京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

滋賀1 伊賀焼祭り

2012-08-28 00:03:33 | 友達・仲間

7月28日、29日 

7月28日、29日、滋賀県の友人宅に
お泊りで遊びに行ってきました。

11人がお邪魔して総勢13人。

皆でバーベキューをしたり、花火をしたり、星空を見上げたり、
すっかり気持ちは子供の頃のような楽しいキャンプ気分。

ただし、ビールサーバーの冷たいビール飲み放題が
子供の頃とは違っていますけどね。

集合は、28日のお昼前だったのですが、
私達は、京都をちょっとだけ早めに出発して
伊賀焼祭りに寄ってきました。

伊賀焼陶器祭り

元々、青年陶器研究会が、伊賀に点在する各窯元の作品を集め、
「蔵ざらえ大売出し」をしたのが伊賀焼陶器まつりの始まりで、

今年で、32回目という歴史ある陶器祭りです。

この伊賀焼陶器祭りは、5年前、やはり友人宅に皆で集まって
お泊まりした時、いっしょに出かけた事があります。

  2007年の滋賀県の友人宅へは  こちら

体育館のような中で行われる陶器祭。

朝10時前に着いたというのに、会場内は暑い。。

 風が吹いていないので、大勢の人の熱気でむんむん。。

 

50件程の窯元や陶芸作家達が100ブース程も集まっているので
色々な作品があって、楽しいのですが。。
 

 

 会場を一周したころには、もう汗だくです。

新作や限定品もあるし、びっくりするほど高価な物や
お手頃のお買い得品も。。

 
素朴で土の風合いが伝わってくるような伊賀焼。

 

上手にお手頃価格で、好きな物を見つけていくのが楽しいのですが。。。

暑くってゆっくり見られないのがちょっと残念。


茶椀と電子レンジで目玉焼き


そんな中、汗をふきふき会場をぐるっと回り、
自分達様の普段使いのお茶碗と湯のみのセットを。

シンプルで素朴で使いやすそう。。


それに、目玉焼き器も2つ買いました。

この目玉焼き器、電子レンジで爆発する事なく
目玉焼きが作れるという優れもの。

家に帰ってから、ほんとかな~ってちょっとどきどきしながら
電子レンジでチンする事50秒ほど。

本当に、小さくまんまるな目玉焼きができましたよ。

 

ちなみに、この目玉焼きを買ったお店の方がお店の名刺を
下さって、ちらっとみたら。。

私達がこれから訪ねようとしている友人のお宅と同じ地名で
姓字もいっしょ。。。

え。。。ひょっとして知り合いかも。。と、

〇〇さんって御存じではないですか。。と聞いてみたら、

なんと、友人達と親戚関係の方でした。

私達、息子が同じ高校で、今から遊びに行くんですよって
言ったら、びっくりされて、ちょっとお話。

人の縁って、本当に面白いものですよね~。

 

くじびき

そのお店で頂いたくじ引き券で、くじ引きを。

残念ながら私が回したカランカランは、はずれ。

でも、こんな可愛いくて小さな小物入れをもらいましたよ。

 

もくもくファームウィンナー

その後は、外に出て伊賀のもくもくファームのウインナーと
珍しい塩サイダーで、休憩。

主人はあら引きウィンナー、私はチーズインにしたら、
がぶってウィンナーをかんだとたん、
チーズのお汁が飛び出して、スカートにぽたぽた。。

え~って、スカートをふくのに一生懸命。
またまた、汗をかいてしまいました。

 

はさめず醤油

三重の名醤油、はさめず醤油を見つけました。
ここのお醤油はまろやかで美味しいのです。

このあいだ間違えて、薄口醤油を買ってしまっていて、
濃い口醤油がなくなっていました。

1.8リットルの濃い口しょうゆは、主人がポケットマネーで。。
新製品(←私達にとって)の卓上醤油もみつけて、
それも買ってきました。

 


授産所作品

最後に、そろそろ友人の家に向かおうと帰りかけた時
お店の方に呼び止められて購入したのがこちら。

授産所の方の作品だそうです。

形は不揃いだけど、素朴で温かい器ですよね~。

 

さて、そろそろ友人宅へ向かいますか。

滋賀2 友人宅へ続きます。)

 

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滋賀2 信楽友人宅へ

2012-08-25 00:30:00 | 友達・仲間

   滋賀1 伊賀焼き祭りからの続きです。 

 

伊賀焼祭りを見た後、友人の家へ向かいます。

いいお天気~。でも、この日は、本当に暑かった~。

 

友人宅到着

しばしドライブの後、友人宅に到着です。

こちらのお宅でお泊まり会をするのは5年ぶり。

  昨年の春、ぶらり訪ねた時の記事はこちら   2011.2

  5年前のお泊りの時の記事はこちら    2007.8 

友人宅の玄関。風格のある玄関ですよね~。

私達が着いた時には、一組先に御夫婦が到着されていました。

ここは、友人の別宅。
一年以上かけて、キッチン、ダイニングリビング、浴室、トイレ
そして、2階。。とリフォームされました。

うわ~、ほんと、中はすっかり変わって素敵になっています。


ビフォーアフター

土間がなくなって、広いキッチンとダイニング・リビングスペースが。。

そして、これは、なんということでしょう~。 ← ビフォー・アフターっぽく。

 

1本の木から切り出したという大きな机が部屋のまん中に
ど~んと鎮座しているではありませんか。。

大きな梁を出して、和風で温かな和みの空間となったリビングは、
大勢の家族や友人が集まっても、尚余りある広さ。。

部屋の隅には、憧れの薪を燃やす本物の暖炉も作られていて、

冬の寒い日、ぱちぱちとオレンジの火を燃やすこの暖炉の前で、
温かい飲み物を飲みながら談笑する、家族の笑顔が見えてくるようです。。

 

お昼ご飯

さて、新しく綺麗なキッチンに立って、皆でお昼ご飯の用意。

といっても、友人が準備しておいてくれたので、
私達が手伝ったのは、そうめんを湯でたり、お野菜を切ったりしただけ。

この鶏胸肉の塩こうじ漬けも、彼女の手作り。
シャキシャキの水菜といっしょに食べたら、すっごく美味しかったです。

3人でお使い

夜のバーベキューや、明日の朝の為の追加の買い物をするのに
主人も含めて男性陣3名がお使いに行ってくれることになりました。

私達女性は、ほら、洗い物もあるし、夜のバーベキューの下ごしらえも
あるでしょう?

。。って、本当は、いっぱいおしゃべりしたいから。?

