京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

スペイン旅行20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園

2011-07-30 01:12:13 | 海外旅行2011 7月スペイン

          ペイン旅行日程は        こちら
          スペイン旅行の始まりは     こちら

スペイン旅行1 旅の始まりマドリッド 2 マドリッド・プラド美術館 3 スペイン名物パエリャ
4 トレド 5 闘牛観戦 6 スペイン新幹線AVEでコルドバへ 7 コルドバ・メスキータ・花の小径  
8 コルドバ・ひまわり畑で。。 
9 グラナダ・フラメンコショー  10 アルハンブラ宮殿
11 グラナダ・ヘネラリーフェの庭12 マラガ パラドールの昼食13 ミハス ろば馬車
14 ミハス散策 15 コスタデルソール 16ロンダ 17 セルビア・カテドール・ヒルダの塔
18 セビリア・スペイン広場~バルセロナ  19 バルセロナ・サグラダファミリア
20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園 21バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラ 
22 バルセロナ~帰国

 

 7月7日(木)

サグラダファミリアを後にして、次に向かったのは
ピカソ美術館です。

バルセロナ市内の路地を歩いて。。

 ピカソ美術館へやってきました。

ピカソ美術館

マラガ出身のピカソは、若いころ一時期バルセロナに
暮らしていたことがあるそうです。

バルセロナで美術学校に入り、(途中で中退してしまったようですが)
若い芸術家たちと交わりながら熱心に絵を描いていたようです。

この美術館には、ピカソがバルセロナで過ごした少年期の作品から
青の時代の作品が主に展示されているんですよ。

 とっても雰囲気のある石造りのピカソ美術館です。

私。。実はピカソの絵って、あまりにも斬新的過ぎて、
ピカソって、本当に絵が上手なのかな。。なんて思ったりしたことが
あったのですが、(なんとも失礼なことで。。すみません。

でも、ピカソ美術館に来て、やっぱりピカソって、すごい天才だったんだ
という事を実感しました。

子供の頃のデッサンなどを見ても、ただ単に絵の上手い少年という域を
完全に超え、すごい!と思わずにはいられませんでした。


科学と慈愛

たとえば、この「科学と慈愛」という作品は、
ピカソ15歳の時の絵なんですよ。

この絵は、色々な賞を貰ったようですが、とても15歳の少年が描いた
絵だとは思えない素晴らしさです。


 

この絵の特徴は、見る人の角度によって、
ベッドの長さが違って見えることだそうで、

私達は、こっちから見てへぇ~
あっちから見てほ~なるほど、と驚くだけでした。

15歳でこんな絵が描けるなんてね~。

でも、20代前半のピカソが描いた青の時代(1901-1904年)の作品は、
生と死、貧困といったものがテーマで、
絵の色彩に明るさや温かさがなく、暗く青い闇の中にいるようで
なんか、あんまり好きではなかったかな。。

プラド美術館で見たラスメニーナス(ベラスケス作)をもとに
ピカソが描いたラスメニーナスの連作もありました。

こちらは、ベラスケス作

        2 マドリッド・プラド美術館  

重厚な素晴らしい作品です。

そして、こちらが、ピカソの描いた、ラス・メニーナス。
ピカソが70歳を過ぎてから描いたものだそうですが、
構図もそっくりで、マルゲリータ王女や、犬も
ちゃんといますよね~。

このピカソ版ラス・メニーナスも斬新で素敵~。

この美術館に来たことで、ピカソが天才だったという事が実感でき、

今までは、中には、よくわからへんな。。なんて思っていた
ピカソの作品も、
確かな才能と実力の上に、新たな世界に挑戦した芸術なのだと
いう事が分かった気がしました。

これからは、ピカソの絵の見方が変わるかな~。


グエル公園へ

さて、 バスは次のグエル公園向けて出発しました。
バスの中から見た、バルセロナの建物。。

うわ~、可愛いね~

なんだか街中がテーマパークになっているような感じで、
バルセロナの街にすっかりはまってしまいそう。。

グエル公園

小高い丘にあるグエル公園は、ガウディの代表作の一つで、
世界遺産にも登録されています。

元々、近未来住宅都市を計画していたという事ですが、
今は公園になっているそうです。


おとぎの世界の様な建物に、チョコレート菓子の様な屋根。

 ガウディ作品の特徴である、砕いたタイルを使ったベンチ。 

柔らかな曲線とカラフルなタイル。
このベンチに座ると、なんだか幸せな気分になってきます。


遊歩道の手すりも、砕いたタイル張りでお洒落です。

 こちらは、まるで砂糖菓子の様な屋根。

遊び心満載の可愛い可愛い世界に、

「まるでディズニーランドみたいやねって言ったら、

ガイドさん、

「ディズニーの方が、ここのまねをしているんですよ~。だって。

なるほど、そうだったんや。。

だから、テーマパークの様な感じがずっとしていたんですね。

 

ほんと、この家から、ミッキーやグーフィーが出てきても
全然おかしくないですもんね。

 ドラゴン

公園の象徴とも言われるドラゴン。(とかげだとも言われてますが。。)

