西武新２０００系９００番台

今週末の営業に間に合わせるべく、武蔵野三鷹工場では他の作業を中断して車両を仕上げました。
ＧＭの未塗装ボディキットをわざわざ購入して、新２０００系の９００番台を製作しました。９００番台？・・・・そんな車両は実在してません。
今回は新２０００系に赤電があったならという想定。いわゆる『うそ電』であります



以前からこの車体に赤電塗装したらどうなるかなと妄想していたのですが、あいにく未塗装キットが手に入らなくてそのまま時が過ぎていました。塗装済みキットを使う手もありますが、勿体無いのでじっと再販を待っていたわけです。
再販されてすぐに購入していましたが、他の車両のほうが優先されて暫く箱入り状態が続いていました。



いつもはＫＡＴＯ製の部品を使用する事が多いのですが、今回は台車・パンタ（ＰＴ４２）・モーター車をＧＭ製で統一していますので、生粋のメーカー車両になっています。

車番はクモハ２９０１・モハ２９１１・モハ２９２１・クハ２９０２という設定にしています。



板キットで組み上げたので、いつも気に成る塗装済みキットの妻面と側面のつなぎ目がなくなりすっきりしています。手間を惜しまなければ、未塗装キットの方が綺麗に仕上がります。
窓サッシや前面の方向幕、窓周りは筆による色指。そのほかの部分はエアブラシで仕上げています。表記は本線乗り入れするとの設定にして、快速急行になっています。
車体左右の行き先は変えてあり、西武新宿と本川越にしています。車両方向を変えると、行き先も変わるのでいいかなと思っています。



武蔵野電鉄では『うそ電』が存在していましたが、やっと栗九里鉄道でも登場する時期が来たようです