京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

三条高倉 鳥彌三(とりやさ ) あざみ

2009-09-29 07:22:35 |  京都食べ歩き
三条高倉にある京都文化博物館で行われている藤崎清治展を
主人と見に行ってきました。(9月23日で終わっています。)

私は何度か京都文化博物館へ来た事があるのですが、
主人は初めて。。


へ~、こんな所があったのか。。


江戸時代末期の京の町家の様子を復元した「ろうじ店舗」に、
えらく感心の様子でした。






藤崎清治展を見る前に寄ったのは、ろうじてんぽの中の「あざみ」

「あざみ」は鶏の水炊きと鶏すきで評判の老舗「鳥彌三とりやさ」さんの姉妹店。





江戸時代の京町家で、カジュアルに老舗の味が楽しめるようです。





しばらくの間、お店の前の床机に腰かけて待つことに。。
こんな雰囲気のある待ち合いなら、待つことも楽しい~。





そして、順番が周ってきてお部屋へ案内してもらいました。
店内も江戸時代の町家を復元した造りだそうで素敵。


なんと、階段を上がるんじゃなくて、下へ降りて行きます。。





と、そこには「高倉」という個室が。
テーブル席の個室で、窓からは石庭風のお庭も見えます。





いいの、いいの。。?
こんな素敵なお部屋使わせてもらって。。という感じです。


頼んだのは、主人が賀茂ナスなす御膳(1580円)

大きな賀茂なすを中心に、天ぷら、鶏肉団子、おそう麺
お味噌汁に、お漬物、ご飯がついた御膳です。




お出しをはった器に入った賀茂なすの上には、海老、大根おろし、
刻みネギとのりもたっぷりかかっています。
私もお相伴にあずかりましたが、すっごく美味しかったです。





私の方は京町屋御膳(1280円)

お魚の焼いたん(鯖と飛び魚から選べました。私は鯖です。)に、
お野菜の煮付け、だし巻き卵、もずく、切干大根、厚揚げ、
お味噌汁、おつけもの、ごはん。


少しずつ、色々な味が楽しめて美味しかったです。





お食事が終っても、ほっこりとこの部屋を離れたくない感じ。。
部屋の外には、こんな坪庭もありました。





お食事もおいしかったけれど、このお部屋に感激の私達。

もちろん、大座席やカウンター席もあるのですが、
たまたま、タイミングがよかったのでしょうね。。。


でも、もしお時間のある方なら、個室を予約されると
リーズナブルに京都の町屋を楽しむことができると思います。

また、このお店は甘味でも有名なので、
カフェとしても使えそうですよ。


鳥彌三 あざみ (割烹・小料理 / 烏丸御池、京都市役所前、烏丸)
★★★☆☆ 3.5






9・12
コメント (12)

