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記紀歌謡 (原文、読み下し、訓じ付) 日本書紀歌謡 後半部 及び 続日本紀

2016年04月11日 | 資料書庫
記紀歌謡 (原文、読み下し、訓じ付) 日本書紀歌謡 後半部 及び 続日本紀

日本書紀 歌謡 歌謡歌番 六六~百二八

日本書紀 歌謡六六
原歌 佐瑳羅餓多 邇之枳能臂毛弘 等枳舎気帝 阿麻哆絆泥受邇 多儾涴比等用能未
読下 ささらがた にしきのひもを ときさけて あまたはねずに ただひとよのみ
解釈 ささらがた 錦の紐を 解き放けて 數多は寢ずに 唯一夜のみ

日本書紀 歌謡六七
原歌 波那具波辞 佐区羅能梅涅 許等梅涅麼 波椰区波梅涅孺 和我梅豆留古羅
読下 はなぐはし さくらのめで ことめでば はやくはめでず わがめづるこら
解釈 花細し 櫻の愛(め)で こと愛では 早くは愛でず 我が愛づる子等

日本書紀 歌謡六八
原歌 等虚辞陪邇 枳弥母阿閉椰毛 異舎儺等利 宇弥能波摩毛能 余留等枳等枳弘
読下 とこしへに きみもあへやも いさなとり うみのはまもの よるときときを
解釈 常しへに 君も遇へやも いさなとり 海の浜藻の 寄る時々を

日本書紀 歌謡六九
原歌 阿資臂紀能 椰摩娜烏菟絇利 椰摩娜箇弥 斯哆媚烏和之勢 志哆那企弐 和餓儺勾菟摩 箇哆儺企弐 和餓儺勾兎摩 去樽去曾 椰主区泮娜布例
読下 あしひきの やまだをつくり やまだかみ したびをわしせ したなきに わがなくつま かたなきに わがなくつま こぞこそ やすくはだふれ
解釈 あしひきの 山田をつくり 山高み 下樋を走しせ 下泣きに 我が泣く妻 片泣きに 我が泣く妻 今夜こそ 安く膚觸れ

日本書紀 歌謡七〇
原歌 於褒企弥烏 志摩珥波夫利 布儺阿摩利 異餓幣利去牟鋤 和餓哆哆瀰由梅 去等烏許曾 哆多瀰等異絆梅 和餓菟摩烏由梅
読下 おほきみを しまにはぶり ふなあまり いがへりこむぞ わがたたみゆめ ことをこそ たたみといはめ わがつまをゆめ
解釈 大君を 島に葬り 船餘り い還り来むぞ 我が畳斎め 辞をこそ 畳と云はめ 我が妻を 斎め

日本書紀 歌謡七一
原歌 阿摩儾泮霧 箇留惋等売 異哆儺介縻 臂等資利奴陪瀰 幡舎能夜摩能 波刀能 資哆儺企邇奈勾
読下 あまだむ かるをとめ いたなかば ひとしりぬべみ はさのやまの はとの したなきになく
解釈 天飛む 軽孃子 甚泣かば 人知りぬべみ 波佐の山の 鳩の 下泣きに泣く

日本書紀 歌謡七二
原歌 於朋摩弊 烏摩弊輸区泥餓 訶那杜加礙 訶区多智豫羅泥 阿梅多知夜梅牟
読下 おほまへ をまへすくねが かなとかげ かくたちよらね あめたちやめむ
解釈 大前 小前宿禰が 金戸蔭 斯く立ち寄らね 雨立ち止めむ

日本書紀 歌謡七三
原歌 瀰椰比等能 阿由臂能古輸孺 於智珥岐等 瀰椰比等等豫牟 佐杜弭等茂由梅
読下 みやひとの あゆひのこすず おちにきと みやひととよむ さとびともゆめ
解釈 宮人の 足結の小鈴 落ちにきと 宮人動む 里人も 斎め

日本書紀 歌謡七四
原歌 飫瀰能古簸 多倍能波伽摩鳴 那那陛鳴紡 爾播爾陀陀始諦 阿遥比那陀須暮
読下 おみのこは たへのはかまを ななへをし にはにたたして あよひなだすも
解釈 臣の子は 栲の袴を 七重をし 庭に立たして 足結ひ撫だすも

