京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

良いお年を

2009-12-30 22:22:00 | 日常日記
今年も、あと一日となりました。

今年1年間、ブログにお付き合いいただいたみなさん
本当に、ありがとうございました。


実際にはお会いしたことのない方々ですが、
パソコンの向こうに、
皆さんの優しそうな笑顔が見えるようでした。


石の上にも3年と思って始めたブログですが、
来年の1月10日でまる3年になります。

11日からは4年目入りますが、
マイペースでもう少し、続けていけたらなと思っています。

来年もどうかよろしくお願いします。


さて、31日、1日と山陰の玉造温泉へ行ってきます。
今回は、うちの家族5人と、弟と姪っ子2人の
総勢8名のちょっと団体さんです。


寒波到来で、雪の露天風呂が楽しめるかも。。という期待もありますが、
その前に、山陰地方に無事に着くのかどうか、ちょっと心配。


スタットレスタイヤの車なので、大丈夫だとは思うのですが。。
また、新年が明けたらご報告しますね。



では、皆さま、どうかよいお年をお迎え下さい。


来年が、皆さまにとって素敵な年でありますように。


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長男28歳の誕生日

2009-12-29 09:21:00 | 家族
書き残したことが、来年に繰り越してしまうことに
なってしまいましたが、

これだけは、今年のうちに書いておこうかなと思って。。


12月には、長男の28回目の誕生日がありました。
11月には、長男の彼女の誕生日も。。


毎年息子のお誕生日には、誕生プレゼントを送っていますが、
今年も28歳の誕生日を祝って。。


もこもこのシールをいっぱい貼った手作りのカード入り。





長男にとって28歳は、特別な年になります。
なぜって、来年の10月に結婚することが決まったから。

きっと人生の中で一番輝いて、楽しくて、幸せな時間を
たくさん経験する一年になることでしょう。

おめでとう~、28歳



クリスマスプレゼントや雑貨も詰め込んで送った荷物。。







実は、この小さな白い袋の中には。。






例のお髭のサンタさんが入っています。






これから、二人で、こんな風に白髪になるまで、
いつまでも仲良く、クリスマスを迎えてほしいな~。



そして、大きいほうの包み紙は。。


イチローが200安打の記録を達成した時の、記念切手です。







主人が欲しいな~と言っていたので、
発売日の朝、郵便局に並んで、3つ予約しておきました。


それが、先日、やっと届きました。
一つは主人へ、あとの二つは息子たちへ。。






息子誕生日の当日の夜は、電話でおめでとう~
私達も、息子の誕生日をケーキとコーヒーで祝いました。







長男の彼女の誕生日は11月だったのですが、
その時も、ちょっとだけ誕生日プレゼントを送りました。

デパートで見つけた可愛いバッグと、
着物好きな彼女なので、和風の小物袋を。。





手作りの誕生日カードも添えて。。

カード①開くと、また一つカードが入っていて②、開くと③、
また、メーッセージカードが貼ってある④というようにしてみました。





二人とも、本当に誕生日おめでとう~。

来年は色々と結婚の準備で忙しいだろうけど、
こんなに楽しくて、嬉しい忙しさは、一生に一度。

その幸せな時間を楽しんで下さいね~。




。。って、その長男、実は明日京都に帰って来るんですよ。
次男も、明日には帰ってくるし。。

久しぶりに家族全員集合です。
さぁ、忙しくなるぞ~。











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ホテルオークラ「歌声喫茶」

2009-12-28 13:50:00 | 美術館・観劇・映画・スポーツ
今年もあと数日を残すのみとなってしまいました。

11月初めから、12月中旬にかけて
東北旅行のブログを書いていたため、

その間の事が、あまり書けていないまま
年末を迎える事になってしまいそうな雰囲気です。


そんな年末のすご~おく忙しい時期なのに、27日ホテルオークラであった
「歌声喫茶」に主人と行ってきました。

Over Fifty(50歳以上)対象の歌声喫茶。
行ってみてびっくり、私たちなんて一番の若輩者。
60代の方が中心かな。。80代の方もおられる雰囲気です。


曲目は、高校3年生・あのすばらしい愛をもう一度・なごり雪
琵琶湖周航歌・知床旅情などの懐かしのメロディーに加えて、
春の小川・叱られて。。などの童謡も。


みなさん、本当に楽しそうに大きな声で歌ってられました。


馬場章幸(ばんばひろふみ)さんも、風邪ひきにもかかわらず
いちご白書をもう一度やSACHIKOを熱唱。





最後に、今日の日はさよならをみんなで歌う時、
一人一人思いを込めて歌ってられる方々の顔を見ていると、


たまたま時間と空間の交点が重なって、
今ここに、偶然いっしょにいるそれぞれの方々に、

50年、60年以上の、ある時は喜び、
ある時は苦難を乗り越えてきたそれぞれの道があったんだろうな~って、
ちょっと不思議な感動を覚えました。


でも、私たちにはちょっと早かったかな~。
ミスチルの方が、やっぱり楽しい~。
あと10年したらもう一度来てみたい感じの歌声喫茶でした。






ホテルオークラやゼストのライトアップも綺麗でしたよ~。



夕食は、自宅近くの北山で、海山料理のお店「味香・あじか」に行ったのですが、
初めて行ったこのお店、夜なのにコース料理が3500円、
しかも、こじんまりとした雰囲気がとっても素敵なお店でした。