色彩が鮮やかでとっても素敵。
世界各国の旅行者が順番に並んで写真を撮っていました。

こちらの女の子はどこの国の人かな~。可愛いね。

陸橋の柱

高低差のある園内を結ぶ陸橋の柱は、傾いていますよ。。
なんだか、南国を思わせる雰囲気です。 


女の人型の柱もあったりなんかして。。
頭の上、すっごく重たそうですよね。。

さて、テーマパークの様なグエル公園が終わったら、お昼ご飯。


お昼ご飯は日本食

今日のお昼ご飯は日本食です。
「やしま」という日本料理レストランです。

中は、本当に日本のお店みたい。。
店員さんも、みんな日本人で、なんかほっとします~。

お味噌汁と、幕の内弁当、久しぶりの日本食を食べた後はフリータイム。

モンジュイックの丘へ

希望の人は、モンジュイックの丘へ連れてくれるというので、
私達は、ガイドさん達といっしょにモンジュイックの丘に向かう事にしました。

だって。。

映画「アンダルシアの女神の報復」の撮影場所の一つがモンジュイックの丘で、
映画の中で、そこから見降ろすバルセロナの街がとっても素敵だったから、

モンジュイックの丘にも行ってみたかったんですよね~。

でも、このモンジュイックの丘ツァー、なんと参加者たった7名。
他の方は、それぞれバルセロナの街に散っていきました。

添乗員さんも、あれあれ。。??いつももっと人気なのに。。

 

モンジュイックの丘へ行く途中、こんな建物が。。



ラス・アレナス闘牛場。。いえいえ、

闘牛場だと思いきや、今は改築されてデパートになっているそうですよ。

面白そう~、ここも行ってみたいな。。 

スペイン広場にある、ジュジョールによる噴水モニュメントを過ぎ。。

 いよいよ、バスはモンジュイックの丘近くへやってきましたよ。

 

スペイン21 バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラへ続きます。)

9.27

 

 

 

 

 

 

コメント (4)

スペイン旅行21 バルセロナ・モンジュイックの丘・カサミラ

2011-07-26 01:30:00 | 海外旅行2011 7月スペイン

10月になってしまいましたね。うちの家のキンモクセイも、ほんのわずかながら
いい香りを放っています。

9月中には終わる予定だったスペイン旅行記、それでも2カ月遅れなのに。。。
とうとう10月に入ってしまいました。

でも、もうあと少し。。

もう少しだけ、スペイン旅行にお付き合いください。

 

        ペイン旅行日程は        こちら
         スペイン旅行の始まりは     こちら

スペイン旅行1 旅の始まりマドリッド 2 マドリッド・プラド美術館 3 スペイン名物パエリャ
4 トレド 5 闘牛観戦 6 スペイン新幹線AVEでコルドバへ 7 コルドバ・メスキータ・花の小径  
8 コルドバ・ひまわり畑で。。 
9 グラナダ・フラメンコショー  10 アルハンブラ宮殿
11 グラナダ・ヘネラリーフェの庭12 マラガ パラドールの昼食13 ミハス ろば馬車
14 ミハス散策 15 コスタデルソール 16ロンダ 17 セルビア・カテドール・ヒルダの塔
18 セビリア・スペイン広場~バルセロナ  19 バルセロナ・サグラダファミリア
20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園 21バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラ 
22 バルセロナ~帰国

 

7月7日(木)

バルセロナ・モンジュイックの丘

スペイン広場を超え、標高173mのモンジュイックの丘目指して
バスは、大きくカーブを描きながら上っていきます。

緑の木立が続く道を走り、モンジュイックの丘へ到着。


バルセロナオリンピック

1992年のバルセロナ・オリンピックで、メイン会場となったモンジュイックの丘。

「自分で自分をほめたいという言葉が流行語大賞になった
マラソン銀メダリストの有森裕子さんが、エゴロワとデッドヒートを演じたのは、
このモンジュイックのコースだったんですよ。


オリンピックスタジアム   オリンピックモニュメント

モンジュイックの丘にあるオリンピックスタジアムで開かれた開会式では、
弓を引いて矢を放ち、聖火を点火しましたよね~。

当時中学2年生の岩崎恭子さんが、200m平泳ぎで金メダルを獲得し、
そのあとのインタビューで答えた、「今まで生きてきた中で一番幸せです。
という言葉も、なんだか懐かしい。。。
もう、20年近くも前の事なんて、信じられない感じです。


