午後のニュースで、鬼怒川の堤防が決壊し近隣住民が大変な事になっているのを知った。現場の状況がイマイチ分からないので勝手な事を言わせてもらえば、どうしてあんなになるまで避難をしなかったのかと言う疑問。濁流が行く傍でただ流れを見守っていたわけでもないだろうに。家のベランダや屋根から自衛隊に救助される姿には唖然。高齢者が多いようだったがそこまで間抜け(?)なのか。或いは避難勧告が遅過ぎて避難など出来ない状況だったのか。気の毒と言えば気の毒な話しではあるが、判断ミスも多いように感じた。一見したところでは新築風の家も多々あり、あれが流されたとなると本人たちには信じがたい事実。新しい家だから大丈夫、と自信もあったのか? しかし鬼怒川からすれば、冗談じゃないよと言たいところかも。東京の荒川もそうだが、鬼怒川と言うネーミングが付くくらいだから昔からかなりの暴れ川なのだろう。それを知る人もいなくなり、気づけばこの状況。自然災害はいつ起こるか分からないので防ぎようもないが、日頃から注意を払って生活をしないといけないのかとも思わされた。今も救助を待つ人たちがいるそうだが、日暮れ後はどうなるのか。自衛隊員にはこんな時こそ、その力を発揮して欲しい。あなたたちは戦いの為の要員ではなく、救助員であると肝に銘じて働いて頂きたい。他にあんなにも過酷な労働に耐えられる者はいないのだから。軍事ではなく国内外の救助活動に重きを置いてくださいませ。鬼怒川決壊から話が反れたが、彼らの活動をニュース映像で見てその思いを強くした。
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