こちらのお店については、また後日ご紹介したいと思います。



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滋賀永源寺とちょっとまとめて紹介

2009-12-28 13:49:00 |  お出かけ
続けて、11月12月のお出かけや美味しいお店のことも、少し。。


永源寺 紅葉


滋賀県の永源寺、紅葉の名所です。
今年最後の紅葉を見に、主人と出かけてきました。





橋まで頑張って歩いたり、お庭を見ながらお抹茶を頂いたり
ゆっくりと、去りゆく秋を楽しめました。



母とランチ・大さこ


ずっと足の治療で病院通いが続いている母。
今は、週2回になりましたが、来年もまだ治療は続くそうです。


でも、一時よりはずっとよくなったので、
久しぶりに、母とランチへいってきました。



           こちらのケーキは半分わっこです。

小食の母が、おいしいおいしい~とほぼ完食。
お世話になっているいからと、ここは母がおごってくれて、

私はマールブランシェで、お茶とケーキを御馳走しました。

久しぶりの母とのランチ、楽しかったです。
早く、足が治るといいね~。



中華の鳳扇


中華の鳳舞さんが7月末に閉店されて、ほぼ5か月。 鳳舞


残念でしたが、昔、鳳舞さんで修業されていた方のお店
鳳扇さんへ、主人と行ってきました。






しゃきしゃきっとしたクワイ入りのシュウマイは健在。

今度はもっと大人数で行って、色々と食べてみたいです。



仲間とランチ・烏丸ホテル星岡


仕事仲間との昼食。
烏丸ホテルの星岡さんで、汁そばセットです。

麺類は選んで、後はザーサイ・天心2種・ごはん・デザート付きです。


私はあっさりの海老そばにしたのですが、友達二人は坦々麺。




海老そばもおいしかったけど、
この坦々麺が辛いけどすっごく美味しかったらしいのです。。

こんどは、きっと、私も坦々麺を。。



その他にも、友達と出かけたガーデンオリエンタル、
私の誕生日祝いをしてくれた一之入船、
仲間と忘年会のホテルモントレ随縁亭など。。


どれも、素敵なお店だったので、
こちらも、また来年になってから
おいおいとご紹介したいと思います。


さて、そろそろ休憩は終わり、まだまだしないといけないことはいっぱいです。
よし、また頑張ろう~っと。


みなさんも、あまり無理はしないで、
手を抜きつつ、がんばって下さいね。



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クリスマスも終わり。。

2009-12-26 11:00:00 | 家族
メリークリスマス~。。って、もう、遅いですよね。


今年のクリスマス。
みなさん、どんなクリスマスを過ごされたのでしょうか。

家族と、恋人と、仲間と。。
それぞれの方にとって、きっと楽しいクリスマスであった事と思います。


ニューフェイス

毎年、うちではクリスマスの飾り付けをしているのですが。。





ちょっとずつ買いたしていったクリスマスグッズ達。





今年の愛くるしいニューフェイスは、こちらのお二人です。






白いお髭のサンタさん、なんだかすっごく気にいってしまって
息子たちや母、家に来ていただいたお客様へのプレゼントにも
使ってしまいました。



でも、実をいうと、今年は大きなニューフェイスがあったのです。
それは、LEDのクリスマスイルミネーション。





200球だけのイルミネーションですが、
玄関前の樹を、青い光で彩ってくれました。

来年は、ピンクのイルミネーションも飾ってみたいな~。


12月23日


さて、うちのクリスマスは23日に、主人の会社のお客様。
手巻き、唐揚げ、海老フライ、サラダ。。などでおもてなし。





実は、掃除が大変だったのですが、おかげで年末の大掃除が
早い目にすんでしまい、今となってはほっ。。


クリスマスケーキもカットして、





初めはちょっと緊張しましたが、
あっという間に緊張もほぐれ、
最後にはワイワイのホームパーティーでした。



12月24日



24日は主人と母との3人で、家で静かなクリスマスイブ。
メインはシーフードのシチューです。





