６８回目となる沖縄戦没者慰霊の日。この日がどうしてそうなったのかの原因や責任者問題はいつも後回し。と言うかその責任の所在は永遠に明らかにされず、なのか。この慰霊の式典にしてもいつの頃からかテレビで一部を中継するようになり（これは８月１５日の敗戦の日の記念式典と同じ事）何だかなーと思っているうちに知事や総理大臣のありきたりの話が流される。いつも思うけれど何とかならならないの？事務の人が書いたものをダラダラと読んで。あれでは全く心に残らないし本当にあなたが思っている事なのですか？ と聞きたいくらい。今日の仲井真知事は字が読めなかったのか、たどたどしい朗読ぶりで聞いててハラハラした。まともな県民・国民はがっかりするよ。分かっていないなー。総理にしてもどんな時も下向きで原稿を読むけれどよくないよ、あれは。自分の意見なら堂々と顔を上げてはっきり言わないと。今夜は都知事選の選挙結果が出て彼もコメントをするでしょう。その時はどうするのか？ 嬉しい場合には原稿なしで自分の意見を言えるのかな。そんな事態に期待してはいないが原稿なしでのコメントを望む。
都議会議員選挙の２３日の投票日もしかしたら投票できないかも、と不安があったので今日の午前中に期日前投票を済ませた。相変わらずその場には役所のバイト３名と派遣会社からのバイト５名の計８名（もしかしたら見えない場所にもいたのかも）が暇そうにいた。無駄に人件費を使っているなと思う。毎度の事ながら。更に気に入らないのは投票を済ませて帰ろうとした時に立会人たちが発した言葉。オバ、オバアサンたち３名が声を揃えて「ありがとうございました」と。これは違うんじゃない？ 商品を買ったのではないし選挙権は権利なのだからあんた方に礼を言われる覚えはない。仕事に向かう途中だったので時間が無かったからそのまま帰って来たが、次回も同じ台詞をはくようなら意見を言おうと思う。どー考えても間違っているよ、あなたたちの見解は。深く考えもせずに言っていたらもっと問題だー！
維新の会は迷走を続行中。好きな党ではないからどうなろうとどうでもいいが、世間を騒がせたり有権者を馬鹿にした態度は気に入らない。しかもそのことに気がついているのかいないのか、平然としている神経が分からない。ふたりの人気（？）にあやかって、自民党から移ってきた他の議員たち（殆どが老人で引退した方がいいような人たち）の振る舞いも理解し難い。あんな党、なくしてしまえ。誰が彼らを支持するのか。支持する人は危ない人種に違いない。そうは言いつつ怖いもの見たさの感覚で彼らのやりとりにやや興味はある。そこらは自分でも変だぞ、と思うがそのくらい面白い政治家が不在なのだ。政治的な方向性は全くの逆なのに興味をそそられるなんて考えられるのはそんなとこ。誰かもっとまともに日本の未来を考え、働こうとする若者は出て来ないものか。うんざりする今週末の都議会議員選挙、その後の参議院選挙。どー考えても自民党が圧勝するもんなー。そんなんでほんまにエエんか。ちゃうやろ、と言いたいがどこに向かって叫んだらいいのかやり場のない怒りに奮える思いだ。
今度の日曜日は都議会議員選挙の投票日。候補者たちの言い分を新聞記事で読んだ。前回は立候補したら誰でも当選できるような勢いが民主党にあった。殆どの地域では自民党候補者が落選し、民主党の人たちが当選したのだ。今回はそれが単に逆になるだけ。もっともそこに維新の会の面々が入り込んだりして、ややこしくしているところもあり。子どもたちの未来云々といいながら、憲法九条を改悪しようとしたり原発問題をうやむやにしたりする党には一票を投じる気はない。オリンピック招致も東京、東京と叫んでいるアホたちには首を傾げたくなるし。都民の生活を良くしようと日々働いてくれる人なんて実在しないのは分かっている。分かってはいても棄権だけはしたくないし困ったなぁ。
神宮球場での決勝戦をテレビで少し見た。高校野球よりもレベルが低いように感じたが気のせい？ 一緒に見ていたダンナとも話したが、高校生で上手な子は大学には行かずプロ野球に入団するのだから高校野球の決勝の方がレベルは上かも。今までにも何十回と繰り返されてきた選手権なのでしょうけどちーっとも知らなかった。今回初となるタイトルを取ったのは箱根駅伝で少し知名度が上がった上武大学。高校野球でそこそこ活躍をした子たちが殆どなのだろうけど、投手の横田くんは高校野球では耳にした事のない飯能南（？）高校出身。だとしたら大学に進学後に力をつけたんだね。最後は逆転されそうで危ないシーンもあったけど何とか持ちこたえた感じ。今頃は祝勝会の最中かな。何にせよ頑張っている姿には勇気付けられる。７月には日米大学野球選手権があるそう。そこでの活躍も期待したい。