日本書紀 歌謡七五
原歌 野磨等能 嗚武羅能陀該爾 之之符須登 柁惋例柯挙能居登 飫褒磨陛爾麻嗚須 (一本、以「飫褒磨陛爾麻鳴須」易「飫褒枳弥爾麻嗚須」 )飫褒枳瀰簸 賊拠嗚枳舸斯題 柁磨磨枳能 阿娯羅爾陀陀伺 (一本、以「陀陀伺」易「伊麻伺」 )施都魔枳能 阿娯羅爾陀陀伺 斯斯魔都登 倭我伊麻西麼 佐謂麻都登 倭我陀陀西麼 陀倶符羅爾 阿武柯枳都枳都 曾能阿武嗚 婀枳豆波野倶譬 波賦武志謀 飫褒枳瀰爾磨都羅符 儺我柯陀播於柯武 婀岐豆斯麻野麻登 (一本、以「婆賦武志謀」以下易「舸矩能御等 難爾於婆武登 蘇羅濔瀰豆 野磨等能矩爾嗚 婀岐豆斯麻登以符」)
読下 やまとの をむらのたけに ししふすと たれかこのこと おほまへにまをす (あるふみに、「おほまへにまをす」をもちて「おほきみにまをす」にかふ〉おほきみは そこをきかして たままきの あぐらにたたし (あるふみに、「たたし」をもちて「いまし」にかふ〉しつまきの あぐらにたたし ししまつと わがいませば さゐまつと わがたたせば たくぶらに あむかきつき そのあむを あきづはやくひ はふむしも おほきみにまつらふ ながかたはおかむ あきづしまやまと (あるふみに、「はふむしも」よりしもをもちて「かくのごと なにおはむと そらみつ やまとのくにを あきづしまといふ」にかふ)
解釈 倭の 小村の岳に 鹿猪伏すと 誰か 此の事 大前に奏す (一本「大前に奏す」を「大君に奏す」に易へたり。) 大君は 其を聞かして 玉纒の 胡床に立たし 倭文纒の 胡床に立たし 猪鹿待つと 我がいませば さ猪待つと 我が立たせば 手腓に 虻かきつきつ その虻を 蜻蛉はや囓ひ はふ虫も 大君に奉らふ 汝が形は置かむ 蜻蛉島倭 (一本「昆ふ虫も」以下を、「斯くのみと名を負はむと、そらみつ倭の国を蜻蛉島といふ」に易へたり。)

日本書紀 歌謡七六
原歌 野須瀰斯志 倭我飫褒枳瀰能 阿蘇麼斯志 斯斯能 宇柁枳舸斯固瀰 倭我尼碍能褒利志 阿理嗚能宇倍能 婆利我曳陀 阿西嗚
読下 やすみしし わがおほきみの あそばしし ししの うたきかしこみ わがにげのぼりし ありをのうへの はりがえだ あせを
解釈 やすみしし 我が大君の 遊ばしし 猪鹿の うたき畏み 我が 逃げ上りし あり丘の上の 梁が枝だ あせを

日本書紀 歌謡七七
原歌 挙暮利矩能 播都制能野磨播 伊底柁智能 与慮斯企野磨 和斯里底能 与盧斯企夜磨能 拠暮利矩能 播都制能夜麻播 阿野爾于羅虞波斯 阿野爾于羅虞波斯
読下 こもりくの はつせのやまは いでたちの よろしきやま わしりでの よろしきやまの こもりくの はつせのやまは あやにうらぐはし あやにうらぐはし
解釈 隱り国の 泊瀬の山は 出で立ちの 宜しき山 走り出の 宜しき山 隱り国の 泊瀬の山は あやにうら麗し あやにうら麗し

日本書紀 歌謡七八
原歌 柯武柯噬能 伊制能 伊制能奴能 娑柯曳鳴 伊褒甫流柯枳底 志我都矩屡麻泥爾 飫褒枳濔爾 柯陀倶 都柯陪麻都羅武騰 倭我伊能致謀 那我倶母鵝騰 伊比志柁倶弥播夜 阿柁羅陀倶弥播夜
読下 かむかぜの いせの いせののの さかえを いほふるかきて しがつくるまでに おほきみに かたく つかへまつらむと わがいのちも ながくもがと いひしたくみはや あたらたくみはや
解釈 神風の 伊勢の 伊勢の野の 栄枝を 五百経る懸きて 其が盡くるまでに 大君に 堅く 仕へ奉らむと 我が命も 長くもがと 云ひし工匠はや あたら工匠はや

日本書紀 歌謡七九
原歌 耶麼能謎能 故思麼古唹衛爾 比登涅羅賦 宇麼能耶都擬播 鳴思稽矩那欺
読下 やまのべの こしまこゆゑに ひとでらふ うまのやつぎは をしけくもなし
解釈 山辺の 小島子ゆゑに 人衒らふ 馬の八匹は 惜しけくもなし

日本書紀 歌謡八〇
原歌 婀柁羅斯枳 偉儺謎能陀倶弥 柯該志須弥儺播 旨我那稽麼 柁例柯柯該武預 婀柁羅須弥儺播
読下 あたらしき ゐなべのたくみ かけしすみなは しがなけば たれかかけむよ あたらすみなは
解釈 あたらしき 韋名部の工匠 繋けし墨繩 其が無けば 誰か繋けむよ あたら墨繩

