analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ロクハン Part3

2019-12-11 00:05:50 | ロクハン

サブバッフルを取り付けて一晩経ち、こなれて来たかなーと思った。

音量を上げると低音がサチる、声に歪が少し乗る。ユニットのフレームを押さえなかった方が広がりが出てた気がする。失敗?

スピーカーの下にずれ防止を敷いた。上画像左。先日DS-3000にハネナイトを敷いたら高音がきつくなったので、ハネナイトはやめようと思った。ずれ防止は薄くあまり影響が無さそうなので良いかなと思ったが、またこじんまりしてしまった。

前のようなふわっとした音場が出なくなったなーと思い、ダイソーで買ったクッションを外した。上画像右。(デジカメでピントが合わないのは表面がシルクの様で反射する?)これは内側のユニットの裏側に押し込んでいたら、マグネットフレームのブチルゴムにくっついていた。

 

うつらうつらしながら音楽を流した。夢見心地で「あれーなんかいいな」と思った。

いま、真面目に聴いているが、やはり良い。声の歪みは今のところ出てない。フレームが共振してたのかな?ブチルゴム張ってたんだけど。

ユニット取り付けのためフロントバッフルのフェルトを外してたが、高音のバランスは良い感じなのでフェルトは付けないで行こう。やはりフレーム共振してたのかな?

低音的には前に作ったバスレフの方が良かったが、今の方が声がナチュラル。このスピーカーにはレンジは必要としてないので、今までで一番の音と思う。

音色的にはどちらかというとパリッとした方に寄るが、山水のSP-50ほどではない。ARの4Xとの間の音かな。

 

後はEL34PPstereoのOPTをアイエスオーのFX-40-5に交換して16Ωも使えるようにしたい。

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Night Loudspeaker って、いわゆるロクハン Part2

2019-12-11 00:03:43 | ロクハン

改造する。

サブバッフルを付けて、ユニットのフレームを固定する。

 

まずは解体。梁を外す。

木工用ボンドでくっつけてしまったので、それを除去しなければならない。固定部にティッシュを巻き、お湯を掛ける。Lchはすんなり行ったが、Rchががっちりで外れない。一晩放置したがびくともしないので金槌で叩いて外した。

サブバッフルはユニットよりあまり大きいものにはせず、ネジ穴が合えばよいと思ってさがしたら丁度いいのが見つかった。真ん中に丸い穴をトリマで明けた。トリマの刃はもう少し追い込めば一回で空いたものの、表裏と二回も刳り抜いた。このユニットには勿体ないほどキレイに明いた。

サブバッフルを使ったのは、フロントバッフルからスピーカーユニットを一段落とそうと思ったのだ。サブバッフルの後ろ側にユニットを付けても良かったが、サブバッフルの丸穴と、フロントバッフルのユニットの変八角形の刳り抜きに段差ができると思ったからだ。パテなんかで整形?綺麗に行くかな?それよりもエッジも含めた振動板の前に邪魔物を置きたくなかった。

芯の位置を微調整してサブバッフルを木ネジで止める。また外すかもしれないので木工用ボンドは使わなかった。

フロントバッフルの刳り抜いた穴が少し歪だが、何とか収まった。ちゃんとやれば綺麗に行く。

これは前の取り付けだ。

 

割と早く終わったので音出し。

第一印象はずいぶん小ぢんまりした感じ。ただ、前よりほんの少しだが、密度が高まった音になった。

前はもっと拡散した感じだったが、フレームも振動(歌ってた)のかな。

LP裏表掛けたぐらいで段々ほぐれてきた。広がるというより、浸透力のあると言う感じかな、そんな音。

まあ、残念ながら声の歪みは残ってる。

基本的に前の広がった音の方が好みなんだが、今回のおとでもいい気がする。

もう少し鳴らしておこう。

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