DVD マリと子犬の物語 

2009-09-28 00:11:31 | 美術館・観劇・映画・スポーツ
映画 HACHIで、物言わぬ犬の無償の愛に感動した私は
こんなDVDを借りてきました。


「マリと子犬の物語」  


この映画は、新潟県中越地震の時の実話を基に描かれた、
「山古志村のマリと三匹の子犬」という絵本を映画化したものです。


新潟県山古志村に住む兄妹、亮太と彩は、父親と祖父との4人家族。
ある日、彩と亮太は原っぱで捨て犬を拾うのですが、
父親は大の犬嫌い。。





それでも、おじいちゃんを味方につけて、父親の許しを得、
捨て犬を育てることになった亮太と彩。

マリと名付けられた子犬は、いつしか3匹の子犬を産んで
母犬となっていました。





そんなある日、突然山古志村を襲った新潟中越地震。
マリは、地震で生き埋めとなった彩と祖父の居場所を
自衛隊の救助の人に教え、二人の命を救います。






しかし。。


ヘリに犬を乗せることができず、無人となった山古志村に
マリと3匹の子犬は取り残されてしまうのです。


余震の続く山古志村で、自然の脅威と戦い、食料や水を求め、
子犬の命を守り抜く母犬のマリ。


自分は傷つきながらも、鳥に襲われた子犬を守り、
ようやく見つけた食料も、子犬にすべて与えて見守るマリ。


押しつけがましくなく、淡々と、普通の、当たり前の姿として
マリは子犬を守り続けていくのです。


16日後、山古志村で無事救助された犬たちのエピソードは、
住む家を失くし、家族を亡くし、失意のどん底にいた人々に
生きる勇気と希望を与えたといいます。



この映画も、ストーリーの結末は知っていたのですが、
それでも、マリの子犬への優しさ、母親としての愛情の強さに
感激でした。


3匹のあどけない子犬達の可愛さもあって、
私個人としては、HACHIよりも、この映画の方が
感動的でしたよ~。


秋の夜長、あなたもこの「マリと子犬の物語」
じっくり、ゆっくりといかがでしょうか。。







コメント (7)

映画 HACHI

2009-09-25 11:51:08 | 美術館・観劇・映画・スポーツ
三嶋亭を出たあと、高島屋7階の催し物会場へ戻りました。
腹ごしらえもできて、戦いの意欲がもりもりと~


。。と思いきや、


なんかお腹いっぱいの幸せ感が充満していて、
いまいち闘争心が湧いてきません。


でも、せっかくだし。。とタオルのセットだけを
二つ買ってきました。

2セットで2000円位。
やっぱり2~3割は安くなっているんでしょうね。。




映画 HACHI


そして、その後は映画を見にMOVIX京都へ行くことに。

5月にレッドクリフⅡを見に行った時、
可愛いHACHIのストラップに魅かれて
買っていた映画HACHIの前売り券2枚。

       レッドクリフⅡ


忘れないうちに、早く見に行かないと。。と、実は切符を持参していたのです。



                  MOVIX京都



1987年に日本で公開され大ヒットとなった「ハチ公物語」。

渋谷駅前で帰らぬ主人を待ち続ける忠犬ハチ公の名前は、
日本人なら誰もが知っていますよね~。
その感動的な物語が、リチャード・ギア主演でリメイクされのです。





アメリカ東海岸。リチャード・ギア演じる大学教授が、
迷い犬になってしまった秋田犬の子犬を保護する所から
映画は始まります。

ハチと名付けられたこの子犬は、やがて朝は駅まで大学教授を
見送りに行き、夜は迎えに行くようになっていくのです。





ところが、ある日突然大学教授の身に。。





二度と戻らぬ教授を待ち続けるハチ。。
犬の本当に悲しそうな表情に泣けてきました。


ストーリーは、初めからわかっているのに
ハチの教授への無償の愛に、やっぱり、涙がとまりません。。



映画が終わって、ロビーに出ると、犬の大きなぬいぐるみが。。
ころころですが、これってハチですよね。。






ちょっと、イメージが違うかな。。と思いつつも、
皆さん、私もですが。。撮影会をされていました。



そして、こちらはストラップのハチ君。





今、私の携帯について、いつもいっしょにいてくれています。




コメント (8)

シルバーウィーク 高速大渋滞

2009-09-24 09:23:00 |  国内旅行
22日、夜10時半ごろ粟津温泉1泊旅行から帰ってきました。
北陸自動車道、名神と乗りついで1000円で帰ってくる予定が、

北陸自動車米原ジャンクションで35キロ
名神彦根で25キロ、との渋滞情報に、

北陸自動車米原ジャンクションの手前、木之元インターで高速を降り
下道を走りました。

この選択は大正解で、下道はガラガラで、こっちの方がまるで高速。
でも、夜のくねくね道の運転は大変そう。。

高速で動くのをじっと待ってイライラするより、
こっちの方がずっといいと、主人は言ってましたが。。

色々と大変なこともありましたが、楽しい旅行でした~。
また、その内、旅行記も書きますね。。


今日は、その前に高島屋の京回廊三嶋亭さんへ行った時の記事です。


コメント (4)

京回廊 三嶋亭

2009-09-24 09:22:00 |  京都食べ歩き
主人と四条に出たついでに、高島屋の7階でお中元の流れ品を
格安で売っていると聞いて、ちょっと見に行ってきました。