こちらは、当時バルセロナオリンピックで披露されたフラメンコです。


モンジュイックの丘から

さて、バスを降りて、モンジュイックの丘から、バルセロナの街を眺めます。

映画「アンダルシア女神の報復」で映っていたバルセロナの街と同じ風景が
広がっています。うゎ~、綺麗。

まん中のちょっと高い建物は、バルセロナ水道局。地元での通称は「座薬」とか。。なるほどね。


サグラダ・ファミリアも、もちろん見えますよ~。やっぱり目立ちますよね。

このスペイン旅行で最後の訪問都市ーバルセロナの街を見ながら、
あ~ぁ、もうこれで旅も終わりなんだなって。。なんだかちょっと寂しい感じ。

でも、感傷に浸っている場合ではありません。。
まだ、フリータイムが残っていますもんね。


カタルーニャ広場

カナルーニャ広場で解散。
2階建てバスや、黄色と黒のツートンカラーのタクシーがずらり。

私達がまず目指したのは、カサミラです。
歩いても20分位なのですが、時間が惜しくてとりあえずタクシーに。

カサミラ

カサ・ミラは、ガウディが手がけた最後の私邸(マンション)で、
1906年から1910年にかけて建設されました。
100年も前の建物が、こんなにお洒落とは。。驚き。

地中海の波に見立てたというカーブを描いた外観は、
まるで絵本の中のお菓子の家のよう。。

1984年、世界遺産に登録されたカサミラには、
今も人が住んでられるんですって。。

こちらは、カサミラの中庭。

エレベーターで、屋上まで登ってみました~。。
なんて、簡単に書いていますが、実は昇るまで3~40分並んでいたのです。

カサミラ屋上

やっとの思いでエレベータに乗れて、あっという間に屋上に着きました。

前もって何も調べてなかったので、何がカサミラの屋上にあるのか知らないで
昇ったのですが。。

 

屋上に着いてみて、1歩外に出るなり、ほ~と、二人とも驚きの声。

 


なんだか宇宙人との交信基地に迷い込んだみたいです。 


実際は、ローマ時代の兵士の兜をイメージしたというユニークな形のオブジェ
ということですが。。

私には、宇宙人がずらりと並んでいるように思えて。。

なんだか異次元の世界に来たみたいで、どきどきしてしまいました。

カサミラの屋上から見た、バルセロナの街。 

屋上から覗きこんだ、カサミラの中庭です。

ガウディの建築って、本当にユニークで独特。

こんなに面白い建物とは思っていなかったので、感激もひとしおです。

今日は、この屋上でライブがあるらしく、機材が搬入されていたり
椅子がセッティングしてあったり。

どんなライブなのか気になりつつも、マンションの中の様子を見学する為に
下へ降りていきました。

キッチン、ダイニング、リビング、ベッドルーム。。。
モデルルームみたいに、部屋の中の様子を見せてもらう事ができます。

もちろん住んでいる人達のお部屋ではありませんよ。
。。って、そんなの当たり前ですよね。

どのお部屋も素敵で、どんな人達が今も住んでいるんだろう。。って
気になってしまいます。


                   こちらは、ショップ。

 世界遺産が自分の家だなんて、すごいですよね。

こちらは、模型ですが、カサミラの全体像です。

グラシア通り

カサミラを出て、次はグラシア通りでお買いもの。

グラシア通りには、色々なブランドやお洒落なお店がずらりと
並んでいます。

冷やかしで入ったローレックス。 



今回のスペイン旅行は、私達の結婚30年目の旅行でもあったのですが、
ロエベでは、お祝いを頂いた方へのお礼の品を。

私達も記念に何かそれぞれ買おうと決めていて、
私はヴィトンで、思い切って鞄を買ったのですが、
主人の物がなかなか見つかりません。

どうする。。どこかデパートへでも行こうか。。と言いながら歩いていたら
カサ・バトリョに出会いました。

カサ・バトリョ

カサ・バトリョは、ガウディが改築を手がけた建物で、
2005年、ガウディの作品の一つとして世界遺産に登録されています。

カサミラでも感激したけれど、カサミラよりもっとお洒落というか、
フランスのアールヌーボを思わせる芸術的な建築に、色彩も加わり
その美しさに言葉を失ってしまいます。。


主人に、「カサ・バトリョも見たい?」と聞かれて、
本当は、見たかったけど。。。

カサバトリョも見て、買い物もして。。というのは、時間的にも
体力的にも無理だったし、

まだ、主人の記念のものが買えてなかったので、

「いいよ。。やっぱり、買い物に行こう。」と答えてしまった私。

 

後から考えたら、やっぱり入っておけばよかったかな。。
せっかく、聞いてくれたのに、そのお言葉に甘えておけばよかった。。
なんて思ったりもして。。

だって、バルセロナなんて、そうそう来れる所じゃないですもんね。

本当に素敵で、夢の様な建物。。。

バルセロナには、まだまだ見てみたい建物がいっぱいあるので
いつか、もう一度訪れてみたい。。

カサバトリョは、その時のお楽しみということで。



グラシア通りでカフェ

ちょっと思いを残しながら、カサ・バトリョを後にして
グラシア通りの街角のカフェで、ちょっとだけ休憩。

二人とも飲んだのはコーラです。

 

この日は結構暑く、こんな小さなグラスのコーラーでは
足りないよ~。。

それでも少し休憩したら、元気復活。

主人の記念品を探しに、お店やデパート巡りの開始です。

でも、なかなか、これといった物に巡り会わなくて。。

カタルーニャ広場にあるデパート、エル・コルテ・イングレスで、
とりあえず、シャツやお財布などを。

でも、他にお土産品なども買ったので、地下の免税所で
しっかり、免税の手続きはしてもらいましたよ。

こちらはZARA.

