analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

TA‐F555ESXⅡ修理に挑戦12 各部の電圧

2020-09-14 00:04:51 | TA‐F555ESXⅡ

ちょっと行き詰った感があるので、各部の電圧をゆっくり測ってみることにした。

大きいコンデンサーの電圧を測ると、どうもプラスとマイナスの電圧を二個のコンデンサーで作ってるようだ。

スライダックでAC50V程で確認する。

B Class段基板からSP基板に行ってるラインの元の電圧を測ってみると、Lchがー29.89V、Rchが9.8mVとなった。オフセット電圧となるので、低いほうが正しいと思う。

が、どちらが正しいかがはっきり分からない。パターンを追いかけると、アースに落ちる前コンデンサーが有るので外して確認してみた。

結果は問題ない。両方とも同じ値なので、左右入れ替えて取り付けたが、変わりなし。

コンデンサーが直流を流さないとすると、ここはアースにするのは交流なので、直流電流が流れて電圧が下がってるとするとおかしい。とすると、電圧が立っていないRchがおかしいのか?

でもとあるHPを見ると、オフセットが電源電圧はおかしい、と有る。

この時のA Class段のコンデンサー電圧4本それぞれ27V、R751とR701の両端の電圧は1V近辺なので問題無さそう。

今日はここまでか。

 

20200912

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