５０年前の事件の差し戻しってのもどんなもんなの？ と思っていたけど結局再審請求は認められず再び、死刑囚の道を進むことになった。いつも思うけれど死刑、と決まったらどうして直ぐに執行しないのか。死刑は決していいものとは思えないがそれほどの罪を犯した人をだらだらと生かしておくのもどうなの？ それが５０年近くも、ってなるとエエ加減にせーよと改めて思う。事件が起きた当初の、初動捜査って言うのかなそこがしっかりしていれば、数ある冤罪と呼ばれる事件ももう少し減るはず。しかも昔の事件にその類のものって多くない？ 警察は何をしていたのかと疑いたくもなる。真面目に捜査をしていた人たちが大半なのは分かるがそうではない人たちもいたのだろうし。それに今回の名張の事件はどこが疑わしくて死刑が執行されずに今日まで来たのか。死刑囚もすでに８６歳。仮に犯人ではなかったとしたらとんでもない人生を歩まされたよね。でも真犯人だったら・・・・。
どうしてこうも次から次へと犯罪者が生まれうるのか。残念な思いが強い。が、人はそれぞれにいろんな考えを持ち生きている。だからしゃーないのかと納得するのも悲しい話しだが。昨日逮捕された東京メトロ渋谷駅での通り魔。常にナイフを携帯していたらしが、最近はこんな人珍しくないのかも。そうなるとおちおち街も歩けん。確かにメトロ内で怖い思いをした経験はある。逆らったり足を踏んで謝らなかったりなんて失礼な事はしていなくても、相手の取り方ひとつで切りつけられたりするのだろうか。恐ろし～。そんな中でも朗報と捉えるべきなのが今回もお手柄の防犯カメラ。いつだったか中目黒で高齢男性が刺殺された事件でも犯人逮捕につながったのは駅のカメラだった。今度も目立ったブルーの肩紐バッグ（実際にはリュックサックだったようだが）のおかげか、各駅のカメラによって犯人は確定し、逮捕された。あーだこーだと言われる防犯カメラ或いは監視カメラだけれどこうしたお手柄もあるのだからあっていいんじゃないの、と思う。エレベーター内なんて特に物騒。頭のおかしな奴に首絞められたらおしまいだけど、そうでなければ「カメラありますよ」と言えば変な事は起きないと思うし。そんなんじゃ甘い？
そこまでのディズニーファンがいるのかと驚いた。東京ディズニーランドでの結婚式を挙げる企画参加者がいたって話。いるからこその企画ではあるのだけど、実際にそこまでやるのかと。驚かされたのは費用があまりにも高額だったから。確かにディズニー好きは各地に大勢いて、そのおかげで潤っているのは分かる。しかし、約７５０万円を支払ってまでやろうとするその根性。どう理解したらいいのかまるで分らない。どのくらいの応募者がいたのかは知らないが抽選の結果、埼玉県在住の３０代の男女にその権利が与えられたそうで。おめでとう！ と言いたいけど何だかなーとも思う。「本来ならその金額は家のローンの頭金の額ですよね。～お互い普通に働いて貯金をしてきたので～」と彼らはコメントを出していたが・・・・。個人の自由だから構わないが人っていろいろな考えを持っているなぁと思わされたニュースだった。末長くお幸せに！
中４日、エースピッチャーのローテーションにしっかり組み込まれたダルビッシュ。凄いじゃないの、カッコイイ！ 今日はすでに今シーズン９回目（だったかな）の先発マウンドに。相手は開幕戦以来のイチローマリナーズ。あの時はボカスカと大変な乱打戦試合でおもろかった。今回もその再演なるか、と思われたけど全くならなかった。好調のマリナーズと異なり、レンジャーズはとにかく打てない。イチローのヒットに至ってはボールが転がった先が幸運だったり、見方のエラーにしてやられたりでダルビッシュ側からみたら良いところがひとつもなかった。あれよと思う間に点を取られ、気づけば交代。途中でこんな人もいたんだったの、建山投手も今季初登板。三振を続けて取って出足は好調。しばらくしたそうでしょうね、のヒットを打たれ点を奪われこちらも気の毒な結果に。建山って聞くとどうしても気象予報士のねえさんとの不倫が思い浮かび、本気でメジャーを志していたなんて信じられん、と思ってしまう。勝手な思い込みなんだけどそのイメージが強い。今はあちらで奥さんや子どもたちと仲良く暮らしているのかな。だとしたら彼らのためにも頑張っていただきたい。本日のマリナーズは快勝でいい感じ。敗戦処理の岩隈投手は出番なしでつまらなそうだった。チームが負けている時だけ出て行くのも何だかつらい立場だね。明日は如何に？
「東京タワーの方がいい」「なんであんな色なの」「見に行く気はしない」などと回りにいる東京人からはボロクソに言われまくりの、東京スカイツリー。あまりの言われ放題ぶりにかわいそうな気もしてくる。それに個人的にはそんなに悪くはないもの、と思っていたので。さっきもその近くを自転車で通過。心の中で「明日から頑張ってや。始まったら休みもないんやから。せいぜいおきばりやっしゃ」と声をかけてきた。家に帰って、ベランダからその姿をカメラに納めようとしたがなんだかしょぼくれている気がした止めた。たかが”スカイツリー”されど”スカイツリー”なんじゃないかと思う。どうってことないことに我々庶民は心躍る。昨日終わった三社祭じゃないけれどそのノリで渡世人を楽しんで行く。その勢いを新たな東京名所に望みたい。
