概要:朝は6時~8時まで山陽電鉄曽根駅にて「たかお治久後援会会報(NO.13)」配布。10時~夕刻までは【建設環境経済常任委員会】にて街づくり部、下水道部、水道事業所の平成26年度予算を審議。特に意見の分かれることもなく終了。とはいうものの、本当に無駄がないのか、気になることもあります。(朝、曽根天満宮の松と梅を撮影↓)
解説)朝6時~8時まで助っ人(1人)と共に後援会会報を配布。持参した200枚全部は受け取って頂けませんでしたが、何とか185枚を配布。駅で配っていると知人や後輩等色々な方々に会います。
㈱カネカ社員の方々、市役所職員の方、また私の母校関西学院大学ラグビー部の後輩で平成26年度主将の鈴木君(松陽中学⇒関西学院高等部出身)にも出会い、お互いが激励する朝となりました。新年度の母校ラグビー部の好成績、感動する試合を期待しています。
10時~は【まちづくり部】【下水道部】【水道事業所】の予算審議を行いましたが、下水道部が治水目的で設置する各地域のポンプ場は建設ラッシュという感じです。
「治水」という市民の安全、かつ安心を確保する為の施策であることが金科玉条となり、あちらこちらにポンプ場が設置されていくこの現実。自分が首長でも中々制限は加えられないとは思うものの、その一方で自分の家も含め、昔田んぼであった(=即ち低い所で水が流れてくるのが当たり前の場所)地域に建っている家はある意味でそのリスクを背負って建設したり購入した現実があり、浸水の心配がない所に住んでいる方からすれば、「何故その地域の方々の為にそれ程に手厚く税金を投入するのか疑問である」と指摘されかねない現実があります。
その税金は今後10年で高砂市単独で130億円以上をつぎ込む予定になっています。国や県からの支援を抜きにした市の予算は一般会計で年間約200億円。10年間で2000億円。「そう考えれば大したことはない?」というのは間違いで、人件費やこれまでの借金返済で8割~9割は使い道は既に決まっている中でのこの治水投資です。この影響は必ず既存施設の運営や道路・橋梁の維持費や教育施策(例えば中学校給食等の未実施)に影響してきます。
人口減少社会にはこのポンプ場維持コストも大変な負担になってきます。
理想はコンパクトシティー、そうは思っていても中々今の住まいを集中移動も出来ないもの。未来を考えれば考えるほど、答えのない中での「やむをえない予算賛成」となっていきそうです。
私の学生時代から好きな言葉
「理想を見つつ現実を離れず、しかも現実を一歩ずつ向上させねばならない。
永遠を仰ぎつつ、現在を離れず、しかも現在を一歩ずつ向上させねばならない。
焦ってはならない。油断をしてはならない。
突破、突破、全てに現実を突破して一路向上すべし」
さあ、明日の朝(山陽電鉄高砂駅にて)も後援会会報の配布だ。頑張ろう。