analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ケーブル 電線

2019-12-23 00:01:21 | アクセサリ

いま、音が良い。

安心して聴ける。少し音量を上げてみたが、うるさく無い。余裕が出る。

パワーの入力、アースを替えるつもりだが、?これ以上効果出るのかな?

以下、うだうだ と。

 

ちょろっと他のブログを見ている。ケーブルの話になった。

そういえば私も以前はケーブルにあれこれ言ってたな、最近は気にしなくなったな、と思い、ちょっと替えてみた。

赤白の何かの付属のケーブル。

OFCかも怪しい。こいつをフォノイコ~プリとプリ~パワー間で替えてみた。馴染ませるのに時間が必要かな?と思ったが、最初から良い音が出た。

以前だったらこんなケーブルバカにして使わなかった。何が違うのか?

私が年取って無頓着になった?おいおい。でもプリのOPTに6N使ったときは変わったぞ?

システムの完成度が上がって目立たなくなった。・・・完成度が上がれば違いが分かりやすいんじゃないか?

 

ふと、だいぶ前、エンゼルポケットでCDの足にインシュレーター噛ましたらその場で音が変わりショックを受けたことを思い出した。自分のシステムはまだまだ完成度が足りない。

しかしなんでだろう。完成度って?まだどこかに欠陥がある、そう思ってる。

 

ひとつ、電気的なこと。合ってるかどうかは分からないが、インピーダンスの違い。フォノイコとプリの間は10kΩ位か。プリとパワーの間は600Ω位か。

この差かもしれない。インピーダンスが低いとケーブルの影響を受けないという。この知識が有るのとないのでは大違い。少なくとも私には気分的な、納得感がある。

わたしの最高と思われる8N‐A2080と付属赤白ケーブルの差。こんなもんか。

プリのOPTの配線5kΩ。これはインピーダンス高めなので音の差が出た?

なるほど。じゃあスピーカーケーブルは?インピーダンス6Ω。もっと低い。これなら何使っても変わらないのでは?残念ながらここも良いケーブルの音が良い。音の差が出る。モニターPCは けばけば の ぱさぱさ の音。ダイヤトーン(VDH)は硬めの音。

あれおかしい。

変わるはずない、そう思えばそう聴こえるのかな。

でもさすがにキャブタイヤコードは使う気になれないな。

 

こないだまで声に歪が乗ってたLP。

 

レコードの溝が傷んでるかな?と思ってたが今はそんなことは無い。いや、少し有るけど前ほどの、聴く気にならなくなるほどではない。

アースが完成した?

アースは大事だ。S/Nが良くなり全体の質が上がる。ブラッシュアップ。回路は質が変わる。

配線材は音色を変える。

 

6Nの音って?

ノイズが減る。キラキラ眩しい音になる。W.E.のビンテージワイヤなんて使えないと思ってたが、最近はそうでも無い。カーボン抵抗なんて濃いめの音色が乗って聴くに堪えないと思ってたが最近はクリアに聴こえる。

以前と何が変わったのかな?システムはそんなに変わってない?自分が年取った(劣化した?)。

確かに高域は聞き取りにくくなったが、前よりいい方向へ聴けるようになった。

システムって、何か変わった?思ったより変わってない?

確信して言えること、以前より音離れは良くなった。音色・質感・バランスは前と変わってないような気がする。

今まで何やってきたんだろう?

左右の音量差、ノイズには余り気にしない。余計な部品は極力使わず、そのままの音を出す努力は昔と変わってない。

それゆえ、詰まらない音。音楽性のない音。栄養失調な音。

タノンイのスピーカーだって、突き詰めればこうなるんじゃないの?

自作を初めて30年。オーディオ聴き始めて40年。年数分にしては物足りないが、これが今の結果。

スピーカーなんてころころ変えるもんじゃないと思う。「これだ」と思った機器で能力を発揮させる地道な努力。

その結果がこれぇ~?なんて言わないで。

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