京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

オランダ・ベルギーの旅22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産

2014-09-23 00:30:00 | 海外旅行2014 4月オランダ・ベルギー

飛び石の連休、皆さんいかがお過ごしですか。

私は、14,15日とお出かけしたので、この連休は特に何もなしです。
主人も仕事が入っていたり、職場の運動会があったりで。

夏何かと忙しくて、ほったらかしになっていた色々な事を
片づけるには、ちょうどいい時間かな。

今日は、主人とお墓参りツァー(3か所ぐるっと周ります。)に
行こうかと話していますが、お天気はどうかな。

ここ数日、家でじっとしているのがもったいない位のいいお天気。
その後に台風が来ているなんて、ちょっと考えられない位ですよね。 (9.23)


さて、オランダ・ベルギー旅行最終章は、

ブリュッセルのフリータイム・ヌーブ通りでの買い物からです。 
 
    オランダベルギー旅行行程   1 出発からアムステルダムホテル
    2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
    4 昼食とオランダチューリップ畑   5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
    6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ  7オランダクレラーミュラー美術館
    8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場    9オランダデルフト市内観光
       10オランダハーグ                     11 オランダキンデルダイク風車
       12 ベルギーアントワープ市内観光  13 ベルギーノートルダム大聖堂
    14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
    16 ベルギーブルージュ運河めぐり   17 ベルギーブルージュ愛の湖
    18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
       20 ベルギーブリュッセル市内観光  21 ベルギーブリュッセルフリータイム
              
 
 
 ベルギーブリュッセルヌーブ通り

グランプラスからホテルへは、ヌーブ通りを通りました。

ヌーブ通りは、王立モネ劇場から地下鉄ロジェ駅辺りまで続くショッピングストリート。

王立モネ劇場

グランプラスからの帰り道、この素敵な建物は、王立モネ劇場です。

造幣局の跡地に建設されたことから、フランス語の貨幣「モネ」という名前が
つけられたそうです。

オペラやバレエの鑑賞、ガイドツアーで内部見学も出来るそうですよ。

ヌーブ通り

私達が泊まっているホテルのちょうど裏手の通りヌーブ通り、
王立モネ劇場前のモネ広場から始まっていますよ。

デパート・スーパー始め色々なお店がずらっと並んだヌーブ通りは賑やか。

レオニダスのお店でイースターのチョコレートのバーゲンをしてました。
イースターももう終わりだからでしょうね。
卵とウサギのチョコレートが、ほぼ半額!
これは買わないと!とちょっとまとめ買いです。

ワッフルやさんの甘い匂いが漂う通り、
ピエロが手品をして子供たちを喜ばせています。 

  

ちょっとお腹が空いたので、生クリームたっぷりのワッフルを
買いました。

サクサクのワッフルの香ばしさと、甘い生クリーム、美味しい~です。

 デパートINNO・イノ

デパートを見つけました。
INN0という大型のショッピングセンターです。

私は、海外のデパートのキッチングッズ売り場が大好き。

カラフルで可愛いいキッチングッズが、ずらっと並んでいます。

こんな中を歩いているだけでも楽しくて。。欲しいものもいっぱい。

おっ。。と、いけない。。お土産も買わなくっちゃ~。

母や友達の分も。。と、かごの中はどんどん増えていってしまいます。

 こちらは、クッションコーナー。柄が鮮やかですてきですよね。

クッションカバーは買いませんでしたが、
ボディー用のタオル(ベルギーでは手袋型なんです。)を
買いましたよ。

 マルチール広場

ホテルへの帰り道、ヌーヴ通りから少し入った所にある
マルチール広場。 

中央の記念碑は、1830年ベルギー独立時の犠牲者に対するものだそうです。

 

夕食・ラグビーマン2

ホテルに戻って、荷物を置いて着替えをして。。

ゆっくりする暇もなく、夕食へ向かいます。

最後の最後まで、めいっぱい時間を使ってしまう私達は
いつも大忙しですね。

ラグビーマン2は、ホテルから歩いて5~10分位。

サントカトリーヌ広場近くのこの辺りは魚介レストランが多く
地元の食通が集まるお薦めスポットだそうです。

気取った雰囲気ではなく、カジュアルな雰囲気のお店。
 

でも、本日のメイン料理はロブスター(オマール海老)なんですよ~。

海老好きの私としては、最後の夕げにふさわしい大大ご馳走です。

パンにつけるディップは、オリーブ味とロブスター味、チーズも付いています。
ロブスター味は、海老の味がしっかりしていて美味しい~。
これ、瓶につめて持って帰りたいです。

スープも濃厚なロブスタースープ。
ボリュームもあって、美味しくて、全部飲んでしまいました。

 

メインはオマールエビのワーテルゾーイ(クリームシチュー)

オマールエビがプリプリで、クリームソースが濃厚ですっごく美味しい~。
デザートのアイスクリームも美味しかったです。

 ブリュッセル最後の夜に、主人と乾杯。

ブリュッセル。。楽しかったね~。

グランプラスの昼の豪華絢爛さにびっくりしたり、
夜の幻想的な美しさに感動したり、

ゴディバ、マリー、レオニダス。。色々なチョコレートも楽しんで
生クリームたっぷりのベルギーワッフルも食べました。

小便小僧のジュリアン君も可愛かったし、
念願憧れの赤い2階立てバスに乗ってブリュッセルの街も楽しめました。

ブリュッセルのグランプラスは、2年に一度(偶数年開催・2014年8月も)
8月15日前後の3日間、フラワーカーペットが行われ
グランプラス広場全体が花で埋め尽くされるそう。。

       http://www.flowercarpet.be/

いつか、フラワーカーペット見に来たいね~

なんて言いながらした乾杯でした。

 

聖カトリーヌ教会ライトアップ

食事が終わってラグビーマン2を出る頃は、もうすっかり夜。

 

ライトアップされた聖カトリーヌ教会がとっても綺麗でした。

 

帰国の朝

帰国の朝、オランダ・ベルギーの旅最後の朝食です。

パッションフルーツを見つけて、いっぱい取ってきました~。 

パッションフルーツは、オーストラリアで初めて食べて以来
大好きなフルーツ。

 オーストラリア旅行9 トロピカルフルーツワールド

すっごく酸っぱいので、主人は苦手なようですが。。

この種がいっぱいのフルーツが、パッションフルーツですよ~。

さて、NHアトランタホテルともお別れ。。

ブリュッセルを楽しんだ人達が、それぞれ皆、自分たちの住む町へ国へ
帰っていくんですね。。

 

 

ブリュッセル空港

ブリュッセル空港に到着。

 ここから中継のヘルシンキ空港まで2時間程。

 途中出てきた軽食。

 

ヘルシンキヴァンター空港

そして、ヘルシンキ・ヴァンター空港到着。
トランジットの空港ですが、帰りは少しだけ時間に余裕があるみたいです。

マリメッコとムーミンショップ

空港内に、マリメッコのお店を見つけました。

マリメッコは、世界中の人に愛されているフィンランドのライフ スタイルブランド。

空港内の小さなマリメッコの店内は、ほぼ日本人でいっぱいです。
。。って、私もその一人ですが。。

早くしないと~なんて、主人に急がされながら買った布製の買い物袋。

そう言いながら、主人も革製のホルダーを買っています。

 マリメッコの隣がムーミンショップ。

ここでも、わ~可愛い~と買い物をして。。

その隣にも、隣にも。。可愛いお店がいっぱいで、。。
さすが雑貨品の宝庫、北欧ですね。

もっともっと見たかったのですが、
今買ったマリメッコの免税手続きがすぐにできるという事なのでそちらの方へ。
ちゃんと、免税手続きもできましたよ。

 

 トランク重量オーバーの方が。。

その後、私達は無事に手荷物検査も済み、出国ゲートで待っていたのですが。。

実は、出国の際のトランク重量チェックで、ツァーメンバーの一人が
重量オーバーで引っかかってしまったのです。

フィンランド航空のトランク重量は23キロまでなのですが、
彼女の荷物重量は29キロ。

1~2キロならうまくいけば、許してもらえる事もあるし、
だめでも、その場で手荷物に超過分を移してしまえば済むのですが

6キロオーバーとなると、手荷物に移す事も難しかったらしく
しかも、彼女がツァーの中で一番最後にカウンターで重量チェックを受けた為、

友達のトランクに超過分を預ける事もできなかったという事。

さりとて、多くの超過料金を払うのはもったいないし。。と、
添乗員さんと友達と一緒に空港関係者と交渉されていたのです。

どうなったんだろう。。と心配しながら出国ゲートで待っていた私達。

そこに添乗員さんと友達との3人でやって来た彼女。
すみません。。ご心配おかけして。。って、皆を前に元気がありません。
いつも明るい友達も、まさかの事態に顔がこわばっています。

添乗員さんが頑張って交渉して、超過料金を8000円位に
まけてもらったとのことでしたが、
海外旅行が初めてだという彼女、やっぱりショックですよね。


特に、海外旅行経験ありの友人トランクは19キロしか入ってなかったらしく、
お互い少しだけでも、事前に荷物の事を話し合っていれば。。
と、その事が二人ともショックだったよう。


同じツァーメンバーの私達は、

元気出してね。
海外旅行には、色々な失敗が付き物だしね。
私達だって、皆色々な失敗をしているからね。

って、なんとか彼女を励まして。。

知らなかった事やタイミングの悪さが重なってしまっての事でしたが
いやな思い出は早く忘れて、
楽しかった思い出だけをいっぱい持って帰って欲しいな~と思っています。

 

離陸

そして、いよいよフィンエアーの離陸です。
シベリア上空をまっすぐ飛行する最短ルートで、
日本とヘルシンキを9時間半で結ぶフィンエアー。ヨーロッパ最短最速だそうですよ。 

御飯を食べたり、映画を見たり。。また、御飯を食べたり。。

 


ちょっと、うとうとして、ふとみると朝焼けの空。

 

 

もうすぐ大阪関西空港です。

 

 

関空

そして、無事に関空着。

日本時間で朝の9時前には、MKタクシー乗り場へ。

 

MKタクシー乗り場で待っていたら、同じツァーの方とばったり。
旅行中よくお話した方で、お互いびっくりです。

待っている間に、これも何かの縁ですね~と連絡先の交換を。
今回の旅行でも、お一人お知り合いができて嬉しいです。

こうして終わったオランダベルギーの旅。

オランダもベルギーも、またいつか行ってみたい国になりました。

これから、オランダベルギーへ行かれる方、
やっぱりオランダは、チューリップの頃がお薦めですよ~。
キューケンホフ公園行って下さいね。

 

 お土産や小物雑貨

さて、オランダ・ベルギーで買ってきた小物達に集まってもらいました。 

こちらは、デルフト、アントワープ・ゲント、キンデルダルク、
アムステルダム、キューケンホフ、ブリュージュ、ブリュッセルの都市別に。。

 カラフルでポップで可愛い雑貨達もちょっと集合。

 こちらは、美味しい仲間たちかな。

 

 そして、この旅でお世話になった方や、写真を撮らせて頂いた方たちです。

皆さんの笑顔が、旅を一層楽しいものにしてくれました。
素敵な旅をありがとうございました。

 

そして、オランダ・ベルギー旅行記に最後までお付き合い頂いた方々、
本当にありがとうございました。

 

これからは、5月からの出来事や美味しかったお店をちょっとご紹介して、
その後、楽しかった8月終わりのハワイ旅行を書いていきたいと思っています。

 

 ハワイオアフ島の旅1 ハワイへ出発~カハラホテル

 

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コメント (8)

