なんなのいったい。こないだ変更したばっかでまた細々と。
今までテンプレ黒いの使ってたので見やすいように明るい文字色にしてたのにそいつが無くなった。
新しい色にしたら編集画面白なんで見づらい。
メンドクセーgooblog。
タグgooblogは受け付けられませんだって。
めんどくせと言う訳で少しテンプレ変更
なんなのいったい。こないだ変更したばっかでまた細々と。
今までテンプレ黒いの使ってたので見やすいように明るい文字色にしてたのにそいつが無くなった。
新しい色にしたら編集画面白なんで見づらい。
メンドクセーgooblog。
タグgooblogは受け付けられませんだって。
めんどくせと言う訳で少しテンプレ変更
夕べは遅かったので余り音量を上げれなかった。それでも変わった感じは確かに有った。
極小さな変化だが、結構私には衝撃な変化である。
そういや今までバランス伝送の効果は余り感じられなかった。え?そうか?思いを巡らす。
最初はウェストリバーのプリからだったな。これのためにXLRケーブルを所有したんだっけ。
これを山水のα907iに繋いだがあまり変わらなかった。アキュのE305でも同じだったな。プリメイン単体使いと変わらなかった記憶がある。
これをラジ技誌のOPTを使ってモノで組んだ真空管パワーアンプに繋いでみた。変わり物が欲しくなって1:1の入力トランスを付けたものだが、それがバランスで使えるとWRの製作者に教わった。これもイマイチパッとしなかった。
後にアクセサリー端子の付いたテクニクスのSU‐V7Aに繋いだらこれが当たり。凄かった。ああ、そうか、この時だ、バランスの良さを分かったのは。
当時はかっちりした音がした。すべて出す、そんな感じ。だが今回はSNが良くなった。それの所為でかっちり聴こえるが、それは目的ではなく副次的なものだと思う。
何が違う?
ああそうか、WRの時はアンプをプラスマイナスで二つ、今回の真空管はトランスでプッシュプル。全く違う。でも出てきた音は全く違うわけで無くなんとなく共通点がある気がする。
そして検聴用にしてる蒼い準宝石。
7曲目をよく使うのだが、鳴り方が今までと違う。良くコーラスがソプラノで聴こえたい、と思ってたが今まで聴いてたこのコーラスはメインの声の左上から聴こえこれはソプラノでは無いようだ。さらに今知ったのだが、メインの声の周りに二人位歌っているようだ。これがソプラノに聴こえる気がする。今まで鳴らそうと思ってたのはこの二人だったのか?
いやはや、まだ鳴らし切ってなかったんだ。
それで今日、もう一度鳴らしている。
エンヤのシェパードムーン。
最初、少し音量を上げてみた。「うっ」と来る、窒息のような音圧感は残念ながら気配だけだった。私はジェームスさんの超大型システム4355とか、から最初に感じる。音か?と言われれば違うのだが、音圧のような、これが出るとハイエンドの仲間入り、なんて感じがしてる。
しかし何て言うか。今まではこのアルバムを音場の広がりで聴いてたんだ。包まれるような。でも今はそれが希薄なんだが、奥行き見たいなものを感じる。
ただ、声はまだ抜けが良くない。マスクをしてると言うか、表情の細かいところが見えづらい。
奥行き感は出てきたが、懐かしい?もしかして以前は出てたのか?ヤマハのNS‐690Ⅲでは出づらかったはずだから、その前のオンキョーのM‐3Ⅱで出てたような気もする。
いやあ、良くなった。ダイヤトーンの設計者に聴いてもらいたい。まだ能力発揮する余地はあるか来てみたい。
・・・自惚れ。でもいい気分。
プリの配線の続きをする。
初段のカソードパスコンは配置に迷ったがどうしようもない、リードを継ぎ足して取付け。
パスコン、グリッド抵抗などの配線をする。
反対側も。
今回、アースのまとめはラジ技誌に有ったものを真似てみる。
丸い銅板を切って穴を明け、配線をハンダ付け。
各接続部の間には切り込みを入れる。これは深いほど良いらしいが、勢い余って切断してしまいそうなのでほどほどにした。
よく見たらダイオードの結線を間違えてた。抵抗の手前で接続してた。抵抗の後でやらないと、電力の消費が大きくなる。
そして今回、プリのOPTの二次側は、アースと独立させた。パワーはまだなのだが・・・。所謂バランス伝送に近い方法だ。
電圧測定をしてみる。
と思ったら、電源トランスのB電源センタータップの配線を忘れてた。
配線後、スライダックの電圧を50Vまで上げてみる。
あれ?B+がマイナスになる?なんだそれ?