日本書紀 歌謡八一
原歌 農播柁磨能 柯彼能矩盧古磨 矩羅枳制播 伊能致志儺磨志 柯彼能倶盧古磨 (一本、換「伊能致志儺磨志」而云「伊志柯孺阿羅磨志」 )
読下 ぬばたまの かひのくろこま くらきせば いのちしなまし かひのくろこま( あるふみに、「いのちしなまし」にかへて「いしかずあらまし」といふ )
解釈 ぬば玉の 甲斐の黒駒 鞍著せば 命死なまし 甲斐の黒駒 (一本に「命死なまし」に換へて「い及かずあらまし」と云へり。)

日本書紀 歌謡八二
原歌 濔致爾阿賦耶 鳴之慮能古 阿毎爾挙曾 枳挙曳儒阿羅毎 矩爾爾播 枳挙曳底那
読下 みちにあふや をしろのこ あもにこそ きこえずあらめ くにには きこえてな
解釈 道に逢ふや 尾代の子 母にこそ 聞えずあらめ 国には 聞えてな。

日本書紀 歌謡八三
原歌 伊儺武斯廬 呵簸泝比野儺擬 寐逗愈凱麼 儺弭企於巳陀智 曾能泥播宇世儒
読下 いなむしろ かはそひやなぎ みづゆけば なびきおきたち そのねはうせず
解釈 稻莚 河副ひ柳 水行けば 靡き起き立ち 其の根は失せず

日本書紀 歌謡八四
原歌 野麻登陛爾 瀰我保指母能婆 於尸農瀰能 莒能陀紀儺屡 都奴娑之能瀰野
読下 やまとへに みがほしものは おしぬみの このたかきなる つのさしのみや
解釈 倭辺に 見が欲しものは 忍海の 此の高城なる 角刺の宮

日本書紀 歌謡八五
原歌 阿佐膩簸囉 嗚贈禰嗚須擬 謨謀逗柁甫 奴底喩羅倶慕与 於岐毎倶羅之慕
読下 あさぢはら をそねをすぎ ももづたふ ぬてゆらくもよ おきめくらしも
解釈 浅茅原 小曾根を過ぎ 百伝ふ 鐸(ぬて)揺らぐもよ 置目来らしも

日本書紀 歌謡八六
原歌 於岐毎慕与 阿甫弥能於岐毎 阿須用利簸 弥野磨我倶利底 弥曳孺謨阿羅牟
読下 おきめもよ あふみのおきめ あすよりは みやまがくりて みえずかもあらむ
解釈 置目もよ 淡海の置目 明日よりは 深山隱りて 見えずかもあらむ

日本書紀 歌謡八七
原歌 之褒世能 儺鳴理鳴弥黎麼 阿蘇寐倶屡 思寐我簸多泥爾 都摩陀弖理弥喩 (一本、以「之褒世」易「弥儺斗」 )
読下 しほせの なをりをみれば あそびくる しびがはたでに つまたてりみゆ ( あるふみに、「しほせ」をもちて「みなと」にかふ )
解釈 潮瀬の 余波を見れば 遊び来る 鮪が鰭手に 妻立てり見ゆ(一本「潮瀬」を「水門」に易ふ。)

日本書紀 歌謡八八
原歌 飫濔能古能 耶陛耶羅枳 瑜屡世登耶 濔古
読下 おみのこの やへやからかき ゆるせとや みこ
解釈 臣の子の 八重や唐垣 許せとや 御子

日本書紀 歌謡八九
原歌 飫褒陀致鳴 多黎播枳多致弖 農儒登慕 須衛婆陀志弖謀 阿波夢登茹於謀賦
読下 おほたちを たれはきたちて ぬかずとも すゑはたしても あはむとぞおもふ
解釈 大太刀を 垂れ佩き立ちて 拔かずとも 末は足しても 遇はむとぞ思ふ

日本書紀 歌謡九〇
原歌 飫褒枳瀰能 耶陛能矩瀰枳 々梅謄謀 儺嗚阿摩之耳弥 々農倶弥柯枳
読下 おほきみの やへのくみかき かかめども なをあましじみ かかぬくみかき
解釈 大君の 八重の組垣 懸かめども 汝を有ましじみ 懸かぬ組垣

日本書紀 歌謡九一
原歌 於弥能姑能 耶賦能之魔柯枳 始陀騰余濔 那為我与釐拠魔 耶黎夢之魔柯枳 (一本 以「耶賦能之魔柯枳」易「耶陛羅枳」 )
読下 おみのこの やふのしばかき したとよみ なゐがよりこば やれむしばかき (あるふみに「やふのしばかき」をもちて「やへからかき」にかふ )
解釈 臣の子の 八符の柴垣 下動み 地震が震り来ば 破れむ柴垣(一本に「八符の柴垣」を「八重唐垣」に易へたり。)

日本書紀 歌謡九二
原歌 挙騰我瀰爾 枳謂屡箇皚比謎 施摩儺羅磨 婀我褒屡柁摩能 婀波寐之羅陀魔
読下 ことがみに きゐるかげひめ たまならば あがほるたまの あはびしらたま
解釈 琴頭に 来居る影媛 玉ならば 我が欲る玉の 鰒白珠

