昨日医師会の当番で午後5時から9時まで保健センターで休日急病診療を行いました。ほとんどが発熱で来院。インフルエンザ陽性の患者さんは、朝10時から4時までの合計が17人。私が診た人の中には検査するまでもなくインフルエンザと分かる人が2人いましたから19名ということになります。どんどん増えて10月中旬がピークになると予想されています。
高熱、関節痛、筋肉痛が特徴です。発熱してすぐには陽性とならないので、心配して来院した人で「明日熱が引かなかったらかかりつけの病院で検査を受けてください」と帰ってもらった人が半分以上でした。陰性であっても確実を望む時は24時間たってもう一度調べることを勧めます。
受付担当の人に「こんなに流行しているのにみなさんはかかりませんか」と聞いてみましたが、だれもかかっていないそうです。
陽性の人は圧倒的に子供とその両親ですから、52歳以上はかかりにくいというのは当っていそうです。
熱が高い間は無理をせず、睡眠と水分を十分とるようにしましょう。