銅板がまずったかな?今日やった各配線と銅板の抵抗値を測る。いきなり導通無し。銅板ダメなの?
と、いくつか測ってると、コンデンサーのマイナスを銅板に繋いでなかった。くしくも電源のフィルターと回路のマイナスを繋がなかったらどうなるのかなあ?なんて考えてた疑問が晴れた。
赤いフリーハンドの線のように結線した。
これで電圧は大体良いところに行ったが、前回よりほんの少し低い。これはスライダックを使ってるか無いか、だと思う。
ダイオードの整流回路は、抵抗前で6.3V、抵抗後で5.77V。左右ともごく近い値なので、ダイオードの影響は無さそうだ。
音出しをしよう。最初はヤマハのNS‐10MMだ。念のため。
5分ほどで切れのある音が出て来た。
ハムが有るのでプリのシャーシーとパワーのスピーカーターミナルのマイナス側に結線。
あれ?こんな良い音だっけ?あ、このアンプでNS‐10MM鳴らしたことのは初めてかも。
ならばDS‐3000行ってみよう。
あ、少しハムがある。ムーと低めの感じ。
あれ、音は大したことなかった。
でも高域が伸びた感じがする。低域も弾力が出て来た。
でも、なんか線の細い音になった気がする。
もしかして、信号に雑音が無くなったのかな?OPTの二次側かえたので。
そうなると今まではノイズの音で喜んでたのか?
30分ほど鳴らしている。
SNが良いというのはこういう事なのかな、そんな感じだ。
線が細いので豊かな感じは無い。
それでも音場ではなく、音の一個一個に深みのようなものが出てる。これの所為でSNが上がったように感じる。
今まで聴いた事無い音も出て来た。
まずは成功。少し進化した。
カソード抵抗・パスコンのアースの配線変更の効果は無さそうだが、OPTの二次側のアースとの独立の効果が大きいように思う。
あとは部品を買ってきて、正式にアース配線をしよう。
それでは配線開始。今までの奴。
初段カソードから戻るところの抵抗は、リードが短く継ぎ足していたので手前にスタンドオフ端子を立て届くようにした。黄色矢印。
カソードのコンデンサー(赤丸・緑色のコンデンサー)、抵抗(水色丸)は独立でアース線を引っ張るので端子を立てたが、配線だらけになりそう。
アース絡みを詰めたい。OPTのコアのアースを取るのと、バランス伝送に改造するか?
ハムがDS-3000では気にならない。では無いが、パワーの時にやったアースの取り方を実施しようと思う。
パワーのアースはラジ技誌’08 3月号を参考にした。同じようにする。
まあ、回路図を書いてみて色々問題が出て来た。
電源トランスのB+巻線のセンタータップは直でシャシーアースに接続する⇒電源にはリップルが多いのでハムを誘発する。ならばフィルター回路を通した方が良いのでは?
あるHPで回路の直流と交流を分けて検討しているものがあり、それを元に同じ検討をしてみた。
回路図を実態配線のように書き直したら、アースは見事に分かれているようだ。へえ、今まではカソードパスコンはカソード抵抗に抱かせていたが、間違いの様だ。
下図赤線が交流、緑線が直流になる。
なるほど、これで配線引き直ししてみよう。
音がほぼ決まったので、詰まんない詰め(?)に入る。
プリのフロントパネルをやり直す。
もう何回も穴あけをやり直してるので穴だらけ。
それを隠す薄い銅板を貼ったが斜めにずれてしまった。ボリュームとセレクターのつまみの位置も近いのでボリュームを内側に移動する。穴を誤魔化すのにダイオードで照明を付けようかと思う。目隠しを銅板ではなく透明な塩ビ板(目隠しじゃないじゃん)にする。前からやってみたかった。中心近くにメーターの穴がある。内部を覗くのに良いかと思ったが四隅のネジ穴が有るのでもう一度メーターを付けよう。
塗装前。
塗装後。
多分完全に乾くのに一日掛かる。以前一時間ほどで組み始まったことも有ったが塗装が剥がれ失敗したことが有った。
セレクターのシャフトが落ち着かないのでベアリングを接着する。
このシャフトは6mm径の物で大丈夫だ。前のプリで使った真鍮丸棒は微妙に入らず7mmを使った。
表面の艶が良い感じだ。
昨日ロクハンの声の歪みが気にならなかった。ユニットのスピーカーケーブルを繋ぐ端子が緩かったので締め直した。これの所為だったのかもしれない。
サブバッフルを取り付けて一晩経ち、こなれて来たかなーと思った。
音量を上げると低音がサチる、声に歪が少し乗る。ユニットのフレームを押さえなかった方が広がりが出てた気がする。失敗?
