中学校3年生んとき担任だった先生が亡くなった。
享年75歳、肝臓ガンだったとのこと。
卒業して37年経つのに、当時の仲間と飲むといつも必ず話題にのぼり、
「今度、飲みに誘おうや」と言っとったのに・・・・
中学生んとき、ほかの先生とは違った雰囲気と妙な信頼感を感じさせてくれた。
授業中や放課後にわしらがおちょくっても余裕で受け答えしてくれていた。
柔道部顧問という外見や雰囲気から想像できんかったけど、教える教科は、なんと「英語」だった。
一生懸命に教えてくれている気持ちは伝わるけど、いかんせんこっちの頭が付いていけんかった。
授業中、突然に「線路は続くよ、どこまでも」を英語で歌い始め、「英語の歌は勉強になるんだ」
と「さー、一緒に歌お~」って、歌えんだろ素面じゃ・・・・そうして、身を持って教えてくれた。
そして、一番印象に残っとるんは、
怒るとき叱るとき、時に生徒に手をあげるとき、先生の目が潤んどったこと。
涙目で殴る・・・・・・・・・堪えたな~
成人してまもない頃に、何人かで同窓会といって飲んだ勢いで電話して先生を呼び出した。
「おまえら~な~、ワシは明日、参観日で授業せんといけんのに、ええかげんにせー」
と云いながら目は笑っとったのを思い出す。
それから、先生に誘われて3軒か4軒はしごした、というか、付き合わされた。
まだ、酒の飲み方も身についてない頃だったけ、参ったな~、あんときは。
ほんとにもうちょっと待っとってくれたら、もうじき、また仲間の飲み会があったのに…寂しい
合掌です。
ねこまる様:ま、大胆にコクっていただきまして…
いろいろとお願いしていた人たちがこのブログにまでたどり着きませんように…
今度の日曜日、選挙速報に自分の感情をどうコントロールすりゃええのか、
を今から気にしとるとこっすわ。