でも、すごい人で。。
こりゃ~戦の前に、ちょっと腹ごしらえをしないと。。と、
いつもの京回廊へ。


京回廊 三嶋亭

ここに来るといつもどこへ行こうかと悩むのですが、
今日も、何にしよう。。と言いながらぐるぐる回り、
ふと足が止まったのが、三嶋亭でした。




京都で三嶋亭と言えばすきやきと、
誰もが知っている有名な牛肉のお店です。

ここの牛肉は美味しんですよね~。
でも、やっぱりお値段は高いのです。。

本店は、寺町三条にあり、創業130余年の老舗。
本店ですき焼きを食べたら、最低でも9000円ほどするらしいのですが、

こちらのお店では、2205円という、わりとリーズナブルな値段で
おすすめ膳のすき焼き膳がありました。





これにしようか~ と言うことになり、店内へ。




なかなかしっくな店内です。

二人ともすき焼き膳を選んで、待っていると。。

ほどなく、できたての、あつあつすき焼きがやってきました。
卵と、お味噌汁、お漬物、ごはんがついていますよ~。




牛肉はさすがにおいしい~。
産地にこだわらず、厳しい目で選びぬかれた牛肉だけを扱う三嶋亭さんの牛肉。
とってもやわらかくて、癖のない牛肉の美味しさが口の中に広がります。


量的には、初めはこれだけ?。。(といっても120gありますよ)
と思いましたが、食べてみると結構な満腹感が得られました。


くどくなる手前、私達にはちょうどいい感じの量です。

でも、若い人だったら、もうちょっと欲しいかもしれませんね。。






すっかり食べ終わって、おいしかった~。
お昼から美味しいお肉のすき焼きを頂いて、充分に満足です。
しかも、今日は主人のおごり。

やった~、その分で何か買えるかな。。なんて。


各テーブルにはIHが備わっていて、テーブルでじゅうじゅうと
すき焼きをすることも、もちろんできます。




こういうスイッチがついていますが。。

すき焼きコースのすき焼きは、仲居さんが上手に作って下さるので、
自分で作る必要はないようです。





今度はこのIHを使ってのすき焼きコースをお願いしてみたい。。
と思いつつも、その分でお肉を買って帰ったら、
息子たちが帰っている時にすき焼きしても、たっぷり食べれるし。。

なんて、主婦としては色々と考えてしまいます。。


でも、いつか、何かの記念日に今度は三嶋亭本店に行ってみたいな~。

   
 

映画  HACHIへ続きます。)


8.23


三嶋亭 高島屋 京都店 (すき焼き / 河原町、四条、烏丸)★★★☆☆ 3.5


コメント (2)

KiSEKi ライブ イン カナート洛北

2009-09-21 00:00:01 | 美術館・観劇・映画・スポーツ
今日は敬老の日ですね~。

敬老の日は、たいてい母を誘って日帰り温泉へ行くのですが、
今年はちょっと奮発して、主人と母との3人で、
北陸の方へ旅行に行くことになりました。
1泊だけですけど。。ちょっとだけ親孝行してきますね。


ところで、昨日カナート洛北へ、
主人と母との3人で買い物へ行ったのですが、

そのときちょうどやっていたのが
KiSEKi(キセキ)という男性2名の
グループのライブでした。





カナート洛北では、地下にあるカナートガーデンという
広場を使って色々なイベントがよく行われます。
でも、忙しいので、なかなか立ち止まって
ゆっくりと聞くことは、あまりないのですが、