スピーカーの下にずれ防止を敷いた。上画像左。先日DS-3000にハネナイトを敷いたら高音がきつくなったので、ハネナイトはやめようと思った。ずれ防止は薄くあまり影響が無さそうなので良いかなと思ったが、またこじんまりしてしまった。
前のようなふわっとした音場が出なくなったなーと思い、ダイソーで買ったクッションを外した。上画像右。(デジカメでピントが合わないのは表面がシルクの様で反射する?)これは内側のユニットの裏側に押し込んでいたら、マグネットフレームのブチルゴムにくっついていた。
うつらうつらしながら音楽を流した。夢見心地で「あれーなんかいいな」と思った。
いま、真面目に聴いているが、やはり良い。声の歪みは今のところ出てない。フレームが共振してたのかな?ブチルゴム張ってたんだけど。
ユニット取り付けのためフロントバッフルのフェルトを外してたが、高音のバランスは良い感じなのでフェルトは付けないで行こう。やはりフレーム共振してたのかな?
低音的には前に作ったバスレフの方が良かったが、今の方が声がナチュラル。このスピーカーにはレンジは必要としてないので、今までで一番の音と思う。
音色的にはどちらかというとパリッとした方に寄るが、山水のSP-50ほどではない。ARの4Xとの間の音かな。
後はEL34PPstereoのOPTをアイエスオーのFX-40-5に交換して16Ωも使えるようにしたい。
改造する。
サブバッフルを付けて、ユニットのフレームを固定する。
まずは解体。梁を外す。
木工用ボンドでくっつけてしまったので、それを除去しなければならない。固定部にティッシュを巻き、お湯を掛ける。Lchはすんなり行ったが、Rchががっちりで外れない。一晩放置したがびくともしないので金槌で叩いて外した。
サブバッフルはユニットよりあまり大きいものにはせず、ネジ穴が合えばよいと思ってさがしたら丁度いいのが見つかった。真ん中に丸い穴をトリマで明けた。トリマの刃はもう少し追い込めば一回で空いたものの、表裏と二回も刳り抜いた。このユニットには勿体ないほどキレイに明いた。
サブバッフルを使ったのは、フロントバッフルからスピーカーユニットを一段落とそうと思ったのだ。サブバッフルの後ろ側にユニットを付けても良かったが、サブバッフルの丸穴と、フロントバッフルのユニットの変八角形の刳り抜きに段差ができると思ったからだ。パテなんかで整形?綺麗に行くかな?それよりもエッジも含めた振動板の前に邪魔物を置きたくなかった。
芯の位置を微調整してサブバッフルを木ネジで止める。また外すかもしれないので木工用ボンドは使わなかった。
フロントバッフルの刳り抜いた穴が少し歪だが、何とか収まった。ちゃんとやれば綺麗に行く。
これは前の取り付けだ。
割と早く終わったので音出し。
第一印象はずいぶん小ぢんまりした感じ。ただ、前よりほんの少しだが、密度が高まった音になった。
前はもっと拡散した感じだったが、フレームも振動(歌ってた)のかな。
LP裏表掛けたぐらいで段々ほぐれてきた。広がるというより、浸透力のあると言う感じかな、そんな音。
まあ、残念ながら声の歪みは残ってる。
基本的に前の広がった音の方が好みなんだが、今回のおとでもいい気がする。
もう少し鳴らしておこう。
アンプのハム音を確認するために、ロクハンのスピーカーを鳴らしているが、もう少し、という音量で中音が割れるというかうるさくなるというか、歪む。マグネットフレームのみで支えるのは無理が有るのか、フロントフレームを抑えてやらないとダメなのか。はたまたコーンの芯がズレてボイスコイルはヨークに当たっているのか。
ちょっと聴くに堪えないのでARを持ってきた。
音出ししてびっくり。こんな音が良いと感じてたんだ。
暗く、低域の方のに深い感じが出てる。この辺は良い解釈だ。音色もなんか濃い感じでパリパリして無い。
ただ、こじんまりしてしまう。大人しい鳴り方になってしまう。奥行き感も無い。中音を抑えて相対的に低音を出しているのではないか、そう勘ぐってしまう。オンキョーのD-200Ⅱのような感じだ。レトロな懐かしいという聴き方では納得できるところもある。
ロクハン、後面開放で低域無いけど、後ろに音を放出するのは良い感じなんだ。
もう少し弄ってみるか。
ステレオ時代のVol15を購入した。
こいつは当たりだ。
メーカーの設計者は、以前はよく雑誌に出ていて他メーカーの設計者(!)とも色々討論したりしてた。仲悪いのかと思ったが、結構そうでもなさそうだった。
ボイラーもそうだが、ほんとの設計した人というのは余り表に出てこない。
エクスクルーシブ(パイオニア)でレイオーディオの木下氏と一緒にやったH氏。
同修理のN氏。
精進商会閉店。
NEC A-10XのH氏。A-10シリーズには鈴木という人がいた。
寺垣プレーヤーには発売までに14機も試作が行われており、最初の頃は何かごちゃごちゃした機械という印象。