日本書紀 歌謡九三
原歌 於褒枳瀰能 瀰於寐能之都波柁 夢須寐陀黎 陀黎耶始比登謀 阿避於謀婆儺倶爾
読下 おほきみの みおびのしつはた むすびたれ たれやしひとも あひおもはなくに
解釈 大君の 御帯の倭文幡 結び垂れ 誰やし人も 相思はなくに

日本書紀 歌謡九四
原歌 伊須能箇瀰 賦屡嗚須擬底 挙慕摩矩羅 施箇播志須擬 慕能娑幡爾 於褒野該須擬 播屡比能 箇須我嗚須擬 逗摩御暮屡 嗚佐褒嗚須擬 柁摩該爾播 伊比佐倍母理 柁摩暮比爾 瀰逗佐倍母理 儺岐曾褒遅喩倶謀 柯尋比謎阿婆例
読下 いすのかみ ふるをすぎて こもまくら たかはしすぎ ものさはに おほやけすぎ はるひの かすがをすぎ つまごもる をさほをすぎ たまけには いひさへもり たまもひに みづさへもり なきそほちゆくも かげひめあはれ
解釈 石の上 布留を過ぎて 薦枕 高橋過ぎ 物多に 大宅過ぎ 春日 春日を過ぎ 嬬籠る 小佐保を過ぎ 玉笥には 飯さへ盛り 玉もひに 水さへ盛り 泣き沾ち行くも 影媛あはれ

日本書紀 歌謡九五
原歌 婀嗚爾与志 乃楽能婆娑摩爾 斯斯弐暮能 瀰逗矩陛御暮黎 瀰儺曾々矩 思寐能和倶吾嗚 阿娑理逗那偉能古
読下 あをによし ならのはさまに ししじもの みづくへごもり みなそそく しびのわくごを あさりづな ゐのこ
解釈 あをによし 奈良の峡間に 猪鹿じもの 水漬く辺隱り 水灌ぐ 鮪の若子を 漁り出な 猪の子

日本書紀 歌謡九六
原歌 野紡磨倶爾 都磨磨祁泥底、播屡比能 可須我能倶爾爾 倶婆紡謎鳴 阿利等枳枳底 与慮志謎鳴 阿利等枳枳底 莽紀佐倶 避能伊陀図鳴 飫斯毘羅枳 倭例以梨魔志 阿都図唎 都麼怒唎紡底 魔倶囉図唎 都麼怒唎紡底 伊慕我堤鳴 倭例爾魔柯斯紡毎 倭我堤嗚麼 伊慕爾魔柯斯毎 麼左棄逗囉 多多企阿蔵播梨 矢泪矩矢慮 于魔伊禰矢度爾 爾播都等唎 柯稽播儺倶儺梨、奴都等利 枳蟻矢播等余武 婆紡稽矩謨 伊麻娜以幡孺底 阿開爾啓梨 倭蟻慕
読下 やしまくに つままきかねて はるひの かすがのくにに くはしめを ありとききて よろしめを ありとききて まきさく ひのいたとを おしひらき われいりまし あととり つまどりして まくらとり つまどりして いもがてを われにまかしめ わがてをば いもにまかしめ まさきづら たたきあざはり ししくしろ うまいねしとに にはつとり かけはなくなり のつとり きぎしはとよむ はしけくも いまだいはずて あけにけりわぎも
解釈 八島国 妻求けかねて 春日の 春日の国に 麗し女を 在りと聞きて 宜し女を 在りと聞きて真木拆く 檜の板戸を 押し開き 我入り坐し 後取り 妻取りして 枕取り 妻取りして 妹が手を 我に纏かしめ 我が手をば 妹に纏かしめ 真木葛 手抱き交はり ししくしろ 熟睡寢し時に 庭つ鳥 鷄は鳴くなり 野つ鳥 雉は響む 愛しけくも いまだ言はずて 明けにけり我妹

日本書紀 歌謡九七
原歌 莒母唎矩能 簸都細能婆庚 那峨例倶屡 駄開能 以矩美娜開余儾開 謨等等陛嗚麼 莒等爾都倶唎 須衛陛嗚麼 府曳爾都倶唎 府企儺須 美母盧我紆陪爾 能朋梨陀致 倭我弥細麼 都奴娑播符 以簸例能伊聞能 美那矢駄府 紆嗚謨 紆陪儾莒堤堤那皚矩 野須美矢矢 倭我於朋枳美能 於魔細屡 娑佐羅能美於寐能 武須弥陀例駄例夜矢比等母 紆陪儾泥堤那皚矩
読下 こもりくの はつせのかはゆ ながれくる たけの いくみだけよだけ もとへをば ことにつくり すゑへをば ふえにつくり ふきなす みもろがうへに のぼりたち わがみせば つのさはふ いはれのいけの みなしたふ うをを うへにでてなげく やすみしし わがおほきみの おばせる ささらのみおびの むすびたれ たれやしひとも うへにでてなげく
解釈 隱り国の 泊瀬の川ゆ 流れ来る 竹の 茂み竹 吉竹 本辺をば 琴に作り 末辺をば 笛に作り 吹き鳴す 御諸が上に 登り立ち 我が見せば 角障ふ 磐余の池の 水下ふ魚も 上に出て歎くやすみしし 我が大君の 帯ばせる 細紋の御帯の 結び垂れ 誰やし人も 上に出て歎く