彼らのハーモニーのあまりの美しさに
思わず立ち止まってしまい、
3人でライブを聴いてしまいました。





KiseKi (キセキ)というのは、男性ツインボーカルユニットで
こちらが、プロデュースやマネージメントも担当する
小山真一さんことSIN、




そして、こちらが作詞作曲担当の當眞健司さんこと
TOUMAです。



二人が歌う歌はバラードがほとんどなのですが
そのメロディーが切なくて、
二人のハーモニーがすっごく綺麗なのです。




ところが、歌と歌の間では、
切なくバラードを歌い上げていたTOUMAさんが、
突然可愛くなってしまったり、
二人の話もまるで芸人さんの様。。


歌と漫才を両方楽しめるっていう感じですかね。。


先日、大阪で行われたライブでは300名近くの
観客が集まったようで、
二人の夢は、大阪城ホールでのライブだそうです。




私も二人の夢をちょっと応援してCDを買いました。

というか。。。
本当は、音楽がとっても素敵だったので、
CDを買って、もう一度聴いてみたかったんです。。

奇跡・指輪・感謝の3曲が入ったCD。
二人がその場でサインをしてくれました~。

まだ、レコード化はされていないようですが、
言葉という曲も素敵でしたよ~。





ライブは、大阪なのでちょっと行けないのですが、
でも、ちょっとだけ宣伝をしてあげようっと。

息子くらいの年の子が(彼らは、もっと若いでしょうが。。)
夢を追いかけて、頑張っている姿を見ると応援したくなるんですよね。




これ以外にも、2009年12月30日
心斎橋クラブクアトロにてライブがあるそうです。

大阪の方、もし興味があれば行ってあげて下さいね。


KiSEKiのSINさん、TOUMAさん、頑張って下さい。
そして、また、京都でもライブを開いて下さいね。



問い合わせは 大阪ウドー音楽事務所 06-6441-4506

            KiSEKiHP
コメント (6)

奈良1 橿原神宮(かしはらじんぐう)

2009-09-20 00:00:01 |  お出かけ
        お出かけの目次は   ここです。


9月初めの日曜日、主人と奈良へ出かけてきました。
高速が1000円のこの日、混む24号線を避けて、
名神高速吹田から阪神高速へ乗り代え、第2阪奈道路へ。

こういうルートで奈良へ行くのは初めてでしたが、やっぱり高速は早い。
この道だったら、楽に奈良にも行けそう。。




。。と、調子よく道を走っていたら、向いから来た車のライトがパカパカ。。と点滅。
しかも、何度も、何度も。。

これって。。何かの合図?スピード違反取り締まり?
主人は車を減速、前後の車も突然ゆっくりと走り始めています。


。。と、しばらくすると、やっぱり。。

スピード違反の検問をやっていました。
お~、くわばら、くわばら。。

点滅で合図してくれたドライバーさんに感謝です。
。。って、元々そんなにスピード出していませんけど。。ほんとに。





橿原神宮

今日の本当の目的は、テレビで見たホテイアオイの花。
kazuさんのブログでも見せていただいていて、見たいな~と
思っていたのでした。

地図で見ると橿原神宮のすぐそばらしいので、
まずは、橿原神宮へ参拝です。





駐車場に車を置き、中へ。
伊勢神宮みたいに大きくはないけど、神聖で神々しい感じは
伊勢参りで感じたものと同じように思いました。





綺麗なじゃりの広場の向こうに外拝殿が。

この日、お宮参りのご家族を何組か見かけました。
若夫婦と、お孫さんを大事そうに抱くおばあちゃま。
おばあちゃまというには、若すぎるんですけど。。

皆で新しい命の誕生を祝い、これからの幸せを
祈ってられるんですよね。





でも。。内拝殿は、21年2月からの改修工事中。
この秋には完成するらしいです。





参拝を終えて、ご朱印も貰い、深田池へやってきました。
広くて綺麗な池です。
でも、すいれんの花はほとんどなく、あるのは葉っぱだけ。。





いや。。お~。。ありましたよ~、すいれんの花。
ピンクの花が3つ。。 可愛いですね~。





秋空の下、気持のいい時間を過して、
さて、いよいよ今日のメインイベント、ホテイアオイの花を見に行こう

と、歩き出したのですが。。。

あれあれ。。、地図を書いた紙を持って来るのを忘れてます。。

しかも、ホテイアオイの群生する場所の名前が思い出せません。


「え。。。と、なんとか寺後やってんけど。。」と、私。

「なんとか寺では。。。」と、呆れ顔の主人。


仕方なく、こちらの社務所でお聞きすることにしました。





「あの~すみません、この辺りにホテイアオイの綺麗な所があると
 聞いたのですが。。」

と言うと、


巫女さんが、御親切にも地図に場所を書いて渡して下さいました。





これで無事にホテイアオイも見に行くことができそうです。
本当にありがとうございました。


歩いていけますかとお聞きすると、それはちょっと遠いとのこと。
駐車場に戻って、いざ、出発です~。




こちらは、橿原神宮で買った御守りさんです。


    (奈良2 本薬師寺跡ホテイアオイに続きます。)