オランダ・ベルギーの旅21 ベルギーブリュッセルフリータイム

2014-09-19 01:37:00 | 海外旅行2014 4月オランダ・ベルギー

14日、15日と、敬老の日のお祝いで、鳥取の三朝温泉
主人と母との3人で行ってきました。

2日とも、とってもいいお天気で、母の体調もよく
楽しい時間を過ごせました。

車椅子を持って行ったので、行きは倉吉散策、
帰りには鳥取砂丘の砂美術館にも 連れて行ってあげることができ
母もとっても嬉しそう~。

でも、帰りの車の中で、母がちょっと体調を崩してしまい、あせあせ。。
トイレに、薬に。。とあたふたして、
なんとか無事に帰ってこれてほっとでした。

敬老の日には、毎年温泉に連れて行ってあげてますが、
やっぱり、年を追う毎に、だんだん母の体力も弱くなってきてる様。。

来年は、母90歳の敬老の日、
でも、来年もまた楽しい旅行ができるといいなと思っています。(9・19)


さて、オランダ・ベルギーの旅は、いよいよ旅の最終日。
市内観光の後のフリータイムです。 

        オランダベルギー旅行行程   1 出発からアムステルダムホテル
    2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
    4 昼食とオランダチューリップ畑   5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
    6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ  7オランダクレラーミュラー美術館
    8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場    9オランダデルフト市内観光
       10オランダハーグ                     11 オランダキンデルダイク風車
       12 ベルギーアントワープ市内観光  13 ベルギーノートルダム大聖堂
    14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
    16 ベルギーブルージュ運河めぐり   17 ベルギーブルージュ愛の湖
    18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
       20 ベルギーブリュッセル市内観光  21 ベルギーブリュッセルフリータイム
    22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産

   20 ベルギーブリュッセル市内観光からの続きです。

 

ベルギーの市内観光は、グランプラスで解散。
ここから夕食まではフリータイムです。

 

タンタンショップ

まず最初に入ったお店は、グランプラスにあるタンタンショップ。

「タンタンの冒険」は、ベルギーの漫画家・エルジェによって描かれたマンガ。

主人公の少年記者タンタンと相棒の白い犬スノーウィが世界中を旅行し、
事件に巻き込まれます。。。って実は、私、読んだ事がないのですが。。

 

でも、すっごく可愛いスノーウィ君のぬいぐるみを見つけて、
お孫ちゃん達二人に買いました。



キプリング

カジュアルなバッグがずら~っと並んだキプリングのお店。 

 お店の中を見ているだけでもわくわく。

主人が鞄を探していたのですが、ちょうどいいサイズのものがなくて。。

 

水族館?

そして、こちらはグランプラスの水族館

いえいえ、こちらは有料のトイレなのです。

ちゃんと受付の女性がおられて、50ユーロー払うと中に入れます。

中にも綺麗な水槽があって、本当に水族館みたいでした。

 

お昼ご飯 ラ・ローズ・ブランシェ

さて、本日のお昼ご飯は、

グランプラスで立ち寄りたい特選レストランとして
「るるぶ」に載っていたラ・ローズ・ブランシェにしました。

中世ギルドハウスの下にあるレストランなのですよ~。

 

すっごくお洒落でしょう~。

グランプラスが見渡せるテラス席もあるみたいですね。

 メニューは、いまいちよくわからなかったけど

とりあえずは、ドアを押して中へ。 

 店内は、ギルドハウスの面影を色濃く残す素敵な造り。

 家庭料理のお店って感じのあったかい雰囲気。

暖炉には、本物の火が燃えていて、より一層、温かい気分にしてくれます。

まずは、コーラとスプライトで乾杯。

早いね~、今日がもう最後の日なんて。。

窓から見えるグランプラスの喧騒が、余計に寂しくさせます。

 

でも、最後の日、楽しまなくっちゃね~。

頼んだのは、このお店で有名なマロリエンヌ風鶏肉団子と本日のランチ。

 マロリエンヌ風鶏肉団子は、ベルギービールをソースに使っています。

鶏肉団子、美味しかったですよ。
でも、一番のご馳走は、このレストランの素敵な雰囲気かな~。

 

ゴディバ

お昼ご飯のあとは、お向かいにあるゴディバへ。

ゴディバでは、店員さんにブリュッセルでしか買えないチョコレートを
教えてもらってお土産に数個購入。

多分日本で買う半額以下位で買えたような気がします。

そして、こちらもブリュッセルゴディバ限定の、苺のチョコレートがけ。 

あまりにも美味しそうで、思わず手がでてしまいました。

苺の甘酸っぱさとミルクチョコレートの濃厚な甘さが
お口の中に広がって美味しい~。

二人で街中を歩きながら食べるのも楽しい~。

主人も思わずにやりの1品でした。

 

赤い2階建てバス

この後レオニダスでもいっぱいチョコレートを買い、
荷物を置きにひとまずホテルに戻った後、

今度は、私の希望で赤い2階立てバスに乗ってみることにしました。

実は、オーストラリアのシドニーに行った時も赤い二階立てバスに
乗りたかったのですが、

    17 シドニーシティーQVBクリスマスツリー  

時間がなくて乗れませんでした。

だから、ブリュッセルで同じ赤い2階立てのバスを見つけた時は
乗ってみたい~と思ったのです。

赤いバス乗ろうよ~って言ったら、主人もいいよ~ やった~。

お店の方に赤いバス乗り場を教えてもらって行ってみると、先客がおられました。

スペインから来られたという家族連れの方と一緒に待つ事10分程。

やっと赤いバスがやってきましたよ~。

サイトシーイングブリュッセル・ホップオンホップオフ

赤い2階建てバスは、 サイトシーイングブリュッセル・ホップオンホップオフ。

アトミウムなどブリュッセルの北を回るブルーライン、
サブロン地区、ルクセンブルク広場など街の中を巡るレッドラインの2路線が
あるそうですが、私達はとりあえず来たバスに乗り込んだので、
どっちのラインなんだろう。。。なんて、いいかげんですね。

2階席はなんといっても大人気。

このバスに乗るなら絶対に2階席をと、私達もしっかり2階に上がりました。

このバスは、ブルーラインのバスだったよう。
1周途中下車しないで約75分。途中停車は次の10箇所です。

途中停車ストップ

()内は近くの見所

1)中央駅(グランプラス、大聖堂、漫画博物館)
2)アレンバーグ(ギャルリ・サンテュベール)
3)ロジェ広場(ヌーブ通りのショッピングストリート)
4)ラーケン王宮(王立温室庭園、日本塔、中国館)
5)アトミウム(ブルパーク、プラネタリウム)
6)聖心大聖堂(ブリュッセル水族館)
7)ツアー & タクシーズ
8)ダンサール通り(ショッピング&ファッションエリア、魚市場)
9)証券取引所
10)小便小僧

私達は、ギャルリ・サンテュベール近くの2番アレンバークから乗って、
とりあえず1周バスで周ってみることにしました。

ホップオンホップオフ出発

 3)ロジェ(ヌーブ通りのショッピングストリート)
 
いよいよ、赤い2階立てバスの出発です。

まず、バスは私達の泊まっているホテルがあるヌーブ通り近くを通ります。
二階立てバスの上から見る景色は、ちょっと違ってみえますね。

ノートルダム・ド・ラーケン教会

素敵な教会が見えてきました。

ラーケン地区にあるノートルダム・ド・ラーケン教会

ゴシック・リヴァイバル建築のローマカトリック教会だそうです。

 正面から見ると、なんだかシンデレラ城みたいですよね。すてき。

運河

 ブリュッセルで初めて運河も見ました。

ベルギーの他の街には運河がいっぱいでしたが、
そういえば、ブリュッセルでは、あんまり運河を見かけませんでしたね。

 

4)ラーケン王宮(王立温室庭園、日本塔、中国館)

ベルギー国王が居住されているラーケン王宮。

独立の翌年1831年から1930年代は国王と王妃の夏の離宮として使用されてましたが、
その後、居城となっているそうです。

門前からはルイ16世様式の華麗な宮殿が見えていますが、
内部は非公開だそうですよ。

 ラーケン公園・極東ミュージアム

ラーケン公園には、極東ミュージアムがあります。

五重塔と中国館は、レオポルド2世が1900年のパリ万国博覧会から運んできたもの。
これに日本美術館を加えて、極東ミュージアムと呼ばれているそうです。

ラーケン公園のランドスケープ。

綺麗な緑の芝生と白い建物。気持ちのいい公園です。

 

5)アトミウム(ブルパーク、プラネタリウム)

原子構造のような不思議な建物が見えてきました。 

これはアトミウムと言って、1958年の万博の為に造られたモニュメント。
50年以上前に、こんな斬新な建物が造られたなんて。。すごい。

高さは103メートル。
これは、鉄の結晶構造を1650億倍したものだそうです。


現在は、展望台やレストランとして使われているとか。。
こんなレストランで、食べてみたいな~。

 

6)聖心大聖堂(ブリュッセル水族館)

 ナショナル バシリカ オブ ザ セイクリッド ハート とも
 国立コーケルベルグ大寺院とも言われる大寺院。

世界でも5番目に大きい寺院とか。。

ターコイズブルーの屋根とブラウンの建物がエキゾチックでとっても素敵でした。

 塔の上の登ったら、ブリュッセルの街が見渡せるそうですよ。

 この後は、7)ツアー & タクシーズの停留所を過ぎ、

 運河沿いの道を走り。。


8)ダンサール通り(ショッピング&ファッションエリア、魚市場
)
と、バスは進んでいきます。

 9)証券取引所

そして、ブリュッセル証券取引所。

ネオルネサンス様式と第二帝国様式が組み合わされた建物は豪華で荘厳。

建物前の階段は、ブリュッセル市民の憩いの場のようですね。

 

ブリュッセルの街並み

さて、もうすぐアトミウムラインのバスツァーも終わり。

あと、もう少しブリュッセルの街並みをお楽しみくださいね。

 色々な顔を持つブリュッセルですが、

 この辺りは、とってもお洒落なブリュッセルですね~。

 

バスの上から街並みを見ていると、街の人々もこちらを見て写真を撮ったり、
小さい子供が手を振ってくれて、こちらも手を振り返したり。。

 

 やっぱり、赤い2階立てのバスは楽しい~。

ブリュッセルの街に、楽しい思い出が一つ増えました。

 さて、ブリュッセルの街を75分かけて廻ったバスツアーが終わった後は買い物。

 

ギャルリー・サン・チュベールのウィンドショッピング

まず向かったのは、ギャルリー・サン・チュベール。

実は、先程、ギャルリー・サン・チュベールを歩いている時に、
ちょっと気になっていたボストンバッグがあって。。

ちょうど手荷物用の大きなバックがなかったので欲しいな~なんて。

 

何か一つプレゼントしてあげるよと、主人から言われていたので、

それで。。

ちょっと高いかな~。。と遠慮しつつ、


ギャルリー・サンチュベールのロイヤルタピスリーで、
ゴブラン織りの旅行バッグを買ってもらいました。

 
 
 
パリジェンヌの柄がとってもお洒落でしょう~。
 
帰国の時、手荷物用として早速使っていたら

素敵やね、あそこで買ったでしょう~。。私も狙っていたのよ。
って、ツアーの方に言われてしまいました。
 
 
その後は、ウィンドーショッピングをしたり、キャンディーのお店に寄ったり。。
 
 
 

ここのキャンディー缶がとっても可愛かったです。
 
 
さて、次は、ホテルの裏通りのショッピングストリート
ヌーブ通りへ行ってみます。
 
こちらには、デパートやスーパー色々なお店がいっぱい。
ここで、最後のお土産などを買うつもりです。
 
 
 
 
次は、オランダ・ベルギーの旅の最終章
 
 
 
コメント (2)

