桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

またまた草刈りだ❗️

2020-09-28 | Weblog
草が伸びるのは仕方ないとはいえ、何回もとなれば、面倒だから枯れ葉剤となる気持ちだが、それはなぁ。
今日も、また機械に乗って草刈りを始めた。
柿の実が稔り、無花果が稔り、コスモスの咲く山郷である連れ合いの実家は、もうすっかり稲刈りが終わって田は春までの眠りに入った。
風も爽やかに吹き抜けて行くが、今日は久しぶりの太陽で汗ばむ陽気。空気が綺麗な空を眺めていると、こんな空の下で自由に過ごせる喜びを感じて重ねる草刈りの煩わしさを忘れるね。
田舎は有り難いな❗️

竹内結子さん

2020-09-28 | Weblog
この前、三浦春馬さんが亡くなられた報道にも驚いたが、今度は竹内結子さんだ。
まだまだ若い2人が、なぜ自ら世を去ってしまったのか、それ相応の理由はあっのだろうが、人間は生きていれば死にたくなることもある。背負い切れない重荷と苦難を味わうこともある。でも、その想いを通り抜けたならば、苦難は喜びに変わる。苦難が大きいほどに喜びも大きくなる。冤罪での獄中の29年と再審を闘った44年で、俺は艱難辛苦は喜びに変わることを体験した。
だから、三浦春馬さんや竹内結子さんにも生きて欲しかった。生きて、その苦難と苦悩に立ち向かって欲しかった。その中で世を去ってしまえば、何も解決出来ない。
残された人の悲しみと傷みは、どんなに深いことだろうか。生きている人の命は自分だけのモノてはなくて、あなたを愛している人たちのモノでもあるのだし、どんな艱難辛苦でも克服出来ないことはないのだから頑張って欲しかったよ。
どんな艱難辛苦の中にも見つけ出せば喜びや楽しみの種がある。今、目の前にあることに全力を尽くす。そして、小さな喜びや楽しみの種を毎日積み重ねて行けたならば、必ず艱難辛苦は幸せや喜びの花を咲かせる。
苦悩が産み出す喜びの花を見ないで命を終えるのはもったいない。苦難が産み出す幸せの花を知らないで命を終えては残念過ぎる。
今、困難を抱えている人、苦難を感じている人は、ぜひぜひ今、目の前のことだけでいい、全力でやり遂げてみて欲しい。もし出来たならば、また明日も1日だけ、全力を尽くして欲しい。
人生は1度限り、今日という日も1度限りです。1日1日を限りある今日と思えれば、あなたの毎日は変わり、あなたの明日も変わります。
苦難と苦悩を幸せや喜びに変えた三浦春馬さんと竹内結子さんだったならば、どんな俳優になり、どんな演技を見せてくれたろうか。
残念だ。
あなたという人は、この世に1人しかいない
。代わる人はいない。
誰の命も大事な大事な世の中の宝だ。
絶対に無駄にしないで生きて欲しいと想う今朝だ。