主人と母に、ちょっとだけクリスマスプレゼントを。。

母には、例の可愛いペアの小人さん。
主人には、ふかふかのスリッパ。





でも、主人からは、大きなクリスマスプゼントを貰ってしまいました。





なんと、デジタルフォトフレーム。
これ、欲しかったんですよね。


今年のサンタさんは、気前がいいね~。
主人には、追加で、私も洋服をプレゼントしました。



12月25日


25日のクリスマスは仕事だったのですが、ちょっとクリスマス仕様で。。
こんな小さなクリスマスプレゼントを30個ほど作ってプレゼントしました。





仕事が終わって、大急ぎで夕食を作って。。
今日は昨日の残りを使った、シーフードドリアです。

疲れた~。。






でも、主人お土産のシュークリーム登場で、ちょっと元気も復活かな。



クリスマスプレゼント


長男の彼女からも、クリスマスプレゼントが届きました。

結婚話が決まった後、彼女のお誕生日に
ちょっとしたお誕生祝いを送っていたのですが、
そのお返しだそうです。




一人、一人にちゃんとメッセージもつけてくれています。

主人にはお洒落なネクタイ、
私と母には可愛い小物入れとあったかい靴下です。

優しい気持ちが嬉しいです。本当にありがとう~。





長男からは、奄美大島の糖度たっぷりのさつまいもも。。

焼きイモにして食べたら最高に甘かったです。39~。


そして、ブログ仲間の瑠璃さんからも、サプライズのプレゼントが。。





可愛いガーゼのハンカチと素敵なカード。
本当に気のつく瑠璃さんに、いつも感心してしまいます。

本当にありがとう~。


片づけだ~。。


そんなこんなで、今年も無事に楽しく終わったクリスマス。
これから、クリスマスの飾りをはずして、片付けないと。。

これが結構大変なんですよね。。


パーティーの後の寂しさならぬ、パーティーの後のめんどくさ。。かな。



2008年のクリスマス   クリスマスイブ
                ワンダークリスマス


2007年のクリスマス  クリスマスサプライズプレゼント 
               クリスマス・ディナーパサパ -->
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御堂筋イルミネーション

2009-12-22 08:43:00 |  お出かけ
12月13日(日)


ミスチルのライブの帰り、満員電車を乗り換えて、
京阪淀屋橋駅までやってきました。
ここから、京阪特急に乗ったら京都まで1時間ちょっとで帰れます。





でも、ふとみると淀屋橋駅にポスターが貼ってあって、


御堂筋(みどうすじ)イルミネーション 

      (淀屋橋駅から本町駅までの御堂筋通り)


12月12日(土)よりとなっているではありませんか。


え。。昨日から始まったの。。?


まるで私達を待っていてくれたようなこのタイミング
これを見逃す手はないな~。。と、
淀屋橋の駅を出てみることにしました。


淀屋橋の駅を出ると、そこはもう光の街。

御堂筋イルミネーションのはじまりです。




「わ~、綺麗~。」    「ほ~、すごいな~。

思わず歓声があがってしまいます。

この御堂筋イルミネーションは、
淀屋橋駅から本町駅までのほぼ1、2kmにわたって続いているそう。


御堂筋のイチョウ並木を彩るイルミネーションは、
初めの数百メートルは白色、


次は青色と。。その色彩を変えていきます。





みごとに黄色く色づいたいちょうの葉も、
光で照らされて。。


ますます鮮やかな黄金色に輝いています。



途中こんなロマンチックなオブジェが。。
ピースサインをしながら写真を撮る若いカップルの瞳
きらきらと輝いていましたよ。





そして、銀杏並木のイルミネーションは青色からピンク色へと。






沿道のビルもイルミネーションに協力しているそう。。







ビルの窓が色々な色の照明で輝き、御堂筋は、ますます光の渦の中へ。。






グリーンベルト(植樹帯)にも、ラインマーカーと呼ばれる
光の帯がきらきらと、煌めいています。




                   (本町の交差点より撮影)