オランダ・ベルギーの旅20 ベルギーブリュッセル市内観光

2014-09-13 09:02:00 | 海外旅行2014 4月オランダ・ベルギー

4か月前くらいから、プリンターの調子が悪くなっていました。

印刷はできるのですが、カラー刷りしたり、写真を印刷したりすると
明らかに色がおかしいのです。

今まで、写真屋さんでプリントしてもらったのとほぼ同じくらい綺麗だった写真が、
30年くらいたった昔の色あせた写真の様にしかプリントできません。

どうも原因は赤にあるよう。。
赤色が詰まっていてうまく色が出ていない様です。

黒一色でプリントする分には問題ないけれど、
このままでは年賀状の印刷もできないし。。と、

クリーニングしたり、ネットで調べて色々試したりはしたのですが直る事はなく
年末には買い替えか。。と諦めていた時、

主人がこんなものを買ってきてくれました。

  

お客様の声から生まれた
プリンターの目詰まり解消だそうです。

主人がプリンターを開けて作業を始めてくれました。
詰まっているインクのホルダーに液体を注入して3時間待つだけ。

本当に効果があるのかな~なんて、二人とも半信半疑だったのですが、
なんと!見事にプリンターが復活しました。

以前と同じ綺麗な色の写真もプリントできて、嬉しい~、感激です。

これでだめだったら買い替えようかと言っていたプリンター
今年も頑張ってもらえそうです。

皆さんの中にも、プリンターの調子が悪い方おられたらぜひお試しあれ。
これは、なかなかの優れ物ですよ。(9・13)

 


 さて、オランダー・ベルギーの旅、今回はブリュッセルの市内観光です。

     オランダベルギー旅行行程   1 出発からアムステルダムホテル
    2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
    4 昼食とオランダチューリップ畑   5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
    6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ  7オランダクレラーミュラー美術館
    8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場    9オランダデルフト市内観光
       10オランダハーグ                     11 オランダキンデルダイク風車
       12 ベルギーアントワープ市内観光  13 ベルギーノートルダム大聖堂
    14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
    16 ベルギーブルージュ運河めぐり   17 ベルギーブルージュ愛の湖
    18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
       20 ベルギーブリュッセル市内観光  21 ベルギーブリュッセルフリータイム
    22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産

   19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップからの続きです。

 

 4月28日(月)

いよいよ、このオランダベルギー旅行も、
本日一日の観光を残すのみとなってしまいました。

もう終わりなんて早いな~。。

朝食

さて、アトランタNHホテルの朝食会場は、ホテルの最上階。

テラス席なんかもあって、ブリュッセルの街が見降ろせます。  

 
 
本日も、パンにハムにチーズにお野菜、ジュース。。と
同じようなメニューですが、
ワッフルもありましたよ~。
 
これから、観光バスでぐるっとブリュッセルの街を周ったあと
昨日の夜行った、グランプラスにて解散となります。
 
 
 
バスに乗ってのブリュッセル市内観光
 
バスから見るブリュッセル市内観光が始まりました。

これからの写真は、走行中のバスの窓ガラス越しの写真なので

なんだかすっきり綺麗な写真がほとんどありませんがご容赦を。
 
 
ブリュッセルはアールヌーヴォー建築の宝庫だそうですが、
この建物もそんな感じの一つなのかな~。
 
 
 
なんだお洒落な建物ですよね。

ベルギー・ブリュッセル・コングレ記念塔

こちらは、ベルギー・ブリュッセル・コングレ記念塔。
憲法発布を記念して、1859年に造られたそうです。

高さ25m、塔の上には最初の国王レオポルド1世の像が置かれ、
 

 
塔の下には無名戦士の墓があり、いつも火が燃えているそうです。
2匹のライオンの像は、このお墓の守役なのでしょうね。
 
 
王宮 

かつてブラバン公の宮殿があった場所に建っている王宮。
現在の建物は18世紀に再建されたものを基礎としています。

現在、ベルギー国王はラーケン宮におられる為
ここは迎賓館として使われているのだとか。。

 

でも、ベルギーの旗が立っているときは、国王が滞在しておられるそうで、

という事は、本日はここにおられるのでしょうか。。

 

楽器博物館

ブリュッセルのアールヌーボー建築の中でも有名な楽器博物館です。

 

古楽器やアフリカ・アジアなどの民族楽器など、
1500点もの珍しい楽器を見る事ができるそうですよ。

マグリット美術館

 
ベルギー王立美術館と並んで建つマグリット美術館。
内部で、王立美術館に繋がっています。
チケットも、王立美術館で買うのだそうです。
 
 
 
 
ベルギー王立美術館
 
こちらが、古典美術館と近代美術館からなるベルギー王立美術館。
建物はアルフォンス・バラによるネオ・クラシック様式だそうです。
 
 
窓から見ていてびっくり。
 
なんと、カタカナと漢字でベルギー王立美術館と
書いてあるではありませんか。。
 
 
え~、ここ、日本じゃないよね。。って、皆でわいわい。。
 
面白いですよね~。
 
 
プラール広場・世界大戦慰霊碑
 
かつては絞首刑台が置かれ、絞首刑台の丘と呼ばれていたというプラール広場。

この広場からはブリュッセルの町が見下ろせます。
その風景がパリのサクレ・クール寺院前からの眺望に匹敵するとかしないとか。。
 
 
 
 
 
 建っているのは、第1次世界大戦と第2次世界大戦で亡くなった
人々のための慰霊碑だそうです。
 
 
ノートルダム・デュ・サブロン教会
 
 こちらは、ノートルダム・デュ・サブロン教会。
 
とってもお洒落で素敵な教会ですよね。
 
1348年アントワープの女性が天使のお告げに従って、
マリア像を船でブリュッセルまで運び、捧げたという伝説がある教会。
 
 
 
伝説までお洒落で素敵ですよね~。
 
パリのノートルダム寺院とやっぱりどこか似ています。
 
 
 
 グランサブロン広場
 
王立美術館の南西にある賑やかな広場。
骨董屋が多く、週末には骨董市が開かれるんだとか。。

 
こういう広場を、ゆっくりと周ってみたいのだけど。。
 
この辺りには、ベルギー名物のチョコレートの店やレストランも集まっているんですよ。
 
 
 
最高裁判所
 
通りの奥に見えているのは、最高裁判所。ただ今工事中だそうです。

横150m、ドームの高さ122m、面積2万6000平米の
欧州最大級の裁判所だそうですよ。
 

 
ブリュッセル公園
 
王宮の前にある公園。
クーテンブルグ候の時代には王侯貴族の狩猟地として愛された緑地。

 
 
今では、市民の憩いの場となっているそうです。
 

サンカントネール門(独立50周年記念門)

通りの向こうに見えているのは、サンカントネール門。

1880年のベルギー独立50周年を記念して建設された門だそうです。

 
 
門の向こうには「サンカントネール公園」があり、
ブリュッセル市民の憩いの場になっているようです。
 
EU地区
 
ブリュッセルには、EU本部を始めその他ヨーロッパの国際機関が
集まるエリアがあります。
 
今までとは違った近代的な建築が集中するEU地区はコスモポリタンな街。
 
 
 
国籍・民族にとらわれず、 世界的視野を持つ人々が集まる街、EU地区。
ブリュッセルが「ヨーロッパの首都」と言われるのが
少し分かるような気がしました。 
 
  
サン・ミッシェル大聖堂
 
そして、最後にやってきたのがサン・ミッシェル大聖堂。
ベルギー王室の冠婚葬祭にも使われる、
ベルギーで一番格式の高い教会だそうです。
 
建物は、壮麗なゴシック様式。

 
 
 
中には、アルベール大公、イザベル大公妃。。などの墓もあるそうです。
 
 
ガルリ・サンチュベール

サン・ミッシェル大聖堂前でバスを降りて、
そこからは歩いての散策。

やってきたのは、ガルリ・サンチュベール。

この瀟洒で素敵な商店街は、ヨーロッパ最古の一つ、
アールヌーボー建築で有名なアーケード街です。

全長212メートル。
なんだかお洒落な美術館の中を歩いているような気がします。

 
 
 優雅で気品があって、それでいて気取ってなくて楽しい~。
 
 
 
 
この通りには、有名なチョコレートのお店や素敵なカフェ、

本屋、ゴブラン織りのお店、レース、タペストリーのお店。。 など
50店舗ほどのお店が並んでいますが、
 
どのお店も素敵で、一つ一つ入っていったら大変な事になりそうです。
 
 
でも。。。
 
今はとりあえずさっと見るだけ、団体行動ですからね。

あとでフリータイムの時に、ゆっくり見て、買い物もしたいな~。 
 
 
 グラン・プラス

さて、昨日の夜、ライトアップを見にきたグランプラスにやってきました。

 
ブリュッセルの街の中心となる広場
観光の拠点として、憩いの場として賑わっています。
中世には、ここで馬上槍試合も行われたのだとか。。
 
多くの芸術家や観光客を魅了し、ヨーロッパ随一の美しさと言われるこの広場は
1998年、世界文化遺産にも登録されています。
 
広場右側の建物が王の家と言われる、ブリュッセル市立博物館。
正面には、ギルドハウスが並んでいますよ。
 
 
 
ヴィクトル・ユゴーが「世界で最も美しい広場」賞賛し、
ジャン・コクトーも「絢爛たる劇場」と称えた広場。
 
ギルドハウスの左側には、ブリュッセル市庁舎が建っています。
 
 
ブリュッセルで最も華麗なゴシック建建造物と言われる市庁舎。
 
守護神ミカエルの像が、頂きに飾られていますよ。
 
 
 
 
ギルドとは同業者組合の事。
 
様々な業種のギルドハウスが広場沿いに軒を連ねていますが
今は、レストランやカフェとして使われているんですよ。 
 
 
 
ギルドハウスは、職種によって屋根の形や装飾が違うのだそうです。 
 
 
ほんと、一つ一つ屋根も飾りも違いますよ~。
 
 
 
グランプラスの豪華絢爛な建物をじっくり見ているだけでも、楽しい~。

本当に忘れられない素敵な広場でした。
 
 
 
 セルクラースの像
 
 
市庁舎の横道、星の家の下の壁にあるセルクラースの像は
この像に触れる人々に幸福をもたらすと言い伝えられています。
 
 
 
だから、ブリュッセルを訪れる人は、皆この像を触ります。

ちょっと強面のサングラスのお兄さんも笑顔でチーズ。。
 
もちろん、私も主人も触ってきました。
家族皆の幸せを願いながら。。
 
 
ワッフルファクトリー
 
どこからか甘く、いい匂いが。。
 
ワッフルやさんのワッフルを焼く匂いでした。
 
 
ワッフルの上に、たっぷりの果物と生クリームとチョコレート。
思わず目が釘付けになったワッフルでした。
 
 
小便小僧

そして、訪れたのは、ブリュッセル名物小便小僧です。
 
ジュリンアン君と呼ばれているブリュッセルの最年長市民。
 
 
でも、この小便小僧は実は、世界三大がっかりスポットの一つなのだそう。
 
がっかりスポット、つまり、有名観光スポットだけど、
行ってみたらちょっとがっかりしたという場所のことですよね。
 
もう少し大きくて立派な像を思い描いてましたが、
ほらね、やっぱりちょっと小さいかな。。
 
 
 
世界三大がっかりスポット、 あとの二つは、
コペンハーゲンの人魚姫と、シンガポールのマーライオンだそうです。
 
コペンハーゲンの人魚姫は見ていないけれど、
 
シンガポールのマーライオンは、確かにちょっと、
え。。これ。。?って感じだったな~。
 
 
このジュリアン君、大変な衣装持ちで、
頻繁に衣装が変わるそうですが、本日ははだかん坊。
 
でも、子供のわりには結構マッチョで可愛いですよね。
 
 
さて、ここからグランプラスに戻って、ツァーは夕食まで解散。
フリータイムが始まります。
 
さて、フリータイムには、何をしようかな~。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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オランダ・ベルギーの旅19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ

