末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

反原発の声結集し、参院選で山本太郎さん当選かちとる!

2013-07-22 07:55:31 | #すべての原発いますぐなくそう











■反原発の声結集し、参院選で山本太郎さん当選かちとる!

前進 速報版 2013年7月22日 07:13

 7月21日午後9時10分過ぎ、テレビに「山本太郎当確」の文字が映し出された! 一斉に上がる歓声、抱き合って喜ぶボランティアスタッフ。その輪の中心で山本太郎さんが立ち上がり、満面の笑みとともにVサイン! やった! 勝った!
 直後の共同記者会見で、山本太郎さんは語った。「このまま浮かれるわけにはいかない。これは“スタートラインに立った”としか言いようがない。いばらの道はこれから始まると思うんです。目先の利害関係に利益を求める人たちとの闘いだと思うんですね」

 「一番やってほしいことは、食品の安全基準を変えることです。今の『1キロあたり100ベクレム』は低レベル放射性廃棄物と同等なんです。それを国民に食べさせて『安全』とする政府・国なんて話にならない。国民全員が低線量被曝しろという話ですよ。いま泥舟なんですよね、この国は。沈むかどうか。それをなんとか岸に着けようじゃないか。原発を推進するなんてありえない話じゃないですか、エネルギーは足りているのに。でもそれさえも覆い隠す、目の前のお金のために。地震の活動期で、この国にこの先、過酷事故が起こらない保証は誰にもできない。エネルギーが足りているのに原発を続ける理由、何もないんですよね」
 今回の選挙で訴えた「被曝させない、TPP入らない、飢えさせない」。どうやって国会で広げていくのか、方法論はあるのか? と記者に問われた山本太郎さん。「方法論があるなら逆に聞きたい。教えてほしい。自分の本気を見せていくしかない。荒削りな僕が一生懸命やっていく。それでうねりを巻き起こしていくしかない」「自分の抱えている問題、現状を僕に届けに来てくれる人が多かった。生活保護の問題や、会社に使いつぶされたとぶるぶる震えながら話してくれた人とか、そんなみんなの声を形にしたい。炎天下、30分以上の演説を10本超とかヘビーで体はきつかったが、みんながガソリンを注入してくれた。ここに政治の原点を見た」
 「憲法改悪ありえない! 僕も憲法21条、言論・表現の自由を奪われた一人として、改憲は絶対に許してはならない。表現の自由を奪ってみんなを均一化する。多様性を認める世の中じゃなきゃウソ」
 万歳はしないんですか? の問いには、「みんなでやらなきゃ闘えない。政権を執るところまで行こう」「僕の背中を押したみなさんが、しっかり働けと僕の尻をたたいてほしい。(国会で起きていることを)どこまで可視化できるかが課題。みんながブレーン、みんなが政策秘書、みんながつながっていく」
 会場からは「山本さん、国際的になればいいんだよ!」などの声が飛ぶ。ボランティアスタッフと声を合わせ「もう一人じゃない!」と勝利の喚声が響き渡った。「一人じゃない、もう!」「一人じゃない、もう!」「一人じゃない、もう!」………
 山本太郎さんに1票を投じた有権者は65万7千人を超えた。「僕には捨てるものなんかない。だから当然のことが見える。僕が守りたいのは自分の命とみんなの命」「当選はスタートラインに立っただけ。いばらの道はこれからだ」と断じた山本太郎さん。この世界を変える、政治の原点を取り戻す闘いが始まった。(M)



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救援本部ニュース 478号

2013-07-21 06:39:08 | #すべての原発いますぐなくそう



救援本部ニュース478号 2013.7.21

福島第一原発事故収束作業員の命と健康を守れ!
 
 心配されていたとはいえ、衝撃的な事実が明らかとなりました。福島第一原発事故の収束作業にあたっている作業員約2万人の調査で、放射性ヨウ素を体内に取り込んだことによる甲状腺被ばく線量が100㍉シーベルトを超える作業員が、推計で1973人に上ることが分かったというのです。
 作業の現場にまん延する放射性物質はヨウ素だけではありません。防護服も器具もまったく不十分なまま、劣悪極まりない作業環境での労働を強いられたきたのです。大変な量の放射性物質が体内に入ってしまっているのは間違いありません。そして、その多くは「協力企業社員」という名の下請け・非正規雇用の労働者です。使い捨ての扱いをされ、その後の調査対象にすらならない労働者も膨大にいます。
 こうした現場作業員の懸命の注水作業によって、かろうじて再臨界を防いでいるに過ぎないのが福島第一原発の危機的現実です。
 収束も定期点検も被曝労働抜きにはありえない。作業員の被曝・健康管理と全原発即時廃炉が必要です。