いやいや、そんなことは、決してありませんよ。 

メモ用紙に、必要な物を書いてもらい、ちょっと不安げに
行ってきますの男性3名。

テレビの、初めてのお使いみたいな3人。気をつけて行ってきてね。
頑張って。

さてさて、お買い物の成果は。。。。これは、あとでご紹介しますね。


裏庭でバーベキューの始まり

お使いの3人組も帰ってきて、他のメンバーも揃い、
いよいよ、バーベキューの始まりです。

ビールサーバーから入れた、クリーミーな泡の冷え冷えビールで
皆でカンパ~イ。 

この鮎の塩焼きは、友人に教えてもらって、私も串刺しにしたり、
しっぽに飾り塩をしたりしたんですよ~。
鮎、とっても美味しかったな~。

そして、このぐるぐるまきウィンナーは、3人のお買い物の成果です。
せっかくのぐるぐる巻きなので、そのまま焼いて、

焼けてから、ちょきちょきハサミで切って食べました。
このウィンナーも、外はパリパリ中はジューシーで美味しかったです。

チーズ・お肉・お野菜。。次々と色々な物を焼いて。。

ビールもワインも、いつの間にか誰かがついでくれていたりして。。 

 食べて、飲んで、おしゃべりして。。。

もう、10年来のお付き合いなので、お互い気取る事もなく、気負う事もなく
おしゃべりが弾みまず。

 

 元少年たちが、裏庭の山に登っています。 何をしているんでしょうね~。

 バーベキューは、どんどん続き、香ばしく焼けた鶏肉や、 

 サザエの壺焼きも。。 


 塩焼そばや、イカ焼きなども焼いてもらって、もうお腹いっぱい。

今夜は、皆、お泊まりなので(一組だけバーベキューの後帰られましたが。)
どんどん飲んでも大丈夫なんですよね~。 

花火

お腹がいっぱいになった後は、花火タイム。

打ち揚げ花火に火がつかなくて、あれ。。。って、
覗きこもうとした時に、ドカーンといいだして、

あぶない、あぶない。。。と、皆でびっくりしたり。。 

夜の闇の中、きらきら光る花火に、歓声があがったり。。

 

花火を手に持って、得意げに掲げる者、
ちらちらの線香花火の長さを競う者、

みんなキャーキャーと童心に返っています。

 

蛍のいる所まで、みんなで見に行って
ぼ~っと青白く光る蛍の光に、

あ。。いたよ!ここにもいるよ

と、みんなで感動。

元少年は、そんな蛍を捕まえてきています。 

星空を見上げて星座の話を聞いて、宇宙の広さを感じてみたり。。

 

昔昔、子供の頃行ったキャンプの、わくわくした思いが
心の中に蘇ってくるような、楽しい時間。

子供の頃と違うのは、ワインやビールが飲み放題という所かな~。

 

バーベキューの後

すっかり子供心に返って、ワイワイと遊んだ後は、

これも新しくなった広いお風呂に順番に入ってさっぱり。

洗面所もトイレも2か所出来ていて。。
大人数で泊まっても、全然OKなのです~。

 


いや~、本当に民宿や旅館ができるよね。
いやいや、老後、皆でここでいっしょに暮らそうよ。。

なんて、将来の計画話も。

 

眠くなった人から順番に、好きな時に寝るのですが、
一旦寝た人も、リビングで続くガールズ&ボーイズトークが気になって。。

え。。。何の話し。。?と、会話の中へ戻ってきます。
 

この日は、ロンドンオリンピックの開会日でした。

深夜のTVでは、男子体操の予選が行われていて、
次々と続く体操の失敗に、え~~。。と、びっくりしながらも、皆で応援。

結果的には、このロンドンオリンピック、男子体操も頑張ったし、
水泳も女子サッカー、卓球、バレーボール、バトミントン。。。。
色々な競技で選手たちが頑張ってたくさんのメダルを取ってくれて、

日本がいっぱい元気を貰いましたけど、
この夜は、ちょっと不安な幕開けでしたよね。。

 

朝食

さて、一晩明けて、朝食も皆でワイワイと作りました。

この生ハムは、こちらの御主人の手作り。
塩加減がバッチリで、美味しい~。

このパンと牛乳は、3人のお使いの成果。

とっても美味しいパンと牛乳でしたが、
特に、この瓶牛乳はお洒落でしょう~。

後で聞いたら、1本なんと800円だったそう。。

え~~と、女性陣の声。

女の人の買い物では、なかなか手のでない牛乳ですよね。。

でも、日ごろ飲めない高級牛乳も飲めて、
それはそれで、いい経験。

でも、もう少し味わって飲んでおけばよかったかな。。

 

お昼ご飯 汐先(しおさき)

朝食後は、用事のある人が帰っていき、
残った8人でゆっくりおしゃべり。

お昼ご飯は、信楽の魚産直の食堂に連れていってもらいました。

このお店がなんともすごい。

一見普通の食堂ぽくて、見過ごしてしまいそうなお店なのですが、
コストパフォーマンスがすごいのです。

昔、魚屋さんをされていた御主人がお店をされているそうで、

なんと、1000円で、セルフ方式で刺身、焼魚、煮魚、天麩羅、出汁巻き。。
などから5皿も選べ、ご飯やお味噌汁もついてくるんですよ。

しかも、小皿の惣菜は、全部食べ放題なんだって。 
 

私は、お刺身、出し巻き、イカの酢の物、煮魚、天麩羅を選択。 

 じゃが芋煮やおつけものなど食べ放題の小鉢も。

おいしいね~、これは安いわ。。とみんな感激でした。


京都へ、そしてありがとう~


新鮮で美味しい産直のお魚をおなかいっぱい食べてから、
友達二人を車に乗せて京都へ戻りました。

実は、この後、信楽のミホミュージアムに行こうかとも
言っていたのですが、

ちょっと雲が厚くなってきたので、そのまま京都に直行。

後から聞くと、このあとの信楽は大雨と雷で、
警報も出たほどの悪天候になったみたい。。
この京都直行は大正解でした。

 


美味しいバーベキューを食べて、
花火やホタル探しにわくわくして、

星空を見上げてちょっとロマンティックになって、
みんなで、楽しいおしゃべり。。

本当に楽しい時間をありがとうございました。
信楽の友人ご夫婦には、ほんと感謝です。

 

そして、これに懲りずに、また、よろしくお願いしますね。

 

 

 

 

 

 

 