2014-09-10 00:05:00 | 海外旅行2014 4月オランダ・ベルギー

なんだか急に涼しくなってきました。
そりゃそうですよね~、もう9月だものね。。

ハワイへ行っている間は、ご近所の友達が
お花にお水をあげるよと言ってくれていたのですが、

雨の日が多くって、お花にお水をあげる必要もなかったよ。。って
言っていました。

日本は、やっぱり雨の日の多いお天気だったんですね。

でも、ハワイは、おかげさまで毎日晴天。
夜中や朝方には、雨も降っていたみたいなのですが、
お昼はずっと青空のいい天気でラッキーでした。

今は、早く、楽しかったハワイのお話がしたいのですが、
まだ、オランダベルギーの旅の最後の訪問地ブリュッセルが
残っています。

ブリュッセルもとっても素敵な街、まずはブリュッセルの街に
お付き合い下さいね。(9・10)

 


 

    オランダベルギー旅行行程   1 出発からアムステルダムホテル
    2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
    4 昼食とオランダチューリップ畑   5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
    6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ  7オランダクレラーミュラー美術館
    8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場    9オランダデルフト市内観光
       10オランダハーグ                     11 オランダキンデルダイク風車
       12 ベルギーアントワープ市内観光  13 ベルギーノートルダム大聖堂
    14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
    16 ベルギーブルージュ運河めぐり   17 ベルギーブルージュ愛の湖
    18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
       20 ベルギーブリュッセル市内観光  21 ベルギーブリュッセルフリータイム
    22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産

18 ベルギーゲント市内観光からの続きです。

 

さて、騎士の町ゲントを出て1時間程、
やってきたのはベルギー最大の街であり首都のブリュッセルです。

アトランタNHホテル

まずやってきたのは、ブリュッセルで2泊するホテル、
アトランタNHホテルです。


大通りに面しているこのホテルは、地下鉄の駅からも近く、
ブリュッセルの観光名所グランプラスにも徒歩10分くらい。

ホテルの裏は、ショップやデパート・スーパーなどがずらりと立ち並ぶ
ショッピングストリートヌーブ通りとなっていて、

とっても便利な所にあるホテルです。

 内装は現代的、でも、しっくで落ち着いた様子です。

 お部屋

お部屋の中も落ち着いたしっくな雰囲気。

応接セットの横にベッドがあるこじんまりした部屋ですが
居心地はよさそう。

大きな絵画の前のベッド、なんかお洒落ですよね~。

今回の旅行のホテルには、バスタブ以外にシャワールームが
ついている所が多かったですが、

ここもバスタブ以外にシャワールームが。

日本みたいに、ざっ~と湯船の外に水を流せないので、
わざわざお湯を溜めて浸かるのも面倒で、
疲れている時は、シャワールームだけ使う時も多かったです。

だから、シャワールームは有難いです。

さて、荷物を置いてしばらく休憩したら、夕食へ出かけますよ。

 

夕食へ

夕方のブリュッセルの街を歩きながら夕食へと向かいます。

ブリュッセル、お洒落な街ですよね~。

古いものと新しい物が上手に混在している感じです。

 大通りにある風格あるレストラン。 

でも、ここではないようですね。

こちらにもお洒落なレストランとお洒落なカップル。

 

でも、ここでもないようですよ。

レストランLe calalon

私達の行くレストランは、小さな横道を入っていった所にある
レストランLe calalonでした。

小さそうなお店に見えたけど、
店内は、思ったよりも広くてなかなかお洒落な雰囲気でしたよ。

 まずは、やはりベルギービールで乾杯。

あてはフライドポテトと小エビのサラダ。
小エビのサラダは、やっぱり美味しいです~。

そして、本日のメイン料理は、
ムール貝の白ワイン蒸しとプロバンズ風蒸し(トマト風味)。

どちらか選べるので、私はブロバンズ風のトマト味、
主人は白ワイン蒸しにしてシェアを。

両方とも美味しかったけど、ブロバンズ風の方が
味がしっかりしていて私は好きかな~。

デザートは、もちろん、ベルギーのワッフルです。

夕食後

夕食後はフリータイム。

そのままホテルに帰っていく人もいましたが、 
私達は、歩いてすぐのグランプラスまで行ってみることにしました。

 グランプラス

グランプラスは、ブリュッセルの中心地にある大広場です。

ヴィクトルユーゴが賛嘆したというこの大広場は、確かに大きくて息を飲むほど綺麗。。

 

 世界で最も美しい広場のひとつと見なされていて、 

 

 1998年にユネスコの世界遺産に登録されたそうです。

 

中世の香りただよう石畳のグランプラス広場に灯りがつき始めています。

 周りのお店に飛び込んで、ウインドーショッピングをしたり、

 ハードロックカフェに寄ったりしているうちに。。

 どんどん、空の色が変わってきました。

 

グランプラスのライトアップ

そして、夜も9時を過ぎる頃になると、少しずつグランプラスのライトアップが。。

 石畳の広場に光が映って、とっても幻想的。とっても素敵です。

 

 9時半になってもこの空の青さ。。

まだまだグランプラスは眠らないようですね。


私達は9時半頃にグランプラスを後にして
ホテルへ戻るため歩きだしました。

 

 この時間でも、開いているお店もありますよ~。

まだまだ人通りも多いですよね。

でも、実はグランプラスのライトアップは10時頃から
もっと華やかになるとのこと。

もう少し頑張って残ればよかったかな~。

でも、二人だけであんまり遅くまでいるのもちょっと心配だったし、
それにちょっと寒くもなってきたしで、

 ちょっと早目に帰ったのですが、

ホテルまでの途中のライトアップも綺麗。。

 

街の灯りを見ながらたどりついたアトランタNHホテル。

夜遅くに二人だけのお出かけは、やっぱりちょっと緊張してたので 

無事に着いて、ほっとほっと。

本日も、ブルージュからゲント、そしてブリュッセルと
盛りだくさんの日程でした。

疲れた~、でも、色々な街が見れて楽しかった。

 

さぁ、いよいよ明日はこのオランダベルギー旅行の最終地、
ブリュッセルの市内観光のあと、フリータイムです。

どんな最終日になるのでしょうか。

 

 オランダ・ベルギーの旅20 ベルギーブリュッセル市内観光へ続きます。

 

 

 

 

 

 

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オランダ・ベルギーの旅18 ベルギーゲント市内観光

2014-08-17 13:30:00 | 海外旅行2014 4月オランダ・ベルギー

昨日は、京都の大文字の送り火でした。

朝からずっと雨、しかも一時は大雨洪水警報が出たくらいのすごい雨で
今日の五山の送り火はできるんだろうか。。と心配していました。

五山の送り火は、かなりの悪天候でも中止や延期される事はありません。
1963年に、東山の集中豪雨のため大文字が延期されて以来
50年間送り火の雨天順延や中止は無かったのですよ。

でも、今年は、警報まで出ているし。。と思ったけど、
夕方頃から雨足が緩み、午後8時ごろには雨が上がりました。
よかった~、これで、お盆に帰って来られていた精霊の魂を
あの世に送ってあげる事ができます。

今年は、次男家族や、弟家族など総勢10名が集まりました。
恒例の屋上での焼き肉はできませんでしたが、
家の中で焼き肉をして、午後8時ごろ屋上へ。

今年は、51年ぶりに点火時刻が変更され、
5分おきに点火されたのですが、
「大文字」を始め「妙法」「船形」「左大文字」が
少し煙ってはいたものの綺麗に見えましたよ

ところで、今年の我が家の五山の送り火。

一番の人気者は、なんといってもまーちゃん。

お食事中は、賢く寝ていてくれるし、

その愛くるしさで、皆を魅了し、皆を笑顔にして、
注目を一人占めしていました。

 

でも、今回この豪雨で京都の福知山に大きな被害が出ている様子
同じ京都府民として、とっても心配です。(8・17)

 


     オランダベルギー旅行行程   1 出発からアムステルダムホテル
    2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
    4 昼食とオランダチューリップ畑   5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
    6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ  7オランダクレラーミュラー美術館
    8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場    9オランダデルフト市内観光
       10オランダハーグ                     11 オランダキンデルダイク風車
       12 ベルギーアントワープ市内観光  13 ベルギーノートルダム大聖堂
    14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
    16 ベルギーブルージュ運河めぐり   17 ベルギーブルージュ愛の湖
    18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
       20 ベルギーブリュッセル市内観光  21 ベルギーブリュッセルフリータイム
    22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産

 
 さて、オランダ・ベルギー旅行は、ゲント、
 オランダ・ベルギーの旅17 ベルギーブルージュ愛の湖  からの続きです。

 

 ゲント

ブルージュから52キロ、約1時間でやってきたのはゲントです。

ブリュッセル・アントワープに次いでベルギー第3の都市であるゲント。

 

  

中世には毛織物業でブルージュと繁栄を競っていたという街です。

現在も中世の趣を色濃く残している街だそうですが、
どんな街なのか、楽しみです~。 

 ちょっと曇り空のゲント、バスを降りると結構ひやっとします。
 

 花の都市ゲント

ゲントは、花の都市とも呼ばれているそうですが、
チューリップの花が、ほんと綺麗です。 

しっくな色合いのチューリップ、ゲントの街に合っている様な気がします。

 

フーベルト・ファン・アイク兄弟の像

バスを降りて、まずは聖バーフ大聖堂に向かうのですが、
その途中、聖ニコラス教会の前に、

これから見に行く「神秘の子羊」を描いた
フーベルト・ファン・アイク兄弟の像がありました。

 

 聖ニコラス教会の後ろ、工事中の建物が聖バーフ教会。
その横に見えている塔は、世界遺産の鐘楼ですよ。

 

 聖バーフ大聖堂

まず最初にやってきた聖バーフ大聖堂。

4月も終わりなのに、歩いている途中も結構寒くて。。

こんな時に限ってスカーフをバスの中に忘れてきた私。

ふと見ると、主人はあったかそうなマフラーをしています。

寒いね~寒いね~と言いながら、羨ましそうにマフラーを
見ていたら、

貸してあげるわ。。って、貸してくれました。
やった~、マフラー拝借作戦大成功です。 

でも、昔だったら、寒いねなんて言う前に、
これ、使い。。って、さっと貸してくれていたような気が。。

いやいやそれは何十年も前の事で、

今は、もう貸してくれるだけでも、恩の字
有難いことです、はい。

聖バーフ大聖堂は、ただ今修理中。
この修理は、あと40年もかかるんだとか。。

という事は、生きている間にでき上がった姿は見れないんですね。

 

 

神秘の子羊

この大聖堂の中には、フランドル絵画の最高傑作と言われる
ヤンとフーベルト・ファン・アイク兄弟の祭壇画

「神秘の子羊」が飾られています。
「神秘の子羊」は奥の小さな別部屋にあり、
ここだけ、作品を見る為に人々がぎっしり並んでいます。

12枚の板に油彩で描かれた絵。(HPより)

1432年に描かれたとは思えない鮮やかな色彩に
びっくりでした。

実際にはみていませんが、この絵は

両端8枚のパネルには裏表ともに絵画が描かれており、
畳んだとき、別の絵が見えるようになっているのだそうです。

畳んだ状態(HPより)


この「神秘の子羊」の修復作業も、2012年9月より
約5年間にわたり、3分の1ずつ行われていて、

その間は、修復中の所にはレプリカが代わりに置かれています。

だから私達も、12枚の内、3分の1はレプリカを見てきた訳なんですよ。

 

 聖バーフ広場・フランドル王立劇場 

聖バーフ大聖堂見学後は、ゲントの街を少しだけ散策。

こちらの建物は、 聖バーフ広場にある、王立劇場。

2階はレストランになっています。
このレストランの ワーテルゾーイは、魚介を使っていて美味しいそうです。
食べたかったな~。。

 

聖バーフ広場・鐘楼(繊維ホール)

