スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

ヤンググランプリ&異変

2009-12-28 18:54:46 | 競輪
 今年の競輪グランプリの舞台は京王閣競輪場。というわけで今日のヤンググランプリも京王閣バンクで争われました。並びは菅田に藤野,木暮-篠原の群馬,牛山-神山の茨城栃木,柴崎-池田の西日本で伊原が単騎。
 スタートは菅田が取りましたが,外から池田が上昇するとこれを入れ,柴崎の前受け。伊原が3番手に入り,4番手に菅田,6番手に牛山,8番手が木暮で周回。残り2周のホームから木暮が一気に駆け上がって柴崎を叩くと,これに乗った牛山がバックで抑えて先行。3番手に木暮,伊原が5番手を取り,菅田が6番手,柴崎が8番手の一本棒。バックから単騎の伊原が捲っていくと,後ろにいた菅田がこれに続き,牛山は捕らえましたが神山が菅田をどかして番手に。木暮が内から掬いに来ましたが神山にうまく極められて落車。乗り上げた篠原も落車。直線から踏み出した神山が抜け出して優勝。伊原が2着に残り,立て直して外を伸びた菅田が3着。
 優勝した栃木の神山拓弥選手はこれがグレードレース初優勝。大方の予想通りであったかもしれませんが,牛山の先行となったのが第一の勝因。しかし菅田をどかして木暮を極めるなど,番手としての走行も見事なもので,この立ち回りが勝利を呼び込んだといえるでしょう。まだ自力で走っていくだろうと思いますが,現時点でこういったレースができるのであれば,将来はかなり有望なのではないでしょうか。

 このときに僕の身体に生じた異変,あるいは僕が気付いた異変について,これをことばで表すのは少し難しいです。しかしごく簡単にいうならば,右の顎の下から喉のあたりにかけて,奇妙な違和感を感じたといったところでしょうか。
 僕はかつて,まだみなと赤十字病院に移転する前の日赤病院に,喉の違和感を覚えて2度ほど通ったことがありました。しかしこのときに感じたものは,それとはまったく別のものでした。ひとつは,前回のときは違和感があったのは明らかに喉の中だったのですが,今回はむしろ外側,つまり皮膚と喉との間でした。しかし何よりも,前回の違和感はまさに違和感ということばでしか表現することができないような不思議な感覚だったのですが,今回の場合は,これはこの時点ではということになりますが,ごく弱いものではありましたが,痛みを伴っていたからです。
 一方,僕の風邪の初期症状はこの喉の痛みから始まるのですが,それともこれは明らかに異なっていました。確かに喉に痛みがあるという点だけをもってすればこれは同じだったのですが,その痛みの種類というのがはっきりと違っていたのです。これもどのように表現していいのか分からないのですが,風邪のときの痛みというのがごく自然な痛み,喉自体が何らかの炎症を起こすことによって感じるような痛みであるとすれば,このときの痛みは,もっと物理的な痛み,何かにぶつかって痛みを感じるというような種類の痛みのように感じられたのです。しかも,風邪の初期症状としての痛みが喉の全体の痛みであるとすれば,このときの痛みはもっと部分的なもの,喉の右側だけに固定されたような痛みでした。
 痛いときに,その痛みを感じる部分を触ってみるというのは,だれもがするようなごく自然な行為でしょう。僕もそうしてみました。すると,その痛みを感じている部分に若干の腫れがあるように思えました。このとき僕は,喉のリンパ腺が腫れているのではないかと思ったのですが,実際にはそれだけではなかったのです。

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