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嵯峨野1 天龍寺・竹林

2012-08-22 00:06:00 |  京都散策

17、18日と主人と母との3人で、渥美半島伊良湖岬まで行ってきました。
お風呂にゆっくり入って、渥美半島の海で獲れたての魚介に舌づつみ。

帰りには、常滑(とこなめ)焼きの陶器祭りも見に行って、
18日の夜京都に帰ってきました。

主人が選んでくれた旅館は、昭和のレトロ感が漂う和みのお宿。

お部屋に大きな露天風呂がついていて、
あまり歩けない母もゆっくりお風呂に入れ、大満足の様子でした。

また、この旅行の事も書いていきたいのですが、
その前に、もうちょっと残しておきたい事が。。

とりあえずは、ほぼ一月前、次男夫婦が京都に来た時の話です。(8.20)


7月22日(日

次男高校野球部時代友人の結婚式が京都であり、
2次会が終わった後、次男が我が家に泊まりにきました。

次の日の朝、次男の着替えや、実家からなーちゃんへの
お祝いなどを持って、次男のお嫁さんも京都に来てくれました。

二人とこうして会うのは、5月の富士山への旅行以来かな~。

             二人といっしょの富士山の旅


少し時間があるというので、お昼に鰻でもおごろうかということに
なったのですが。。

朝ごはんにパンを食べ過ぎて、皆お腹が空いていない。。
じゃ、お昼ご飯の前に、ちょっとだけ京都観光しましょうかということになって。。

4人で車で出発、この日のドライバーは次男です。

嵐山

日曜日の嵐山や嵯峨野なんて大渋滞だろうし。。と、
初めは、そこまで行くつもりではなかったのですが、

私の勘違いで、、結局、マイカーでの嵐山嵯峨野観光と
あいなってしまいました。

でも、ラッキーな事に、この日は京都天気予報が悪かったせいか
マイカーでもすいすいと嵐山にやってくる事ができたんです。

 

 

天気予報は悪かったのに、実際はいいお天気。
観光日和でラッキーです。

嵯峨野 天龍寺蓮の池

蓮の花でもみようか~と、やってきたのは、嵯峨野天龍寺でした。


でも、蓮の花にはちょっと早かったかな~。

咲いている花もあったけど。。

 まだまだ、蕾が多い蓮の池。

ちょっと残念。。 
でも、せっかく嵯峨野まで来たのだからと、
天龍寺を拝観することにしました。


嵯峨野 天龍寺拝観

嵯峨野は何回か来ていますが、天龍寺を拝観するのは初めて。

以前、ゴールデンウィークに、主人と来た時は、人が余りにも並んでいて
スルーしてしまっていた天龍寺。

(なぜ、京都に住んでいるのにゴールデンウィークに嵯峨野に行ったのかは
  覚えていませんが。。

 


次男達夫婦も初めてだという天龍寺。思っていた以上に大きくて美しいお寺です。

 

 素晴らしいお庭もあって、皆で感動。
 

 

心が落ち着くというか。。

見ているだけで、気持ちがす~っとしていくのがわかります。

心が安らぐ空間、日本人でよかったなって思う瞬間ですよね~。


池には1匹、数十~百万?の鯉の大群もいて、その豪華さにびっくり。

主人が、ぱんぱんと手を叩いたら、食事時間と間違えたのか、
鯉がたくさん寄ってきてしまいました。

ごめんね、ご飯タイムじゃないんだよ。。

 

 天龍寺は、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため建てたものだそう。

造営費用が足りず、元冦以来途絶えていた元との貿易を再開し、
その利益を造営費用に充てたんだとか。。

 


それが、「天龍寺船」の始まりということで、
そうだったんや。。。と、今更ながらの日本史の勉強。

 天龍寺に咲く花

天龍寺の庭には、色々な夏花が咲いていました。

こちらは、半夏生(はんげしょう)、半化粧とも書き、
字の通り、半分白塗りのお化粧をしたような葉。

白い葉が涼しげで、しばし暑さを忘れさせてくれます。

 ピンクの百日紅(さるすべり)、紫の桔梗、赤い芙蓉の花。。

花を見つけるたびに嬉しくなって、カシャ。。

 ちょっと元気がないけれど、紫陽花の花もまだ咲いていましたよ。

青い紫陽花の花の後ろの竹藪に日がさして、綺麗~。
 

1時間くらいかけて、天龍寺を散策した後は、
嵯峨野の有名な竹林に行ってみることにしました。

 嵯峨野の竹林

天龍寺の北門を出ると、嵯峨野の竹林が始まります。

京都を舞台にしたドラマでは、必ずと言っていい位
使われる事の多い、竹林。 

日曜日に、これくらいの人だと、本当に少ない方。。

ぎゅうぎゅう詰めで、身動きがつかないほどの時も
あるんですよ。。

そこを人力車が通るものだから、ほんと、大変なのです。 

 光の中、さやさやと揺れる笹の葉。

まっすぐに伸びる竹を見ながら歩くのは、ほんと気持ちいい~。

気分までしゃきっとしてきます。

竹林の最後は、大河内山荘に続いています。

せっかくここまで来たので、
大河内山荘にも寄ってみることにしました。

 

 (嵯峨野 大河内山荘・うな徳へ続きます。)

 

 

 



 

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嵯峨野2 大河内山荘・うな徳

2012-08-20 00:05:30 |  京都散策

7月22日(日)

    嵯峨野 天龍寺・竹林の続きです。

 

嵯峨野の竹林を抜け、やってきたのは大河内山荘。

大河内山荘は、時代劇スター大河内傳次郎が残した、
敷地約2万平方メートル(6000坪)の別荘です。

受付での拝観料1000円に1瞬どきっとしたものの、
お茶とお菓子付きと書いてあるのをみて、それならいいやんね。

 

 

入ったら、すぐにお茶席もあるのですが、私達はお茶は後にして
まずは、山荘を周ってみることにしました。

 

 中門

庭園への入り口の中門、なんだかとっても風流な作り。
先を行かれる外国の方が、何度も写真を撮っておられました。

 大乗閣

大河内傳次郎は、34歳から、64歳でこの世を去るまでの30年間、
映画出演料の大半を、この庭の創造に注ぎ込んだと言われています。




その中でも、もっとも彼が愛したのが、この大乗閣。

 

凛としていて、静かで、心休まる場所ですね~。

 

ここまで来たら振り向いて見て下さい。。と書かれていたので、

素直に振り向いて、カシャ。 

おぉ~

比叡山、大文字、東山三十六峰の山々を借景に素晴らしい景色が
広がっています。

 

でも、外人さんが、目の前におられて。。
外人さんも、この景色に感動されている様子ですよ~。

 今度は、ちょっと外人さんにどいてもらって、景色だけを御紹介。

夏の深い緑色の山々や庭園も綺麗だけど、

これって、紅葉の頃だったら、山が赤く燃える木々で染まり、
どんなにか美しい事でしょうね~。 今度は秋にも来てみたいです。

 こちらは、反対方向、嵐山を臨む見晴らしですよ。

 

