この次千葉に行ったらアキバに寄ってこよう。
さて、何を買う?
やっぱりハシモトのライントランスのHL‐20k‐600か。フォノイコの段間トランスを換えてみたい。
ほかの候補としてゼネラルトランスも見てみたら、20kΩ‐600Ωで使えそうなのが3種類新製品で出てた。
しかしこいつらは何が違うか分からない。
・・・・そうか、二次側プッシュプルでも使えるものとシングルのみのだ。NP‐126は二次側プッシュプルで使えないんだ。今更。
一次側がパラで使えれば低域の周波数特性が良くなりそう。
これをLCRフォノイコに使うとすると、TSMのトランスは・・・ラインアンプに使えないか?
ラインアンプの出力管は5687で、内部抵抗が3.0kΩだったかな?ここはNP‐126を10k:600で使ってるので、ラインアンプの出力インピーダンスって400Ω切るんじゃね?え~?
そんならTSMのトランスをラインアンプに使った方が良くね?
あとで交換してみよう。
そういえばTSMのトランスって、二次側600Ω/2、600Ω/2、一次側5k/2+5k/2って書いてあった。
ゼネラルトランスの20kPP‐600CTも取説では二次側150Ω+150Ω、一次側は5k+5kとなっている。それを20k:600のトランスと表示している。
TSMのは5k:600ということで買ったのだけれど。
まあ、TSMの人はインピーダンスは余り関係ないって言ってたな・・・。
そういう事か。それならNP‐126と入れ替えるとインピーダンスは変わるな。
一般にトランスのF特のデータを見ると、二つある巻線はシリ接続よりもパラ接続の方が良い。
買ってから気が付いたが、5k(シリーズ接続)で無くて20kで買って巻線をパラって5kで使った方が低域特性は良かったのかも?
それと、ラインアンプのOPTはもう少し低いインピーダンスで使った方がよくね?5687の内部抵抗って3kΩだったよな。ここにTSMのトランスをあてがってみるか。
いやはや、まいった。フォノイコとラインアンプのトランス、使い方間違ってたかも。