子どもたち、働く人たちの命を守る! みんなのよりどころ、ふくしま共同診療所の建設・拡充にご協力を
 国も東電も福島県立医大も、入念な甲状腺検査を定期的にやろうとしないどころか、むしろ妨害する状況にあります。
 東京新聞に福島県の医師の方からの投書が掲載されました。
「事故から2年以上たち、小児甲状腺がんの発症は、疑いも含めると27人にのぼります。チェルノブイリの経験から、今後も増えることが危惧されます。…福島県立医大の県民健康管理センターでは、県内36万人の子どもたちを対象に甲状腺検査を行っていますが、2年に1度です。例えば1歳の子は2年で20㌢成長します。成人検診でさえ毎年なのに、これはどういうことでしょう。膨大なマンパワーと予算が必要ですが、超音波検査は年に1、2回は行っていくべきでしょう。過去に経験のない大惨事の真っただ中にあるのですから」
 その通り! ふくしま共同診療所の建設・拡充にご協力をお願いします。

再稼働阻止! 全原発廃炉! ヒロシマ世界大会8月5日(月)午後3時 広島・アステールプラザ中ホールアメリカ・ドイツから 他/被爆者・被爆二世、福島からの訴え、各地の反原発運動/被曝労働阻止をたたかう労働組合8・6ヒロシマ大行動実行委員会/NAZEN
ヒロシマ・アピール集会  8月6日(火)午前7時 原爆ドーム前8・6ヒロシマ大行動大集会 12時半 総合体育館小アリーナ


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救援本部ニュース 477号

2013-07-20 07:42:26 | 国鉄全国運動


救援本部ニュース477号 2013.7.20

国鉄分割・民営化とその後の合理化・外注化で重大事故が爆発的に拡大

 JR北海道で、特急列車の事故が次々と起こっています。出火したり、発煙したり。同型エンジンの車両は8月末まで運休になりました。ただの偶然とは思えないトラブルの続出に、「JR北海道に今、何が起きているのか」と東京新聞が特報で伝えています。

 JR北海道は今年に入って重大なトラブルだけですでに7件。一昨年の5月には、石勝線のトンネル内で特急の脱線・炎上事故を起こし、負傷者は79人。6月には函館線で特急のタンクに穴があく油漏れ事故も発生。事故はその後も続き、昨年2月と3月に普通列車が立て続けに脱線事故。事故やエンジントラブルなどで、運休か30分以上の遅延をした輸送障害事故件数は、12年度は189件と10年度の91件の倍以上で過去20年で最多に。

「出火した後も特急が緊急停止しないで走行を続けたケースがあったことが気になる。一歩間違えば大惨事。人命を預かる企業なのに、ギリギリのところまで来ている」(北海学園大の上浦正樹教授=鉄道工学)

「合理化による人員整理で、ベテランが不足している。保守点検を十分にできていない」(鉄道ジャーナリストの梅原淳氏)

「このトラブルの多さは尋常ではない。分割民営化以来の労使関係に問題はなかったのか。…死傷者が出てからでは遅い」とこの記事のデスクメモも書いています。
*  *  *
 特急北斗はディーゼル車なのに時速130㌔の高速運行をしているとか。事故が起こるのも当然です。コストダウンと競争のために、最優先されるべき安全が切り捨てられた結果であり、犠牲者107人の尼崎事故を起こしたJR西も羽越線死傷事故を起こしたJR東も同じです。国鉄分割・民営化の犯罪性は明らか。民営化・外注化絶対反対は命のかかった闘いです。

再稼働阻止! 全原発廃炉!ヒロシマ世界大会
8月5日(月)午後3時 広島・アステールプラザ中ホール
アメリカ・ドイツから 他/被爆者・被爆二世、福島からの訴え、各地の反原発運動/被曝労働阻止をたたかう労働組合
8・6ヒロシマ大行動実行委員会/NAZEN


