末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

八尾市議会9月本会議

2009-09-10 22:15:52 | 狭山闘争
 私の個人質問は3人目。午後からとなりました。
 一問一答方式なので一回目はブログに原稿をそのまま載せました。二回目以降は答弁する相手(八尾市長、部長クラスの執行部)があることですので、予定通りには進みません。やり取りを書くことができませんので、3ヵ月後のHP議会議事録を見てください。感想だけ書きます。
 恐慌下で労働者の怒りが「一票革命」として爆発し、1955年以来50年以上続いた自民党政治が打倒された。こんなに歴史的かつ重大な時に開かれる9月議会なのに、市長は「この情勢と労働者の怒りををどうとらえるのか」という私の質問にまともに答えられなかった。答えたのは「民主主義のルールに則り、国民の投票による政権交代が実現した」「期日前投票が増えたから」「マニュフェスト選挙だったから国民の関心が高かった」くらいのことです。
 また今回の選挙は道州制選挙といっていいほど、各政党がマニュフェストにそろって掲げました。「道州制についてどう思うか」の質問には、「民間団体の一つの考え方として議論されているものであると認識」と答弁。
 はたして日本経済団体連合会(日経連)は民間団体なのか。そうではないでしょう。大企業のトップの集まりであり、自民党や民主党に政治献金し、日本の政治と経済を牛耳ってきた資本家階級の代表ではないですか。
 また道州制は自民党も公明党も民主党もマニュフェストに賛成と打ち出しています。田中市長は他人事のように言いますが、民主党であり、自分のマニュフェストで書いていること、市長になってからやっていることがみんな道州制そのものなのだ。
 平静さを装えば装うほど、労働者の怒りに田中市長自身が震え上がっているのがよーく分かりました。一日で8人の個人質問があったので、終わったのは8時前でした。