一昨日と昨日,指宿温泉で指された第33期竜王戦七番勝負第四局。
豊島将之竜王の先手で羽生善治九段の横歩取り。この将棋は双方が持ち時間を残して終局となったことから分かるように,途中で差がついてしまった将棋でした。ただ一方に誤算があって一遍に差が開いたというより,徐に差が広がっていった将棋だったように思います。
直接的な契機となったのは第1図だと思われます。このまま香車を取れれば先手が明白に有利になります。先手はそれが可能とみてこう打ったと思われ,その踏み込みが勝利を掴んだといえそうです。
後手は香車を取られる前に攻め続ける必要があります。そしてもしそうできるなら,第1図で先手が歩を打った手を緩手とすることができるでしょう。
まず☖1五歩と打ちました。取る手もあったと思いますが先手は☗1七飛。☖4六歩☗同銀☖3六飛と連続の銀取り。先手は☗3七銀と飛車に当てて受けました。
ここは☖1六歩もあったようですが☖1六飛とぶつけました。☗同飛☖同歩までは必然。先手に手番が回ったようですが,すぐに☗1一歩成とすると☖4七角と打たれてこれは大変。しかし☗6五角がありました。
これが☖4七角を受けつつの金取り。☖4三金に☗1一歩成が回って先手の有利が確定しました。
豊島竜王が勝って3勝1敗。第五局は来月5日と6日です。
O眼科の混雑の度合は以前とほとんど変わりありませんでした。もっとも,この5月8日というのは,混雑しやすい日だったかもしれません。ゴールデンウィーク中は休業でしたし,O眼科は木曜は休診でしたから,7日も休みだったからです。僕はこの日は待合室ではなく,室外で検査を待ちました。室外といっても,O眼科はビルの2階にあるわけですから,屋内ではあります。それでも混雑した待合室で待つよりは,感染のリスクは低くなるのは当然でしょう。検査の結果は異常なし。帰宅したのは正午でした。
この日,通所施設とグループホームから郵便物が届きました。内容は翌週の月曜,すなわち5月11日から5月一杯,といっても5月は30日が土曜,31日が日曜でしたから,実質的には5月29日までの予定でした。この間は,通所施設は月曜と木曜,そして隔週の水曜だけを出勤とするというものでした。通所施設を利用しているのは,妹のようなグループホームの利用者だけではなく,自宅から通っている人もいます。したがってそうした人は,火曜と金曜,そして隔週の水曜は休みとなるわけですから,自宅に待機することになります。また,出勤日に自主的に休んでも構わないという旨が記されていました。
この時点で妹はグループホームにいました。グループホームに滞在しているのと自宅で待機しているのとを比較すれば,自宅で待機している方が感染のリスクはどう考えても低いでしょう。ただ,妹をずっと家に置いておくということは不可能ですから,このことによって,妹の予定を変更するということはしませんでした。したがってこの予定に従えば,金曜日に迎えに行くときはグループホームに行き,月曜は通所施設に送っていくことになります。そして妹はグループホームで過ごす時間が長くなることになります。ただしこれはこのときの内容であり,さらに変更が生じました。
5月11日,月曜日。午前10時10分にグループホームの妹の担当者から電話がありました。僕は7日に妹をグループホームに送りましたので,8日の金曜日はさすがに迎えに行っていません。よってこの週末は妹はグループホームで過ごしていたのです。
豊島将之竜王の先手で羽生善治九段の横歩取り。この将棋は双方が持ち時間を残して終局となったことから分かるように,途中で差がついてしまった将棋でした。ただ一方に誤算があって一遍に差が開いたというより,徐に差が広がっていった将棋だったように思います。
直接的な契機となったのは第1図だと思われます。このまま香車を取れれば先手が明白に有利になります。先手はそれが可能とみてこう打ったと思われ,その踏み込みが勝利を掴んだといえそうです。
後手は香車を取られる前に攻め続ける必要があります。そしてもしそうできるなら,第1図で先手が歩を打った手を緩手とすることができるでしょう。
まず☖1五歩と打ちました。取る手もあったと思いますが先手は☗1七飛。☖4六歩☗同銀☖3六飛と連続の銀取り。先手は☗3七銀と飛車に当てて受けました。
ここは☖1六歩もあったようですが☖1六飛とぶつけました。☗同飛☖同歩までは必然。先手に手番が回ったようですが,すぐに☗1一歩成とすると☖4七角と打たれてこれは大変。しかし☗6五角がありました。
これが☖4七角を受けつつの金取り。☖4三金に☗1一歩成が回って先手の有利が確定しました。
豊島竜王が勝って3勝1敗。第五局は来月5日と6日です。
O眼科の混雑の度合は以前とほとんど変わりありませんでした。もっとも,この5月8日というのは,混雑しやすい日だったかもしれません。ゴールデンウィーク中は休業でしたし,O眼科は木曜は休診でしたから,7日も休みだったからです。僕はこの日は待合室ではなく,室外で検査を待ちました。室外といっても,O眼科はビルの2階にあるわけですから,屋内ではあります。それでも混雑した待合室で待つよりは,感染のリスクは低くなるのは当然でしょう。検査の結果は異常なし。帰宅したのは正午でした。
この日,通所施設とグループホームから郵便物が届きました。内容は翌週の月曜,すなわち5月11日から5月一杯,といっても5月は30日が土曜,31日が日曜でしたから,実質的には5月29日までの予定でした。この間は,通所施設は月曜と木曜,そして隔週の水曜だけを出勤とするというものでした。通所施設を利用しているのは,妹のようなグループホームの利用者だけではなく,自宅から通っている人もいます。したがってそうした人は,火曜と金曜,そして隔週の水曜は休みとなるわけですから,自宅に待機することになります。また,出勤日に自主的に休んでも構わないという旨が記されていました。
この時点で妹はグループホームにいました。グループホームに滞在しているのと自宅で待機しているのとを比較すれば,自宅で待機している方が感染のリスクはどう考えても低いでしょう。ただ,妹をずっと家に置いておくということは不可能ですから,このことによって,妹の予定を変更するということはしませんでした。したがってこの予定に従えば,金曜日に迎えに行くときはグループホームに行き,月曜は通所施設に送っていくことになります。そして妹はグループホームで過ごす時間が長くなることになります。ただしこれはこのときの内容であり,さらに変更が生じました。
5月11日,月曜日。午前10時10分にグループホームの妹の担当者から電話がありました。僕は7日に妹をグループホームに送りましたので,8日の金曜日はさすがに迎えに行っていません。よってこの週末は妹はグループホームで過ごしていたのです。
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