 胸がすかっとするような、見晴らしですよね。

歩いている途中、なぜかちょっとだけ紅葉したもみじが。。

 秋もお待ちしています。。という事かな。

持仏堂

この大河内山荘の始まりはこの持仏堂であったそう。

ここで、大河内傳次郎は、念仏し、瞑想し、静寂を得て、
滴水庵、大乗閣と、逝去するまで創作を続けたのだそうです。

茶室滴水庵

茶室滴水庵に続く道は、美しい苔で覆われていました。

大原の三千院の苔庭は、とっても綺麗ですが、
こちらの苔庭の美しさも負けてはいませんよ~。

        大原三千院の苔庭

 しっとりとした感じが、とても素敵な茶室滴水庵の前庭でした。

ただ、コンクリートの道ではないので、足の悪い方は歩きにくいと思います。

残念だけど、ここには母は連れてこれないな。。。と思いながら歩いていました。

 

月香亭

 そして、そのまま、細い道を歩いていくと。。

市街を一望できる展望台、月香亭です。

京都タワーも、小さく小さく見えていますよ。 

風に吹かれながら、京都の街を見下ろすことしばし。。

いや~、本当に気持ちのいい展望台でした。

 

大河内傳次郎資料館

大河内傳次郎は、大正・昭和の時代を生き抜いた時代劇の名俳優で、

「丹下左膳」 で有名な銀幕の大スターであったそうです。

でも、私も、丹下左膳や大河内傳次郎という名前は
聞いたことがあるけれど、実際の記憶はありません。

  これ本当ですよ。。

だって、私が小学1年か2年の時に、亡くなってられるのですから。。

 

お茶席

ぐるっとお庭を周って喉が渇いたタイミングでお茶とお菓子を
よばれます。

お菓子は、鶴屋吉信のオリジナル最中。

お抹茶は、なんと冷た~いお抹茶です。

乾いた喉に浸み入る冷たさで、ほんと、嬉しい~。
歩いてきた疲れが、飛んでいくような感じがしました。

そういえば、長男のお嫁さんも、この大河内山荘が大好きだったな~。。

今は、赤ちゃんが生まれたばかりで無理だけど、
いつか、また見せてあげたいな~。。
そんな事を思いながら頂いたお抹茶でした。

 

四つ葉のタクシー

大河内山荘からの帰り道、次男のお嫁さんが四つ葉のタクシーを
見つけました。

四つ葉マークのタクシーは、ヤサカタクシー1200台(今は1400台らしい)の内
たった4台だけのタクシー。
あとは、三つ葉マークなんですよ。

だから、このタクシーに出会うだけでもラッキーな気分になるし、
乗れたら最高なんです。。、という私は、まだ乗った事はありませんが。。

乗った人は、四つ葉のクローバー搭乗記念カードを
一人一枚もらえるとか。。
いつの日か、乗ってみたいな~。

この珍しい四つ葉マークのタクシーを、
うちのお嫁さん達は二人とも、よく見つけるんですよ。

ここに観光客を乗せてやってきたタクシーなのでしょうね。

ちょっと、タクシーの横で、記念撮影の次男夫婦。
ラッキーな事があるといいね~。

 

そして、嵯峨野の竹林をもう一度戻ります。

大河内山荘側から見た竹林。

時代劇などでも、よく使われている風景ですよね。

 

高島屋京回廊 うな徳

そして、やっとお目当てのうなぎやさんへ。

お腹すかしの観光の方がメインになってしまいましたが、

うなぎの櫃まぶしで、本日の体力を補います。
 

最初はそのまま、次は薬味を乗せて、その次にうな茶漬け、
そして、最後は、自分の一番気にいった食べ方で。。

という、お決まりの食べ方で、櫃まぶしを楽しみました。

次男達も、美味しい~と満足気。

やっぱり、いっぱい歩いた後のご飯は美味しいですよね~。

 

お土産 老松 夏柑糖(なつかんとう)

嵯峨野の老松で、うち用と次男達と、
主人が、一個ずつ夏柑糖(なつかんとう)のお土産を買ってくれました。

日本の純粋種の夏蜜柑果汁と寒天を合わせて、
また皮に注いで固めたお菓子です。 

 

酸味と甘みがうまく合わさっていて、私はこのお菓子が大好き。 
でも、結構高価なので(1個1450円)、
なかなか口に入らないんですよね。。

1個を三分の一にして、主人と母との3人で分け分け。

それでも、結構ボリュームがあって、食べ応えがあります。
やっぱり美味しいね~。
でも、いつか、まるまる1個食べてみたいな~。

 

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お墓参りと大文字

2012-08-17 00:00:00 | 家族

8月16日

今日は、朝から主人と二人でお墓参り。

11日に、次男夫婦もいっしょに、
滋賀県の主人の両親のお墓参りをしたので、

今日は、私の父と、祖父母の2カ所のお墓参りです。

黒谷さん

私の父の眠る黒谷さん。

蓮の花が綺麗に咲いていました。

今年の秋は33回忌になる父。

毎年毎年、お墓参りの度に、色々な報告をして、ありがとうを言って。。
そしてついでに(、←ついでですよ、ついで。
色んなお願いごとをしてしまう私なのですが。。

よっしゃ~、頑張りや、応援したるで~。

いつも、そんな風に言ってもらっているような気がしています。

大谷さん

大谷さんには、私の祖父母のお参りに。

こちらもとっても綺麗な蓮の花がさいていました。

この蓮は、今から2千数百年前の一粒の種から開花させたもので、
「古代の蓮」と呼ばれているそうですよ。

 

昔、雨の降るお正月に、家族でこの大谷さんにお墓参りに来た時
主人が階段で滑って、腰を強打した事がありました。

家族皆が一瞬固まって、真っ青になったのですが、

たまたまズボンのポケットに入れていた携帯のおかげで
大きな怪我にならずにすみました。

携帯は完全に潰れてしまって、使い物になりませんでしたが
代わりに、主人の身を守ってくれたのでした

お墓参りの帰りやし、きっとご先祖さんが助けてくれはったんやろうな。。

と、家族皆で、ご先祖さんに感謝しました。

まだ学生だった息子達にも、祖先を大事にする事は大切な事だって、
身を持って体験できた、出来事だったかも。。

今日は、そんな思い出話をしながら、二人で歩いた大谷さんでした。


3人の大文字

16日の京都は、五山の送り火。

昨年は、長男夫婦や弟家族も来て、賑やかな大文字だったのですが、
今年は3人だけのちょっと寂しい大文字でした。

   昨年の大文字は  こちら

今年の大文字は、長男家族はお嫁さんの実家に帰省中、
次男夫婦は仕事で忙しく、

せめて弟家族だけでも誘ってバーベキューをとも思ったのですが
実は、17、18日と、主人と母との三人で温泉旅行に行く予定なのです。

5月、7月、8月と私達は長男の住む東京へ行ってきましたが、
母は毎回お留守番だったので、ちょっと温泉にでも連れてあげようかと
いう事に。。

17日は、朝早くから、主人には運転してもらわないといけないし
母も無理したら、当日の朝のキャンセルということになりかねないので、

バーベキューもしたかったけどな~。。
無理をしない事にしました。

ということで。。

屋上に一人ワンプレートとワンドリンクだけを持ってあがって
とりあえず、3人で乾杯。

しかも簡単なパスタ料理。

でも、涼しい風が吹いてきて、この風が最高のご馳走かな~。

そして、スイーツだけは充実です。

 