ヒロシマ・アピール集会 8月6日(火)午前7時 原爆ドーム前
8・6ヒロシマ大行動大集会 同 12時半 総合体育館小アリーナ



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部落解放の新組織・全国水平同盟をついに結成

2013-07-20 06:22:59 | 生きさせろゼネストへ





■解放の新組織・全国水平同盟をついに結成
前進 速報版 2013年7月19日 11:12

 「今再び解放へ新たな宣言を発する時が来た」と呼びかけた、解放の新たな全国組織・全国水平同盟がついに結成された。7月14日、大阪府八尾市西郡(にしごおり)桂人権コミュニティセンターに多くの西郡住民を始め350人が結集し、熱い感動あふれる歴史的な結成大会が大成功した。
 大会は「本日闘われている三里塚集会と固く連帯して大会をかちとる」という岡邨(おかむら)洋大会準備会委員長の開会あいさつで始まった。つづきは本文で



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7・14全国水平同盟結成大会 写真速報

2013-07-18 08:34:19 | Weblog




















7.14全国水平同盟結成大会大成功!(1)
全国水平同盟西郡支部ブログ 2013年7月15日


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救援本部ニュース 476号

2013-07-18 06:58:39 | #すべての原発いますぐなくそう



救援本部ニュース476号 2013.7.18

「除染」のデタラメ、汚染を広げる「汚染水を側溝に流したら農業用水に全部入ってしまう」 忠告無視し、証拠隠滅まで

今に至るも、何から何まで無責任!
 ゼネコンの国土開発が南相馬市で除染のため生じた汚染水340㌧を農業用水に使う川に流していた事実が発覚。発注した原子力機構も川に流すことを知っていたばかりか「汚れたら次は河川を除染すればいい」とまで開き直り、国土開発は下請けの処理業者撮影の現場映像すら証拠隠滅しようとしていたというのです。
 柏崎刈羽原発の再稼働申請を早期に行うとしている東電が、福島第一原発事故に伴う被ばく不安への慰謝料を認めた原子力損害賠償紛争解決センターの和解方針すら拒否しようとしています。

東電「住民が浴びた放射線量は1㍉シーベルト、健康に影響が及ぶ数値ではないとされている」と拒否
 東電は昨年、1兆円の公的資金投入を受ける際に、「和解仲介案の尊重」を約束していたにもかかわらず、飯舘村長泥地区の住民約190人の慰謝料請求を拒もうというのです。避難地区指定が遅れた住民の懸念は深刻であり、訴えは当然。それなのに、拒否の理由としてあげているのは「住民が浴びた放射線量は1人が1㍉シーベルト。ほかの人は1㍉シーベルト未満で、健康に被害が及ぶ数値ではないとされている」から。「されている」と強弁することで、慰謝料支払いの拡大を妨害しようとしているのは明らかです。
 国と東電に、絶対に責任を取らせなければなりません!

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7月12日 動労水戸が緊急の時限ストライキ、被曝車両の運用再開阻止へ

2013-07-17 17:50:31 | 国鉄全国運動









■7月12日 動労水戸が緊急の時限ストライキ、被曝車両の運用再開阻止へ
前進 速報版 2013年7月16日 15:16

 7月12日、動労水戸は緊急の時限ストライキに起ち上がった。午後4時、勝田車両センター南門から次々とストに起ち上がった組合員が外に出てくる。目前には、被曝車両K544の交番検査を強行しようとする現場である14番線が見える。この日、JR水戸支社は、車両センターの片隅・1番線に長期にわたって留置されてきたK544編成の車両を転線し、来週の交番検査を強制する検修庫内の14番線に移す作業を指示してきた。10日には、MTS(水戸鉄道サービス)の労働者に車両の清掃作業を強制している。水戸支社は自らの不正義に恐れおののき、既成事実を積み上げて来週の交番検査になだれ込もうとしているのだ。つづきは本文で



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救援本部ニュース第 475号

2013-07-17 06:45:09 | #すべての原発いますぐなくそう


救援本部ニュース第475号 2013.7.17

「若者の非正規雇用は広がる一方。投票に行って、今の政治を変えたい…」
参院選100万人の力で、「人を切り捨てる社会」をひっくり返す!