そして、あっというまに、本町まで来てしまいました。



ちょっと早いけど、思わぬクリスマス気分で歩いた、
光り煌めく街路樹の御堂筋。


ちょっと気の早いサンタのくれた贈り物だったのかもしれませんね~。




御堂筋イルミネーション


実施期間  平成21年12月12日(土曜)から
        平成22年1月31日(日曜)

点灯時間  日没頃(16時45分)から23時

最寄り駅  地下鉄・京阪「淀屋橋」、地下鉄「本町」 

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Mr.Children DOME TOUR 2009

2009-12-20 10:00:00 | 美術館・観劇・映画・スポーツ

旅行記がやっと終わって、ほっとしていたら、
あっという間に3日間が経ってしまいました。

23日にはお客様、25日は家でクリスマス会をすることになって、
大掃除やら、片付けやらで、大変。。
日頃の手抜き家事のつけが、しっかり回ってきています。



さて、12月13日(日)、ミスターチルドレンの京セラドームツアーへ
主人と行ってきました。





え~~って思うでしょう。。
また、なんでって。。

実は、長男がチケットをプレゼントしてくれたんです。






ミスチルが大好きな長男、その影響で、私たちも結構
ミスチルのファンではあるのですが。。。


一度本物のライブを見せてあげたい。。と言って
大阪の京セラドームで行われる、


Mr.Children DOME TOUR 2009(ミスターチルドレンドームツアー2009)

「SUPERMARKET FANTASY」(スーパーマーケットファンタジー)





のライブのチケットを2枚送ってくれたんです。



京セラドームに着いてみてびっくり、周りは若者でいっぱいです。
ある程度、予想はしていたけれど。。。

20代後半くらいの若者を中心に、どこをみてもヤングばかりなのです。






私たちくらいのカップルを見つけると、妙にほっとしたりして。。




席は一塁側の結構前の方の席。
アリーナ席なら、初めから最後まで立ちっぱなしだろうだけど、
ここなら、とりあえず座ったままで聞けるか。。と思ったのですが。。


間もなく開演です~のアナウンスの声と同時に、突然、前の人も横の人も
みんな立ちあがって。。


あれあれ。。。え。。え。。そうなん?


私達だけ座っている訳にもいかず立ち上がり、
3時間近くのライブ中、ほとんど立ったまま。。でした。


でも、正直、すっごく楽しかった~。


知らない曲もあったけど、彩り、箒星、名もなき詩、HANABI
終わりなき旅、GIFTなどの知っている歌もいっぱい。


24~5曲の歌を、舞台狭しと走り回りながら、声を限りに歌い続ける
桜井さんに感激でした。





私達も、思いっきり手拍子をしたり、前の若い子の真似をして
音楽に合わせて、手を前や横に振ったり。。


のりのりの会場の雰囲気の中、私たちも年を忘れて会場のみんなと一体化。

ふと会場を見渡すと、みんなの振る手が、まるで秋の草原のすすきのように
大きく揺れています。

舞台も、会場も、ドーム全体が、大きく、熱く、どよめいているのです。


ライブって。。聞くだけじゃないんだ。。
見て、聞いて、音楽の振動を感じて、
そして自分自身もその楽しさや感動を思い切り表現していいんだ。。

と、初めて知ったような気がしました。





椅子に座って静かに聞くコンサートもいいけれど、
こんなライブも、すっごく楽しいね~と主人と話しながらドームにさよなら。


ライブのグッズもちゃんとゲットしてきました。
長男へのお土産も忘れなく買って。。





こんな素敵な経験をさせてくれた長男に、ほんと、ありがとう~です。


帰りの電車の中、私が、長男にメールで

ありがとう~楽しかったわ~と書いていたら、


「いや~、楽しかったな~。また、よろしくって書いといてや。」
と、笑い顔の主人。


Mr.Children DOME TOUR 2009 in Osaka


ほんとに楽しい楽しいライブでした。


ただ。。。


翌日、ふくらはぎが、なぜか筋肉痛でしたけど。。

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東北の旅1 青森・ねぶたの里

2009-12-16 12:38:30 |  国内旅行

10月29日(木)

