タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

九州でマークエステル日本神話展が有ります

2015-01-26 21:20:17 | つれづれ
年末年始だというのに、雨ばかりですね。
おかげでタマル産の外壁の塗り替え工事は予定よりもだいぶ遅れています。
入院中の皆様には、工事の覆いのために、さらにうっとおしくしてご迷惑をおかけしています。

明るいニュースも有ります。
待合室に有ったマークエステル画伯の絵を覚えていらっしゃいますか?
今、九州の展示会に貸し出しているのです。
http://www.kyuhaku.jp/event/150116/150116.pdf

代わりに上の写真の絵をお借りします。もうすぐ掛けられることでしょう。
春らしく、ピンク色の花の絵です。
もうすぐクリニックもピンクになりますからね。
こちらもマークエステル先生の描かれたものです。
診察室にさらに2枚、飾ってあって、
1ヶ月健診の時に撮らせていただく写真のバックに写っていますよ。

NHKなどでも報道されていますし、知っている方も居られるでしょうか?
日本の有名な殆どの神社には、マークエステル先生の絵が奉納されています。
それは日本神話を描いたもので、神社本庁より、外国人として唯一表彰されているのです。
題材はイザナギとイザナミに始まる古事記で、世界6カ国語に絵本が翻訳されています。
http://www.nihonshinwa.jp/

タマル産に有るのは、そのトリの絵で、神武天皇の東征です。
今は無いのですよ。
そういえば、私の高校の校長室にも、マークエステル先生の絵が有ります。

なぜこんな話をするかと言えば、
もともと世界平和美術展という会合が有ったのです。
今までせっかく世界平和を夢見ていたのに、世界は複雑です。
せめて皆が愛する芸術の世界から、世界中の人が心を1つにしていこう、という趣旨です。
韓国と北朝鮮と中国、日本、それにヨーロッパや南、北アメリカ、
すべての画家の絵を一同に集めるのです。
すると絵の前で涙する人までいるのですね。
うちのカミさんもの1人です。

中国にも、そのまま引き継がれて、その絵たちが出かけたのですよ。
その時は、タマル産の2階に有る、ミッシェル・アンリの「コートダジュール」も出かけました。
皆さんも1ヶ月健診の写真を見る度に思い出して欲しいのです。
それは世界平和を願うものなだと。
愛のみが、人を幸せにするのだと。