こちらも、聖バーフ広場にある鐘楼。
ギルドの繁栄を物語るこの鐘楼は、世界遺産ですよ。

16世紀に設置されたカリヨン(ベル)が、歴史香る街に、
15分ごとになります。

そういえば、カリヨンの音は、アムステルダムやデルフト、
アントワープやブルージュでも。。
よく鳴っていました。

このカリヨンが鳴ると、よりいっそう中世の町を歩いているような
錯覚におちいるんですよね。

この鐘楼には、エレベーターがついていて楽に上に上がる事が
できるようです。

でも、時間が余りなくて、鐘楼に登るか、聖ミカエル橋まで行くか
どちらかしか無理みたいで。。

私達は、聖ミカエル橋目指して歩いていくことにしました。

 

市庁舎

1576年ゲント講和条約が結ばれた歴史的建造物の市庁舎。

 

聖ニコラス教会

このなんとなくまん丸い感じの教会は聖ニコラス教会。

スヘルデ川の両サイド特有のスヘルデゴシック建築の
最高峰だそうですよ。

なんか、可愛い感じの教会ですよね。

教会の前には芝生があって、談笑する人、寝そべる人
思いもいの姿で過ごす人がいっぱいでした。

 

コーレンマルクト広場

つづいて、こちらはコーレンマルクト広場。

広場からから見たストリートは、とっても綺麗~。

 

トラム

聖ミカエル橋を目指して大通りを歩き、ふと振り向くと、トラムが2台。

その向こうには、工事中の聖バーフ大聖堂が見えています。 

ゲントは、青い鳥を書いたメーテルリンクが生まれ、
大学生時代までを過ごした街でもあるそうですよ。

トラムの横に見える、屋根に面白い飾りのある家は
煉瓦職人のギルドハウスだそうです。

 

聖ミカエル橋・聖ミカエル教会

そして、聖ミカエル橋へやってきました。レイエ川にかかる1909年建造の橋。

この橋からの眺めが、ゲントの景観を満喫できる最高の眺めだそうです。

聖ミカエル橋の手前に見えているのは聖ミカエル教会。

なんだかちょっと変わった、異国情緒たっぷりの可愛い教会です。

 

コーレンレイとグラスレイ

そして、聖ミカエル橋からの、最高の美しい眺めというのは、こちら。

レイエ川の西側(向かって左)はコーレンレイ、
東岸(向かって右)はグラスレイと呼ばれています。

グラスレイには、16世紀の港町商人の繁栄を象徴するギルドハウスが立ち並んでいます。
西岸のコーレンレイの建物の多くは、20世紀に復元されたものだそうですが、

コーレンレイとグラスレイ、両サイドの建物がうまく調和して素敵な景観をつくりだしています。

こちらは、コーレンレイ側。確かにちょっと新しい雰囲気の建物ですね。

ゲントも、運河クルーズができます。

時間がないので、橋の上から見るだjけでしたが、
この街も、運河クルーズしたら、きっと素敵でしょうね。

  

 

聖ミカエル橋の上から 

 聖ミカエル橋の上から見た、聖ニコラス教会と鐘楼。

聖ニコラス教会は、先程の丸っこい可愛い感じの裏側ですよ。
こちらは、また全然雰囲気がちがいますよね~。

聖ニコラスは漁師と船乗りの守護聖人。

船乗り達は、この聖ニコラス教会で航海の安全を祈ったそうです。

 

ゲントは何の町?

こちらも、聖ミカエル橋の上からみたゲントの街。素敵ですよね~。

さて、ここで一つ問題を。

ブルージュの町はお姫様の町だと言われてますが、
ここ、ゲントの町は、何の町だと言われていると思いますか。

 

正解は。。。

 

 

中世騎士の町なのだそうです。

言われてみれば、なるほどと分かるような気がしました。
可愛いだけではなくて、どこかにりりしさを感じる街並みなのです。


コーレンマルクト広場

さて、待ち合わせの聖ニコラス教会前まで、大通りを外れて、
コーレンマルクト広場を歩いてみることにしました。

広場には、ベルギーの小学生の遠足でしょうか。
可愛い子供たちがいっぱい。

 コーレンマルクト広場のギルドハウス。

やっぱり可愛いですよね~。
大急ぎでお土産屋さんに寄って、ゲントの小物を買いました。

 こんなお寿司屋さんもありましたよ。

 聖ニコラス教会前の芝生の所に来ると、もう、皆さん帰ってきてられます。

 あ。。でも、遅れてはいないですよ。集合時間には間に合っています。

 ゲントも、とっても素敵な街。

でも、時間がちょっと短すぎるかな。。

あと30分あったら、鐘楼にも登れたし、色々なお店ももう少し見られたのに。。
と、ちょっと残念でした。 

でも、きっと、またおいでっていう事なのでしょうね。

 

ブリュッセルへ

さて、ゲントを後にして、今日はこれからブリュッセルに向かいます。

ブリュッセルは、今回のオランダ・ベルギーの旅の最後の街。

もう、とうとう最後の街にまでなってしまったんですね。。

 ゲントからは約54キロ。のどかな景色を見ながらドライブです。

1時間くらいで、ブリュッセルに到着ですよ。

 

 オランダ・ベルギーの旅19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップへ続きます。

 


 

。。。と言いたい所ですが、

もうすぐ、親戚の結婚式がハワイであって、それに出席するため、

それと実は。。

もう一つ、嬉しい夢の実現があって。。

ハワイはオアフ島へ行ってきます。

 

でも、旅行用意も計画も全然できてなくて、ちょっと時間が足りません。

本当は、ブリュッセルの最後までブログを仕上げてから
ハワイに行きたかったんですが。。

 

また、帰ってきてからこの旅行記の続きを書きますね。

それまでは、一言ブログを時々更新したいな~って思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オランダ・ベルギーの旅17 ベルギーブルージュ愛の湖

2014-08-14 13:35:00 | 海外旅行2014 4月オランダ・ベルギー

昨日、富山まで、叔父(母の弟)のお見舞いに行ってきました。

母は5人兄弟の3女。
今現在、94歳の長女、92歳の次女、89歳の母、
88歳の4女、そして、87歳の弟と全員、
何がしかの病気や問題を抱えていますが存命しています。

そんな中、つい、この間まで一番元気だった伯父が入院して
今月末までもたないかも。。という連絡が入ったのです。

私の事をとっても可愛がってくれていた伯父。
母も、弟に会いたいだろうし。。と、
主人は仕事で無理だったのですが、
母と私と、私の弟の3人で富山の病院まで出かけてきました。

病室での伯父は、すっかり白髪で痩せていて。。
私達が呼びかけても、わからないみたいです。

でも、時折、目を開けるので、そんな時に母といっしょに
〇〇姉ちゃんやで。。と、呼びかけていたら、
母の事がわかって、名前を呼んでくれました。

そして、私が、少し暑かったのでうちわであおいであげながら
おじさん、〇〇やで。。わかる?と話しかけていたら、

目を少し開けて、小さな声で、〇〇か。。。?って言ってくれました。
そうやで、〇〇やで、分かるんやね。
って言ったら、小さく小さく頷いてくれたのです。

往復10時間かけてのお見舞いで、
母の体調も心配だったし、弟も運転がすごく大変だったろうけど、
母をお見舞連れて行ってあげることができて本当によかったです。

 

英語が得意で、商社マンとして世界を駆けまわっていた伯父。
お料理が得意で、おしゃべりで、
今は猫と二人暮らし、その猫をこよなく愛している伯父。

元気になれるものなら、もちろん元気になってほしいけど、
来週からはホスピスへの入院が決まっている伯父。

いつかくるその日を、辛く苦しい思いをせずに、
静かに安らかに迎えて欲しいと願うばかりの私達でした。(8・14)

 


    オランダベルギー旅行行程   1 出発からアムステルダムホテル
    2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
    4 昼食とオランダチューリップ畑   5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
    6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ  7オランダクレラーミュラー美術館
    8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場    9オランダデルフト市内観光
       10オランダハーグ                     11 オランダキンデルダイク風車
       12 ベルギーアントワープ市内観光  13 ベルギーノートルダム大聖堂
    14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
    16 ベルギーブルージュ運河めぐり   17 ベルギーブルージュ愛の湖
    18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
       20 ベルギーブリュッセル市内観光  21 ベルギーブリュッセルフリータイム
    22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産

           

 さて、オランダ・ベルギーの旅は、 
  オランダ・ベルギーの旅16 ベルギーブルージュ運河めぐり  の続きです。

 ダイフェル運河の蚤の市を後にして、マルクト広場を目指して歩き始めました。 

 

 レースの専門店ロココ

こちらは、マルクト広場に近い所にあるレース専門店のロココ。 
すっごく雰囲気のあるお店ですよね。

 

昔ながらの良質なレースを扱うお店だそうです。

皇太子妃殿下雅子様が御成婚前ブルージュに来られた時に
このお店でレースを買われたのだとか。。

どんなレースを買われたのでしょうね~。。

お店の方の実演販売。

可愛い小物やクリスマス用のレースもいっぱい売っています。素敵~。
クリマスレースや小物、それにお土産を買いました。

お姉さんがしているのと同じスカーフも欲しかったのですが、
欲しい色の物がなくて。。他のお店を探してみることに。。

キッチングッズ

色鮮やかなキッチングッズ達。
もう、めちゃめちゃ可愛いでしょう~。

ベルギーの作家さんの作品のようです。可愛いくて素敵~。

ペアのカップやお土産を買いましたよ。

スカーフを買ったお店

先程の欲しかったスカーフ。こちらのお店で見つけました~。
ほらほら、このスカーフの色違いですよ。

きれいなうすい緑色のレースのスカーフです。
ベルギーは、ディスカウントが効きません。

でも、先程のお店より、ちょっとだけ安かったかな。

 

。。なんてしていたら、もう1時間。

マルクト広場までいかないと。。

でも、鐘楼がもうそこに見えているので、すぐそこですよ。 

 やっぱりブルージュには、車より馬車の方が似合うかな。

 

レストラン トムプッシュ

本日のお昼ご飯は、ブルグ広場にあるレストラントムプッシュで。

店内に入ると、さすが。お店の壁の上にレースの装飾が。。

 いっぱい歩いた後のベルギービールは美味しいです。

サラダについているゆで卵がなぜか嬉しい。。

メインは、ベルギー料理・フランダース風ブラウンシチュー。
牛肉をビールで柔らかく煮込んであります。

スイーツはチョコレートムースの上に生クリームが乗っている感じかな。
 

午後のブルージュ市内観光

お昼ご飯が終わったら、午後のブルージュ市内観光。

といっても、ベギン会院や愛の湖が残っているだけ。
そこまでは、また、運河沿いを歩いていきます。 

 

ブルージュの町中を歩きながら見つけたもの色々。。

 レストランの前にある赤い郵便ポスト、可愛い~。

中世から時が止まったままの様なストリート。
  映画のロケにも使えそうですよね。

 。。と思ったら、テラス席のお洒落なビストロがあったり。。

 

こちらは、地ビールのビアガーデン。
  三日月型の顔のデザインがトレードマークです。

 ビアガーデンの奥にビール工場があって、製造工程も見せてくれるそうですが、
 ガイドさんの説明だけ。ビアガーデンでの休憩はなし。。でした。

こちらも賑やかなカフェテラス。
 みんなベルギービールを飲んでいるのでしょうね~。 

一年中クリスマスグッズを売っているお店、ドイツの「ケーテ・ヴォルハルト」を発見。

  ドイツのローテンブルグで行った事があります。   4 ドイツ ローテンブルグⅠ

 町の真ん中に、こんな面白い人形のオブジェが。
  何かの看板かな~。。 見ざる言わざる聞かざる。。??