9.6
コメント (4)

奈良2 本薬師寺跡 ホテイアオイ

2009-09-19 10:28:01 |  お出かけ
  奈良1橿原神宮は  こちら

さて、いよいよやってきました。
橿原神宮からは、車で5~10分くらいのところにある
本薬師寺跡ホテイアオイの群生地です。





このホテイアオイは、お米の生産調整の一環として
本薬師寺跡周辺の休耕水田で、栽培されているものだそうです。
小学生が植えたと書いてありますね~。すごい!。

見ごろは8月中旬から10月上旬だそうですよ。

うわ~、綺麗ね~と、一面に咲くすみれ色の涼しげな花に感動です。




花びらの一枚にだけ、黄色い模様がついたすみれ色の花、
ホテイアオイ。。はじめて見ました~。





葉は、とっても肉厚で、茎の根元の中央部分がふくれ、
これが浮き袋の役割をしているそうです。
この膨らみが、七福神の一人「布袋様(ほていさま)」のお腹に似ていると
ホテイアオイの名前が付けられたとか。。

なるほど。。可愛いお腹。。





一面に咲くホテイアオイの青い海。。





小さな女の子が、一所懸命スケッチしていました。
なかなか、上手に描けていますよ~。




白い雲、青い空、向こうに見えるお家の優しい緑。
そして、ホテイアオイのすみれ色。




おうちに帰って、きっと色々な色を使い、
スケッチを素敵に仕上げるのでしょうね~。
出来上がりも見てみたいな~。


本薬師寺跡、大和三山を背景に咲き誇るホテイアオイの花。
地元の人だけでなく、色々なところからこの景観を見るために
人々が、この地を訪ねてこられているようです。





アマチュアのカメラマンさんたちも、
しっかりといい場所を陣取って、素敵なショットを狙ってられます。

私は、所構わずデジカメでぱちぱち撮るだけ。。
なんか、ちょっと恥ずかしいですが。。





ホテイアオイと水連の競演です~。





水連の可愛いピンクの花。
まだつぼみもありそうで、これからも咲くのかな。。





そして、さいごにもう一度ホテイアオイを。。




こんなに涼やかで、可憐に見えるホテイアオイ。


世界の熱帯・亜熱帯域で見られる花のようですが、
繁殖力がとても強くて、あっという間に水面を覆い尽くし、
水の流れを滞らせ、水上輸送や漁業に、
悪影響を与えたりするそうで。。

なんと、「青い悪魔」と呼ばれることもあるんだとか。。

そんな、可哀そうに。。と思いつつ、
その繁殖力を利用して、毎年見事なホテイアオイが見れる
素敵な「ホテイアオイの里」になってくれればな~
と、思いました。

もちろんその為には地元の方々の大きな御尽力が必要なのでしょうが。。


さて、今日の目的はこれで達成できたのですが、
せっかく奈良まで来たんだし。。

これだけではもったいない、
お腹も空いてきたし、どこかで奈良の名物を。。と、


「な~、明日香村へ行ってみいひん。。?」と私。


「そういうと思ったわ。。」と主人。


。。といういことで、突然の思い付きですが、
次は明日香村へ行ってみることになりました。


   (奈良3 明日香村石舞台古墳へ続きます。)


コメント (14)

