スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

竜王戦&お盆

2013-10-18 19:35:00 | 将棋
 野田市市民会館で指された第26期竜王戦七番勝負第一局。対戦成績は渡辺明竜王が17勝で森内俊之名人が10勝。
 振駒で森内名人の先手。渡辺竜王は急戦矢倉を選択。先手が後手の攻め駒を玉頭から攻めにいくという展開。こういうのは少しの得だけではむしろ勝ちにくくなるという印象があり,大きな決断であったように思います。封じ手直後の先手の手順は変則的に思え,このあたりは後手がリードしているのではないかと感じましたが,そうでもなかったよう。その後,後手が猛攻を開始したのは,苦しいとみての選択だったのではないでしょうか。後手が攻めきるか,先手が受けきるかという将棋に。
                         
 後手はひどい駒損ですから,攻めが繋がらなくなればそれは負けを意味します。△8八歩と打ち,▲同玉に△9七歩成としました。これは▲同桂△同香成▲同玉で盤面の左側に後手の駒がほとんど不在になりますから,いよいよ最終手段という感じの手順。△8五歩▲8七金と1枚増やし△9六歩▲同玉。△9五歩と叩くのも有力そうですが単に△4九角と打ち込みました。先手は▲8四歩。部分的にいえば△6三飛▲同馬△3八角成と進んで大損なのですが,この際はこれがよい手段だったようで,▲8五玉と自玉周辺の後手の駒を一掃した局面では,先手玉に寄りがなくなっていたようです。
                         
 以下も手順は続きましたが,結果的には差が開いていくばかりのような将棋になり,先手が勝っています。
 森内名人の先勝。第二局は28日と29日です。

 この2日後,7月5日の金曜日に母がI歯科に。この日にブリッジを架けました。僕が架けているブリッジは保険が適用されるものですが,母は保険適用外のブリッジを架けたようです。当然のことですがその分だけ治療費も高くつくことになるわけですが,実際にブリッジを架けるのは母なのですから,どういう選択をするのかは母が決定すればよいことです。この日は僕は長者町でした。
 翌7月6日の土曜日は妹の土曜出勤でした。この日はボーリング。作業所のボーリングは杉田のボーリング場で実施されることが多かったのですが,この日は伊勢佐木町でした。作業所を運営している施設の方に午前9時に集合。僕の家からですとこれはかなりの遠回りになりますが,この日はボーリング場に直接出向くということはせず,母が施設に送っていきました。どうも施設から直にボーリング場へと向うのではなく,途中で寄るところがあったようです。そのためにボーリングに参加する人のすべてが,まずは施設に集合しておく必要があったのです。
 7月8日の月曜日の午前中に,母と日野公園墓地に墓参りに行きました。これはお盆の墓参りです。お盆は8月という場合の方が多いのではないかと思いますが,本門仏立宗では7月です。実際にはまだこの日にはお盆に入ってはいないのですが,母と僕で都合をつけることができる期日というのが,この日の午前しかありませんでした。それにお盆の期間中は,墓地の敷地内には自動車が入れないというケースがありますので,むしろ好都合でもあったのです。この日もまずは屏風浦までバスで出て,そこからタクシーに乗り換えました。墓参りを終えた後,帰るためのタクシーを捕まえるのに,この日は非常に手間取りました。このためにこれ以降の墓参りのときには,行きに使ったタクシーに,施設内で待機してもらい,帰りもその同じタクシーで帰るというようにしています。待機してもらうので料金は嵩むことになりますが,利便性の方を選択するようになったということです。ファミリーレストランで昼食を済ませてから帰宅。午後1時半を過ぎていました。午後は本牧でしたが,問題は生じませんでした。

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