 日曜日の昼下がり、ゆっくりくつろぐ人達。
  なんだかいい雰囲気ですよね~。

 

 白鳥の運河

。。なんて、思いながら歩いていたら、
先程、クルーズで通った白鳥がいっぱいの運河へやってきました。

 この白鳥の数、すごいですよね~。

 

 ベギン会修道院

1998年、世界遺産に登録された由緒あるベギン会修道院。

こちらは、ベギン会修道院表門の上部の飾りです。

門の中を入っていくと、静かで凛とした雰囲気の中庭が。

緑の木々の向こうに、ベネディクト派修道女の住む白壁の家屋が
連なっています。

 

俗世界と一線を引いた神聖な世界。

オードリー・ヘップバーンの尼僧物語はここでロケが行われたのだそうです。
私は、家に帰ってからDVDで尼僧物語を見ました。
ストーリーは、まぁまぁでしたが、ブルージュの町や、この修道院が出てきて感激でした。

オードリー・ヘップバーンは、ブリュッセル生まれのベルギー人なんだそうですよ。 

 ここにいると、私達もなんだか心が静かに落ち着いて、
洗われていくような気がしました。

 

愛の湖公園

さて、ブリュージュ最後の観光は、愛の湖公園。

愛の湖なんて、すっごくロマンチックなネーミングですよね。

中世では北海とつながる港だった所で、貿易港として賑わっていたのだとか。。

 

今は、その面影は全くなく、静かなさざ波の中、白鳥だけが優雅に泳ぐ湖となっています。

新婚さんも、元新婚さんも、ここで写真を撮られますよ~

と、ガイドさんに勧められ、皆、愛の湖をバックにツーショットの写真を。 

 


湖岸でカルガモの親子を発見。可愛いね~。

 

本当に素敵だったブルージュの町。

いつか、また、ゆっくりきてみたいブルージュの町。

でも、、ここでお別れ。
バスが、もうそこで待っていてくれています。

ずっと、昔、御成婚される前の雅子様も、このブルージュに来られていました。

この愛の湖を見ながら、これからのことを思い悩まれていたのかもしれませんね。

あのはつらつとして活動的な雅子様に、一日も早く戻られたらいいのにな~
なんて思います。

 

さて、私達は、これからブルージュを離れて、ゲントへ行きますよ。

 

 オランダ・ベルギーの旅18 ベルギーゲント市内観光へ続きます。

 

 

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オランダ・ベルギーの旅16 ベルギーブルージュ運河めぐり

2014-08-10 10:50:00 | 海外旅行2014 4月オランダ・ベルギー

大きな台風が来ていますね。日本中に大きな影響が出ているようです。

私達も実は今日、富山に住む伯父のお見舞いに行くつもりだったのですが、
この台風の中、とても富山までは行けそうにありません。

入院中の伯父(母の弟)の容態がよくないと連絡を受け、
母もぜひ会いたいというので、私達と私の弟もいっしょに
母を連れていこうと思っていたのですが。。

こんな台風の中出かけて、母に何かあったら大変。。
台風が治まってから、連れて行ってあげようと思っています。

皆さまも、どうか台風、お気をつけ下さいね。 (8・10)


    オランダベルギー旅行行程   1 出発からアムステルダムホテル
    2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
    4 昼食とオランダチューリップ畑   5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
    6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ  7オランダクレラーミュラー美術館
    8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場    9オランダデルフト市内観光
       10オランダハーグ                     11 オランダキンデルダイク風車
       12 ベルギーアントワープ市内観光  13 ベルギーノートルダム大聖堂
    14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
    16 ベルギーブルージュ運河めぐり   17 ベルギーブルージュ愛の湖
    18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
       20 ベルギーブリュッセル市内観光  21 ベルギーブリュッセルフリータイム
    22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産

    さて、オランダベルギーの旅は、ブルージュの運河クルーズ、
                 15 ベルギーブルージュ散歩・市内観光の続きです。

 

ブルージュ運河クルーズ

ブルージュの町は、「北のヴェネチア」と言われるほどの水の都。

この運河をボートでクルージングしながら、ブルージュの町を楽しみます。 

 ブルージュには、運河クルーズの乗り場は5カ所。
どこの場所から乗っても、出発点が違うだけで、ルートも料金も同じです。

 

クルーズの出発

さぁ、私達は、メムリンク美術館裏手の乗り場から出発。

船長さんが、女性の方やお年寄りは、ちゃんと手を持って
乗せて下さいますよ。

 皆が無事に乗り込んで、

さぁ、いろいろクルーズの始まりですよ~。

 ボートはスムーズに、運河を進んでいきます。

ブルージュで一番低い橋


こんなに低い橋の下もボートは通ります。

この橋は、ブルージュで一番低い橋だそう。
頭をぶつけることはありませんが、手を伸ばせば橋に届いてしまいそうです。

愛の湖の手前でUターン

白鳥がいっぱいのエリアに出てきました。白鳥も気持ちよさそう~。

 
この辺りはぺギン会修道院の近く。

愛の湖の手前でボートはUターンします。
辺りには、いっぱいの白鳥が。。すごいです。

運河岸の蚤の市

 ボートは、私達が乗った乗り場を過ぎ、広いダイフェル運河へ。

本日は日曜日なので、運河岸では蚤の市が開かれていますよ。

蚤の市は、私も主人も大好き。 後で行ってみようっと。 

またまた写真スポットに

こちらは、ほら、朝の散歩の時と、市内観光の時
どちらも感激したあの写真スポットですよ。

私達、絵葉書の世界の中に入り込んで、水縁から今度は素敵な町を見上げています。


うわ~、綺麗~。 本日3度目の感動ですね。

 

少し速度を緩めて、写真タイムを取ってくれた船長さん。優しい~。 

ギルドハウスの屋根も、間近に見えます。

青い空と、ピンクのレンガ造りの屋根。。なんて素敵なんでしょう~。

 メー橋

14世紀に造られたブルージュの中で最も古い橋、メー橋の下も通ります。
奥に見えるのは、ペールテン橋ですよ。

本当にブルージュは橋だらけ。。やっぱり、水の都だけの事はありますね。

頑丈な石造りのメー橋。。

700年もの間どんなブルージュの歴史を見てきたのでしょうね。

 

名物わんちゃん

メー橋を少し超えると、民家の2階に犬がいます。

私、何にも知らなくて、可愛いな~と思って写真を撮っただけなのですが
後で聞いたら、このワンちゃん、

いつも同じ場所から運河を眺めている、
ブルージュの名物ワンちゃんなのだそう。
 

こんな素敵な景色を毎日見られる幸せなわんちゃん、
君はきっと長生きしそうだね。

 

ピンクのマロニエ。。。初夏のお花が綺麗に咲いています。

そろそろUターン

さて、この辺りで、そろそろUターン。
商工会議所の塔が、ちょっとだけ見えています。

ギルドハウス

 この辺りは、昔のギルドハウスがずらっと並んでいる所。

三角の切妻屋根が、とっても可愛いですよね~。

 

白い建物と、レンガ造りのピンクの建物のコントラストも素敵です。 


楽しいクルージング

風に吹かれながら、運河をめぐるクルージング。
時間を忘れてしまうほど、楽しい~。

 

聖母教会の鐘楼が入る写真スポットですよと言われて一枚。

ほんと、素敵な一枚が撮れました。

 

こちらの船着き場も可愛いね~。

どこを撮ったって、ブルージュは全部絵になってしまいますね。

 

聖母教会

聖母教会前辺りの川幅は、せまくなっているのですが、
これは、かつての税関跡だからだそう。

この奥の橋で、中世には税金を徴収していたため
すり抜けられないように、川幅をせまくしていたんだそうです。

 さて、聖母教会まで戻ってきてしまいました。

どこの国の御夫婦なのかな~。
優しい目で私達のボートを見て下さってますよ。 
こんにちは~。

クルージングの終わり

でも、ここを過ぎたらクルージングはもうそろそろお終い。。

 白いマロニエの花にもさよならです。

 そして、とうとう、メムリンク美術館の裏手に戻ってきました。

ここで、私達の運河クルージングはお終いなのです。

 

すごくいいお天気、最高の青空の下の運河クルージング。

運河の水面から見た中世の趣を色濃く残したブルージュの町。

本当に忘れられない素敵な思い出になりました。

新しいクルージングボートが、また出発していますね。

いってらっしゃ~い。

 

 蚤の市へ

運河クルージングが終わって、ここからは1時間ちょっとのフリータイム。
フリータイムの後は、お昼ご飯前にマルクト広場に集合です。

私達は、まずは蚤の市へ。

ダイフェル運河岸の蚤の市は、3月半ば~11月半ばの土・日
10時から18時ごろ開かれています。

本日は4月の日曜日、ラッキーですよね。 

 

 運河沿いには色々なお店がいっぱい。

食器やガラス器を売っているお店。

 

 スカーフや小物アクセナリーのお店。

 このお姉さんのお店で、ちょっと小物を買いましたよ。

こちらはお店番の女の子かな。頑張ってお手伝いしてね~。

 

蚤の市だけでも軽く1時間はかかってしまいそう。。

でも、そういう訳にはいきません。

朝、ウィンドーを覗いていたお店にも行ってみたいし、
ブルージュのレースも買いたいし。。

ということで、しばらく蚤の市を楽しんだ後は、
買い物へ行くことにしました。

 

 オランダ・ベルギーの旅17 ベルギーブルージュ愛の湖へ続きます。

 

 

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オランダ・ベルギーの旅15 ベルギーブルージュ散歩・市内観光

2014-08-07 08:20:00 | 海外旅行2014 4月オランダ・ベルギー

    オランダベルギー旅行行程   1 出発からアムステルダムホテル
    2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
    4 昼食とオランダチューリップ畑   5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
    6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ  7オランダクレラーミュラー美術館
    8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場    9オランダデルフト市内観光
       10オランダハーグ                     11 オランダキンデルダイク風車
       12 ベルギーアントワープ市内観光  13 ベルギーノートルダム大聖堂
    14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
    16 ベルギーブルージュ運河めぐり   17 ベルギーブルージュ愛の湖
    18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
       20 ベルギーブリュッセル市内観光  21 ベルギーブリュッセルフリータイム
    22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産

     オランダ・ベルギーの旅14 ベルギーブルージュホワイトアスパラの続きです。

 

4月27日(日)

ブルージュ朝の散歩

本日はブルージュの街の観光があるのですが、
朝、少し早目に起きて、二人でちょっとぶらぶらと散歩を。。


白く美しい塔は、聖母教会の塔ですよ。
朝日に照らされてきらきら輝いています。

まだ、お店は開いていないけど、ショーウィンドーの中はとっても綺麗。


色々なショーウィンドーを覗きながら、可愛い~
連発しながら歩いていると、

同じツァーではないけれど、日本人観光客の御夫婦にばったり。

お互いに、おはようございます~

もうちょっとまっすぐ行ったらとっても素敵ですよ~。
と、その方達が教えて下さいました。

朝の運河

しばらく歩いて、ブルージュの町に流れる美しい運河を発見。
中世の趣を残す歴史的建造物が向こう岸に見えています。

ほんとだ。。素敵な場所。 鳩も、起きたばかりかな。。

眠りから覚めたばかりのブルージュ。

うわ~。。きれい。 

運河に映る建物の逆さ絵もきれいで、まるで絵葉書を見ているみたい。。

本当に目が覚めるような美しさです。

活気づく前の静かな街。
空が青く、空気も清く、歩いているだけでこの街から元気をもらえそう。。

どこまでもこのまま、この物語の世界を歩いていきたい感じですが、


朝食の時間という現実があるので、この辺で戻らないと。。

 

朝食

早目に行ったつもりの朝食レストラン。

もうすでに、人でいっぱい。。日本人の方が多いみたいです。

クロワッサンに、ベーコンエッグ、フライドトマト、フルーツ、ヨーグルト。。

ゆっくり朝食を食べたら、いよいよブルージュ市内観光の始まりです。

世界遺産ブルージュ

ブルージュは、街の中心をダイヴァー運河が流れる小さな町。
でも、3つもの世界遺産が登録されているんですよ。

 