東北の旅1 青森・ねぶたの里
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東北旅行19 宮城 瑞鳳殿・仙台城址
東北の旅20 仙台空港・土産編

みちのくへの旅。。長い間、憧れ続けてきた地への初めての旅が
この日始まりました。

主人も私も初めての東北、飛行機で青森まで飛んで、
レンタカーで、青森、秋田、岩手、山形、宮城と南下し、
仙台空港から伊丹へ戻ります。




たまたま空いていた非常口近くの2つ並びの席。
足が十分に伸ばせて、とっても楽です。

でも、もしもの時は、キャビンアテンダントさんといっしょに
乗客の方の脱出を手伝ったり、パニックを抑えないといけないんだって。。

主人、真剣に説明書読んでました。
もう、絶対にそんなことないって。。
と言いながら、離陸の怖い私なのです。


少し遅れて8時35分に離陸した飛行機、9時50分には無事青森着。
あまりにも速くて、最初は、ここって本当に東北。。?という感じです。




レンタカーを借りて、まず最初に目指すのはねぶたの里。
青森といえば、ねぶたでしょう。。と、
二人とも同じことを思っていてよかった。


奥入瀬や十和田湖へ向かう途中、八甲田山系の裾野にねぶたの里はあります。
紅葉の中を車は快適に走って行きます。





白樺の葉も色づいて。。というか、落葉してしまっている白樺も多かったです。
やっぱりみちのくの冬は早いんですね。





ねぶたの里


そして、やってきました、ねぶたの里。

学生時代、友達5人で北海道に2週間ほど行った帰り、
ちょうどねぶた祭りの時で、寄ってみようか~という話になったものの、
みんな疲れてしまっていて、また今度にしようか。。いつでも来れるやん。。


でも、それ以来30年以上、ねぶた祭りを見に来ることはありませんでした。
やっと、来れたか。。という思いが心に広がります。





ちょうど、ねぶた会館でねぶた運行ショーが始まったばかり、
会館の中には、笛や太鼓のねぶた囃子が賑やかに響いていました。





実際の祭りでは参加が難しい大型ねぶたの曳き手も体験できるんですよ。





1台、1台灯りがともったねぶた。。勇壮な武者達が、輝いています。





毎年ねぶた祭りは、8月1日が前夜祭、2~7日の日程で祭りが行われ
最終7日に、ねぶた運行、花火、ねぶた海上運行で
フィナーレーを迎えるそうです。





大胆な構図の豪華なねぶたが町を練り歩く姿。。やっぱり一度見てみたいな。。
また、いつか。。ですよね。

でも、早くしないと、また30年後じゃちょっとね。。





八甲田山


さて、この辺りは、いくつもの山々が連なっていて、
その連峰の総称として、八甲田山と呼ばれているそうです。

1902年冬、青森歩兵隊が八甲田山雪中縦断時、
猛吹雪により210人中199人が凍死する大惨事が起きました。


その大惨事を映画化した映画「八甲田山」

映画撮影は、実際に真冬の八甲田山でロケを敢行し、
日本映画史上、類を見ない過酷なロケとして有名だったそうで、
耐えられず脱走した俳優さんもおられたとか。。




そんな中、撮影隊の先陣を切り、俳優さん達の命綱となった雪上車。
高倉健さんや、北大路欣也さんらの皆さんの感謝のサインが
書いてありました。(ねぶたの里にあります。)


そして、次の奥入瀬を目指して、車は八甲田山裾野を走りました。





萱野(かやの)高原や、酸ヶ湯(すかゆ)温泉を通り、
気持ちのいいドライブです。





こちらは、酸ヶ湯温泉の近くの地獄沼。
火山活動によってできた沼の緑は神秘的な色合いです。




ここは、紅葉の名所らしいのですが、もうちょっと終わったみたい。。
裸になった木々の姿は、秋というより冬景色。

う~ん、ちょっと来るのが遅かったかな。。と思いつつ、
でも、ま、なかなか幻想的で素敵な景色ですよね。。


さて、もうすぐ奥入瀬です。
奥入瀬ってどんな所なんだろう。。楽しみ、楽しみ。



  (東北の旅2 青森・奥入瀬渓流へ続きます。)


