10月最後の土曜日、職場のサークルであるバレーボール部でお隣の福岡にある同系職場のバレー部との親善練習試合に行ってきました。
就職して始めたバレーですが、30年もやっていると、なんとなくバレーの面白さや魅力が分かってきた感じがします。
レシーブ・トス・スパイクと3本しかボールに接触してはいけないルールのもとで、その3本全てが完璧なプレーとなることは少なく、
失点とならないまでも1つ1つのプレーにほんの些細なミスがあります。
レシーブのミスはきちんとセッターにボールが返らないなどを招きます。
が、レシーブした選手はもう取り返しがつかず、あとはセッターがいかにアタッカーに打ちやすいトスを上げられるか、にかかります。
言い換えれば、レシーブのミスをセッターがいかにカバーするか。
セッターもいつもいつも完璧なトスをあげられるとは限りません。
少し短いとか少し長い、ネットに離れすぎてしまう、とか…
それをアタッカーが技量で攻撃、得点につなげられるか…
ここでも、セッターのちょっとした非完璧さをアタッカーがカバーするかにかかっています。
団体競技は数々あれど、ボールに触れた選手のちょっとしたミスを次にボールに触れる選手がカバーしあうスポーツはないのではないか、とさえ思ったりします。
そうしてカバーしあって得点につながった時の喜びは大きいです。
ここ、2、3年で若い人がバレー部に増えて、彼らが練習とともに上達していく様を見ると本当に嬉しく思います。
試合後の懇親会もバレー談義に花が咲き、盛り上がり、いと楽し、でした。
これだからやめられません。
なんだか毎週のように週末イベントがあって少々疲れ気味ですが、楽しいです。
3つの動作がトラブルの元で辞めた人もいまーす。
とる、あげる、うつ。
これがなーかなかクワセモノ。
嫁さんはこっちに来てからずーと頑張ってます。
どう、最近気持ちが充実してますね。