奈良3 明日香村 石舞台古墳

2009-09-18 13:13:31 |  お出かけ
    奈良1橿原神宮は  こちら


突然の思いつきで明日香村へと書きましたが、実は。。

橿原神宮へ着く直前、車の中から見た道路標識
「明日香村」という標示があったのです。

(へぇ~、明日香村って近いんや。。

その標識を見た時から、実は密かに、
ここも行ってみたいな~なんて思っていた私。

主人も、同じ標識を見た時、私が行きたいって言うやろうな~と
思っていたらしくて。。はい、大正解でした~。


だって、ここまで来ているのに、行かないともったいないですよね。


そこで、カーナビに「明日香村観光会館」を入れて出発。
20分くらいで明日香村観光会館へ到着です。


明日香村観光会館



この観光会館で、明日香村の見どころを聞くと、
まずは石舞台古墳、高松塚古墳ということでした。

お昼ごはんのお勧め、古代米がいただけるというお食事処
「夢市茶屋」も教えてもらい、いざ出発です。


夢市

明日香村、石舞台古墳近くにあるお食事とお土産の店「夢市」




2階が、緑の中の農村レストラン「夢市茶屋」になっています。
室内はナチュラルな木でできていて、優しい温かさを感じますよ~。



古代米(今日は黒米)

古代米御膳を頼みました。

古代米の栄養成分は、現代の白米と比べてたんぱく質や
各種のビタミン・ミネラルが多く含まれていてばっちりだそう。

おかずも鶏のからあげの他に、かぼちゃ、なす、ゴーヤ。。
季節のお野菜たっぷりのヘルシーメニュー。

豆乳と吉野くずを使って作った、お店自慢の呉豆腐は
初めつるんとした食感で、もちっと食べ応えもあり
美味しかったです~。

これで、1050円はリーズナブルですよね。

 



いにしえの昔、飛鳥の人が食べたという古代米を食べ、
窓から入ってくる飛鳥の風を感じ、古代に思いを馳せていると。。


「もう、行こか。。」

と、主人の一言。


そうそう、そうでした。。
石舞台古墳に向かって出発です~。



石舞台古墳


7世紀初め頃に造られたと云われている石舞台古墳。




古墳の上の封土が無くなって、巨大な天井石が露出した形に
なっている古墳です。

どんな風にして、この大きな天井石を乗せたのか説明してあります。
なるほどね~、古代の人の知恵はすごい!





この石舞台古墳は、蘇我馬子の墓という説が有力だそう。。
古墳上部の盛り土がないのは、
蘇我氏への懲罰として土が剥がされたと言う説もあるとか。。
なんだか、可哀そうですよね~。



石舞台という名は、一般的には石の形状からとされていますが、
狐が女の姿に化けて古墳の上で踊ったことから石舞台と名付けられた
という伝説も存在するらしく。。

この伝説の方が、ロマンチックですね。



石室の中では、ボランティアの方が説明を・・


説明を聞いた後、石舞台古墳の前で二人で記念写を撮ろうと、
近くのカップルの男性の方に頼んでみました。

「あの~、シャッター押していただけませんか。。」

「いいですよ~」と、爽やかに笑ってカメラを受け取ると、

私達にカメラを向けて、

「はい、3,2,1。」と大きな声で言ってくれて、カシャ。

「もう一枚撮っておきましょう~。はい、3,2,1。」と、もう一枚。


すっごくわかりやすい声かけと、
明るくて爽やかな態度に感心。。

撮っていただいた写真も素敵で。。って、それなりにですが。。

本当にありがとうございました。

私達も今度写真を頼まれたら、あんな風に撮ってあげたいねと
主人と話してました。




御礼にと言ってはなんですが。。

私も、そっとそのカップルさんを石舞台古墳とともにカシャ。

素敵なカップルさん、これからも仲良くね。


    (奈良4 明日香村岡寺へ続きます。)

コメント (12)

gooブログモニタープログラム【デジタルフォトフレーム】

2009-09-16 13:10:00 | Weblog
      「大切な思い出を残したい。」

    デジタルフォトフレームを使っていただける
       ブロガーさんを募集しています。




こんなフレーズに反応して、応募してみることにしました。

元々私はスクラップブッキング(紙やリボンなどで写真を飾る)
というアナログな方法で撮ってきた写真を楽しむ派。


デジタルフォトフレームでどんな事ができるのだろう。。
と、夢が広がります。

アナログだけでなく、デジタルな世界の写真にも挑戦~。

抽選ということですが。。当たるといいな~。



コメント