概要:福祉の拠点、ユーアイ帆っとセンターが竣工式を迎え、4月より福祉の拠点として開館します。
解説)2月28日(土)、3月1日(日)の週末。この週末は年間でも数少ない市役所への”休日出勤”を行うことになる時です。
というのも、3月定例議会の真っ最中で、来年度予算の内容を把握しチェックと提言をしていくにも勉強時間は、先日2月23日(月)に議案が提出されてから1週間。かなりのボリュームに定時では手に負えない状況だからです。
そんな週末、28日(土)は11時半~会社の某職場(エネルギー部という職場)のOB会に顔を出させて頂いた後、午後~市役所(議員控室)に”出勤”し、夕刻まで議案の勉強。
3月1日(日)は朝~同じく議員控室に出勤し、11時半~は今4月1日にオープンする高砂市ユーアイ福祉交流センター(通称:ユーアイ帆っとセンター)の竣工式典に出席をしてきました。(総工費は土地取得を含み11億8千7百万円)
[昨日、式典後のユーアイ帆っとセンター全景。雨の為、式典は室内での開催となりましたが、100名は来場されていたと思われる式典で、期待の大きさを感じます]
この施設(ユーアイ帆っとセンター)は、高齢者福祉、障害者福祉、子育て支援等様々な福祉への対応、支援を目的に建設されたのですが、その原資は株式会社カネカからの寄付5億円が基となっており、当日の式典では同社を代表して常務執行役員高砂工業所長川勝厚志氏に感謝状が贈呈されました。
[感謝状贈呈の様子。左が株式会社カネカ常務執行役員川勝厚志氏]
当日ご挨拶をされた登幸人市長、生嶋洋一議長、渡海紀三朗衆議院議員、皆様が「有効に使って欲しい」とのお話をされていた様に思います。
完成したから終わりで”ほっとする”(帆っとする)ではなく、ここがスタート。民間企業の寄付と市民の税金を使った施設、是非その運営には、本当に市民ニーズにあった形にして頂きたいと思います。
さあ、今日から高砂市議会は本会議です。3月30日の定例会最終日まで、良い時間にしたいと思います。