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東北の旅2 青森・奥入瀬渓流

2009-12-14 14:12:00 |  国内旅行

東北の旅1 青森・ねぶたの里
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旅の始まりは  東北の旅1 青森・ねぶたの里

10月29日(木)

奥入瀬渓流


国道103号線を走り、奥入瀬渓流の始まりである焼山までやってきました。

奥入瀬渓流は十和田湖から流出する唯一の河川で、
十和田湖側の子ノ口(ねのくち)から焼山(やけやま)まで約14kmの間、
様々な渓流美と色々な滝の姿を見せてくれます。

本気で歩く方は、この全長をずっと歩かれるようですよ。



             渓流横のバイパス

でも、実は、主人も私も、奥入瀬渓流って、
もっと山奥の秘境の地にある渓流だと思っていました
上高地のような、マイカーでは入れないような所にある渓流だと。

まさか、車やバスが走るバイパスと並行して流れる渓流だとは。。


奥入瀬渓流・石ケ戸


そうだったんや。。と思いながら、ま、それはそれで便利かなと、
車を途中の石ケ戸(いしげど)に停めてみました。
石ケ戸は、売店や食堂もあって観光バスもたくさん停まっていましたよ。





この辺でちょっと、私達と5日間1100キロを付き合ってくれた車
ウイングロードを御紹介しますね。 5日間、ありがとうね。


こちらの紅葉はとっても綺麗~。
でも、紅葉が散ってしまっている木々も結構ありました。





奥入瀬渓流・石ケ戸への入口です。





奥入瀬渓流・石ケ戸から十和田湖畔の子の口までは8.9キロ。
約3時間ほどで歩いていけるそうですが、
私達は、1時間ほどこの辺りを散策することにしました。





石ケ戸とは、岩でできた小屋という意味。
片方が桂の巨木によって支えられ小屋の様な空間を
作っている大きな岩があります。


昔、鬼神のお松という美女の盗賊が、ここをすみかとし
旅人から金品を盗んでいたという伝説があるそうですが。。





この写真は、29日携帯から送ったものと同じ所の写真ですよ。




鳥のさえずり、水の流れ、色づいた木立ちからの木漏れ日。。

奥入瀬渓流、いや~なかなかいい所ですね~。





石ケ戸に戻って、ここからはドライブしながら立ち寄りました。


こちらが、有名な阿修羅の流れ。





水の量が豊富で、ごーごーと水しぶきを上げながら流れる渓流。
豪快な流れに思わず息をのみます。





そして、こちらは白糸の滝。
あまりにも綺麗で、額縁に入れたくなってしまいました。





この辺りの紅葉は赤、黄、緑が淡く混ざって綺麗。





同じ奥入瀬渓流でも、色々な顔を見せてくれるんですね。
なんだかずっと、ここにいたくなる気分です。




そして、色づいた木々のバイパスを抜けると、





そこは、もう十和田湖畔の子の口でした。

時刻は1時半、お腹も空いて。。
十和田湖で、美味しいお昼ご飯が待っていますよ。



  (東北の旅3 青森・十和田湖へ続きます。)


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東北の旅3 青森・十和田湖

2009-12-12 11:12:00 |  国内旅行

東北の旅1 青森・ねぶたの里
東北の旅2 青森・奥入瀬渓流
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東北の旅12 岩手・毛越寺
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東北の旅15 宮城松島瑞巌寺・魚市場
東北の旅16 山形 山寺立石寺
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旅の始まりは  東北の旅1 青森・ねぶたの里

10月29日(木)

