下は住んでいる地域内にある北部子育て支援センターの昨日夕刻の様子。芝生が敷かれ、養生期間を経て綺麗に育っています。
[地元の団体がこの北部子育て支援センターの運営管理を任されており、この形が出来てきました。素晴らしい!]
6月10日(金)、朝は通常通り会社に出勤後、10時~は議会にて高砂市議会6月定例議会に出席。昨日より今議会に提案されている議案の本会議質疑に入り、最初は「報告議案」。
ここでは「一般財団法人高砂市勤労福祉財団」や「公益財団法人施設利用振興財団」の平成27年度の活動状況、平成28年度の活動計画等が報告されました。
「一般財団法人高砂市勤労福祉財団」なる団体は、平成4年に勤労者福祉の充実を目的に市内の様々な企業、団体がお金を出し合い出来た団体でその中には高砂市も含まれ、更に現在は毎年事業の委託料として税金を投入しています。因みに現在実施している主な事業は、生石研修センターの維持管理で、ここには市役所職員OBの方がおられます。
次に「公益財団法人施設利用振興財団」。こちらは、高砂市総合運動公園内の施設(体育館や野球場、陸上競技場)の運営や市ノ池公園、市内各所の公園等の維持管理を担っています。そしてこちらにも市役所職員OBの方が数名おられます。(おられることが良くないということではありません)
昨日、私はいつもの如く、公園の維持管理について、「子育て環境の充実と関連し身近な公園の維持管理が設置目的に適合する様に出来ているのか?どの様な現状認識をしているか?」や「高砂市総合運動公園内のバイク走行等危険と思われることに対し、安全管理をどう捉え、どうしようとしているか?」等について質問しました。
まずは除草、これについては、大きな公園は年数回の除草を実施しているものの、その回数で区切り、「それでも草が茂れば仕方がない」と言うのが現実の中、答弁では「しっかり維持管理していきたい」と。(これには他の議員から「あいまいな答えで終わってはいけない!と後に問い詰めがありました)
また、街中の開発時につくられる公園は実際には市から財団へ委託の後、地元の自治会や老人会、子ども会、福祉団体等に再委託されており、その委託先の活動と結果については厳しく問われていないという現実があります。
これは即ち、「厳しく問われる位なら委託を受けれない」との自治会や老人会の事情があり、そこで宙ぶらりん状態(結果を問えない中途半端な状態)になっています。
小さな公園と中位の公園、大きな公園(向島海浜公園やあらい浜風公園)を同列に考えると除草の課題は解決策は直ぐには出てこない気がします。
重点的に「絶対に快適に過ごせる環境を維持する公園」を決め、そこについてはしっかりと責任を持って除草含めた維持管理を行う、という形がいいのではないでしょうか?
では良い週末を!