Rchの改造も始める。
トランス用の穴をシャーシーに明ける。
ネジ穴はいつも合わない。
今まではネジ穴を広げ調整して合わせるのに難儀してたが、今回からトランスのコアを止めてるネジ=取り付けネジを一旦緩め、穴に合わせて締め直す。本来このネジは絶縁がして有るはずで、余りこういうことは勧められないが、問題になった時は一度もないのでOKとする。
ノグチトランスから変更になったゼネラルトランスのPMC55HG。中身は全く同じはず。
配線をやり直す。
が、またトランスのセンタータップのアース線を忘れた。
画像忘れたが、トランスにはYSB抵抗を付けた。Lchは忘れたので後ほど付けた。
電圧測定はこちらは低めに出たが、改造前よりは高い。
これで音出し。
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一聴、優しい音だ。刺々しさが全くない。音成分を漉した、とでも言おうか。
躍動感、迫力は無い。
でも夜中などにボーカルなどをしっとり聴くのは良い。
位相ずれのような響きがあるのは心地良い。
以前の電圧伝送の時の薄い、儚いような鳴り方よりは濃い。濃いと言ってもほんのり、少しだけ凝縮した感じ。表面はつるんとして、詳細は分かりづらい。多分これはトランスの所為だと思う。
バランス伝送の、トランスでは無くて、他の方法では?
バランスアンプ。プッシュとプルで出力を合成?
なるほど、そうやって90年代の国産プリメインアンプは進化していったんだ。
良いものを知っててやったんだな。当時はセールストーク、なんて思ってた。いやはや失礼。
段間トランスにもう少し電流流しても良いかも知れない。たしか20mAほど流してたと思ったが、勘違いで15mAほどだった。まあ、MJライター設計は15.6mAだから良いかな?
いま、私のfDシステム完成。