 

大文字

さて、肝心の大文字は。。

8時についたの字を皮切りに妙法・船・左大文字

大の字

火床の一つ一つが見えています。
この世に帰ってきていた魂が、迷わずあの世に戻れるようにと
ともされる五山の送り火。

父や祖父母も帰っていったのかな~。。

妙法

妙の字は下半分が隠れてしまっていますが、
法の字は、ばっちり大きく見えますよ~。

船と妙と左大文字

妙の隣に船がつきました。

船の隣には、左大文字も小さくですが見え始めましたよ。

 

そして、左大文字が勢いよく燃え始めた頃には、
大の字が消えかかっています。

五山の送り火に送られて
多くの魂があの世に無事に戻っていったのでしょうね。。

 

また、一年後。。

来年の大文字は、賑やかにやれるといいな。。と思いつつ、

さぁ、早く寝なくっちゃ。

明日の朝は、7時に出発なんですよ~。
では、またね。

 

 大文字

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横浜1 赤レンガ倉庫・中華街

2012-08-15 08:36:00 |  国内旅行

8月4、5日と東京へ行き、なーちゃんのお宮参りを済ませてきました。
曇りのお天気予報で安心してたのに、青空のいいお天気。

朝一番でも、結構暑かったですが、
なんとか無事に
お宮参りができてほっとです。

その後の写真館での撮影の方が、
眠ってしまったなーちゃんを
起こすのに大変でした。

 

東京から帰ってきてからは、心身ともに疲れてしまい、
なんだかちょっとぼーっとしてしまいました。

そして、気がつけば、もう1週間。。
もう
そろそろ、元の生活に戻らないと。。
ブログも、遅れたままだしね。

 

さて、ブログは、7月15日に、初めて、なーちゃんを見にいった
明くる日の事です。

     初孫なーちゃんの続きです。

        


7月16日

7月15日の夜、都内のホテルに泊まった後、
16日は、横浜に行ってから京都へ帰ろうと主人と話してました。

昨日の夜から、お嫁さんのお母さんがお手伝いに来て下さっているし、
私達がいたのでは、お嫁さんもゆっくり寝てもいられないかな~なんて思って。。

朝、また来て下さいねって二人から連絡を貰って、心が揺らいだけど、

ゆっくりさせてあげようって決めてたやろう。。という主人の言葉に

そうでした、そうでした。。

という事で、 16日は主人と二人で横浜へ行ってきました。

横浜へ

JR横須賀線で横浜へ行き、横浜からは、
みなとぶらりチケットワイドを使って、
みなとみらい線で、桜木町駅へ 。

 

このチケット、地下鉄やバスが乗り放題で
新幹線の新横浜にも行けるという優れ物です。

桜木町駅前

桜木町って、もっと昭和っぽいレトロな町かと思ったら、
近未来的なビルの街でびっくり。

あかいくつバス

桜木町駅前から出ている、横浜観光スポットを循環するあかいくつバスに乗って
横浜を周ってみることにしました。 

 みなとみらいエリア

あかいくつバスで、みなとみらい大通りを走ります。

みなとみらいというだけあって、未来都市を連想させる建物がずらっ。。
アンパンマンミュージアム、横浜ランドマークタワー、カップヌードルミュージアム。。
といった楽しそうな施設もあって、

時間があれば降りてみたいところだけど、

いつか、なーちゃんを連れて、アンパンマンミュージアムに来る日が
あるかもね~なんて、話しながら

本日は車窓からの景色だけで我慢。

 よこはまコスモワールド

未来都市の中には遊園地もあるんですよ~。

ここは、よこはまコスモワールドという、大観覧車やコースターがある
都市型遊園地だそうです。

ここも、いつか。。ですかね。

赤れんが倉庫

私達があかいくつバスを降りたのは、赤レンガ倉庫。

レトロな赤レンガの建物の赤レンガ倉庫。
中のグルメ街にはレストランがいっぱいだそうですよ。

実はここの「ヒルズ」(シドニー発、スクランブルエッグで人気 のお店。)
遅めの朝食を取ろうと、朝ごはんを食べないで来たのに、

お店の前にはずらっと人が並んでいて、1時まで待たないと無理だとか。。
1時って、まだこれから2時間近くもあるんですよ。。。


とても、そんなには待てないと、ヒルズでの朝食は諦めて、
赤レンガ倉庫で、ぶらり買い物をしました。
 

  

横浜の吹きガラス、ヨコハマガラスや本型の小物入れなど。。

朝食を食べてから、その後、山下公園や外人墓地・元町を周って
最後に中華街で御飯を食べて横浜駅に戻るつもりでしたが、

朝食が取れずお腹が空いたので予定変更。

あかいくつバスに乗って、先に中華街に行ってみることにしました。 

 中華街

横浜中華街は、神戸の中華街とそっくり。

ただ規模が神戸中華街とは、全然違います。
 

 横浜中華街の中華料理店は200店以上。
それに食材やお菓子などのお店をあわせると600店を超えるそうです。

神戸はレストランが40店ほど、色々なお店を合わせても
100店ほどの規模ですからね~。 

とりあえず、横浜中華街は広い

ただ、露天商は神戸の方が多いみたいですよ。

 四五六菜館

主人が、たまたま前日TVで見たという四五六菜館へ行ってみました。
堺正昭さんが紹介していたお店だそうです。

200もある中華レストランの中から、一つを選ぶのは大変なので、
どこに行きたいか決めておいて、正解。 

でないと、迷って迷って、それだけで疲れてしまいそうでした。

大きなお店なのに、お客さんがいっぱい。

まずは冷たいビールで、初孫なーちゃんの誕生に乾杯して、

 海老チリチャーハンセットと、海鮮焼きそばセットを分け分け。

ボリュームたっぷりで、しかも出てくるのが早い!
海老チリもチャーハンも、焼きそばもシュウマイも、美味しかったです。

二人で完食して、お腹一杯、満足満足でお店を出ました。

横浜大世界

お腹が一杯になった後は、ちょっと中華街をぶらぶら。

大きな建物が目に入り、ちょっと中へ入ってみました。

 

