末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

米失業率悪化9.7% 

2009-09-05 08:01:32 | 生きさせろゼネストへ
■米失業率悪化9.7% 8月、前月比0.3ポイント上昇
朝日新聞 2009年9月4日22時39分

米国の8月の雇用統計で、失業率が前月より0.3ポイント高い9.7%に上昇した。83年6月(10.1%)以来約26年ぶりの高水準だ。失業者数は約1493万人に上り、48年以来の過去最多を更新。米経済の回復の足取りは鈍いとの見方が強く、雇用情勢の悪化はしばらく続きそうだ。
 米労働省が4日発表した。失業率は7月には1年3カ月ぶりに前月より改善したが、8月は再び悪化。市場関係者の予測の平均(9.5%)も超えた。
 非農業部門の就業者数(季節調整済み)は前月比で21万6千人減った。減少は20カ月連続で、過去最長を更新。この間に職を失った人の合計は約690万人に達した。ただ、8月の減少幅は、7月の改定値(前月比27万6千人減)より小さくなり、景気底入れの兆しものぞく。
 米国では09年4~6月期の実質国内総生産(GDP)が年率換算で前期比1.0%減と、1~3月期(同6.4%減)から減少幅が縮小。年後半はプラス成長が見込まれているが、一部では底打ち後に再度落ち込む「二番底」も懸念されている。

★当面する闘争方針