先日オヤイデの3398‐22というケーブルを買ってきた。
サイズAWG22(0.3sq)。仕上がり外径1.6mm。
UL規格AWM Style3398 VW‐1/105℃ 300V(ピーク電圧600V)
導体3398‐SY 102SSC、 外シースPVC
精密導体102SSC:JIS C1011に準拠 ピーリング加工 導電率102.3%IACS(伸銅終了時)
これを見る限り6Nとか7Nとか(超)高純度では無さそうだが、以前あったトリプルC、とかPC‐OCC Aとかと同じかな?4Nよりはいいけど6Nよりはおちる。ということは5N?
これを使ってプリ~パワー間のアースケーブルを作ってみようと思う。
その為、これの音質を確認するためにスピーカーケーブルとして使ってみる。
夜中にあまり大きな音を出さないで聴いてみた。
なんと、一聴ゾノより良かった!
しかし冷静に考えてみるとこれはパワーのOPTの引き出し線と直で締め付け、ゾノの場合はバナナ端子を使っているので接点が三か所増える。これの所為かな?
3398は横に広がった。音場の”枠”がくっきりした感じ。ただ、ゾノほどの奥行き感は無いかな?
接続して5分ほどの結果なので、もう少し時間を掛けないといけないと思う。
昼間、少し大きめの音量で鳴らしてみた。特に不満も無いし特徴の無い音だ。特別抜け・SNが良いわけではない。余りゾノと差が無い様だ。
もしかして良いケーブルなのかもしれない。後でプリの入力回り:セレクターからボリュームの配線をモガミから替えてみようか。ただ、パワー・フォノイコを改造してからだ。