日本書紀 歌謡九八
原歌 比羅駄唹 輔曳輔枳能朋楼 阿苻美能野 那能倭倶吾伊 輔曳府枳能朋楼
読下 ひらかたゆ ふえふきのぼる あふみのや けなのわくごい ふえふきのぼる
解釈 枚方ゆ 笛吹き上る 近江のや 毛野の若子い 笛吹き上る

日本書紀 歌謡九九
原歌 柯羅屡爾嗚 以柯爾輔居等所 梅豆羅古枳駄楼 武左屡楼 以祇能和駄唎嗚 梅豆羅古枳駄楼
読下 からくにを いかにふことそ めづらこきたる むかさくる いきのわたりを めづらこきたる
解釈 辛国を 如何に言ことぞ 目頬子来到る 向避くる 壱岐の渡りを 目頬子来到る

日本書紀 歌謡一〇〇
原歌 柯羅倶爾能 基能陪爾陀致底 於譜磨故幡 比例甫囉須母 耶魔等陛武岐底
読下 からくにの きのへにたちて おほばこは ひれふらすも やまとへむきて
解釈 辛国の 城の上に立ちて 大葉子は 領布振らすも 大和へ向きて

日本書紀 歌謡一〇一
原歌 柯羅倶爾能 基能陪爾陀陀志 於譜磨故幡 比礼甫羅須弥喩 那爾婆陛武岐底
読下 からくにの きのへにたたし おほばこは ひれふらすみゆ なにはへむきて
解釈 辛国の 城の上に立たし 大葉子は 領布振らす見ゆ 難波へ向きて

日本書紀 歌謡一〇二
原歌 夜須弥志斯 和餓於朋耆弥能 訶句理摩須 阿摩能椰蘇訶礙 異泥多多須 弥蘇羅烏弥礼麼 豫呂豆余珥 訶句志茂餓茂 知余珥茂 訶句志茂餓茂 知余珥茂 訶句志茂餓茂 訶之胡弥弖 兎伽陪摩都羅武 烏呂餓弥弖 兎伽陪摩都羅武 宇多豆紀摩都流
読下 やすみしし わがおほきみの かくります あまのやそかげ いでたたす みそらをみれば よろづよに かくしもがも ちよにも かくしもがも ちよにも かくしもがも かしこみて つかへまつらむ をろがみて つかへまつらむ うたづきまつる
解釈 やすみしし 我が大君の 隱り坐す 天の八十光 出で立たず 御空を見れば 萬代に 斯くしもがも 千代にも 斯くしもがも 千代にも 斯くしもがも 畏みて 仕へまつらむ 拜みて 仕へまつらむ 歌杯奉る

日本書紀 歌謡一〇三
原歌 摩蘇餓豫 蘇餓能古羅破 宇摩奈羅麼 辟武伽能古摩 多智奈羅麼 句礼能摩差比 宇倍之訶茂 蘇餓能古羅烏 於朋枳弥能 兎伽破須羅志枳
読下 まそがよ そがのこらは うまならば ひむかのこま たちならば くれのまさひ うべしかも そがのこらを おほきみの つかはすらしき
解釈 真蘇我よ 蘇我の子らは 馬ならば 東国の駒 太刀ならば 呉の真刀 宜しかも 蘇我の子らを 大君の 使はすらしき

日本書紀 歌謡一〇四
原歌 斯那提流 箇多烏箇夜摩爾 伊比爾恵弖 許夜勢屡 諸能多比等 阿波礼 於夜那斯爾 那礼奈理鶏迷夜 佐須陀気能 枳弥波夜那祗 伊比爾恵弖 許夜勢留 諸能多比等阿波礼
読下 しなてる かたをかやまに いひにゑて こやせる そのたびとあはれ おやなしに なれなりけめや さすたけの きみはやなき いひにゑて こやせる そのたびとあはれ
解釈 級照る 片岡山に 飯に飢て 臥せる 其の旅人 あはれ 親無しに 成りけめや さす竹の 君はや無き 飯に飢て 臥せる 其の旅人 あはれ

日本書紀 歌謡一〇五
原歌 于泥備椰摩 虚多智于須家苔 多能弥介茂 気莵能和区呉能 虚茂邏勢利祁牟
読下 うねびやま こたちうすけど たのみかも けつのわくごの こもらせりけむ
解釈 畝傍山 木立薄けど 頼みかも 毛津の若子の 籠らせりけむ

