リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2018年3月18日 動物画家・木島櫻谷

2018-03-18 15:24:05 | Weblog

 新聞記事を読み、そこにあった動物画に魅かれ、展覧会が開かれていると知り観に行った。恥ずかしながら今まで彼の存在を知らなかった。動物画には以前から興味があり出来れば自分でも描きたいと思っている。それには人の筆を盗むのも勉強のひとつ。盗めるかどうかは疑問だが、観て損はない。花粉症には大変キツイ晴れの日に(昨日)六本木・泉屋博古館分館へ。狭いスペースに作品が掲げられ、食い入るように見つめた。鹿や狐、狸など表情がイイ。目の描き方も凄い。茶系の動物が多いので色彩の良さは分かり難かった。知らずに行ったが土曜日の午後だったので解説をしてくれる人(著名人だった? )がいたせいか思っていたよりも会場は混んでいた。小一時間鑑賞後、外に出たら列が出来ていて入場制限をしていた。いい時間帯に入れてラッキー。しかし木島櫻谷さんとはどんな人? なのか。失礼を承知で言わせてもらえば、写真や昔のフィルムに映る姿から作品は想像出来ない感じ。くわえタバコ姿などは田舎の農家のオヤジにしか見えない。絵描きにはそれなりの風格や独特の雰囲気を持つ人が多いように勝手に解釈をしていたが、そうではない人もいるのだなと思わされた。


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2018年3月16日 パラリンピック・成田緑夢選手

2018-03-16 16:33:24 | Weblog

 トランポリンの練習中に左足に大けがを負い、身体障碍者になってしまった成田緑夢選手。兄や姉同様に運動神経が抜群に良く、様々なスポーツに長けていたと聞く。今回初めての出場となったパラリンピック平昌大会。スノーボードバンクドスラロームで見事! 金メダルを獲得。スタートダッシュを得意とするだけに、滑り出しの姿は見ているだけでワクワクする。重心を下にして腕でバランスを取る。見ているだけで心地よいのだから、スタート時の本人はどれだけ爽快な気分で滑っている事か。足に障害を負った時、相当な落ち込みだったに違いないが今の笑顔には当時の影を感じない。その頑張りは凄い。ああ見えて(?)精神的にも強い人なのだね。今後の活躍も楽しみだ。


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2018年3月13日 財務省 公文書改ざん

2018-03-13 10:48:21 | Weblog

 この問題が公になって早くも1年以上が経過。その間何をしていたのか? 今になって動きが活発になったのは何故? 佐川長官が辞任、財務省が公文書改ざんを認めた。全て佐川さんの罪を佐川さんに押し付けるつもりか。改ざんしたと認めたところで誰がどう責任を取るのか? 公務員たちが悪さをしてもいつもその責任の取り方が曖昧。内部では昇進出来なくなった人がいるのかも知れないが、刑事的責任を取る事はまずない。これにしても改ざんしましたよ、と言い切ってそれでお終いの感あり。間違った考えだと思うがどこにも訴える先がない。重大な責任を負うべき安倍総理が「2度とこのような事がないようにしっかりと気を引き締めて取り組んでいきたい」と話しているのを聞いて耳を疑った。どの口が言っているのかと。何も分かっていないのか、分からない振りをしているのか、いい加減にしろ! がまともな国民の心情である事を伝えておきたい。


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2018年3月11日 東日本大震災・7年

2018-03-11 20:22:10 | Weblog

 もう7年も経ったのか。月日の流れの速さを改めて思う。被災地から離れた場所に暮らしているからそう感じるのだ。当事者たちにとってはどれだけ長く辛い日々だったか。命は助かったとしてもその後の人生にどれだけ影響を及ぼした大震災か。特に幼い子どもたちに与えた心労はどれほどのものだっただろう。人によって感じ方は異なるので一概には言えないが、大変ではない子はいないと思われる。本人が気づいていない場で影響が出ている事もあっただろうし、今後あるかも知れない。当時、寒く暗い公民館で2晩も夜を過ごした人々の話がテレビのニュースで流れた。園児70人が含まれていて保母たちの子どもたちの命を守る懸命さがそこにはあった。自衛隊のヘリコプターで2日後に救助され、避難所の校庭に降り立った時「これで親元へ子どもを返してあげられる」とホッとしたとの保母の言葉。この言葉を避難先を間違えた小学校の教師たちに聞かせたい気がした。亡くなった教師もいるそうだが、本気で子どもたちの命を守る気があったのか。教師とは命を預かり、守る役目がある事を忘れていたのでは? 地震~津波を場所柄(昔からそうであったのだから)捉え方が甘かったのではないか。今更ここで訴えても始まらないが、絆を深め合ったり慰め合う前にする事があるように思えてならない。


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2018年3月10日 国税庁長官・辞任

2018-03-10 18:20:56 | Weblog

 社会的にあり得ないだろう、と思われる事を平然と仕出かす公務員と政権を握る人々。こんなのが上にいるのだからどーしようもない国。それが今の日本。選ばれた政治家たち(?)も自分の利益しか考えず誰も世の為人の為、なんて思ってはいない。この言葉自体、死語だものね、この状況は。昨夜、麻生財務相が相変わらずの口曲がり顔で記者会見を開いたがどこまで国民をコケにしたら気が済む(コケにしている意識もないのだろうな)のか、と呆れた。いつまでも誰の為なのか分からない政権が続く事が堪らなく嫌。決算文書の書き換えを重大問題と捉えてもいない気もするし。本気で国を守ろう、国の発展を願う人が出て来ない限り、国の質の低下は免れない。誰がどこへ連れて行こうとしているのか。一役人の辞任問題以上に考えなければならない問題だ。


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