ケンウッドのD.R.I.V.E.開発者はシーラスロジックへ行ったとか。
リニアトラッキングのプレーヤーとか、パイオニアが多い。
各々の機器に関しては終わらなくなってしまうので、人の紹介のみとした。
技術の紹介本も良いが、こういう人たちを本で見てると、自分もこうなにかやってみたくなる。
プリのハムが気になる。
普通は次期に小さくなるのだが、まったく変わらない。
心当たりが無いわけでは無いので、ちと対策してみる。左右から同じように聴こえる。ブーンという奴で、多分50Hz絡みの奴と思うのだが。
まずはボリューム。チョークに近いので問題あるかも?ということで外して近づけてみた。
変わらない。むしろ配線を真空管から外した方が減るような気がする。
次にヒーターハムかな?ということで直流点火にしてみた。といっても手間(試験的なため)と部品の手持ちからRchのみとした。
結果は明らかに減った。が、まだ少し残る。いま昼前なので、夜になったらもう少し大きく聴こえるかも知れないので後ほど聴いてみる。
そして電圧は5.24Vとなったが定格6.3Vより1V程低い。当初抵抗を2.2Ωにしたが4.8V程にしかならなかったのでもう一つ2.2Ωをパラって1.1Ωにした。どうせなら一割減の5.7V位にしたいのだが。
雨も降ってきたし、夜まで時間が有るので少しやってみることにした。
あーでもないこーでもない、色々配置を考えた。
抵抗は1.1Ωから1Ωのパラで0.5Ωとした。5Wの福島双葉のMPC71という奴だが、金属板抵抗というらしい。71はもう探せれなかったが、74はオーディオ用という、なるほどリードがアルミっぽく高級抵抗に使ってるのと似ている。その下の数字が有るのだが、一個一個違うし分からない。
コンデンサーは4700μFと、先ほど470μFを使ったが6800μFに上げてみた。コンデンサーの容量を上げると電圧が上がるというが、トランスの巻線の容量以上は無理と思うのだが。
ブリッジダイオードは新電源のD6SBN20を使った。6.3Vの巻線から直流電圧6.3Vを取るのは厳しいと思うのでなるべく効率のいいものを使う。200V6Aなので十分かと思う。以前LCRフォノイコのⅠ型PhfD-4を組んだ時に使ったが、ずいぶん熱くなった。真空管三本分だったからと思うが、今回は2本だし、余裕をもって、というか、左右共通では電流が取れないので左右別にした。
ここもハンダが下に流れてしまうので、立てて再度追いハンダをした。真空管ソケットのハンダはやり直したくなかったが線が届かないので仕方なく一か所やり直した。
6.3VなのでU7の場合4番と5番を短絡し、9番ピンをマイナスとして結線。マイナス側をアースとした。
電圧を測定すると5.85Vとなった。目標の、6.3Vの一割減以内に収まった。
あと気になるところは、電源の配線が片chのOPTに近い。でもこれは片方なので、両方から出るハムの原因では無いと思うのだが。
OPTのケースかコアのアースを取る。
などか。
夜分にロクハンで少し鳴らしてみた。
ハムは減った。一応成功としよう。若干残ってるが、これなら気にならない。DS-3000はもう少し気にならないくらいにハム音は小さくなる。
昼間パワーの電源を切ったらハムが少し減ったのでパワーも原因であると思う。
気になったのは、クリアになった感じだ。ヒーター点火は生き生きした音になるが、今回は余り違いが気にならない。5687がAC点火ではハムに弱いかもしれないので今回は直流点火で行く。音量を上げられないので分からないが、しん、と引き締まった感じの鳴り方だ。
今回の配置はヒーター整流のみだがコンパクトに出来て満足。
アンプの調整に満足すると、他の安価いアンプを聴き、どんだけ良くなったろ?とやりたくなるのだが、大体がっかりした結末になる。今回もそうだった。
DianGo A‐200でDS‐3000を鳴らしてみた。
全体のバランス、纏まりが良い。こないだ鳴らしたヤマハのAX‐1200なんかより良い。末広がりなバランス。シンバルも実在感がある。ギターも良く頑張ってる。低音も弾んでいる。
良い事ばかりなんだが、すぐ飽きる。
艶が無い、カサカサの乾いた音。ポップスなんか良いのかもしれない。
真空管の肉感が欲しくなる。楽器の音離れは良いのだが、空間の音離れ?は今の真空管システムが断然良い。
にしてもこのアンプ5万位と思うんだけれども、良く出来ている。10万クラスか?といわれると苦しいが、その値段でもえ?という音を出す機器もある。
っと思ったら、この機器、A‐220の間違いだった。
前回の47から何日も経ってないのにもう48節操無い。
プリの改造をして、いま最高のとこに来てる気がする。
ロクハンで鳴らしてみて、こんなもんかな?って程度だった。
DS‐3000で鳴らしてみた。
・・・なんか違う。
鳴り方が違う?