十和田湖・子の口湖畔食堂


十和田湖に着いて、お腹の空いていた私達、
まずはお昼ご飯です。

入ったのは、とりあえず目に入った十和田湖畔のお店、
その名も子の口(ねのくち)湖畔食堂。

目の前に十和田湖の遊覧船乗り場が見える食堂です。




2階の窓側に座って、私達が頼んだのは稲庭うどん定食。

稲庭うどんは、四国の讃岐うどん、名古屋のきしめんとともに、
日本三銘うどんの一つとして知られる秋田県の干しうどん。

冷麦よりもちょっとだけ太い程度の細さ、びっくりでした。
のど越しはつるっと美味しかったですよ~。





そして、十和田湖と言えばひめます。ヒメマスの塩焼きを頼んでみました。

十和田湖のヒメマスは、北海道の支筋湖からとり寄せ
ふ化したものを放流したことにはじまると言います。

それが、今では十和田湖の名物料理になったそうですよ。





綺麗なピンク色の身は、あっさりと上品な美味しさ。
二人の共通の感想。。たしかに、ます寿司のあのますの味やね。

塩味が効いていて美味しかったです~。


十和田湖・休屋へドライブ


この頃から急に寒くなってきました。
まだ、2時台ですが、空もなんだか薄暗い感じで冬の湖という感じ。





1時間近くかけて遊覧船に乗るにはちょっと寒すぎる気がして
乗船はパスして、高村光太郎作乙女像のある休屋へ向いました。





十和田湖畔のドライブ。湖を見ながら走るのは気持ちいいです。

結構大きな湖だと思っていたけど、調べてみたら
日本一広い琵琶湖が670㎢、十和田湖が60㎢の面積で、
十和田湖、琵琶湖の10分の1もないんですね。。


のどかな田園風景も広がっています。





十和田湖・休屋


15分くらい走って、十和田湖・休屋(やすみや)へやってきました。

ここは、お土産屋さんや食堂が立ち並ぶ賑やかな所。





乙女の像まで5分という所に車を停めて、湖畔を歩きます。
湖から風はヒューヒュー吹くし、寒い寒い。。
そして、乙女の像へやってきました。

詩人にして彫刻家であった高村光太郎の傑作として知られ、
十和田湖のシンボルになっているブロンズ像です。





湖を背景に撮った乙女の像のシルエット。。なんだか素敵でしょう。


冬の湖という感じの十和田湖に別れを告げて、




ここから今日のお宿を目指しました。

時刻は、まだ3時台。
でも、どうみても5時すぎの感じですよね。。


このまま行くと、4時半ごろには旅館に着くはず。
今日は早めに旅館に着いて、ゆっくりしようと、
旅館で食べるりんごやりんごチップを買って、






さぁ、湯瀬温泉へ向って出発です。

しばらくは、色づいた山々を見ながら走っていたのですが、





東北の日の入りは早いのでしょうか。。

京都で4時といえば、まだまだ明るくて、夜にはほど遠いのですが
こちらの4時は、もうすでに夜の始まりというかんじなのです。





この後、4時台でどんどん暗くなっていってしまいました。 。



と、ここで初日から大事件が。。


4時台とは思えない(京都での7時位の感覚)、真っ暗な道を走って、
ようやく4時半ごろ、目的地にに着いたのですが。。。



そこに旅館がなかったのです。。


道に迷ったのかと旅館に電話して、宿を探すこと20分くらい。。
どうも話がちぐはぐで、なかなか旅館がみつかりません。。


もう一度電話して、旅館の名前を確認したら、
なんとカーナビに入れた電話番号は、
同じ系列の別の旅館だという事がわかったのでした。



実は、前もって旅館に荷物を送っていたので、
その確認のために、京都から旅館に電話をしたのですが、

その時、パンフレットに書いてある電話番号、
1段間違えて電話してしまっていたのでした。


でも。。


「○○様ですね。確かにご予約いただいております。お荷物わかりました。
お気をつけてお越し下さいませ。」

 

なんて、言ってもらったので、私はその電話番号を旅館の電話番号と信じて
ナビに入れてしまったのです。


「なんで~、確かに予約いただいてますなんて言うたはったのに。。
別の旅館に電話したんやったら、その事を教えてくれたらええのに。。」
と、


その時は頭にきてしまいましたが、
よく考えたら、電話番号をミスったのは私。。なんですよね。



きっと、同じ系列なので予約状況をパソコンで確認できたのでしょう。
相手の方も、まさかこの番号をカーナビに入れるなんて、
思いもされなかったのでしょうが。。
やっちゃったんですよね。。私。


荷物はちゃんと泊まる予定の旅館に着いているらしく、
聞くと旅館はここから3~40分ほどかかるとか。。


周りは真っ暗で、まるで夜の8時か9時の感じ。
細い田舎道には、車だって一台も通っていません。。


「ごめんな。。」と、しょげる私に、


「3~40分でよかったやん。。 
ここから2時間って言われたら大変やったわ。。」
と主人。


あ~あ、初日から大失敗です。


でも、なんとか5時40分頃には無事に旅館に入れてよかった。。   


 (東北の旅4 湯瀬温泉湯瀬ホテルへ続きます。)

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