広島に帰宅した時に、時間があって上映時間が合えば映画を観ることにしている。
必ず観るというわけではないが、興味ある映画はできるだけ映画館で観ようと思っている。
広島には全国に誇れる「八丁座」「サロンシネマ」という立派な映画館があるしね。
直近では山田洋次監督の「妻よ薔薇のように(家族はつらいよⅢ)」を観た。
3世代同居の家族たちが織り為す家族の在り様みたいなものをドタバタ喜劇で描きつつ時にほろりとさせる。
細かいことを言えば、家族なのに他人行儀的な言い回しがあったり、逆にそこまで馴れ馴れしい言い方するかな~?とか、
直情径行で奥さんの気持ちを逆なでするようなことばっかり言ってる旦那2人(じいさんとその実の息子)も居るのに、
子供二人(高校生と中学生か?)の言動が妙に素直で純で、翳りのかけらも感じられんのはちと不自然じゃないかい?
こんな父親だったら多少は反抗的になったりするはずなのに…
とかとか、プチ突っ込みしたい場面はあるけれど、ああいう家族もあるのかもしれないと思うたり、、
自分の家族と決定的に違うのは、じいさんが素面で言いたいこと言うとることかの~
私の親父は、素面じゃ本音をなんも言えず、酒飲んで酔っぱらってしか思うとること言えんかったけ、ほんと始末におえんかったけど…
それにしてもお母さん役の夏川結衣がいいね
そういえば、上映前のアナウンスでは「主演、夏川結衣、蒼井優」と紹介されてたな~、納得。
映画ってほんといいもんですね~
同じ家族でも、各人の立ち位置やキャラによって、違った家族が見えとるんでしょうのぅ。
にしても、映画ってほんといいもんですね~。
淀川節、懐かしー・・・でも映画ってホントいいですね。
わが家もよく行ってたけど今は遅れてDVDで鑑賞が増えました。
映画館の迫力忘れそう・・・