「なにやってんだ！」と、いきなり浴びせられた一言。相手は何気なく吐いた言葉かもしれないが言われた方はたまらない。本日の仕事中に来訪者から突然言われた。こっちに落ち度があってのことならしゃーないなぁと思えるがそうでもない状況だったので、カーッと頭に血がのぼった。それでも仕事上でのことなので怒りをあらわも出来ず、心の中にしまい込んだけれど納得がいかない。悶々とした気分でいる。だいたい他人を怒鳴る行為はどんな場合でも許しがたい。親が子を、老いた親に子が愛情を持って叱るのはいい。それ以外、もちろん他人が他人を蹴落とすような勢いで罵声を浴びせるのはよくない。言い放った者はそれで事が解決したつもり、かつ自分は正しいとの間違った思い込みをする。けどそんなのは自己満足に浸っているだけのはた迷惑な話し。ほんと迷惑だぞー、わかっとんのかおっさん。ちっとは反省してくれい。
野口みずき選手に赤羽、渋井、尾崎と名の知れた面々が競い合い、見ごたえのあるマラソンだった。最初からとばしていた野口さんが途中でガクンとペースダウンし、駄目かこりゃと思わされたのにやや盛り返したあたりは凄いなぁと感動。結局は６位で終了となったけど、４年４か月ぶりの走りには見えなかった。今までの努力は相当なものだったのでしょう。お疲れ様です。ラスト近くで頑張っていた日本人の先頭集団をババッと抜き去り、優勝したロシア人選手も見事。その後の尾崎選手のスパートもハラハラもので面白かった。ラスト１キロまで抑えに抑えてのレース展開。カッコよかった。風に飛ばされそうなほど細身の中里選手は力尽きたようでちょっと惨め。でもあれこそがスポーツなんだよね。勝つか負けるかどちらかしかない。精神的、肉体的ともに強靭な方が勝つ。尾崎選手にオリンピックでもその強さを発揮して頑張って欲しい。
もう１年か、との思いが強い。被害に遭われた方々にとってはとてつもなく時間が早く流れそんな気分には浸れない感じなのかも知れませんね。この１週間は新聞もテレビもそれ関連の話題ばかり。気分が滅入る。そんなことを言ったら不謹慎と言われそう。でもそう感じてしまうのだから仕方がない。ボランティアが足りない、義援金が不足している、国の補償問題はどうなっている？ いつになったら我が家に帰れる？ 等々様々不満が聞こえてはいるがこちらにはどれも何ともできないし正直なところ我が身に降りかかっていないので他人事。ご本人たちは大変だろうな、とは思うが成り替わってその苦労を背負ってあげられはしない。冷たい言い方をすれば「がんばろう、東日本」の文字も白々しいと感じられる時もあり。不幸は突然やってくる。それも体験して初めてわかる事。未経験者があーだこーだと意見を述べるのもおこがましい気がする・・・・。
昨年のワールドカップ決勝時には物凄く盛り上がった、女子サッカー。けれど開催中の国際試合アルガルベカップとはなんですか？ と聞きたいくらいにイマイチ盛り上がらず。それでも彼女らの快進撃は続いていてノルウェー、アメリカに勝って今夜は対ドイツ戦の決勝戦。頑張っているねー！ 男子は先日、まるで駄目な試合をやっていたから余計に女子力の強さを感じ、頼もしい限り。こちらの勝手な事情で連日のハードなバイトが響いて、早寝をしないともたないので残念ながら今夜もテレビ観戦は難しい。心の中では勝利を祈っています。頑張れー、なでしこ達！
山陰地方で春一番が吹いた。昨年よりも１０日以上も早いとか。東京でも最高気温が１５℃で暖かかった。そろそろ春、なのですね。３月に入って１週間にもなるのだから当たり前か。毎年のことながらこの季節は忙しくバイトで働いているうちに季節が変わっているのだ。暖かい日差しは心地良い。今日は予報ほどには高い気温にはならなかったけれど、それでもなんとなくふわっとした春の予感（？）がして気分は晴れやかになった。不思議だね、季節を感じることでここまで気持ちが明るくなるのだから。それは単純な頭の構造をしているから？ でもま、イイじゃんそんなんで明るくなれれば。