日本でも人気のあるZARAは、元々スペインのアパレルメーカー
なんだそうです。知らなかった。。


そろそろ歩き疲れてくたくたになってきたし、
お腹も減ってきたし。。で、次は、ピンチョスのお店
TXAPELA(チャペラ)へ行ってみることにしました。

 

さて、いよいよ、やっと、次は、スペイン旅行の最終章です。

 (スペイン旅行22 バルセロナ~帰国へ続きます。)

 

10.2

  

 

コメント (2)

スペイン旅行22 バルセロナ~帰国

2011-07-24 00:41:00 | 海外旅行2011 7月スペイン

        ペイン旅行日程は        こちら
           スペイン旅行の始まりは     こちら

スペイン旅行1 旅の始まりマドリッド   2 マドリッド・プラド美術館  3 スペイン名物パエリャ     
4 トレド 5 闘牛観戦   6 スペイン新幹線AVEでコルドバへ  7 コルドバ・メスキータ・花の小径  
8 コルドバ・ひまわり畑で。。 
9 グラナダ・フラメンコショー  10 アルハンブラ宮殿
11 グラナダ・ヘネラリーフェの庭  12 マラガ パラドールの昼食   13 ミハス ろば馬車
14 ミハス散策   15 コスタデルソール  16ロンダ  17 セルビア・カテドール・ヒルダの塔
18 セビリア・スペイン広場~バルセロナ  19 バルセロナ・サグラダファミリア
20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園 21バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラ 
22 バルセロナ~帰国

 

今日で、長く続いたスペイン旅行のブログも終わりです。
やっと、ここまできました。

途中、どうなる事かと思ったけれど、ようやくほっとです。

今日は、私の好きな曲、サザンの真夏の果実を聞きながらどうぞ。

 

 

7月7日(木)

ビンチョスのお店チャペラ

お腹も減って、喉も乾いて、ちょっとくたくた気味の私達。

夕御飯を食べる為、カタルーニャ広場に近いグラシア通り沿いにある
ピンチョスのお店XAPELA・チャペラへやってきました。

スペインでは、お酒のつまみや軽食全般をタパス(TAPAS)といいます。

その中でも、小さく切ったパンに少量の食べ物をのせ、
串や楊枝で止めたものをピンチョスと呼んでいるよう。

このチャペラは、ビンチョスで有名なお店、ガイドブックにも載っているようです。

 

絵を見て、番号で注文できるのでとっても便利。

ビールと一緒に食べたビンチョス、どれも美味しくて、
これぞスペインの食文化という物を味わえて満足、満足。

疲れも、どんどん取れていくみたいでした。

デザートは、カタルーニャ版クリーム・ブリュレのクレマ・カタラナ。
こちらの方が、クリーム・ブリュレの原型だそうですよ。

表面のバリバリと中のとろけるようなクリーム。
美味しかった~、疲れている時の甘い物は魔法の様なもの。
なんだか、どんどん元気になってきました。


ランブラス通り

ご飯も食べて、元気を取り戻した私達は、ホテルに帰る前に
ランブラス通りを少し歩いてみました。

ランブラス通りは、カタルーニャ広場からコロンブスの塔まで続く
バルセロナの大通り。

カフェテリア、レストラン、色々なお店が並んでいて、夜遅くまで賑わうそうです。

 

 雑貨や、食べ物などの露店もずらりと並んでいて、めちゃ楽しい~。

でも、スペインは、あんまり治安がよくないので、スリに遭わないよう
しっかりと鞄を押さえて、二人とも歩きました。

ポスター屋さん

主人がポスターか絵がほしいというので、午前中のツァーの時、
ガイドさんにお店を教えて貰ってました。

でも、ランブラス通りの一つ手前の細い通りを。。とかいうことで、
無事にたどり着けるかな。。なんか無理そう。。と思っていたのですが、

気がついたら、ちゃんとポスター屋さんの前にたどり着いていました。
いや、これ、本当に偶然という感じだったんですよ~。
 

ポスターや絵がズラリと並んでいます。

主人は、どれにしようかと。。テンションが多いにあがっています。
でも、無事に、気にいったお店に来れてよかったです。


持って帰るのには、重さも影響するので、色々と悩んで
主人が決めた絵はこちら。

バルセロナらしい素敵な絵です。

絵やお土産を抱えて、カタルーニャ広場からタクシーでホテルに。

ホテルに戻ったのは、夜の9時前でした。
明日は帰国なので、荷物の整理もしないといけなかったのですが、
実は、もう一つ見てみたいものがあったんですよね~。


モンジュイックの丘噴水ショー

それは、モンジュイックの丘の噴水ショー。

モンジュイックの丘のカタルーニャ美術館前で、
夏の夜に噴水ショーが催されているのです。

どうしよう。。と思いましたが、ホテルからはタクシーで10分もかからないので、
少しだけ出かけてみることにしました。

カタルーニャ美術館前の広場横にも、ライトアップされた噴水が。。素敵。

そして、カタルーニャ美術館前のマジカ噴水では、
噴水と音楽と光のショーが始まっています。

 

