6月23日(木)、朝は前日に宿泊していた赤穂研修センター(カネカロン製造部の研修に合流)より7時過ぎにマイカーで出発。心配した渋滞もそれ程ひどくはなく、8時半過ぎには高砂市役所に到着しました。
本日は10時~公認会計士であり高砂市の代表会計監査委員をして頂いている朝家修様を講師にお招きし、今後行政で運用される「公会計の役割」について学ばせて頂きました。(↓)
この公会計の目的は、「日本中の自治体で課題となっている公共施設の総合的な管理の徹底の為に資産の様子を全自治体統一した手法で数字により明確に示すこと」にあります。
これは即ち、人口減少社会を迎えるこれからの時代に、これまで高度成長時代に構築してきたあらゆる公共施設(ハコモノ以外でも橋や道路、公園、上下水道等々あらゆる全ての資産)を全て維持する事は到底無理であるが、中々その”適正化”が進まず、国がこの手法を導入し、適正化にむけ「制度的にも人的にも支援していく」ということです。
この公会計を導入し資産の状況や将来の財政とのバランスが詳(つまび)らかになった後には、施設の統廃合、資産の削減が待ち受けています。この時にどんなことが出来るか、これが非常に難しく重要なことです。総論賛成各論反対、何処にでも起こる議論が起こります。
この勉強会を12時に終え、すぐさま向かったのが次男(1年)が通う高砂市立米田西小学校の給食見学&体験。(↓)
[本日のメニューです]
[美味しかったです。]
食べることは人間をつくること、そのもの。しかも成長期となれば体の芯にまで影響を及ぼし、人生の宝となる健康を手に入れる為に非常に大切な栄養源となると思います。
保護者約50名でたった一人の男性でしたが、もう一生給食を食べる機会はないだろうし、(議員としての)職業柄、こういったことを実感出来たことは良かったと思います。また実際栄養士さんの資料を見て、お話しを聞き、栄養バランスをしっかり考慮してくれていることを改めて実感しました。
食は人間作りの原点、また読書という栄養源は”人間性”作りの原点。適切な物を食べ、良い物(書物)を読む。人生を営む上で非常に大切ですよね。