテルへの帰り道、まだスーパーが空いていたので
寄ってみました。 

といっても、もう、そろそろ終わりかな。
ほとんどお客さんがいませんね。。

でも、見つけました。
例の、みかん型のチョコレート、2.2ユーロー。
たくさん残っていますよ~。

ここでは300円しないチョコレートですが
日本で買うと、8~900円もするんですよ。

 

チョコレートの入った袋を、二人でぶら下げながら
夜のリバプールの街をホテルに向かいます。

ホテルの隣の聖ニコラス教会が見えています。

少しずつ群青色に染まり始めた夜の街。
ライトアップされた街並みが素敵です。

ホテルに到着

そして、ホテルに到着です。
教会越しに見えているロイヤル・リヴァー・ビルディングの時計は
9時25分を指していますね。

早く部屋へ戻って、明日の用意をしないと。。 

部屋からの景色

こちらは、部屋からの景色。
9時40分ごろ、ようやく夜のとばりがおりました。

見えているのはプリンセスドックの港と、
ライトアップされたロイヤル・リヴァー・ビルディング。

明日の朝は、あの辺りを散歩しようかな。 

キャバンクラブで歌ったビートルズの歌を思い出しながら
このレコードの絵の前でお休みなさい。 

今日は、なんだか素敵な音楽の夢が見られそうです。

 

2018年 英国周遊の旅12 リバプール・朝の散歩・大聖堂へ 
 に続きます。

 

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2018年 英国周遊の旅10 リバプール夜の散策

2019-09-06 00:22:22 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

 2018年 英国周遊の旅9  リバプール・夕食
の続きです。


4月30日 夕食後

夕食後、添乗員さんが、これからスーパーに行くので、
一緒に行きたい方はどうぞと声をかけて下さいました。

私達は、ビートルズが無名時代歌っていたキャバンクラブに
行こうと思っていたので、とりあえず一緒に出掛けることにしました。

私達を含めて6名位でリバプールの街へ繰り出します。 

 しっとりとした、いわゆるイギリスらしい街並みが続いていますね。

日本のような24時間のコンビニはないようですが、
大手カフェチェーンのCosta(コスタ)と提携し
Costaコーヒーが飲めるスーパー系コンビニもあります。

せっかくなのでもう少し、マシューストリート辺りまで
歩いてみましょうという事になりました。
うわ~、ラッキーですね。

 歴史や重厚感のある建物、
 

 2階建ての赤い観光バスも街並みに合っています。

マシューストリート

そして、やってきました。
ここがビートルズ発祥の地といわれているマシューストリート。
リバプール屈指の観光スポットです。

ホテルから歩いて10分ほどの所です。

 無名時代のビートルズが頻繁にライヴを行ったキャヴァーン・クラブや、

ビートルズに関係したお店が立ち並ぶマシュー・ストリート。

へぇ~、ここがそうか~ってなんだか感動です。

キャバーンクラブ

初期のビートルズが、出演していたというライブハウスが
キャバーンクラブ。

1957年、地下のジャズクラブとしてマシュー・ストリートにオープン。
60年代はリヴァプールのロックンの聖地として人気を集めたそうです。

ここは、後で二人で入ってみようと思っています。
場所が分かってよかった~。

キャバンパブ

キャバンクラブの向かいにあるキャバンパブ。
ジョンレノンの銅像があり、皆彼と同じ格好をして写真を撮っています。
私達もね。

このパブの「ウォール・オブ・フェイム」と呼ばれる壁には、
キャヴァーン・クラブに出演したバンド名が多く記されています。

 

時々、この看板のお陰で、キャバンクラブと間違えて
キャバンパブに入る人がいると添乗員さんが教えてくれました。

お間違え無く。ビートルズが演奏していたのは、
お向かいのキャバンクラブですよ~。

 ライヴハウス・エリックス

 1970年代後半に人気を集めたライヴハウス「エリックス」 

 ラバー・ソウル(Rubber Soul)

イギリスで1965年12月3日に発売された、ビートルズの6作目の
イギリス盤公式オリジナル・アルバム、ラバー・ソウル(Rubber Soul)と
同じ名前のお店。 

レノンズバー

 今は営業していない?レノンズバー。
そういえば、なんか、鍵がかかっていますね。 

グレープス・The Grapes

レノンズバーのお隣には、ビートルズのメンバーが
頻繁に通ってたパブThe Grapesが。。
店内には当時のビートルズの写真も飾られているようですよ。

McCooley's

McCooley'sは、アイルランド料理のバーだそうです。

ビートルズショップ

ビートルズの様々なグッズを売っているビートルズショップもありました。


学生の頃、よく聞いたり歌ったりしていたビートルズの音楽。
実は、主人も私も高校生の頃はバンドを組んで、
ビートルズを歌ったりしていた事があるんですよね~。
もう、半世紀も前の事ですが。。
あの頃は、フォークソングが流行ってましたしね。

フォークと一緒にビートルズの曲も・・
もちろん出会う前の事ですから別々のバンドですが。

歌声でしか知らないビートルズ、懐かしき青春の中のビートルズ、
彼らの存在を実感するマシューストリートでした。

 

エリナーリグビーの像

 マシューストリートを出てスタンリーストリートへ。

少し歩くと、エリナーリグビーの像がありました。

All the lonely people~~

の歌詞で有名なEleanor Rigby(エリナ・リグビー)。
アルバム「Revolve・リボルバー」の2曲目の曲
エリナー・リグビーという身寄りのない老女と
マッケンジー神父の事を歌ったやるせない曲です。
オーケストラのバイオリンがバックに入る名曲ですよ。

エリナー・リグビーは 結婚式のあった教会で
床に落ちた米粒を拾う。。

そういう歌詞の場面かなと思うと、
よけいに悲壮感を感じますよね。

 この辺りもとっても雰囲気のある通りです。 

可愛いお店が並んでいますよ~。 

 

ビクトリアストリート

さぁ、そろそろホテルに戻ろうかということになり、
私達もしばらくは一緒に歩くことに。

大通りのビクトリアストリートに出てきました。
英国生まれの LUSH(ラッシュ)のお店。
私は、 LUSHのみつばちマーチソープが好きなんです。
ここでも売っているのかな~。

 お洒落で近代的な建物が並んでいます。

重厚な街並み

ノースジョーンストリートやキャッスルストリートには
イギリスらしい重厚感のある建物が並んでいます。

 william HILL ウィリアムヒルは、英国の有名な「ブックメーカー」

ブックメーカーと言っても本屋さんではありませんよ。
ヨーロッパなど海外に拠点をおく政府公認のスポーツなどで
賭けをする親会社です。

キャッスルストリートを歩いていくと、一番奥に可愛い塔のある
リバプールのタウンホールが見えています。

これは、1754年に市庁舎として建設された建物。
1795年に一度火災で焼失しましたが1802年に再建されました。

ビートルズが空港から街まで行った凱旋パレードの最後に、
このタウンホールのバルコニーから、
大勢の観衆に向かって手を振ったらしいですよ。

この通りが、ビートルズのファンで埋め尽くされたんでしょうね~。

さて、私達は、ここからビクトリア通りに戻って
もう一度マシューストリートへ。

ちょっとだけ、キャバンクラブを覗いてみるつもりです。

ここからは、5分ほどでキャバンクラブに行けますよ~。

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