たくさんの人々が噴水を囲んで、歓声をあげています。

カタルーニャ美術館のアラビアンチックなシルエットを背景に
光と水のファンタジー。


楽しかったスペイン旅行を思い出しながら見ていた噴水ショー。

スペイン最後の夜、心に残る思い出になりました。

バルセロナ、ガウディの建物がユニークで、本当に楽しい街でした。

絶対にいつかもう一度来て、色々な建物をもっとゆっくりと見てみたいです。

 

7月8日(金)

帰国の朝、いよいよ今日でスペインとお別れです。

このツァーは、日本に帰る日が土曜日なので、
帰国を日曜日にして、バルセロナをもう一日楽しもうか。。と、

実は、旅行前に延泊の申し込みをしたのですが、
頼むのが少し遅すぎて、延泊できませんでした。

帰国の朝、やっぱり延泊していたら、もう少しバルセロナが見れたのに。。
と、ちょっと残念。


でも、日本に帰ってきてから思ったのですが、
やっぱり日曜日一日ゆっくり休めて、正解だったかな~って。

だって、帰国した土曜日は、消えてしまった写真の復元に走り回っていたし、
日曜日は二人とも、時差ぼけや疲れでぼーっとしていましたもん。

この日から仕事だったら。。。大変だったと思います。

 

バルセロナから関空へ

こちらは、バルセロナの空港。

こちらは、バルセロナのお土産。

とうとう、スペイン旅行も終わり。
なんだか、早すぎるな。。。もっと居たい。。という気分。

ブログでは、長くかかっているので、
何と長いスペイン旅行という感じがしてしまいますが、

実際は、8泊9日で、往復の飛行時間を取ると、
丸々一日観光できるのは5日間だけだったのですよ。。

ブログ、長すぎですよね。

 帰りもアムステルダム経由で関空へ。 

アムステルダム航空の機内食。 

 最後には和食も出てきましたよ。

瀬戸内海が見え始め、いよいよ関空へ着陸。

 思い出グッズ

マドリッド、トレド、コルドバ、グラナダ、ミハス、ロンダ、
セビリア、バルセロナ。。

色々な思い出が詰まった思い出グッズ達です。

 

思い出の人達

そして、こちらは、この旅で出会った人たち。

マドリッドの名物ガイドとしこさんや、添乗員さんにも
登場して貰っています。勝手にすみません。。

 

みなさん、素敵な笑顔です。本当にありがとうございました。

ここには載せられませんが、いっしょに旅をしたツァーの方たちも、
皆さん、旅好きの明るく朗らかな方ばかりで、
気持ちよく、 とっても楽しい旅をさせて頂きました。

 

情熱の国スペイン、古い歴史を持った重厚な建物と
地中海の青い空、青い海によく似合う真っ白な可愛い建物。

そして、バルセロナ・ガウディのおとぎの国の様に不思議で
ユニークな建物。

色々な建物に出会え、色々な楽しみ方のできる国スペイン、
とっても素敵な旅でした。

今度は、ぜひ、あのミハスのホテルに泊まって、
そして、バルセロナをゆっくりとみてみたい。。。
いつか、そんな日が来ますように。

 

さて、長い間、スペイン旅行にいっしょにお付き合い頂いた皆さん、
本当にありがとうございました。

次からは、また普通のブログに戻ります。が。。
3カ月分くらいのでき事が溜まっているんですよね。。

これをどうしたものかな。。。と、今悩んでいます。

では、また。

 

 10.4

 

 

 

コメント (12)

なんだか忙しい~。

2011-07-21 00:55:00 | 日常日記

なでしこジャパンの快挙、すごかったですね~。

最後の最後まで諦めない事の大切さ、
改めて教えてもらったような気がします。

日本中が元気と勇気を貰いました。
本当に、なでしこジャパン、おめでとう~、
そして、ありがとう~ですよね。

昨日は、仕事の関係で大阪まで研修に行ってきました。
台風のせいで、あるのかないのか。。気をもみましたが、無事開催されました。

たまたま天満橋で見かけた風景。。。この風景は確か。。

そうそう、8か月前、次男の結納の時に見た風景でした。
ただ、季節が違い、また台風の影響で川の水も多く濁っていましたが。。

11月の結納の頃は、こんな感じ。 あの時は、紅葉がとても綺麗でした。

       次男結納は    こちら

時の経つのは、本当に早いです。
でも、とにもかくにも、大阪でやるべき仕事が一つ終わってほっとでした。

 

