部品が到着した。
秋月より
2SA733
2SC945
2SC773。
C773については見間違いでC733だったが、余計に買っておいたので交換できた。
抵抗はパラで使ってるやつで、基板が焦げてるやつを交換。
1/2W 1.2kΩ
1/4W 560Ω
560Ωは1/2Wと間違えた。保護と思えば良いだろう。
若松通商から
2SC773
2SD774
パワーアンプ用にアルファ5.1kΩ
抵抗を交換してた時、元についてた物の大きさにちと不安になった。
後に外した抵抗を測ったが、そんなに外れてない。しかも1000Ωというのが有る。
あれ?おかしい。
画像で確認したら、1.2kΩではなく1kΩだった。
手持ちで間に合わせた。
ついでに1/4の抵抗をシリ・パラにして1/2Wにした。
このSP SW基板にはスピーカーのセレクタースイッチが付いている。これがどう使われるのか分からないのでばらしてみた・
なんと、上と下で接点の位置がずれている。なんてこった。
組付けは間違ってないと思うが・・・。
あるHPでこのSP SW基板の話が合った。
スピーカーのリレーを閉にするために起動中はずっと電流を流しておいく。
それが大きいから基板が焼けると。
ならば焦げるのは普通なんだ。(いや、設計がおかしいだろ)
そういえばこの大電流が流れる抵抗は、ハンダが浮いていた。
この基板が焼けるのはほかの原因による過電流かと思ったが、ハンダ不良により電流が流れずリレーが閉じないのか?
そう思えば納得できる。
一応コンデンサー・トランジスタ、焼けた抵抗を交換した。
これでスタンバイが切れれば・・・。
はやる気持ちを抑え、アンプを復旧する。
トランジスタとヒートシンクは放熱グリスをふき取ってから塗り直して取り付けた。
食事を済ませてからテストに入る。
スライダックで電圧を上げていく。
リレーは・・・入らない。
残念。
なんでだろう。では電圧を測ってみよう。
SP端子 200mVほどがAC、DCとも出てる。?
巨大な電解コンデンサーのDCは61V程。コンデンサーは耐圧63Vだし、小さい基板には52Vと書いてあるので、どこか負荷がおかしいのか?
出力段のトランジスタのE-C間の導通を見たが、たまに0になるが、時間が経つと抵抗値が出た。
こいつがダメなら諦めようと思ったが、もう少し何とかしよう。
20200902