日本書紀 歌謡一〇六
原歌 野麻騰能 飫斯能毘稜栖鳴 倭施羅務騰 阿庸比施豆矩梨 挙始豆矩羅符母
読下 やまとの おしのひろせを わたらむと あよひたづくり こしづくらふも
解釈 倭の 忍の広瀬を 渡らむと 足結ひ手作り 腰づくろふも

日本書紀 歌謡一〇七
原歌 伊波能杯爾 古佐屡 渠梅野倶 渠梅多爾母 多礙底騰衰囉栖 歌麻之之能烏賦
読下 いはのへに こさる こめやく こめだにも たげてとほらせ かまししのをぢ
解釈 岩の上に 小猿 米焼く 米だにも 食げて通らせ 山羊(かましし)の老翁

日本書紀 歌謡一〇八
原歌 武舸都烏爾 陀底屡制羅我 爾古禰挙曾 倭我底鳴勝羅毎 施我佐基泥 佐基泥曾母野 倭我底勝羅須謀野
読下 むかつをに たてるせらが にこでこそ わがてをとらめ たがさきで さきでそもや わがてとらすもや
解釈 向つ峰に 立てる夫らが 柔手こそ 我が手を取らめ 誰が裂手 裂手そもや 我が手取らすや

日本書紀 歌謡一〇九
原歌 波魯波魯爾 渠騰曾枳挙喩屡 之麻能野父播羅
読下 はろはろに ことそきこゆる しまのやぶはら
解釈 遙々に 言ぞ聞ゆる 島の藪原

日本書紀 歌謡一一〇
原歌 烏智可施能 阿婆努能枳枳始 騰余謀作儒 倭例播禰始柯騰 比騰曾騰余謀須
読下 をちかたの あさののきぎし とよもさず われはねしかど ひとそとよもす
解釈 彼方の 浅野の雉 響さず 我は寢しかど 人ぞ響す

日本書紀 歌謡一一一
原歌 烏麼野始爾 倭例烏比岐例底 制始比騰能 於謀提母始羅孺 伊弊母始羅孺母也
読下 をばやしに われをひきれて せしひとの おもてもしらず いへもしらずも
解釈 小林に 我を引入て 奸し人の 面も知らず 家も知らずも

日本書紀 歌謡一一二
原歌 禹都麻佐波 柯微騰母柯微騰 枳挙曳倶屡 騰挙預能柯微乎 宇智岐多麻須母
読下 うづまさは かみともかみと きこえくる とこよのかみを うちきたますも
解釈 大秦は 神とも神と 聞えくる 常世の神を 打ち懲ますも

日本書紀 歌謡一一三
原歌 耶麻鵝播爾 烏志賦柁囉都威底 陀虞毘預倶 陀虞陛屡伊慕乎 多例柯威爾鶏武
読下 やまがはに をしふたつゐて たぐひよく たぐへるいもを たれかゐにけむ(其一)
解釈 山川に 鴛鴦二つ居て 偶よく 偶へる妹を 誰か率にけむ

日本書紀 歌謡一一四
原歌 模騰渠等爾 婆那播左該騰摸 那爾騰柯母 于都倶之伊母我 磨陀左枳涅渠農
読下 もとごとに はなはさけども なにとかも うつくしいもが またさきでこぬ(其二)
解釈 本毎に 花は咲けども 何とかも 愛し妹が また咲き出来ぬ

日本書紀 歌謡一一五
原歌 舸娜紀都該 阿我柯賦古麻播 比枳涅世儒 阿我柯賦古麻乎 比騰瀰都羅武箇
読下 かなきつけ あがかふこまは ひきでせず あがかふこまを ひとみつらむか
解釈 鉗著け 吾が飼ふ駒は 引出せず 吾が飼ふ駒を 人見つらむか

日本書紀 歌謡一一六
原歌 伊磨紀那屡 乎武例我禹杯爾 倶謨娜尼母 旨屡倶之多多婆 那爾柯那皚柯武
読下 いまきなる をむれがうへに くもだにも しるくしたたば なにかなげかむ(其一 )
解釈 今城なる 小丘が上に 雲だにも 著くし立たば 何か歎かむ

日本書紀 歌謡一一七
原歌 伊喩之々乎 都那遇舸播杯能 倭柯矩娑能 倭柯倶阿利岐騰 阿我謨婆儺倶爾
読下 いゆししを つなぐかはへの わかくさの わかくありきと あがもはなくに(其二 )
解釈 射ゆ鹿猪を 認(つな)ぐ川上の 若草の 若くありきと 吾が思はなくに

日本書紀 歌謡一一八
原歌 阿須箇我播 濔儺蟻羅毘都都 喩矩瀰都能 阿比娜謨儺倶母 於母保喩屡柯母
読下 あすかがは みなぎらひつつ ゆくみづの あひだもなくも おもほゆるかも(其三 )
解釈 飛鳥川 漲ひつつ 行く水の 間も無くも 思ほゆるかも