 7月21日の参院選投票日まであとわずか。東京新聞は「若い世代の選択は…」と題して、街頭演説会に集まった20~30代の声を取材しています。
 「若者の非正規雇用は広がる一方。投票に行って、今の政治を変えたい。(安倍首相の経済政策には)一部の人しか恩恵を受けていないのでは」(29歳、アルバイト)
 「3・11以降、福島第一原発事故の情報隠しもあり、日本ってこんな国だったのか、政治が信じられなくなった」。放射能汚染や改憲の動きを心配し、「私たちは不安な時代に生きている。おかしなことはおかしいと、代弁してくれる人に投票したい」(37歳、会社事務)
*  *  *
 そう、そのとおり!
 被ばくさせない! TPP入らない! 飢えさせない! はすべての人が生きるための合言葉。人間を切り捨てる社会をひっくり返す。そのために参院選から始めましょう。闘いましょう。
 福島県の除染会社が、18歳未満の少年を除染作業員として働かせていた事実が明らかとなっています。
 労基法は有害放射線を発する場所で18歳未満を働かせることを禁じているにもかかわらず、少年たちに18歳だと年齢を偽って健康診断を受けさせ、田村市での除染作業で働かせていたというのです。
*  *  *
 下請け・孫請けの何層にもわたる外注化のもとで、非正規職の多くの青年労働者が被ばくを強制される。間違いなく、まともな被ばく対策も健康管理もされないまま、ピンハネされた超低賃金で使い捨てにされる。氷山の一角ともいうべきとんでもない実態です。
 「被ばくさせない!」は、いまただちにも実行されなければならないこと。「脱原発とか原発いらない」と言っているだけでは済まない。日夜、福島第一原発事故の収束作業にあたっている作業員、そして除染作業員のみなさんの厳格な被ばく対策と健康管理、正当な賃金・労働条件。さらに年間1㍉シーベルト以上の被ばくをする地域に住 
んでいる子どももおとなも避難する権利を認めること。「避難したいという人たちに対しては、国がバックアップする、お金を出す、仕事もあっせんする。当然ですよね、被害者なんですから、みんな」。
 そのためには、今度の参院選で100万人を超える人びとの意志を示すこと。何が国会で行われようとしているのか、「国会の中のウソをみんなに伝える」代表を送り込み、労働組合をよみがえらせて闘いをさらに大きく1千万人の規模で巻き起こす。その時、人間を「切り捨てる」社会をひっくり返す、変えることができるのです。



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三里塚7・14全国集会、市東さんが農地守る鮮烈な決意

2013-07-15 22:31:21 | Weblog








■三里塚7・14全国集会、市東さんが農地守る鮮烈な決意
前進 速報版 2013年7月15日 10:52

 7月14日、市東孝雄さんの農地裁判判決が2週間後に迫る中で、三里塚芝山連合空港反対同盟の主催で「市東さんの農地を守ろう/7・14全国総決起集会」が千葉市中央公園で開催された。
 三里塚闘争47年の闘いの中で、かつてない重大な決戦局面が訪れたことを誰もがひしひしと感じながら、全国から約900人の労働者・農民・学生・市民が、反対同盟と連帯し市東さんの農地を守る一心で、猛暑の中を結集した。
 正午からステージ上でライブ演奏が行われ、その熱気を引き継いで午後1時、萩原富夫さんの司会で集会が始まった。つづきは本文で


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救援本部ニュース 474号

2013-07-15 06:55:36 | #すべての原発いますぐなくそう


救援本部ニュース474号 2013.7.15

国 除染終了のまやかし
「ちゃんと除染出来なかったけど、自分の判断で帰ってください」

 「空間放射線量は全体として5割程度軽減した」。国が目標としていた「放射線量年1㍉シーベルト以下」はほとんどの地点が達成していないが、避難指示解除に向けて、市や住民と協議を始めたい。「希望者には新型の線量計を渡すので自分で判断してほしい」。これが6月23日に福島県田村市で開かれた政府の住民説明会での説明です。
 出席した地元の住民からは怒りの声が上がっています。「ちゃんと除染できなかったけど、自分の判断で帰ってくださいと言わんばかり」「子どもも大人もいっしょくたに戻れるというのはあまりにふざけた話。将来、どんな健康被害が表れるか分からない。早く返すことで事故をなかったことにしたいとしか思えない」「何の(安全)教育も受けていない住民たちに自己責任でやれというのか」
 無責任にもほどがあります。なぜ、不十分な除染でも帰還できる方向になったのか。底流には、いまだにはびこる誤った「安全論」があると、東京新聞は報じています。
 放射線医学総合研究所(放医研)が作成した「放射線被曝の早見図」は11年4月5日に公開され、繰り返し引用されてきた。この早見図には重大なミスがあり、100㍉シーベルト以下は「がんの過剰発生がみられない」と明記されていた。このミスが訂正されたのは12年の4月。「がんの死亡のリスクが線量とともに徐々に増えることが明らかになっている」と訂正されたのに、いまだに以前の情報が流され続けているというのです。これは意図的行為以外のなにものでもありません。
 「悪い冗談」では済まされない。絶対許さない全国みんなの闘いが必要です。

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