昨日聞いた総理の施政方針演説。何を思ってのことなのか分からないが、歴代首相たちの演説も引用。しかも自民党の首相の、だからたまらないとこちらは思うのだが・・・・。毎度おなじみの感じで力の入った演説はする（政治家なのだから当然か）のだけどその後の展開にはな～んも発展していかないような。困った大臣たちを毎回「適材適所の人材」と褒めちぎり（これもエエ加減にしてくれよ）失言その他で早々に交代する事態もあるし。総裁選挙の際には他に大した人がいなかったせいもあって、野田さんには少し期待した。でもこのところの自分の立場が分かっていないかのような、解散総選挙をちらつかせる感じはこの人、やばいんじゃないの？ と心配になる。加えて、その他の政党の方々の言い分も真面目に聞いていると本当にひどい。自民党は相変わらず民主党の悪口しか言わないし、そこに公明党、社民党、もともと相手批判政党の共産党が入り混じってとんでもない。未曾有の災害に見舞われて、戦後以降最悪の国の危機、と言いながらあまりにも自己中心的過ぎやしませんか。互いの政党を毛嫌いして言い争っている時じゃない、と本気で国のためにと働いてくれる政治家はいないのか。まったくもう。情けない！
昨夏急逝した松田直樹選手のためにと集まった往年（？）の名選手たち。それにしてものおっさんぶりに笑わせてもらったわ。中でも酷かったのは城彰二と小倉隆史。彼らは先日の高校選手権では解説をしていて最近でもなじみのある人たち。けれどユニフォーム姿はいただけない。反面、かっこいいなぁと改めて思ったのは三浦カズ。年齢は誰よりも上なのに引き締まった体と動ける体力。日頃の鍛え方が違う。サッカーが本当に好きなんだなぁと感心。懐かしの面々。森岡隆三、名波浩、前園真聖、福西崇史、鈴木隆行などなど時代が戻ったような変な感じ。もっとも試合内容は見ていられないほどのスローペース。小学生にも負けるかも、と言ったら叱られるかな。でもいいのです、そんなことはどうだって。マツを偲びながら彼が走り回った日産スタジアムの芝を思い切り駆ける。カズや中田、俊輔、中澤たちは笑顔でその時を楽しんでいるようだった。悲しい気分を吹っ飛ばしてサッカーに熱中するなんていいじゃない？ それにしても早過ぎだよ、マツ。
箱根駅伝で活躍した学生たちの姿がまた見られるのかな、と期待して見始めた。事前に不調で出場を取り消していた東洋大・柏原くんのことは知っていた。でも他には誰が出るのかなと。一区は高校生たちの戦い。頑張っていたのは兵庫県代表の子。がむしゃらに走る姿が今時の子じゃない感じでなかなかいい。その後も中学生や高校生の走る区間がやたらに多かったような。社会人と大学生の出番ってあんなに少なかったかしら。少年たちの走りも立派だったけどこちらとしたらもう少し大学生たちの姿を見たかったな。エース区間のアンカーには箱根でおなじみの学生たちの姿もチラホラ。ただ、最後にぶっちぎりの走りを見せた兵庫代表の竹澤くんばかりが映って他者はほんの少しの映像のみ。途中まで頑張っていた熊本代表の東洋大・大津くんはハッキリ映っていたものの高知・同じく東洋大の彼（名前は忘れた）や埼玉・双子ランナー（啓太・悠太）の片割れなどもアンカーだったのにちーっともＴＶには映らなくて残念だった。時間がなく、カメラも割り振れないのは分からないではない。でもなぁ。多くの有名ランナーを映し出してもらえる手立てはないものか。
ストーカー行為のような事をしておきながらの放火殺人事件。あれってどないなっとるのん。しかも今のところ分かっているだけでも２件も。通常なら考えられないような行動をとる人がいるって事なんだよね。恐ろしかーっ。こちらは普通に付き合っているつもりでも相手も同じ考えとは限らない。必要以上に好意を持っていたのか或いはそれ以外の目的があっての付き合いだったのか？ 付き合いって難しいね。それにしても相手の普通とは異なる思い込みから（？）本人ではなく、親が殺害されるなんてやっぱりおかしいよ。どちらの事件にしても関わった息子たちの所在は不明のようですし・・・・。その後どれだけの余命があったのかは分からない高齢の親たち。けど殺されて命を絶たれるなんて何とも気の毒な終わり方だったと思う。合掌。
どれだけ活躍ができるのか。昨日だけでなく、今日のニュースでも取り上げられていた。日本での活躍もろくに知らないからあまり語れないが。もっとも今年は彼以外にも和田投手やイチロウ命の川崎あたりも大リーガーの仲間入り。日本のプロ野球も更につまらなくなるのではないですか。日本シリーズの時しかＴＶ中継も見ていないので個人的にはどっちでもいい話しだけどね。優秀な選手たちは続々と海外へと出て行く。当たり前のことなんだけど先細りのようでなんだか悲しい。