チャイナミュージアムの横浜大世界でした。

1階から8階までチャイナを体験できるテーマパークなんだって。
私達は、ちょこっと見ただけなんですが。。

横浜媽祖廟(よこはまそびょう)

そして、次は、中華街2大参拝スポットへ。

一つ目は、海の女神媽祖を祀っている横浜媽祖廟(よこはまそびょう) 

 鮮やかな色彩と彫刻が見事な門。

3月に行った香港の黄大仙寺を思い出していました。   黄大仙寺

 

 横浜関帝廟(よこはまかんていびょう)

炎天下の下、関帝廟通りを汗をふきふき歩いて、
次は、横浜関帝廟へ向かいました。

 三国志で知られる武将、関羽が祀られています。

忠義の人で、すっごく強かった関羽は、文武両道でもあったんだって。。

という事は。。

どうか、なーちゃんも、その強さと賢さに御縁がありますようにと、
お賽銭を張り込んで、しっかりとお願いしてきました。

 雪の氷

それにしても、今日はいい天気。いや。。いい天気過ぎ。
だんだん暑くなってきて、熱中症になるくらいの日差です。。。

かき氷屋さんを見つけて、飛びこみました。

かき氷なんだけど、氷ではなくて、本当に雪の様な
キメの細やかさ。

マンゴとマンゴソースがたっぷりかかっていて、
お口の中で、ふわっと消える雪氷。美味しい~。

これで、二人とも生き返りました~。

 

そして、中華街の最後は、なーちゃんへのお土産、
パンダさんです。 

なんだか、このパンダさん、
ちょっとなーちゃんに似ているような気がするんだけど。。

 

 さて、次は、港の見える丘や外人墓地ですよ~。

  (横浜2 港の見える丘・外人墓地へ続きます。)

 

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横浜2 港の見える丘・外人墓地

2012-08-13 09:00:00 |  国内旅行

          横浜1 赤レンガ倉庫・中華街の続きです。


港の見える丘公園

次に、赤いくつバスに乗ってやってきたのは、港の見える丘公園です。
 


展望台に吸い寄せられるように歩いていき、

 

展望台からのパノラマビューを。

一面に広がる海原。。。というのはではありませんでしたが、
横浜ベイブリッジが遠くに見えています。

 横浜ベイブリッジの手前には、横浜港が見え

ほんとだ。。確かに港の見える丘公園や。。って納得でした。

展望台からの景色を眺めつつ、潮風に吹かれたり、
潮の匂いのする展望台のベンチに座ってお水を飲んだり、
人に頼んで記念写真を撮ってもらったりして休憩。

 

噴水のある沈床花壇の向こうには、大沸次郎(おさらぎじろう)記念館が
見えています。

薔薇で有名なローズガーデンの薔薇は、さすがに咲いていなくて残念。

 

外人墓地

展望台側と反対方向の外人墓地へ歩いていきました。

こちらは、居留外国人のための劇場、ゲーテ座跡。
このお洒落な赤レンガの建物は、かつて外国人の為の社交場だったよう。

夜な夜な、燕尾服とロングドレスに身を包んだ男女が
ここで、優雅にダンスを踊っていたのかな。。。

今は、岩崎博物館となっているそうですよ。

 

実は、私、横浜外人墓地は、35年ほど前、従姉妹に連れられてきた事があります。

でも、ずいぶん昔のことなので、記憶がほとんど残っていません。

墓地内は原則非公開ということですが、この日は、墓地維持管理募金の為公開中。

 私達も募金をして、少しだけ中に入ってみました。

でも、墓地なので、あまりずかずか入りこむ事はできない感じがして、

ほんの少しだけで出てきてしまいました。 

外人墓地のこの柵は、私の記憶の中の柵に似ています。
もちろん、交換されているでしょうが、
なんだか、懐かしい感じがしました。

山手散策

外国人居留地だけあって、西洋館がずらっと並んでいるこの辺り。
歩いているだけでも、異国情緒たっぷりで楽しくなります。

山手十番館

喉も乾いてきたので、このお洒落な山手カフェ、山手十番館で休憩。

 

店内もレトロ感が満載で、なんだか文明開化の匂いがしますよ。 

 外人墓地を見ながらのティータイム。

コーヒーには、クリームと一緒に、普通に生クリームもついてきて
ウィンナーコーヒーにすることができました。
これって、すごく嬉しい~。

外では、ビアーガーデンもやっていました。 

ビアガーデンも魅かれたんだけど、でも、やっぱり暑くって。。

冷房の効いた店内に入ってしまった私達でした。

山手資料館

お隣は、山手資料館。
前庭のローズガーデンには、ほんの少し薔薇が咲いていました。 

 ここは、薔薇の綺麗な頃に来たら、どんなにか素敵でしょうね~。

 

アメリカ山公園

外人墓地から、また、赤いくつバスに乗って、元町方面に行こうと
思っていたのですが、

「アメリカ公園を通ったらすぐだよ~」

と、近道を教えて下さった方がいました。

 アメリカ公園の入り口、確かに、

「→元町・中華街」の看板があがっています。

このアメリカ公園を抜けて、エレベーターで降りたら、
みなとみらい線の元町に出るというのです。。 

教えてもらった通り、公園を抜けて、エレベーターに乗ったら
なんと、ここが屋上で、4F、3F,2F,1Fと一気に下に降りて、
1Fは、本当にみなとみらい線の駅でした。

つまりは、バスでぐるぐる登ってきた丘を、
エレベーターで一気に降りてきたという訳なのです。

これには二人ともびっくりでした。

あっという間に、丘を降りて、さて、次は、
山下公園・そして元町散策です。

 

横浜3 山下公園・元町へ続きます。)

 

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横浜3 山下公園・元町散策

2012-08-11 00:11:00 |  国内旅行

      横浜2 港の見える丘・外人墓地  の続きです。
 

山下公園

あっという間に、港の見える丘から下に降りて来て、
その後、元町でゆっくり買い物。。と思ったのですが、

でも、やっぱり、横浜に来たのなら、山下公園も見ておかなくちゃ。。と、
歩く事10分ほど、山下公園にやってきました。

横浜マリンタワー

 横浜のシンボルタワーであるマリンタワー。

その前、海に面して広がるのが山下公園です。

関東大震災によるがれきを埋め立てたのがきっかけで造成されたんだとか。。
そんな歴史があったこと、知りませんでした。

花壇には、薔薇の花がまだ少し咲いていましたよ。

ガールスカウトの像

右手指3本で敬礼し、握手は左手指を3本にして互いに手を握り合っています。

 心臓に近い左手を繋ぐ事で、心も繋いでいくのだそう。

息子達はカブスカウトに行っていましたが、
カブスカウトでは、2本指の挨拶。握手も確か右手だったな~。。。

ふと、そんなことを思い出しながら見ていました。

船の行き来を

船の行き来を、じっと眺める事のできる山下公園。

なんだか素敵な時間を過ごしておられる人達をお見かけしました。

私も、ぼ~っと、船だけをじっと眺めていたい。。そんな気がします。

でも、観光客は、なかなかそんな時間が取れないんですよね。。

氷川丸

昭和5年シアトル航路用に建造され、
かつては高名なゲストを乗せて、世界中の海を旅したという
豪華客船の氷川丸。

 

