概要:一般質問で行われた奨学金返済助成で気がついた「結婚と奨学金返済の関係」
解説)3月21日(祝日:土曜日)、10時~休日議会が開かれ【一般質問】が行われました。合計8名、様々な質問がありましたが、今日はその中で今までになかったと思われる質問(提案)として、我が会派の石徹議員が行った「奨学金返済への助成」について、少し話題にしたいと思います。
石議員が提案したのは、定住促進として、奨学金返済に対し、ポイント制で返済を助ける(助成する)というのはどうか?というもので、例えば、学校卒業後も高砂市民であれば1ポイント、高砂市民のまま結婚すれば更に1ポイント、高砂市内に住宅を所得すれば更に1ポイント等加点しながら、返済を助けていくことで、高砂市民であり続けて頂こうというもの。(ポイントと返済助成の具体的論はありません)
因みに、現在の奨学金受給状況を見てみると、徐々に増加し、1992年には22%台だった受給率が今では学生(昼間の部)の50%過半数が受給しています。
その後、会派内で話題になったのが「奨学金返済(ローン)を抱えた相手と結婚するか?」とのこと。会派内に来ているインターン生2名も話題に加わり「時期を遅らせるでしょう」と言うのが大方の雰囲気。
私の感覚では「人生の重大事である結婚と奨学金返済が関連するか?!」との大いなる疑問も反主流派。関連する、らしい、、、。(この点に関しては、自分の価値観が少し世間と違うことを痛感しました)
因みに、当局の答弁は「検討する」ということで、完全却下でなく安堵。
追伸:そういえば、私も10数年、結婚する前には奨学金返済を残していました。勿論、残金があることを相手(現在の妻)には伝えてはいましたが、問題なく(?)結婚できてよかった。