ヤマハの薄型アンプとボーズの161の間にザイカのトランスをかましたが、綺麗だが力が無い音だった。
すぐに飽きてしまった。
使ってない真空管パワーを持ってきた。
ミューラード型のEL34PP ULになる。
こちらの方がちゃんとスピーカーを駆動してる感がある。
ヤマハのアンプは相性がある。
思えばボーズの501Vも真空管アンプとの相性は良かった。
紙コーンだからか?
161もこんなに鳴らしたことは無かったが、結構鳴る。
それでは、と、アナログをかけてみる。
フォノイコはCR型のPhfD‐1、プリはLfD‐1、パワーはMfD‐4となる。
トーレンスのタンテでSYNERGYでレコードを掛ける。
いつもはCDを掛けた後のLPは力の無い、実力の差をおもいしらされるのだが、今回は違った。
レンジ感は無いのだが、密度の濃い感じになる。
そりゃ、クラシックを思いっきり聴こうとすると無理があるが、なんか落ち着く音だ。過不足無く不満がない。
そぎ落とされた、輪郭が不自然なんてのがない。
ってこれはDS‐3000の不満なのだが。
なんか吸い込まれるような不思議な感じだ。
こうやって聴くとミューラード型はいい音だ。マンラツの8が想像できる。ラインアンプも一躍を担ってる。
TA-F555ESXⅡのパーツが来るまでもう少し遊ぼう。
連休に入ったので明けになると思う。
20200918