一つ目は、ブルージュ歴史地区。
旧市街地区全体が世界遺産に登録されていて、

マルクト広場、市庁舎、聖母教会、救世主大聖堂、聖血礼拝堂。。
といった、歴史的建造物を含む街すべてが世界遺産なんです。

二つ目がベギン会院
三つ目がマルクト広場の鐘楼。(鐘楼群の中の一つとして)

ブルージュは、つまり。。どこを歩いても世界遺産だらけなのです。

だから、ブルージュの事を「天井のない美術館」と
人々は呼んでいるのですね。

さて、そんな世界遺産でいっぱいのブルージュ市内観光の始まりです。 

マルクト広場

まず、初めに向かったのは、マルクト広場です。

ヨーロッパでも5本の指に入ると言われる美しい広場。

鐘楼・州庁舎・郵便局・三角形の切妻屋根のギルドハウスに囲まれた広場ですよ。

 真っ青な空の下の、色とりどりのギルドハウス、とっても可愛いです~。

それにしても、この空の青さ。もう最高です。
でも、正直言って、ちょっと暑いんですけどね。

鐘楼

マルクト広場にある鐘楼は、歴史地区としての世界遺産以外に、
1999年、この地方でユネスコ世界遺産に登録された32鐘楼の内の一つ。

八角形の鐘楼は珍しいですよね。 

 

この鐘楼も、上まで登る事ができるそうですよ。
ただし、螺旋階段を366段。。
やっぱり、綺麗な景色を見ようと思ったら体力いりますよね。。

マルクト広場からブルグ広場に向かいます。

その間には、こんなに可愛いお人形のお店も。。

 

いや~、ほんと可愛いですよね。

ブルグ広場

さて、こちらは、マルクト広場の隣にあるブルグ広場。
ギルドハウスの向こうにマルクト広場の鐘楼が見えています。

西フランドル州庁舎

 ギルドハウスの横に見えるのは、西フランドル州庁舎。

 ネオゴシック様式の州庁舎、彫刻がとっても素敵です。 

市庁舎

ブルグ広場に面して建っている市庁舎。
ベルギー最古の市庁舎だそうです。


ファザードには聖人などの彫像が並び、
繊細で壮麗な装飾がとってもお洒落です。
赤色の窓もアクセントになって、とっても可愛い~。

 

ブルージュはお姫様の様な町と言われるそうですが、
ほんと、確かにこの可愛さはお姫様的です。

 

聖血礼拝堂

市庁舎の右側、市庁舎と隣接して建っている聖血礼拝堂。

12世紀に十字軍に参加したフランドル伯が
コンスタンチノーブルから持ち帰ったキリストの血が奉納されているとか。。
だから、聖血礼拝堂と呼ばれているそうです。。

 

公文書館

市庁舎の左隣にあるのは、公文書館。
こちらは、1537年に完成したルネッサンス様式の建物です。

白い壁に金箔の美しい装飾、
屋根には、正面に「正義」、向かって右に「アーロン」、
左に「モーゼ」の金箔の銅像が飾られています。

やっぱり、お姫様チックな可愛い建物ですよね。

公文書館の建物の右側には、通り抜けできる通用門があり、
ダイヴァー運河へ抜けることが出来ます。

 

ダイヴァー運河

私達も、通用門を抜けて、ダイヴァー運河へやってきました。

ブルージュ歴史地区内のダイヴァー運河の船着き場。

 

ここも素敵な景色ですよね~。

皆で代わる代わる写真を撮った写真スポットですよ。

 

写真スポット

 そして、ガイドさんお薦めの写真スポットへ到着。うわ~、本当に綺麗。。

でも、え、。。ここって。。

そう、朝二人で散歩した場所だったんですよ。
でも、朝とは空の色が違います。。

雲ひとつない青空を背景に立ち並ぶ歴史的建造物。
ギルドハウスの向こうにマルクト広場の鐘楼も見えていますよ。
本当に、綺麗。

やっぱり、絵葉書のように素敵な景色。

言葉を飲む美しさ。。とは、こういうことを言うんでしょうね。

 

今回あまり知る事もなく来てしまったブルージュの街でしたが

この旅で、ブルージュが大好きな町として私の心に残った瞬間でした。

ダイヴァー運河に架かる橋。

ダイヴァー運河沿いの歴史的建造物。

 路地の向こうから、車がやってきました。

 思わず、どうしてこの街に自動車が。。なんて。

すっかり中世の街にタイムスリップしているのにね。

でも、不思議な事に、この中世の街に車もよく似合っているのです。

 

さて、ダイヴァー運河沿いを歩いていくと、
またまた世界遺産の建造物がいっぱいです。

救世主大聖堂

ブルージュ最古の教会で、12-13世紀のゴシック様式だそう。

 

聖母教会

次は、煉瓦建築物の聖母教会。
ヨーロッパで最も高い煉瓦建築物だそうですよ。

聖母教会前の橋、ボニファシウス橋は、
ブルージュで一番短い橋です。

 ボニファシウス橋(ちょっと暗くて見づらいですよね。

 122mの尖塔はとってもロマンティックで綺麗です。

運河クルーズへ

さて、これから、楽しみにしていた運河クルーズへと向かいます。

 どちらを見ても、素敵な街並み。 

下のお店はレストランですよ。

テーマパークを歩いているようなわくわく感と、

歴史を重ねてきた本物の町を歩く喜び、

そんな思いを心に歩くブルージュの町です。


メムリンク美術館(聖ヨハネ施療院)

メムリンク美術館が見えてきました。

欧州最古の一つと言われる聖ヨハネ施療院は12世紀の建造物だそう。
その一部がメムリンク美術館になっているそうです。 

 

 私達はこのメムリンク美術館のすぐそばの船着き場から

運河クルーズの船に乗ります。

 

さて、どんな運河クルーズになるのかとっても楽しみです。

 

 

 オランダ・ベルギーの旅16 ベルギーブルージュ運河めぐりに続きます。

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オランダ・ベルギーの旅14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ

2014-08-02 01:05:00 | 海外旅行2014 4月オランダ・ベルギー

8月になってしまいましたね。毎日とっても暑いですね~。

先日、京都のとあるデパートへ行った時、見覚えのある方に
ばったり会ってしまいました。

だれだったっけ。。お互いに顔は覚えているんだけど
どこでお会いしたのか、すぐには思い出せなくて。。

でも、そうだと思い出しました。
このオランダベルギーの旅でご一緒した方だったんです。

もう、びっくりまさか、こんな所でまたお会いするなんて。。

私は友人と一緒だったし、彼女も忙しそうで、
ほんの少しお話しただけなのですが、
キューケンホフ公園のチューリップの見事さや、
ブルージュの町の美しさを思い出して、しばし盛り上がってしまいました。

お互いに連絡先も交換せずに別れてしまいましたが、
ふとなんかご縁を感じて、このブログの事だけは伝えました。

いつかお時間ができた時に読んでもらって、
もう一度あの楽しかった旅行を一緒に旅してもらえたらな。。なんて思っています。(8・2)


    オランダベルギー旅行行程   1 出発からアムステルダムホテル
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       20 ベルギーブリュッセル市内観光  21 ベルギーブリュッセルフリータイム
    22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産

    さて、オランダ・ベルギーの旅は、いよいよブルージュ、
 13 ベルギーノートルダム大聖堂からの続きです。

 ブルージュ

アントワープの街をでて、ブルージュへやってきました。

なんだか童話の世界に出てくるような中世の田舎町が
突然現れたような感じです。 

 空が少し曇り始めて、ポツポツ雨も降り出しました。

マーティンズブルージュホテル

本日私達が泊まるマーティンズブルージュホテルの前の
石畳も雨で濡れています。

でも、しっとり濡れた石畳も、なんかいい雰囲気ですね~。

ホテルのフロント

こちらのホテルは、日本人客がとても多いホテルでした。

私達だけではなく、次々と日本人ツァーのお客さんが。。

フロントの横には、カジュアルなバーも。

ホテルのお部屋

お部屋は、こじんまりとしていますが、温かい雰囲気。
 

 窓の外には、隣の家の可愛いベランダが見えています。

この景色どこかに似ているな。。。

そうそう、ドイツローテンブルグのホテルの窓から見ていた景色に似ています。

       4 ドイツ ローテンブルグⅠ

 

ブルージュの歴史

さて、しばらくホテルで休憩した後は、夕食まで
ブルージュの街の散策です。

その前にブルージュの歴史について少し。。

ブルージュは、昔は、 北海へ通じる水路のおかげで、
欧州有数の商業都市だったそう。

ところが1482年に入り江が土砂で埋まり、
海上交通が閉ざされてしまったのです。

商業の発展から取り残されてしまったブルージュは、
その時から、時が止まってしまい、

18世紀中頃にはベルギーで最も貧しい町と言われるまでに
なってしまいます。


歴史の表舞台から姿を消し、衰退の一途を辿ったブルージュですが、
その分、昔のままの美しい町の姿を残す事ができたのですね。

ほら、この街並み、本当に素敵でしょう~。

 

戦時中には、ブルージュの町の爆撃命令を受けたドイツの司令官が、

「この地方で最も美しい町なのにとんでもない!」と上官の命令をはねのけ

美しいブルージュを、瓦礫の山となる運命から救ったと言われています。

発展から取り残されたが故に、中世の面影を色濃く残す素晴らしい街として
今や、世界中の人々を魅了しているブルージュ。

実は、私はブルージュという街を、全然知らなかったのですが、
一目見たときから、町そのものに魅了されてしまいました。

この思いは、次の日に運河めぐりや市内観光をして
ますます強いものとなっていきましたよ。

チョコレートの町ブルージュ

チョコレートが有名なベルギーでも特にブルージュは
「チョコレートの首都」といわれる程、チョコレート屋さんが多い街。

小さなこの町に50軒ほどもチェコレートやさんがあるみたいです。

なるほど。。、早速目に入ってきたのはGODIVAのお店です。

京都のゴディバ店と比べたら、半額近くで買えるみたいですね。

こちらは、色々なチョコレートをバラ売りで売っている
ヴェレークチョコレート。

チョコレートだけじゃなくて、こんな可愛いビーンズも売っていますよ。

バラ売りで、私達のおやつのチョコレートを購入。
ついつい、色々な種類のチョコを袋に入れ過ぎてしまって。。

そして、こちらは、レオニダス。
京都にも一軒下鴨神社の近くにお店がありますよ。

こちらのお店では、お土産用の缶入りのチョコレートを買いました。
レオニダスの店員さんもにこっ。

 

こちらのメルヘンティックなお店もチョコレートのお店ですよ~。

すっごく可愛いですよね~。見ているだけでも幸せ気分になってきます。

 

ショッピング

チョコレート以外にも、お土産屋さんやスーパーを覗いたり。。

 孫のなーちゃんやまーちゃんへのTシャツのお土産を買ったり。。

 

 ブルージュはレースで有名な町でもあるんですよ。



繊細なレースがとっても素敵~。

いや~、時間はいくらあっても足りませんが、

そろそろ、夕御飯の時間なんですよね。

 

ブルージュレストランVERDIヴェルディ

本日の夕食は、ツァーについていなかったのですが

ホワイトアスパラを食べに行くという添乗員さんが誘って下さって、
いっしょに行きたい人が、便乗することになりました。

ホワイトアスパラは、ベルギー春の味覚の代表。

でも、ちょっとだけ早かったので、あるかな~って思っていたのですが
添乗員さんが見つけて下さったんですよ。

 

VERDIヴェルディは、ブルージュのマルクト広場の
すぐそばにあるレストランです。


店内は、しっくで落ちついた雰囲気。
アットホームで温かい感じがしますよ。

 

