桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

鹿屋

2011-02-17 | Weblog


鹿屋と言えば自衛隊。特攻隊に関する資料館もあり、原口さんと別れた後、鹿屋に見学に行くかと問われて行った。
資料館の外には、古い海上自衛隊の飛行機が展示されていて、館内は基本的には撮影禁止だが、零戦だけは撮影許可で展示されていた。
絶対に一般国民を守る組織でない自衛隊は、俺は解体すべきだと思っている。自衛隊が守るのは、今の日本の金持ちや権力者、天皇家に繋がるような連中だ
差別嫌いの俺だから、日本国民を差別して監視する組織が好きであるはずはないし、解体して、真に国民を守る組織にすべきだと思う。
そんな俺だが資料館では厳粛な気持ちになった。果たして特攻隊で死んだ人たちは、今の自衛隊を望んでいるかと考えたらば、そうは思えない。
この多くの特攻隊員が犬死にとならない社会、国家にしたい思いだった。

大崎事件

2011-02-17 | Weblog
二度目の再審請求をして以来、三者協議も行われるなど、順調に進展しているが、原口さんは高齢。それも配慮した進展を申し入れるそうで、1日も早く事実調べに入って欲しいものだ。今日は、その原口さんに会いに行った。
宮崎に住む武田さんの車で迎えに来て頂いて行ったが、テレビ2社が待っていた。布川も注目され始めたね。
原口さんの自宅で、少し話し、取材された後、道の駅に行き、昼を食べた。
原口さんは、しっかりした食事をしているのを見て安心した。

2011-02-17 | Weblog
昨夜は志布志事件関係者が20名ほど集まり、川畑さん宅で宴になった。
皆さんが布川の無罪を喜んでくれ、話し、飲むうち、総てに恵まれた闘いだったと嬉しくなった。
志布志事件の国賠は国の抵抗で遅々として進まないらしいが、布川の勝利が力になるようにしなければと思った。

後遺症

2011-02-17 | Weblog
昨日、起きたらば、左手薬指先が痛い。強く打ち付けた後に発生して体験した痛みだから、きっと昨日の絶叫マシーンか怖かった暗闇探検のどちらかで、どこかに打ち付けたのだろう。
右肩胛骨の脇、背中のケンビキとか言われる筋肉にシコリの痛みもある。この痛みは、最初にビーナスに乗った後、強く張ったように出て来たが、恐怖心が身体を緊張させて変に力が入ったことが原因だろう。
何度も怖さと快感を味わいたくて乗ったが、その繰り返しでシコリになってしまったのかも知れない。
タイ古式マッサージをしてる同行者に、もう少し揉んで貰えば良かった。