たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

夢と希望を持って笑顔のために

2021-06-15 21:08:33 | 考え方

  6月15日(火)、高砂市議会6月定例議会の2日目。午前10時から本会議にて一般財団法人高砂市勤労福祉財団と公益財団法人高砂市施設利用振興財団について令和2年度の活動報告、会計状況、次年度活動予定などが報告されました。

両法人とも市職員OBの方が勤めている団体でかなり公共性のある仕事をされていますが、市職員OBとなると現在の部長さんクラスがご指導を仰ぎ、お世話になった諸先輩となる場合があり、仕事をすり合わせし、行政の意思を反映するにも中々難しい関係にあるのではないかと懸念しています。

この(公)高砂市施設利用振興財団は高砂市内の公園管理の委託を一定料金で高砂市から受け、そのお金を地元の団体(自治会や子供会、老人会等)にお支払いする形で再委託している格好になっています。

現在私が“自主的“公園掃除に取り組んでいる「のじぎく児童公園」や「ぼたん児童公園」もその対象で、受託している地元の団体には管理料が支払われています。

この年間管理料は、基本料2万円+30円/m2。それぞれの受託先がこのお金をベースに管理を行う形になっているのですが、中々それだけでは上手く管理できない状況があり、私は4年前に課題のある公園として通勤途中に目に入った2つの公園の自主的掃除を始めました。

その2つの公園(⬇️)も今では地元の方々のご尽力により、見違える程の素晴らしい公園になろうとしていますが、ここには自分なりの働き掛け、切っ掛け作り(地域の方への心に火をつける仕事)があったと自負しています。

⬆️:最近ののじぎく児童公園 ⬇️最近のぼたん児童公園

⬇️数年前、雑草の茂っていたぼたん児童公園

今回、私が一般質問をするのは、公務員さんは、この様に地域内に切っ掛けを作るべく、地域の人に夢や希望を語り、心に火をつける仕事をしてはどうか、という話になります。

公務員さんの仕事は、民間企業でいう“利益“といったの指標の無い本当にしんどい仕事ではあるだけに、自分の中に夢や希望を持って、仕事を通じて、自分の働く自治体の形を変え、市民の誇りや笑顔を増やすんだ等という夢を持っていないと非常に苦しいのではないかと思います。

明日も、本会議質疑、自分のできることをしっかりと行いたいと思います(with smile)

 


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