連休も終わり、息子と孫が4泊して京都に帰っていった。
孫は9歳の男の子、小学校4年生、言動にも可愛さが薄れてくるお年頃である。
多動症との診断されてて落ち着きがなく一つの事を根気よく続けることができない。
観ていると、一つのことを続けられるのはテレビアニメを見ることとゲームをすること。
それでも、注意すると途中で止めたり、テレビ消しても以前のように泣きわめくことがないのは、
多少なりとも聞き分けが良くなって成長した証かとも思っている。
去年来た時には外出予定もなくゲームにもテレビにも飽きて手持無沙汰なのか
「ぼく、何したらええの?」と聞いてくるので「何がしたいん?」と聞くと「わからへん」
といった会話で、大丈夫かと思ったが、
今回は、一緒に庭の草取りをしようと誘うと「分かった~」と言って素直についてくる。
もっとも、3分と続かず「疲れた~、休憩」と言って中断することしばしばで、
「とーりゃぁ~」「こんにゃろ」とかぶつぶつ言いながら草取りの真似事、それを黙って見ているのと
その後始末をするのもジイジの仕事かと思う。
精神年齢は6歳くらいと云われてるらしく、天真爛漫、自由人だ。
かなり昔のCMで「わんぱくでもいい、たくましく育ってくれれば」ってのがあったが、
人生100年と云われる現代、ゆっくり成長すりゃええと思う一方で、高卒でも大卒でも社会へ出ると
40年前とは比べられない速さで社会や仕事へのキャッチアップが求められる時代になってきている。
今の孫の姿をみていて心配するのも詮無いことだし、ジジババがあれこれと口を挟むのもどうか、
とも思うが、帰省してきとる間だけは、ごはんの食べ方やら風呂の入り方やらなんやら、
気になったところは口を出してあげようと思う。
生意気でも粗雑でも可愛い孫だもの。
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