話は変わりますが、今年は、次男が高校を卒業して10年目になります。

高3の夏、甲子園目指しての夏の高校野球京都大会。
おしくもベスト8止まりで、甲子園への夢は消えてしまいましたが
最後の試合の日から10年が経とうとしているのです。
早いな~。。

今年はその10年目を記念して、10年前最後の試合に負けた日
残念会を開いたお店で、皆で集まろうと計画しています。

元野球部メンバーとその親達、結婚している子は奥さん達にも
声をかけていますが、何人くらいの人が集まってくれるか楽しみ。

その時に、この10年の間の野球部メンバーの写真や、
親達の交流会の思い出も綴ったアルバムの作成をしようと思いたち、
皆に連絡、写真を今集めているところです。

なかなか思い通りには写真は集まりませんが、
なんとかアルバムを作ろうと、ただ今、奮闘中。

 

今日は今日で、母の病院通いにお付き合い。
色々な科を周るので、一日仕事になりそう。。
と、なんだか、忙しい毎日が続いています。 

スペイン旅行のブログも早く始めたいな~と思いつつなかなか。
忘れないうちに早く始めなくっちゃね。

 

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河原町夷川 アームドゥギャルソン

2011-07-16 00:08:30 |  京都食べ歩き

毎日、毎日暑いですね~。

スペイン旅行中も暑かったですが、だいたい30度位。
風も吹いていたし、からっとしていたので過ごしやすかったです。
でも。。今VISAのCMでよく出てくるセルビアのお昼は、なんと39度だったんですよ。

京都の夏は、蒸し暑さなので、ほんと参ってしまいます。
帰国後、疲れが出たのか、私も主人もちょっと風邪気味でしんどい。。

でも、遊んできた後なので、しんどいとも言えず、風邪薬とサプリを飲んで
なんとか頑張っています。

スペイン旅行記の前にまだ眠っているままの写真があるので
そちらを先にアップしますね。

河原町夷川 アームドゥギャルソン

6月19日、次男高校野球部時代の保護者仲間でランチに行ったお店です。

河原町御池のホテルオークラを少し北に行ったところにある
フレンチと和食が融合したお店だそうです。

建坪約80坪の広い京町家を使ったお店、
なかなか人気のお店で、今回も一月ほど前から予約をいれていました。

四季折々の季節の食 材を使用したコース料理は、
フランス料理を基本に「和」のエッセンスを取り入れた仏和料理だそうです。

のれんをくぐると、京町屋の趣と和モダンな雰囲気が
うまくマッチした玄関が、私達を迎えてくれました。

町屋らしく、天井も高く、なんと、おくどさんもありますよ~。

カウンター席もあるようですが。。 

今回、私達が通されたのは窓から中庭の見える個室でした。
和室ですが、掘りごたつ式になっていてらくちんらくちんです。

総勢8名、皆でとりあえずロゼのスパークリングワインで
再会を祝って乾杯。 

 冷前菜はサーモンを使った1品。
一口食べて、おいしい~と皆がそれぞれに。
これは、他のお料理にも大きな期待が持てます。

温前菜は、なんとフォワグラでした。これって、前菜ですか。。っていう感じです。

私は、実はあまりフォワグラは得意ではないのですが、
周りがしっかりと焼かれていて、中はとろけるようにふんわり。
臭みも全然なく、お野菜ともすっごく合っていて美味しかった~。

フランスパンも温かくて美味しい~。
みんなで、御替りもお願いしてしまいました。
 

 スープは、オマールエビとジャガイモの冷製ビシソワーズ。

香ばしい海老の味がしっかりとして、海老好きの私には
たまらない、すっごくおいしい1品でした。

箸やすめは、マンゴソースのかかったムース。
これも、すっごく美味しい~。
こちらのお料理は、どれもとっても美味しいです。

そして、メイン料理は、牛ステーキと鴨肉、お魚から
それぞれ選びます。

私はもちろんお魚料理。

それぞれ、お皿のキャンバスに絵を描いたような盛り付けで素敵
目でも楽しませてもらいました。もちろん、お味もとってもグー。

そして、その後出てきたのが、京漬物と白いご飯。
なるほど、これが仏と和の融合なのね。

柚子大根、柴漬け。。色々なお漬物がいっぱいついていて
京都人には嬉しい限りです。

みんな、食べられないよ~とか言いつつ、
あっさりしていておいしいお漬物とほかほかの白御飯を完食。 

デザートは、果物やムースの他にクリームブリュレが。。

上はカリカリ、中はこくのあるバニラクリーム、
美味しい美味しいクリームブリュレでした。 

美味しいお料理を食べながら、皆でワイワイと。

話題は息子達の結婚話から、年と共に現れてきた各自の病気の事や
親の介護の話。。と、楽しい話題ばかりではありませんが、

各自が抱える色々なちょっと辛い状況も、みんなもいっしょだと思えば
乗り越えれて頑張れる!と、それぞれが元気に。

楽しくて美味しいランチの後は、近くの喫茶で
またまた、話の続き。。

楽しい時間は、あっという間に過ぎていきました。
楽しかった~。

ところで、このアームドゥギャルソンのランチ
なんと、3000円のコースなんですよ。(税・サは別)