日本書紀 歌謡一一九
原歌 耶麻古曳底 于瀰倭施留騰母 於母之楼枳 伊麻紀能禹知播 倭須羅庚柁麻旨珥
読下 やまこえて うみわたるとも おもしろき いまきのうちは わすらゆましじ(其一 )
解釈 山越えて 海渡るとも おもしろき 今城の中は 忘らゆましじ

日本書紀 歌謡一二〇
原歌 瀰儺度能 于之褒能矩娜利 于那倶娜梨 于之廬母倶例尼 飫岐底舸庚飫舸武
読下 みなとの うしほのくだり うなくだり うしろもくれに おきてかゆかむ(其二 )
解釈 水門の 潮のくだり 海くだり 後も暗に 置きてか行かむ

日本書紀 歌謡一二一
原歌 于都倶之枳 阿餓倭柯枳古弘 飯岐底舸庚舸武
読下 うつくしき あがわかきこを おきてかゆかむ(其三 )
解釈 愛しき 吾が若き子を 置きてか行かむ

日本書紀 歌謡一二二 (解釈は未詳)
原歌 摩比邏矩 都能倶例豆例 於能幣陀乎 邏賦倶能理歌理鵝 美和陀騰能理歌美 烏能陛陀烏 邏賦倶能理歌理鵝 甲子騰和與 騰美烏能陛陀烏 邏賦倶能理歌理鵝
読下 まひらく つのくれつれ をのへたを らふくのりかりが みわたとのりかみ をのへたを らふくのりかりが かしとわよ とみをのへたを らふくのりかりが
解釈 参らく 角鹿呉連れ 小野辺を 羅服乗り狩りか 御渡と告り神 小野辺を 羅服乗り狩りか 樫と吾よ 富雄の辺を 羅服乗り狩りか

日本書紀 歌謡一二三
原歌 枳瀰我梅能 姑衰之枳舸羅爾 婆底底威底 舸矩野姑悲武謀 枳濔我梅弘報梨
読下 きみがめの こほしきからに はててゐて かくやこひむも きみがめをほり
解釈 君が目の 戀しきからに 泊てて居て かくや戀ひむも 君が目を欲り

日本書紀 歌謡一二四
原歌 于知波志能 都梅能阿素弭爾 伊提麻栖古 多麻提能伊鞞能 野鞞古能度珥 伊提麻志能 倶伊播阿羅珥茹 伊提麻西古 多麻提能鞞能 野鞞古能度珥
読下 うちはしの つめのあそびに いでませこ たまでのいへの やへこのとじ いでましの くいはあらじぞ いでませこ たまでのへの やへのこのとじ
解釈 打橋の 集樂の遊に 出でませ子 玉代の家の 八重子の刀自 出でましの 悔はあらじぞ 出でませ子 玉代の家の 八重子の刀自

日本書紀 歌謡一二五
原歌 多致播那播 於能我曳多曳多 那例々騰母 陀麻爾農矩騰岐 於野児弘爾農倶
読下 たちばなは おのがえだえだ なれれども たまにぬくとき おやじをにぬく
解釈 橘は 己が枝々 生(な)れれども 玉に貫く時 同じ緒に貫く

日本書紀 歌謡一二六
原歌 美曳之弩能 曳之弩能阿喩 阿喩挙曾播 施麻倍母曳岐 愛倶流之衛 奈疑能母縢 制利能母縢 阿例播倶流之衛
読下 みえしのの えしののあゆ あゆこそは しまへもえき ゑくるしゑ なぎのもと せりのもと あれはくるしゑ(其一)
解釈 み吉野の 吉野の鮎 鮎こそは 島辺も宜(え)き ゑ苦しゑえ 水葱の下 芹の下 吾は苦しゑ

日本書紀 歌謡一二七
原歌 於弥能古能 野陛能比母騰倶 比騰陛多爾 伊麻柁藤柯禰波 美古能比母騰矩
読下 おみのこの やへのひもとく ひとへだに いまだとかねば みこのひもとく(其二)
解釈 臣の子の 八重の紐解く 一重だに いまだ解かねば 御子の紐解く

日本書紀 歌謡一二八
原歌 阿箇悟馬能 以喩企波々箇屡 麻矩儒播羅 奈爾能都底挙騰 多柁尼之曳鶏武
読下 あかごまの いゆきはばかる まくずはら なにのつてこと ただにしえけむ(其三)
解釈 赤駒の い行き憚る 真葛原 何の伝言 直にし宜(え)けむ


記紀歌謡 (原文、読み下し、訓じ付) 続日本紀歌謡
記紀歌謡
続日本紀 歌謡 歌謡歌番 一~八

続日本紀 歌謡一
原歌 新 年始邇 何久志社 供奉良米 万代摩提丹
読下 あたたしき としのはじめに かくしこそ つかへまつらめ よろづよまでに
解釈 新たしき 年の始めに かくしこそ 仕へ奉らめ 万代までに