終戦までに3回も触雷したけれど、
日本郵船の大型船では唯一沈没を免れたといいます。

 今は、山下公園のシンボルみたいですね。

 

元町へ

山下公園から歩いて元町へ向かいました。

 

思わず台風と思うような浜風が、びゅんびゅん吹いていて、
涼しい事は涼しいんだけど。。。

スカート派の私は、スカートを押さえるだけでも大変でした。

 横浜元町

横浜の元町は、神戸の元町と違って、アーケードに覆われていません。

神戸の元町が、元町商店街というちょっと下町風な雰囲気なのに対して、
横浜の元町は、お洒落なショッピングストリートという感じです。

 タオルサロンカラカラ

私の大好きなタオルのお店、カラカラを見つけました。

時々高島屋に出るけれど、京都にはないお店です。

欲しかったひざかけ用のタオルを、母とお揃いで二つ買いました。
母には、プレゼント用のピンクのリボンをつけてもらいましたよ。

 

緑色のリボンのプレゼントは。。

これは、なーちゃんへのよだれかけ・スタイです。

 

鞄のキタムラや、スワロフスキー、サマンサタバサ。。 

色々なお店を覗きながら歩くショッピングストリート。

わくわくと楽しいショッピング。
いくら時間があっても、足らない感じ。。

もっともっとゆっくり1軒1軒周ってみたかったけど、

でも、本日はこの辺で。。

この地点では、充分に余裕のある時間だったのですが。。

 

また、人身事故?

元町で買い物をした後、石川町駅からJRで横浜に戻る時、
一つ目の駅を過ぎた辺りで、人身事故のアナウンスが。。

え。。。また、人身事故

だって、前に、鎌倉に来た時にも人身事故が起きたのですよ。。

   前回横浜に来た時も、鎌倉近くで人身事故  こちら

 

結局、関内駅でJRはストップしたままなので、地下鉄に振替。

周りの方は、振替とかに慣れておられるのでしょうか。。
文句や焦りもなしに、きちっと並んで振替乗車券をもらってられます。

私達は、新幹線の時間があるのであせあせ。

 

元々、東京までは戻らずに新横浜から新幹線に乗ろうとは
思っていましたが、

東京まで戻る時間は、本当になくなってしまいました。

ロッカーが見つからない。。

人身事故で電車が遅れた上、なんとか横浜駅に戻ってみたら
この事故のせいで、構内はすごい人、人、人。

あまりにも行きの時と様子が違う横浜駅の状態で、
荷物を預けたロッカーの場所がわからなくなってしまいました。

どこだっけ。。どこのロッカーに預けたんだっけ。。

その時、役にたったのが、こちらの写真。

行きのガラガラの時、ロッカー近くで撮ったこの写真を、
JRの人に見せてみました。

そしたら、JRの職員さんはすごい この写真を見ただけで、
すぐに、どこどこのロッカーですね~と行き方を教えて下さったのですよ。
 

おかげで本当に助かりました。

無事に、荷物もゲットして、次は、新幹線に乗るため新横浜へ。

新横浜駅

新幹線は、東京へは戻らず新横浜から乗りました。

東京から乗るはずだった帰りの新幹線に間にあってほっとです。
 

 新横浜で買ったお弁当。
 

二人とも崎陽軒のしゅうまいの入ったお弁当です。

主人は、幕の内風のおべんとう夏。
私は、海老チャーハン弁当。


今度、東京に行く時は、なーちゃんのお宮参りだね。。

なんて言いながら、新幹線の中で食べたお弁当でした。

 

なーちゃんのスタイ

最後にちょっと、なーちゃんのスタイをご紹介。

あまりにも可愛くて、思わず買ってしまいました。 

                  こちらは、ひざかけ

このパンダのお人形といっしょに、お宮参りの時に
持っていきましょうね~。

横浜1 赤レンガ倉庫・中華街
横浜2 港の見える丘・外人墓地
横浜3 山下公園・元町散策

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花見小路 キャレドミュー

2012-08-04 01:00:00 |  京都食べ歩き

 

7月10日に生まれた初孫のなーちゃん。
最近は、どうも夜泣きが始まっているよう。

お嫁さんも、長男も睡眠不足で大変な様です。

 

お嫁さんのお母さんが、東京で面倒を見て下さっていたのですが、

 

8月9日からしばらく、お嫁さんの故郷でお世話をして頂けることになり、
お嫁さんとなーちゃんは、東京を離れることになりました。

それで、生後31日には少し早いのだけど、
その前に、東京でお宮参りをすることになりました。

 

この4、5日で、私達は東京に行って、なーちゃんのお宮参りをしてきます。

 

真夏のお宮参りなので、朝一番の涼しい時に行こうと思っています。

 

さて、ブログの方は、美味しいお店をもう一軒。

 

祇園花見小路 キャレドミュー

7月11日、友人の誕生会をしました。

お店は、先斗町のフレンチ、キャレドミュー。

玄関の感じは、先日行ったレストラン蒼 と同じような京町屋風。

 

キャレ ド ミューの「キャレ」はフランス語で正方形や四角、2乗、
「ミュー」はギリシャ語でアルファベットの「M」のこと。

オーナーシェフのMakoto Mabuchiの頭文字がMの2乗であり、
また、Mの思いの詰まった箱(レストラン)という意味だそうです。

中に入ってみると、町屋の風情ではなく、
明るくて、お洒落なフレンチのお店という感じ。 

2階がお食事スペースになっているのですが、
洗練された中にも、温かみのある雰囲気になっています。

 