結構お得なランチだとおもいませんか。
今度はだれと来ようかな。。そんな事を思わず考えてしまう
素敵なお店でした。

 

 

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優れ物の復元ソフト

2011-07-12 00:11:00 | 日常日記

7月9日、スペインから無事帰ってきました。

マドリッド、トレド、コルドバ、グラダナ、マラガ、
ミハス、ロンダ、セビリア、バルセロナと周ってきましたが、
スペインは、とってもとっても素敵な国でした。

スペインと言えば、闘牛とフラメンコがまず浮かんでしまう私でしたが
町の美しさはどこも素晴らしく、感動の連続でした。

ところが、旅の途中、大ショックな事が。。

コルドバを過ぎたところで、バスの中で、今までの写真を見ようとしたら、
今まで撮っていた写真がすべて消えてしまっていたのです。

昨日の夜にチェックした時には、ちゃんと見れていたのに。。


マドリッドは?トレドは?コルドバは??と
何回も何回も再生を試みましたが、なんの画像も出てきません。

もう、ショックで、しばらくはがっくりきてしまいました。

景色の写真は、同じツアーの方にお願いして貰えたとしても
私達が映った写真は一枚もないわけで。。
ほんと、なんだか悲しくなってしまいました。

でも、がっくりきていたらもったいないと、心を切り替えて
グラダナからは、SDカードを替えてそれまで以上に頑張って写真を撮る毎日。

添乗員さんにも、今までの写真が消えてしまった事を話したので、

それからは気を使って、必ず二人の写真をお撮りしましょうと
声をかけて下さいました。

 

日本に帰ってから、まずは、パソコンでそのSDカードを調べてみました。
データーらしきものは、少し残っているものの、画像名は文字化けしているし
写真を撮った年号も2045年だったり、1955年だったり、
肝心の映像はいっさい映っていません。。

そこで、そのSDカードを買った電器屋さんに行き、事情を説明、
カードを調べてもらいましたが、結果はいっしょ。

この状態では、おそらく諦めた方がいいと思いますが、
駄目もとで、このソフトを試されますかと奨めて下さったのが、この復元ソフト。

 

元値は8000円位のソフトが、1000円位になっていた事も幸いして
5パーセント位と言われた復元の確率にかけて、復元ソフトを購入し、

主人が、このソフトでの再生を試みてくれました。
でも、なかなか、うまくいかない様子。。

ツァーで仲良くしていただいた神戸のご夫婦の方と、
私達と同じ京都に住む女性の方に、旅の最後で事情を説明して、
景色のデーターだけでも頂けますかと、住所をお聞きしていたので、

 

やっぱり無理でした。。写真データーをお願いします。。
と、手紙を書こうとしていたら。。

「ちょっと来て見てみ~。」と、主人の声。

見てみると、明らかに見覚えのある映像が映っているではありませんか。。

「え~~!!復元できたん??」と、私はもうびっくり。

この時ばかりは、もう、本当に主人に感謝、感謝です。

いや。。いつも感謝はしているんですけどね。

 

旅の始まりから、マドリッド、トレド、コルドバと、思い出の景色に
私達の笑顔に再会できて、もう、本当に感激でした。

 

ということで、帰国早々ばたばたしてしまいましたが、
無事に写真も揃い、またスペインの旅行記も残していきたいと思っています。

 

それにしても、この復元ソフトはすごいです。
間違って大事な写真を消去してしまった時や 
全消去してしまった時なども、復元できる優れ物だそうです。

大切な思い出を残してくれて、本当に助かりました。
感謝、感謝の復元ソフトに、本当にありがとうです。

 

 

 

 

 

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東山今出川 梁山泊

2011-07-01 08:00:00 | 家族

いよいよ今日から7月ですね。
真夏のような暑さも、これからはひと段落。
また、梅雨に戻るとか。。
嬉しいような、鬱陶しいような。。ちょっと微妙な感じかな~。

さて、今年の3月で結婚30周年だった私達。

30周年記念日前日には、母と3人で、30年前に結婚式を挙げた
平安会館(平安ホテルに名前が変わっていました)を見に行って、
平安ホテルのフレンチ、アルボアで、3人でお食事。

  アルボアの記事は   こちら

そして当日は、二人で記念日のお食事を東山今出川の梁山泊でしました。
ちょっと前の話になりますが、結婚30周年記念の日に御食事をした
梁山泊でのお話です。

東山今出川 梁山泊

このお店は、お魚好きな主人が、魚の旨い懐石料理ということで選んだお店です。

 

いつも通る東山今出川に、こんな由緒ある老舗の料理屋さんがあるなんて
知りませんでした。

ミシュラン2つ星のお店だそうです。。さすが雰囲気あるな~。。

この日は、記念日にこだわったので、平日の夜のお食事でした。

お客さんもそんなには多くないようで、静かな雰囲気の中、
とても優しく素敵な感じの仲居さんに、お部屋に案内されました。 

 

