桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

朗読の会

2022-04-22 | Weblog
昨日は、俺の詩をコンサートで読んでくれる田中泰子さんの朗読会が南青山であった。
樋口一葉のにごりえ。
薄暗い会場でスポットライトや淡い光の中で語られる明治の世界。
その哀れさや切なさが漂うように感じる朗読は、実に素晴らしかった。
昔、NHKでラジオドラマというのを放送していて、そこに広がる物語の世界が面白区、楽しかったことを思い出した。
このところ尻が痛くて、昨日もだったが、素晴らしい朗読の世界に惹き込まれて癒やしの時間になった。