続日本紀 歌謡二
原歌 蘇良美都 夜麻止乃久爾波 可未可良斯 多布度久安流羅之 許能末比美例波
読下 そらみつ やまとのくには かみからし たふとくあるらし このまひみれば
解釈 空見津 大和の国は 神柄し 貴くあるらし この舞い見れば

続日本紀 歌謡三
原歌 阿麻豆可未 美麻乃弥己止乃 登理母知弖 許能等与美岐遠 伊寸多弖末都流
読下 あまつかみ みまのみことの とりもちて このとよみきを いかたてまつる
解釈 天つ神 天孫の命 とりもちて この富御酒(とよみき)を 厳(いか)し奉る

続日本紀 歌謡四
原歌 夜須美斯志 和己於保支美波 多比良気久 那何久伊末之弖 等与美岐麻都流
読下 やすみしし わごおほきみは たひらけく ながくいまして とよみきまつる
解釈 八隅しし 吾ご大王は 平けく 久くいまして 富御酒(とよみき)奉る

続日本紀 歌謡五
原歌 海行波 美豆久屍 山行波 草牟須屍 王乃 幣爾去曾死米 能杼爾波不死
読下 うみゆかは みづつくかばね やまゆかは くさむすかばね おほきみの へこそしなめ のどにはしなづ
解釈 海行かば 水浸く屍 山行かば 草生す屍 大王の 辺にこそ死なめ 長閑(のど)には死なづ

続日本紀 歌謡六
原歌 乎止売良爾 乎止古多智蘇比 布美奈良須 爾詩乃美夜古波 与呂豆与乃美夜
読下 をとめらに をとこたちそひ ふみならす にしのみやこは よろづよのみや
解釈 娘子らに 壮士立ち添ひ 踏み鳴らす 西の京は 萬代の京

続日本紀 歌謡七
原歌 布知毛世毛 伎与久佐夜気志 波可多我波 知止世乎麻知弖 須売流可波可母
読下 ふちもせも きよくさやけし はかたがは ちとせをまちて すめるかはかも
解釈 淵も瀬も 清く清(さや)けし 伯太川 千歳を待ちて 清(す)める川かも

続日本紀 歌謡八
原歌 葛城寺乃前在也 豊浦寺乃西在也 於志止度 刀志止度 桜井爾白壁之豆久也 好璧之豆久也 於志止度 刀志止度 然為波 国曾昌由流也 吾家良曾昌由流也 於志止度 刀志止度
読下 かづらきのてらのまへなるや とよらのてらのにしなるや おしとど としとど さくらゐにしらかべしづくや よきかべしづくや おしとど としとど しかしては くにぞさかゆるや わぎへらぞさかゆるや おしとど としとど
解釈 葛城寺の前なるや 豊浦寺の西なるや おしとど としとど 桜井に白壁しづくや 好き璧しづくやおしとど としとど 然しては 国ぞ栄ゆるや 吾家らぞ栄ゆるや おしとど としとど。



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5 コメント

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日本書紀歌謡の底本は? (田淵龍二)
2018-08-26 13:23:30
日本書紀歌謡を拝見しました。
労作です。
そこでお尋ねします。
原歌の底本には何をお使いですか?
ご来場のお礼 (作業員)
2018-08-27 06:15:10
ご来場、ありがとうございます。
底本の照会について、次の資料から個人的に抽出し編成を行っています。
・古事記 (倉野 憲司 岩波文庫)
・日本書紀 (坂本 太郎ら 岩波文庫)
・日本書紀 (朝日新聞社本 データベース)
・記紀歌謡集(武田祐吉校注 岩波文庫)
お礼 (田淵龍二)
2018-08-29 06:00:49
ご回答 ありがとうございました。
幅広く研究されたことがわかりました。
私は理系のプログラマですが、日本書紀の検索サイトを構築しています。
またお伺いすることがあると思いますので、よろしくおねがいします。
ご来場のお礼 (作業員)
2018-08-29 19:32:46
日本の古典原文のデータベースについては、ご了解と思いますが、中国の「維基文庫」と台湾の「久遠の絆」は外せないものです。
これらの使う漢字は台湾繁体字表記のため引用などで使用する場合、フォントなどの都合によっては日本漢字体に修正する必要がありますが、これらからコピペを行えば原文入力は非常に楽ですし、それに対し日本漢字体でないものだけを全文置換を行えば・・・
田淵様の方が、こちら方面では本職で失礼しました。

日本書紀の検索サイトの構築を心待ちにしております。
追記の報告 (作業員)
2018-11-29 18:20:59
事情がありまして、ここ記紀歌謡に続日本紀歌謡を付け加えました。
標準の記紀歌謡は古事記と日本書紀に載る歌謡だけを指しますが、続日本紀にも歌謡が八首ありますので、これを追加しました。

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