analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

TA‐F555ESXⅡ修理に挑戦18 トランジスタを交換

2020-09-22 00:05:46 | TA‐F555ESXⅡ

それではトランジスタを交換する。

念のため、コレクタとヒートシンクが導通してないか確認したが大丈夫なようだ。

 

それではさっそく音出し。

まずは出た。前回の音出しはRchが小さくノイズっぽかったが、今回は若干ハムっぽいが両方出てる。

が、気が付いたらLchの音が出てない。

 

① 翌日、もう一度音出ししたら出た。30分ほど鳴らしたが、安定してる。

バイアス、オフセットを調整した。

オフセットはLchが落ち着かない。

リアパネルのアース用ネジが緩んでたので締めた。

 

② 作業台から正面のサブウーファーに移動し、縦ではなく普通に置いたらリレーが切れない。

③ まさか、とリアパネルのネジを緩めたらリレーが入った。

 

④ スピーカーを161からDS‐3000に切り替えた。音出ししながら替えたのだが繋いだ瞬間「バリッ」と言ってリレーが働いた。

 

⑤ 今度はアナログを掛けてみる。EMINENTを昇圧トランスを通して繋いだ。

意外、音が出てしまった。Lchが若干大きい。

しかし音が良い。

 

⑥ 再度電源を入れたらプロテクターが外れない。

オフセットを合わせ、電源を0Vにし、再度電圧を上げたらリレーが入った。

 

困ったことが幾つか。

Lchのオフセットが安定しない。

ブロックコンデンサーの電圧が高め。AC100Vにすると60V程になりそう。

 

⑦ CD入力で30分ほど鳴らしてたらプロテクターが働いた。

 

こうなったらLchがおかしいので見てみよう。

 

20200920

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