前の音は楽器が押し迫ってきてたが、今回は雰囲気?気配?直接音ではないなにかで迫ってくる。
カリカリにチューンしたときにでる感じ。
スピード感が無い。余韻がヨワーンとなってるからか?(なんという表現)
余韻に ヨ 「YO] が付く。ワーンとかフワ―ンとかではない。
また一段とスピーカーから音が離れた感じ。
音量はでっかくないのになんというか、全力で演奏してる感じ?
地味なチューンだったが、凄いことになってきたと思う。
そうか、5687の動作点だけでは無いと思う。チョークインプットだ。
#7ってどんな音すんだろ?調整でこの音出るか?
・・・この言い草では、「音楽ではなく音を聴いている」になっていく。
何回も聴いた「火の鳥」でまたも中低音で初めての音が出た。
買ってきて繋いで鳴らす、では出来ないチューニング。
自作やってて良かった。
後は配線だ。
OPTへの給電、アース。電源周りはいい加減になった。入力回りのセレクター・ボリュームはモガミのリードが千切れたりと、ほぼやり直し。
OPTを両角に移動したら電源インレットが配線できないので穴あけ移動。
なんだかんだで完成?
チェックしてるのだが、問題無さそう?
電圧測定してみた。
まずスライダックでAC40Vにて測定してみた。
Lch・U7のプレート電圧が上と下で違う。
Rchは近い値だ。なんで?
真空管を入れ替えたが、変わらない。なんで?
一か所、U7プレート抵抗の片方のハンダ不良が有ったが、そちらの方が電圧高い。
・・・そうか、定格電圧に上げないとダメかな?
AC70V程で上下近付いた。
AC100Vで差が3V程になった。
真空管を左右で再度入れ替えたら、今度はおかしいのも入れ替わった。
各部の電圧を測定した。U7は良いところだが、5687の電圧が低い。安全のため入れた1kΩのドロップ抵抗は要らないかも。
そうするとU7の電圧も上がってしまうので、そこも調整だ。
おお、ほぼ一発で行った。
調整をする。
5687の電圧ドロップ抵抗を外して短絡した。画像赤丸。
U7の電圧ドロップ抵抗を20kΩから24kΩへ変更。画像黄丸。
5687のカソード抵抗を500Ωから600Ωへ変更。画像水色丸。
と、U7のソケットでハンダ忘れが有った。先の電圧が変だったのはこれかな?
これで電圧測定。
5687は9.9mA流れ、OPTには20mA弱流れる。NP‐126は最大20mAなのでこれが良いところかな。CfD‐7.1の時も7mAほど流してたからそんなに大きくは変わらないな。
U7のプレート電圧は67V程で63Vには少し高いが良しとしよう。まあ、この辺をもう少し追い込むと5687のプレート抵抗がもう少し上がるかもしれない。
ロクハンで試運転。
おお、音が出る。ハムが有るがまあいい。
レコード2面も鳴らしたら落ち着いてきた。高電圧で動作させた真空管のような音。
中音が突き刺さり、中低音が聴こえる。まあ、スピーカーがDS‐3000じゃないけど、今まで聴こえなかった音がする。高音のシャンシャンは壁の様だったが、それから抜け出した。
良い感じ。まずは成功か。