A Class段の電圧を測ってみた。
AC電圧は50V程とした。
B Class段からの入力近くのコンデンサー4個の電圧は27V程、ヒューズ抵抗の両端電圧も1V程。
電源の物と思われる銅のフラットバーを測ると40V?高いと思うが・・・。
コイル以降のヒューズ抵抗の両端電圧は1~2V。左右だと思うが少し違うな。
信号ラインだと思うが、A Class段からB Class段に戻すラインの電圧を測ったら、これも違う。Lchは20数ボルト、Rchは数ミリボルト。
これがおかしい。この電圧はB Class段の2SD809に入ってる。このLchエミッタ - ベース間の電圧を測ったらほぼ0V。Rchは0.5V程立っている。
このLchの2SD809が死んでるんだ。抵抗を計ったらほぼ0Ω。短絡だ。
この出力段のトランジスタはコレクタ - ベース間で抵抗を測っていたいたが、短絡は無かった。
この測定の仕方はPNP型の確認の仕方らしく、2SD809はNPN型なので、エミッタ ‐ ベース間の導通を確認しなければならなかったんだ。
このトランジスタがダメとは思わなかったが、以降の段のトランジスタは生きてることを願ってトランジスタを注文した。
結構つぎ込んでしまったので、ここで止めるのは勿体ない。音出しまでは漕ぎ着けたいと思う。
プロテクター回路とスピーカーセレクター回路が分からないが、大体大まかな流れが見えてきた。
もう少し頑張ろう。
20200913