鹿屋と言えば自衛隊。特攻隊に関する資料館もあり、原口さんと別れた後、鹿屋に見学に行くかと問われて行った。
資料館の外には、古い海上自衛隊の飛行機が展示されていて、館内は基本的には撮影禁止だが、零戦だけは撮影許可で展示されていた。
絶対に一般国民を守る組織でない自衛隊は、俺は解体すべきだと思っている。自衛隊が守るのは、今の日本の金持ちや権力者、天皇家に繋がるような連中だ
差別嫌いの俺だから、日本国民を差別して監視する組織が好きであるはずはないし、解体して、真に国民を守る組織にすべきだと思う。
そんな俺だが資料館では厳粛な気持ちになった。果たして特攻隊で死んだ人たちは、今の自衛隊を望んでいるかと考えたらば、そうは思えない。
この多くの特攻隊員が犬死にとならない社会、国家にしたい思いだった。