 サラダ・パン

夏野菜のクリュデテニース風

クリュデテとは、生野菜のサラダという意味だそう。
お野菜だけでなく、色とりどり食材が合わさって美味しい~。

パンにつける、ニンニクペーストも美味しかったです。

2層スープ

そしてこちらが、キャレドミューの有名なスープ。

冷たいスープと温かいスープが2層になった、
驚きのスープです。

まず上の温かいコーンスープを味わっていると、
次に冷たい、トリュフの入ったビシソワーズがお口の中に
流れてきます。

これは、ちょっと驚きのスープでした。

3人ともこのスープは大絶賛。もう一度飲んでみたいです。

 メイン

鱧のグリル マリニエール風緑竹のロースト添え 木の芽風

京都の夏には欠かせない鱧を使った1品。
季節を感じさせてくれる、涼しげなお料理でした。

フランス産雛鶏と夏野菜のフリカッセ トリュフ風味

フリカッセとは、肉を白いソースで煮込んだ西洋料理の一種。

柔らかいお肉と夏野菜が、とっても美味しく煮込まれています。
このソース、パンにつけてすっかり頂いてしまいました。

御飯もの

最後のご飯ものは、カレー・リゾット・お茶漬けから1品を選びます。

友達はリゾット、私はカレーをチョイス。
このカレー、フルーティーですっごく美味しかった~。

このカレーだけでも食べに来れるのかな。。って思うくらい
美味しくて忘れられないカレー。

また、いつか、ここに来たいと思わせてくれるカレーでした。

デザート

お口直しのシャーベットの後は、

キャレ ド ミュー ワゴンデセール盛り合わせ

デザートは、ワゴンの中から、好きな物を好きなだけ。。だそうです。

ケーキ・アイスクリーム・フルーツ。。
どれにしよう。。どれも食べてみたいと思っていたら、

全種類少しずつ盛り合わせましょうかの優しいお言葉。

はい、よろしくお願いしますと、3人ともにっこりです。

そしてこの日は、友人の誕生日という事で、
ちゃんとハッピーバースデーの文字も。

 

お誕生日おめでとう~。

これからもよろしくねと3人で写真も撮ってもらって。。

 

たくさん食べた後でも、なぜかデザートはしっかり入ってしまいます。

 

と、また、別にロールケーキも持ってきて下さって。。

もっちりふわふわの生地にたっぷりの生クリームとカスタードクリーム。
cocoロールと呼ばれるキャレドミュー特製のロールケーキです。

美味しいロールケーキ、お腹一杯だったけど、これもしっかり頂きました。

このcocoロールはお持ち帰り用も売っているそうですよ。

祇園花見小路でのフレンチ、素敵なランチタイムでした。

 

 

 

 


3人の誕生会は2006年から続いています。

2006年
錦通り室町膳處漢(ぜぜかん)ぽっち  
岩倉エバンタイユ
高台寺ガーデン・オリエンタル 

2007年
南禅寺洛翠
上賀茂秋山
高台寺イルギオットーネ

2008年

北山ペルファボーレ
白川ビストロ・パサパ
姉小路高倉ルナール・ブルー  

2009年

北山サリュ
衣棚三条リストランテオルト
高瀬川一之船入

2010年
上賀茂愛染倉
ブライトンH花間
全日空H花梨Ⅰ

2011年
木屋町スコルピオーネ吉右
寺町丸太町ブロンロネリ
花見小路レストラン田村

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あぶないソフト

2012-08-01 09:30:00 | Weblog

いよいよ、今日から8月になってしまいましたね。

少しブログを御無沙汰してしまいました。
実は、ここ何日か、パソコンでトラブルがあったんです。

Flash Player

なぜか。。Flash Player が使えなくなってしまったんです。

当たり前のように使っていたFlash Player 。

突然You Tubeの動画が全く見れなくなり、
今まで、ブログにつけた音楽もいっさい聞けなくなり、

しかも、ブログ編集で、写真をまとめて取り入れる事も
できなくなってしまいました。

「Flash Player が必要です。」と表示されますが
Flash Player はあるはずだし。。

新バージョンをなんどもダウンロードしても反応はなく、
いつまでたっても「Flash Player が必要です。の表示。。

主人にも、なんとかして~と頼んだのですが、
しばらくパソコンに向かっていたものの、

「今日は遅いし、また明日にするわ。。」

あぶないソフト

どうしてFlash Player が使えなくなったんだろう。。と悩みつつ、
後日、You Tubeを見ていた時、
「こちらから最新Player 入手」とかいう表示が出て

私は、これだと思って思わずクリック。それは、

RegClean Pro / レジクリーン プロ というソフトでした。

でも、これはFlash Player を入手するものではなく、
パソコンのエラーを見つけてくれるものだったのです。

無料スキャンをかけてみると、なんとすごいエラーの数が。。

そうか。。こんなにエラーがあるから、Flash Player も使えなくなったのかも。。
と、なんだか納得してしまって、正直焦りました。

無料で対処してくれるという物だけは試したものの、
後の何百というエラーはそのまま。
これに対処するには、このソフトを購入しないといけないようです。

「今すぐ購入する」というボタンを押しそうになりながらも
いやいや待て待て、ひょっとしたら、これ自体が怪しいソフトかも。。
と、考え直して、ちょうど帰ってきた主人に調べてもらいました。

すると、このソフトは大量エラーを見せつけて不安を煽り、
あまり役にも立たない(元々が詐欺まがい)ソフトを購入させる
あぶないソフトだったのです。

しかも、このソフトには、『Microsoft Partner』のロゴマークが
ついていたので、私は安心してダウンロードしてしまっのですが、
マイクロソフトとは、なんの関係もないものでした。

 

アンインストール

本当にもう少しでだまされる所の私。

主人がアンインストールの方法を調べて、アンインストールしてくれました。

これで、一応ほっとしたものの、Flash Player はまだ反応しないまま。

もう、こうなったら、パソコン修理の人に来てもらって
直してもらうしかないか。。と思っていたら、
主人が、Flash Player の有効について調べてきてくれました。

 

Flash Player の有効法

主人が調べてくれた方法は、画面メニューツールバーのツールをクリック。

出てきたメニューの中の上から4番目の「ActiveX フィルター(X)」と書かれた
左にレチェックが入っていたら、クリックして、このチェックを消すだけのことでした。

これだけの事で、Flash Player は復活。

な~~んや。。これだけの事??と、二人とも唖然。
あの色々とやってみた事はなんやったんや。。という感じでした。

「はい、修理費1万円です。」と冗談の主人。

1万円とはいかないけれど、
甘納豆とか、アイスとか、なんか好きな物でも買ってきてあげようかな。
 (↑安すぎかな?
ほんと、調べてきてくれて助かりました。
これで、また、写真をいっぱい使ったブログが書けそうです。

 

 

PS:

皆さんもどうか、こういう悪質ソフトに騙されないように注意して下さいね。
たいていが海外サイトのソフトで、解約方法も明確でなく、
削除しても更新料がかかってきたりするようですよ。

 

 

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