飲み物は、やっぱりベルギービールと、
相変わらず人気のスパークリングアイスティーです。

お料理は、まずはサラダとカツレツ。 ボリュームがあって美味しいです。



そして、そのあとに、

楽しみにしていたホワイトアスパラガスが出てきました。

アスパラにかかっているソースはクリームソース。
でも、濃厚なクリームソースというのではなく、素朴で優しい味がします。

ホワイトアスパラって食べたのは初めて。
アスパラ独特の風味とほのかな甘み、
ソースにからめて食べるととっても美味しかったです。

添えてある小エビもジャガイモもおいしかったですよ。

デザートは、クリームブリュレ。

目の前で、火をつけてこんがり焼き色をつけて下さいます。

 このクリームブリュレも美味しかった~。

ベルギーの方が、毎年楽しみにしているという春の味覚を味わえて
嬉しい食卓でした。

 

夕暮れのマルクト広場

夕食が終わり、ホテルへの帰り道、夕暮れの始まるマルクト広場です。

 少しずつ灯りがつき始めたギルドハウスの街並み。素敵~。

オレンジ色の灯りが、とっても温かい。

 でも、まだまだ明るいブルージュの町ですよ。

部屋の窓から

ホテルに戻ってしばらくして、部屋から見える空も、
だんだん群青色に染まってきました。

  

さっき、町角で買ったチョコレートを主人と食べながら
ほっとするひととき。

多めに買ったチョコレートは、添乗員さんの部屋に届けてあげました。

「何かありましたか」と、突然の訪問に、
初めびっくりされた添乗員さん、びっくりさせてごめんなさい。

でも、美味しそうなチョコを渡したら、とっても喜んで下さいましたよ。

 

本日は、キンデルダイクからアントワープ
そして、ブルージュと、色々な見どころが満載でした。
でも、ちょっと疲れてしまったかな。。

明日は、ちょっと早起きして、
ブルージュの町の朝の散歩をする予定です。

さぁ、早目に寝よう~っと。お休みなさい。

 

 オランダ・ベルギーの旅15 ベルギーブルージュ散歩・市内観光へ続きます。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オランダ・ベルギーの旅13 ベルギーノートルダム大聖堂

2014-07-30 09:25:00 | 海外旅行2014 4月オランダ・ベルギー

昨日は土用の丑の日でした。

たくさんのご家庭の食卓にうなぎが上ったことでしょうね。

我が家も、昨日はうな重。

年に1回のことだからと、
いつもより、ちょっと奮発して上等のうなぎを買いました。

分厚くて中がふわふわのうなぎは美味しい~。

ワサビ・ネギ・青葉の薬味で食べるのも好評でしたよ。

お料理ではなく、うなぎが美味しかっただけなのですが、

でも、主人や、母の美味しい~という笑顔、
やっぱり主婦としては嬉しいものですね。(7・30)


    オランダベルギー旅行行程   1 出発からアムステルダムホテル
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       10オランダハーグ                     11 オランダキンデルダイク風車
       12 ベルギーアントワープ市内観光  13 ベルギーノートルダム大聖堂
    14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
    16 ベルギーブルージュ運河めぐり   17 ベルギーブルージュ愛の湖
    18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
       20 ベルギーブリュッセル市内観光  21 ベルギーブリュッセルフリータイム
    22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産

 

さて、オランダ・ベルギー旅行は、いよいよ
アントワープのノートルダム大聖堂、

 オランダ・ベルギーの旅12 ベルギーアントワープ市内観光の続きです。  

 さて、いよいよノートルダム大聖堂へ向かいます。

この鐘楼のある建物が、ノートルダム寺院ですよ。

 

フランダースの犬の石碑

ノートルダム大聖堂の前に、こんな石碑がありました。

これが、ネロとパトラッシュ

なんだか、私達が抱いているネロやパトラッシュのイメージとは違いますよね。

しかも、ベルギーなのに、説明文は日本語です。

え~~なんで日本語なん

フランダースの犬の物語は、日本ではとっても有名ですが
ベルギーでは、初め翻訳もされていなかったみたいで、
ベルギーの人にとっては全然知らない物語だったそうです。

それが、日本で人気が出て、日本の観光客が次から次から
来るものだから、(私もその一人ですが。。)

急きょ、アントワープ観光局が、そんな日本人観光客に
喜んでもらおうと、石碑や銅像を作ったというのです。

日本人のイメージまでは考えなかったのでしょうね。

日本語も親切だけど。。でも、この親切はちょっと。。って感じかな~。

 

日本人観光客がこの石碑を取り囲んでいない時は、ほとんどベンチ状態のようです。

 

アントワープノートルダム寺院

そして、その石碑の前に、ど~んとそびえるノートルダム寺院。

ノートルダム寺院は、ベルギー最高のゴシック建築物。

123メートルという高い優雅な塔を持つ大聖堂は、
1352年から170年もの歳月をかけて建造されたそうです。

ノートルダム寺院の鐘楼は、「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一つとして
世界遺産にも登録されているんですよ。

 

ノートルダム大聖堂を下から見上げるとこんな感じです。。

 これではよく大きさがわからないけど。。

人を入れて撮ったら。。

ほら、このノートルダム大聖堂の大きさがわかりますよね。

正面ファザード彫刻が、細やかでとっても綺麗。

 さて、いよいよ中へ入っていきますよ。

聖堂入口

まず、私達を迎えれくれたのは十字架のキリストと
オレンジ色の温かいろうそくの炎。

シーンと静まった神聖な雰囲気の中、
ろうそくの炎だけが、ゆらゆら揺らめいています。

 

リユニオン

今、アントワープのノートルダム寺院では、「リユニオン」と称して、
フランス革命の前に、ノートルダム寺院が所有していた作品を
里帰りさせ、展示しているのだとか。。

赤い特設台に展示された作品群。

聖堂内部には、ルーベンスの秀作4点がありますが、

ルーベンス以外にもたくさんの素晴らしい宗教画が
展示されていました。

 

まるで美術館に来たみたいで、ラッキー。

尚、この、「リユニオン」は2017年までだそうですよ。

 

聖堂内部

聖堂の内部は白い壁や天井に金色の星。
天井から吊り下げられた十字架やシャンデリア。

明るくて、美しくて、煌めいていて。。ほんと素敵。

これぞ、洗練された美の結集という感じです。

 

パイプオルガン

とってもすっきりとした美しさの聖堂内。
入り口近くのパイプオルガンが、一番奥に映っています。

 


主祭壇近くにも、パイフオルガンがありました。 

ミサの時には、どんな音が、この教会に響き渡るのでしょうね。
聞いてみたいな~と思いますよね。

マリア礼拝堂

 聖堂左手にあるマリア礼拝堂です。

祭壇には、アントワープの聖母と呼ばれる聖母子像の彫像が
立っています。

仕切られた礼拝堂には、「ONLY FOR PRAYER」と書かれてあり、
祈りを捧げる方のみの神聖な場所になっているようです。

 

聖ヨセフ礼拝堂とステンドグラス

 堂内右手側には、聖ヨセフ礼拝堂。

聖ヨセフ祭壇装飾衝立の上にある丸いステンドグラス・バラ窓と
その横のステンドグラスもとっても綺麗です。

その他にも、堂内には素晴らしいステンドグラスがいっぱい。
ちょっとステンドグラスを集めてみました。

どのステンドグラスも細工が細やかで、色彩が鮮やか。
とっても綺麗でした~。

 主祭壇「聖母被昇天」

さて、ここからが、ノートルダム聖堂内の
ルーベンスの四大絵画「キリスト昇架」「キリスト降架」、「キリスト復活」、
「聖母被昇天」の観賞となります。

十字架とシャンデリアの奥にある主祭壇。         

 

 主祭壇には、その一つ「聖母被昇天」が飾られています。 

本物のルーベンスの「聖母被昇天」ですよ。
昇天するマリア様の美しさ、神々しさ。

 

クリスチャンではない私にも、静かな感動が伝わってきました。

工事中の為か、修復中なのか。。
残念ながら「キリスト復活」は見つけられなかったのですが、
後の2枚はしっかり見る事ができましたよ。

 

ルーベンス・キリストの昇架

こちらが、ルーベンスの「キリストの昇架」
ネロがどうしても見たかったルーベンスの2枚の絵の内の一枚です。

 

今は、カーテンで隠されることもなく誰でも見れますが、

かつてこの聖堂では、この「キリスト昇架」と、「キリストの降架」両作品が
厚いカーテンで覆われていたそうです。

銀貨を払った人だけが見る事のできた絵画。。
貧しい人達は、見たくてもみる事のできなかった絵。

フランダースの犬の原作者、英国の女性作家ウィーダは、
実際に行われていたこの悪しき習慣を、
物語の中でネロを昇天させることによって、
さりげなく抗議したのではないかとも言われているそうです。

 「キリストの昇架」は、3連祭壇画。高さは4m程。

キリストを持ちあげる渾身の力を入れた人々の筋肉の盛り上がりから、
いかに偉大な人を、昇架させようとしているのか、
そのドラマの重大性が伝わってくるような気がしました。

 

ルーベンスの「聖母被昇天」 

そして、これがネロ少年が一番見たかったルーベンスの「キリスト降架」です。
こちらも3連祭壇画、やはり高さは4m程です。

処刑の終わったキリストを降ろしている様子を描いている絵画。

キリストの体に付いた血の赤色と、ヨハネがまとっている衣服の赤色が印象的。
 

絵画コンクールに落ち、悲嘆にくれたネロが放浪の末、
クリスマスの日に辿り着いたのが聖母大聖堂でした。

いつもは厚いカーテンでおわれていた2枚のルーベンスの絵画。
クリスマスの日は、カーテンがかけられていなかったのです。

憧れのルーベンスの「キリストの昇架」と「キリスト降架」を
月明かりで見る事ができたネロ。

 

 ネロの最後の言葉は。。

パトラッシュ。。 お前ここを探してきてくれたんだね。分かったよ。
お前はいつまでも僕と一緒だって、そう言ってくれてるんだね。。ありがとう。
パトラッシュ。。僕は見たんだよ。一番見たかった、ルーベンスの2枚の絵を。
だから、だから僕は今凄~く幸せなんだよ。
パトラッシュ 疲れたろ。。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ。
パトラッシュ。。

そう言いながら、ネロとパトラッシュが体を寄せ合い、
天に召されていった場所が、このキリスト降架の絵の前だったのです。

 

じーんとくる感動の場所を最後に、ノートルダム大聖堂の見学は
終わりました。

 

教会の売店で

こちらは、教会の売店で買った絵画や十字架。

 ショットグラスは、どこか別のお店で買ったものだったかな。。

 

ステーン城へ

さて、次は、バス乗り場に向かって歩いていきます。
途中の街並みも、素敵ですよね。

バス乗り場の広場からは、ステーン城が見えています。

ステーン城は、スヘルデ川岸に建つ13世紀初頭の要塞で
アントワープ最古の建築だそうですよ。


カール5世時代に改築、その後、1823年まで約300年間は牢獄として使用され、

1952年にステーン海洋博物館として一般公開されたそうです。
帆船や汽船の模型、航海用具、海図などを展示していたのだそうですが、

 

残念ながら、現在は閉鎖されてしまっています。

でも、このお城らしいお城の形をみるだけでも、素敵だな~って思ってしまいますよね。

 

さて、広場で、しばらくバスが来るのを待って、

 

 いよいよアントワープともお別れ。

 感動のアントワープを後にして、今度はブルージュの街へ行きます。

 

私、実は、ブルージュってあんまり知らなくて、あんまり期待してなかったのですが、

それが、もう、今回の旅の中で一番好きかも。。って思うほど素敵な町だったんですよ。
皆さまも、どうかお楽しみにして下さいね。

 

 オランダ・ベルギーの旅14 ベルギーブルージュホワイトアスパラへ続きます。

 

 

 

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