予約の時に、主人が結婚30年の記念日なんですと言っておいたらしくて、

お店からサプライズで、おかみさんがグラス日本酒のプレゼントを
持ってきて下さいました。

とっても優しそうなおかみさんに、お祝いを言っていただいて
まずは、赤いグラスの日本酒で乾杯です。

切れがあるけど辛すぎず、とっても飲みやすくておいしいお酒だったので、
名前をお聞きしたら、ボトルを見せて下さいました。

秋田の銘酒 六舟(ろくしゅう)だそうです。
へぇ~、一度買って飲んでみようと、主人と。

 

お料理は、まず先付から。

一つ一つの器の素晴らしさ、その上に盛られているお料理の美味しさ。
魚好きの主人も、この段階から満足の様子。

お吸い物のお出汁も薄味ながらこくがあり、
椀物も、目と味で楽しませてくれます。

でも、ずいぶん前のお料理なので、ちゃんと書きとめられるほど
中味を覚えていなくて。。すみません。

氷の上に丁寧に盛られたお刺身の一つ一つも新鮮で美味しい。
30年間、ありがとう~と、冷たいビールで乾杯です。

 

30年前、結婚式の後、次の日から新婚旅行だったので、
夕御飯は空港のレストランで食べていました。

あの当時は、そんな素敵なレストランというのもあまりなく、
ステーキを頼んだけど、疲れていて私はほとんど食べられなかったような。。
でも、赤ワインで、二人乾杯したっけ~。。 

なんて、思い出していたら、。。



ここで出てきたのは、素晴らしい八角形のお皿に盛られた数々のお料理。

うわ~、すごいねって思わず声が出てしまいます。

こんなにたくさん食べれるかな。。~なんて言いつつ、
すっかり全部食べてしまいました。

 こんなにお料理が出るならと。。冷酒も頼んで、ゆっくり思い出話。

 

30年間色々な事がありました。
でも、つい最近まで、結婚30年の時に、二人の息子が
二人とも結婚しているなんて思いもしませんでした。

まだまだやと思っていたのに、あっという間の、子供たちの結婚やったね~
。。。なんて、ちょっとしんみり。

でも、やっぱり嬉しい事なので、よかったよね~とまたまた乾杯。

それから、ここでちょっとお食事を休憩して、プレゼントの交換。

当日にやっぱりちょっとでもプレゼントを交換したくて、
それぞれ、二人で選んで用意していました。

ちょうどお部屋に入って来られた仲居さんに頼んで、
ツーショットの写真も撮ってもらいましたよ~。


そして、最後の御飯が、なんとも豪華。

主人はちりめんざんしょ御飯、私は雲丹御飯。

3種類のご飯の中から、好きな御飯を選べたんですよ~。
この雲丹御飯、お腹いっぱいなのに、
するするっと、みんな食べてしまいました。美味しかった~。

デザートも、甘夏ゼリーや黒蜜のわらびもち。。

入らない、入らないと言いつつ、こちらも、もちろん完食。

おかみさんや仲居さんからもお祝いの言葉を貰い、温かい御もてなしを受け、
御亭主の美味しいお料理で、本当に素敵な記念日を過ごす事ができました。

こちらが、その美味しいお料理を作られたご主人です。 

 この絵は、手塚治虫さんの作品だそうですよ。

美味しいお料理と、素晴らしい時間をありがとうございました。

夜の帳が下りた町を二人で歩きながら、
この30年間の事をちょっと思い出していました。

結婚当初、長男誕生の頃は、主人の病気という
私達夫婦の最も辛い試練の時で、その後、5年間ほどが
私達にとっては、試練続きの一番苦しい時期でした。

その試練をなんとか乗り越えて、今は、なんとかこうして
幸せに暮らせているのですが、

明日何が起こるかわからない、
だからこそ今日をせいいっぱい生きよう~というのは

その頃の試練の中から、私達二人が学んだ事で、
いつも、そういう思いで、私達はずっと生きてきたように思います。

 

そして。。


その30周年を記念して、明日から、スペインへ二人で行くことになりました。


今ちょうどロードショーの、アンダルシア女神の報復も、
スペインがロケ地ということで、この間二人で見に行ってきました。

二人とも、ストーリーよりも、スペインの素晴らしい景色に感動。
。。って、ストーリーもわかりやすく面白かったですけど。。

 

実は、今回の旅行も、母の手術・入院で、またもや流れるか。。と思ったのですが、
母ももうほとんど入院前と同じ位に回復したし、

私達がいない間、ちょうど京都の大学に通う事になった姪っ子が
弟と交代で泊まりに来てくれる事になり、そのまま決行することになりました。

 

ありがとう、みんな。

マドリードからトレド、そしてアンダルシア地方へ、
一度行ってみたかった白い街ミハスも巡って、ガウディー建築のバルセロナと。。

スペインを楽しんできますね。
お土産とお土産話、楽しみにしていて下さいね。 では、  

 

                   スペイン旅行1

 

 

 

 

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